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現在の光回線サービスは光コラボレーションが台頭したことで、種類がとても多くなりました。
種類が多くなったといっても、その中から信頼度が高いサービスを選びたいと思う人は少なくないでしょう。
ぷらら光はNTTのグループ会社が運営するサービス。知名度も高いので、安心して契約できると思う人は多いでしょう。
しかし、通信速度の評判は思ったほど良いわけではありません。ぷらら光を利用した人の多くは、快適にネットができないと感じているのです。
ここではぷらら光の回線速度について詳しく解説します。
口コミをもとに解説するので、ぷらら光を契約するべきか悩んでいる人は参考にしてくださいね。
目次
ぷらら光の公式速度と実効速度
ぷらら光は定番事業者の光回線を利用するサービスなので、公式上の回線速度はとても高い数値になっています。
しかし実効速度の数値はそこまで高いわけではありません。
ぷらら光の公式速度は最大1Gbps
ぷらら光は光コラボレーション(以下、光コラボ)の1つ。(光コラボの詳細は以下の記事をご参照ください。)
光コラボとは何か?メリット5つとデメリット6つをわかりやすく解説!光コラボとは、NTT以外の事業者がフレッツ光の回線を提供するサービスです。
フレッツ光は最大1Gbpsの通信速度に対応した高速回線。フレッツ光と聞くと、自ずと信頼できると思う人は多いでしょう。
つまりぷらら光の通信速度は、公式上では最大1Gbpsというわけです。
1Gbpsの速度に対応していれば、あらゆる用途でネットを使うことができます。(フレッツ光の速度の詳細は以下の記事をご参照ください。)
フレッツ光の速度平均は?回線速度は遅いのか実態を暴露します!ぷらら光の実効速度は低い口コミがある
しかし1Gbpsの速度に対応しているといっても、ぷらら光の実効速度は最高に速いとまでは言えません。
ネット上に寄せられた口コミを見ると、実効速度が遅いという声がいくつか見受けられます。
下り速度が20Mbps以下になるという口コミも見受けられるで、光回線を使っていることを実感できない人は多少いるでしょう。
とはいえ基本的には安定しているので、そこまで心配する必要はありません。
ぷらら光の口コミは以下の記事でもまとめているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。
ぷらら光の口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!Wi-Fiの通信速度は無線LANルーターのスペックで変わる
ぷらら光の通信速度は、有線かWi-Fiを利用するかで変わってきます。
有線で利用する場合、接続するLANケーブルの種類によって通信速度が変わります。
最大1Gbpsの回線を活かすには、できるだけ性能が高いLANケーブルが必要です。
Wi-Fiを使う場合も無線LANルーターのスペックによって通信速度が変わるので、できるだけ性能が高い機種を使わなければいけません。
他社の光コラボでは、無線LANルーターをレンタルすることができます。
光コラボの事業者が貸し出している無線LANルーターは最大800Mbps程度の通信速度に対応しているので、光回線のクオリティを活かすことができます。
しかし、ぷらら光では無線LANルーターのレンタルを行っていません。
ひかり電話に加入すれば、無線LAN機能が付いたモデムを提供してくれます。
ネット回線だけ契約する場合は自分で無線LANルーターを用意する必要があります。
自分で無線LANルーターを用意するときは、光回線のクオリティを活かせる機種を選ばなければいけません。
無線LANルーターを選ぶときは、対応速度が800Mbps以上で、Wi-Fiの規格がIEEE802.11acに対応しているものがおすすめです。
無線LANルーターの選び方については、以下の記事でも解説しているので、興味のある方はこちらも参考にしてみてください。
Wi-Fi/無線LANルーターの選び方のポイント7つ!おすすめを安さや人気度ごとに紹介!ぷらら光の夜の通信速度
サービスごとの通信速度にもっとも違いが出るのは、夜の時間帯です。
夜はネットを利用する人が多く回線が混雑しやすいので、評判が悪いサービスだと通信速度が急激に遅くなります。
評判が良いサービスなら、夜になっても通信速度は遅くなりません。
ぷらら光は評判が最高とまではいえないので、夜になるとネットができなくなるほど通信速度が遅くなるケースもあります。
ひどいと夜は下り速度が5Mbps以下になる事例もあり、YouTube動画どころか、ホームページの読み込みすらままならなくなります。
過剰に心配しすぎる必要はありませんが、遅い事例もあることは頭に入れておくと良いでしょう。
ぷらら光のマンションタイプの速度
ぷらら光の通信速度は、公式上で最大1Gbpsとなっています。
しかし、マンションタイプでは、配線方式によって公式上の速度が変わることがあります。
戸建てでぷらら光を利用する場合、電柱から引き込んだ1本の光ファイバーをそのまま利用します。
そのため、どのような構造の住居でも、公式上の速度は1Gbpsから変わることがありません。
マンションタイプでは電柱から共用スペースに1本の光ファイバーを引き込んで、そこから通信を全戸へ分配します。
光ファイバーの通信を分配する方式には3つの種類があり、これによって公式速度が大きく変わります。
通信の分配方式には、
- 光回線方式
- LAN方式
- VDSL方式
この3つの種類があります。
光回線方式は光ファイバーと同じケーブルで通信を分配するので、公式速度が変わることはありません。
LAN方式はLANケーブルで、VDSL方式は電話線で通信を分配するため、公式速度が最大100Mbpsになります。
マンションタイプは公式速度が遅くなる可能性がある代わりに、戸建てよりも月額料金を安くしています。
公式速度が100Mbpsと聞くと、ネットが使いづらくなるように感じるでしょう。
といっても、光回線サービスは公式速度が最大100Mbpsになっても、使いづらくなることはありません。
ぷらら光の速度の口コミ・評判
ぷらら光は歴が長いプロバイダによる光コラボなので、信頼度が高いように見えます。
しかし実際は評判が最高に素晴らしいというわけではありません。Twitterで口コミを具体的に見てみましょう。
ネット上に寄せられた口コミは、ぷらら光の実効速度が遅いというものもあります。
夜になると下り速度が5Mbpsになるということは当たり前で、昼でも20Mbpsを下回る事例もありました。
ぷらら光にしてから超遅くなった気がするんだけど、前の速度が分かんないし、たまに回復するから困ったちゃん。。。これってWi-Fi遅いよね?? pic.twitter.com/CvcTv7m0fK
— 小早川くる美🍎タレント、モデル (@kurumi_kobaya) 2017年8月20日
最近、時間帯による光回線の速度差がひどい。
昼間と21-23時くらいでここまでの差が……てのはちょっと許容範囲を超えてるような気がするのだけれど。
数日間で何度か試したのでたまたまでも無く。
ぷらら光ホームタイプ。 pic.twitter.com/ML3o8ZY9Eq
— あき (@akkie70) 2017年7月26日
家のWi-Fi遅すぎ。
写真はソフトバンクの回線での速度測定とぷらら光での速度測定の比較。ソフトバンクはえーな!! pic.twitter.com/7CMk6Mv1yu— たくろう⊿ (@takuro88) 2017年7月5日
夜だけでなく昼も実効速度が遅い事例が多いと、ぷらら光をあまり積極的にはおすすめすることはできません。他社の光コラボには、ぷらら光よりも実効速度が優れているサービスがいくつもあります。
光コラボの他にも評判が良いサービスがあるので、ぷらら光以外の光回線を選んだほうが無難です。
なお以下の記事では、光回線の全ての回線から速くて安い回線を厳選し紹介しています。こちらもあわせて目を通してみてください。
光回線のおすすめ4選!速度が速い料金も安い最適な回線を紹介!ぷらら光の通信速度を他社と比較
口コミを見ての通り、ぷらら光の通信速度は決して評価が高いものではありません。他社と通信速度を具体的に比較してみましょう。
公式速度の数値は他社とほとんど同じ
他社の公式速度は、ぷらら光とほとんど変わりません。
回線 | 通信速度 |
ぷらら光 | 上り下りともに最大1Gbps |
フレッツ光 | 上り下りともに最大1Gbps |
NURO光 | 上りは最大1Gbps、下りは最大2Gbps |
電力系回線 | 上り下りともに最大1Gbps |
光コラボ | 上り下りともに最大1Gbps |
ただこれはあくまでも公式上の通信速度です。実際に出る通信速度は、光回線サービスや環境などによって異なります。
フレッツ光はプロバイダ次第で通信速度が変わる
ぷらら光の口コミを見て、「フレッツ光の通信速度は遅いのでは?」と思った人は少なくないでしょう。
しかし、フレッツ光の通信速度は利用するプロバイダによって変わります。
フレッツ光の通信速度は、プロバイダが提供するサーバーのクオリティに依存するからです。
NTTでフレッツ光を契約する場合は、プロバイダをあらゆる種類から選ぶことができます。
いくら公式速度が速いフレッツ光の回線を導入しても、プロバイダのサーバーのクオリティが低いと意味がありません。
現にフレッツ光の評判は、利用しているプロバイダによって大きな違いがあります。
なんなの・・・スマホの速度制限より酷いんじゃない? ※フレッツ光ネクスト隼(プロパイダーはOCN)です pic.twitter.com/gpQUY2ywU2
— ぼるけの㌠@ナイセン団 (@shooting_star50) 2017年7月27日
うむ、劇遅地獄に陥っていたフレッツ光、@niftyのV6プラス適用でこの時間でも安定した速度に戻ったぞい。 pic.twitter.com/z6UNEFeSug
— あんす (@Pvt_Noritama) 2017年10月17日
接続方式をiPv6に切り替えられるか、も通信速度に影響が出る1つの要素です。
iPv6とは新しい接続方式で、これを使うことで通信速度を向上させることができます。
他のプロバイダには、iPv6を利用して通信速度が速くなる事業者が多く存在しています。
ぷらら光でもiPv6を使うことができますが、利用できるエリアが限られています。
またiPv6の利用環境も整っていないので、接続方式を切り替えても通信速度の向上が見込めません。
NTTでフレッツ光を契約する場合、正しいプロバイダ選びをすればぷらら光よりも優れた通信速度を感じることができるでしょう。
とはいえNURO光や、このあと紹介するソフトバンク光には勝てません。
速度も圧倒的にNURO光とソフトバンク光がよく、料金やキャンペーンでも優れているので、フレッツ光を選ぶならこの2社のどちらかを選ぶといいでしょう。
光コラボも指定されたプロバイダによって良し悪しが違う
他社の光コラボでも、ぷらら光と同じようにフレッツ光の回線を利用します。
しかし、NTTでフレッツ光を契約する場合とは違って、利用するプロバイダは事業者から指定されています。
ぷらら光ならぷららが、OCN光ならOCNがプロバイダになるといった感じです。
光コラボは指定されるプロバイダによって実効速度が大きく変わるので、評判が良いサービスを選べなければいけません。
この条件はフレッツ光によく似ていて、iPv6が利用できるのか、も重要なポイントになります。
Softbank光の「IPv6高速ハイブリッド IPv6 IPoE + IPv4」オプション(無料)に申し込んだところ、確かに回線くっそ速くなった。デフォルトでオプトインしとけやというお気持ちを禁じ得ない。 pic.twitter.com/qgMJPnI5Zd
— 小野マトペ (@ono_matope) 2018年2月16日
DMM光をipv4(2日前1枚目)から多分ipv6(今日2枚目)へ切り替えて0時前の比較👏下りは10倍 上がり2倍と比較的速くなってる😀変更料金ただマン👍これで月々4800円代なら全然コスパ良いっすね👍 pic.twitter.com/2jyzsqJlOx
— Teriki🏃🏻 CR-Z Valkyrie (@teriki_neru) 2018年1月20日
光コラボは、iPv6を利用できるサービスの通信速度が速い傾向があり、そうでないサービスは快適にネットができない場合がほとんどです。
詳しい話をすると長くなりますが、一言でまとめると「ぷらら光よりも通信速度が優れた光コラボはいくらでもある」ということです。
光コラボのなかでも特にソフトバンク光は非常に信頼性が高く、実効速度も安定して高いです。
ぷらら光と比べても速度が速く、ユーザーも多く信頼性も圧倒的に高いです。
ソフトバンク光の詳細は以下の記事で解説しているので、こちらもあわせてご参照ください。 ソフトバンク光の速度平均は遅い?回線速度の実態を暴露します!電力系光回線の通信速度はおおむね好評
フレッツ光の対抗事業者とも言える電力会社系列の光回線は、全国的に通信速度が高く評価されています。
遅くても50Mbps、速ければ100Mbps以上の下り速度が出るので、ぷらら光よりも良い選択肢と言えるでしょう。
また光回線とプロバイダが一体型のサービスになっているので、評判が良いプロバイダを探す必要がありません。
とはいえNURO光やソフトバンク光の方が電力系回線よりも優秀です。
速度も圧倒的にNURO光とソフトバンク光がよく、料金やキャンペーンでも優れているので、こちらの2社をおすすめします。
NURO光は評判も良く料金も安い
NURO光もプロバイダを自分で選ぶ必要がありません。唯一下り速度が最大2Gbpsということもあり、実効速度もとても速く人気が高いです。
NURO光に回線変えました。速度やばい pic.twitter.com/Ddbv6QTkRi
— ガルムAXZ (@gulmu) 2017年12月16日
ようやく我が家も光(NURO光)ユーザーにございます。とりあえず速度測定をしてみたのだが……「933Mbps」……( ゚Д゚)オオオオウ……。ベストエフォートが2Gbpsなんで半分程度のスピードであるが、こりゃスゲエや。無線だと20分の1程度に落ちるけどそれでも充分すぎる速さ。
— 富士敬司郎★がんばれないフレンズ (@fujik5963) 2018年1月5日
上記の通り実効速度の数値は素晴らしいものになっています。
NURO光は月額料金も安くて、楽天ブロードバンドより劣っている点は一つもありません。ですのでNURO光はかなりおすすめの回線です。
NURO 光 について詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせて参考にしてみてください。 NURO光の速度平均は遅い?回線速度の実態を暴露します!ぷらら光は安心して契約できるが、他にもっと良い回線がある
ぷらら光はNTTのグループ会社が運営する光コラボなので、信頼できそうなサービスのように見えてきます。
しかしそもそも口コミが少ないうえに、いい評判もそれほど多くありません。
ぷらら光は悪くないが、より良い回線がある
ぷらら光はプロバイダの中でも知名度が高い事業者が運営するサービスなので、信頼度が高いことで契約しようと思う人が多いです。
しかし実際に契約した人のなかには「光回線を使っているのに通信速度が遅い」と感じている人もいます。
夜に下り速度が5Mbpsになる事例もあるくらいです。
他社の光回線サービスには、ぷらら光よりも通信速度が安定したサービスがいくらでも存在しています。
快適にネットを使うなら、他社の光回線サービスを選んだほうがいいでしょう。
NURO光が速度が速く料金も安くてもっともおすすめ
NURO光は最大2Gbpsの下り速度に対応していて、実効速度としても数百Mbpsが出ると評判です。
月額料金も安くキャンペーンも充実していて、ベストな選択と言えるでしょう。
あとはプロバイダを選ばなくても済むので面倒なことも必要ありません。
NURO光が気になる方は、NURO 光 の公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからご覧になれます。)
NURO光についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事で解説をしているので、こちらもあわせて参考にしてみてください。
NURO光の口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!ただNURO光の唯一の欠点はエリアの広さ。以下の都道府県でしか使えません。
地域名 | 都道府県名 |
関東1都6県 | 東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬 |
東海4県 | 愛知、静岡、岐阜、三重 |
関西2府3県 | 大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良 |
九州2県 | 福岡、佐賀 |
ですのでNURO光のエリア外の人は別の回線を契約せざるを得ません。
NURO光以外で速度の安定性の評価が高いのは以下の3つの回線です。
- auひかり
- ソフトバンク光
- ドコモ光
この3つの回線なら安心して契約できます。この3つのうちどれを選ぶかは、自分の契約しているスマホのキャリアにあわせるとお得です。
auのスマホユーザーなら割引があるauひかりをおすすめできます。
auひかりが気になる方はauひかりの公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)
auひかりについては以下の記事でも詳細を解説しているので、詳しいところまで知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
auひかりの口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!ソフトバンクのスマホを契約しているならソフトバンク光では割引がきくのでお得です。
ソフトバンク光が気になる方はソフトバンク光の公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)
ソフトバンク光については以下の記事でも詳細を解説しているので、詳しいところまで知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
ソフトバンク光の口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!同様にドコモで契約している方はドコモ光で割引があるのでおすすめです。
ドコモ光が気になる方はドコモ光の公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)
ドコモ光については以下の記事でも詳細を解説しているので、詳しいところまで知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
ドコモ光の口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!