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今もADSLを使い続けている人は少ないと思いますが、利用者が多い光回線に乗り換えるとどうなるか気になるのではないでしょうか?
光回線に乗り換えると月々のコストが高くなってしまうイメージがありましたが、今は市場が変わったので話が違ってきます。
注意点を知っていれば、ADSLからの乗り換えでも光回線は品質が高いうえにコストが安いサービスになります。
そこで、ここではADSLから光回線に乗り換えるメリット3つとデメリット2つを紹介し、移行する意味があるのか解説します。
ADSLから光回線への乗り換えを検討している人は、参考にしてくださいね。
※そもそもADSLとは何か、というところから知りたい方は、まず以下の記事からご参照ください。
ADSLとは?病気?仕組みを簡単にわかりやすく解説!目次
ADSLから光回線に乗り換えるメリット3つを知ろう!
光回線への乗り換えには、ADSLを使っている人にとって機能性だけでなくコスト面にも嬉しいメリットをもたらしてくれます。
メリットその1.通信速度が速くなり、安定性も高くなる
ADSLから光回線に乗り換えると、通信速度が大幅に向上します。
ADSLではもっともクオリティが高いプランに加入しても、対応速度は最大50Mbpsまでにしかなりません。(速度の詳細は以下の記事をご参照ください。)
ADSLの回線速度平均は遅い?速度測定した実測をチェック!光回線はADSLより20倍以上も速い最大1Gbpsに対応しているので、ADSLよりも快適にインターネットが利用できます。
たとえばNURO光では2Gbpsに対応していて、光回線の中でも高速です。(速度の詳細は以下の記事をご参照ください。)
NURO光の速度平均は遅い?回線速度の実態を暴露します!現在のホームページや動画は、ADSLよりも速度が優れた回線に向けて作られています。
ですので、光回線に乗り換えればどのような用途でも快適にインターネットが利用できます。
また、ADSLには自宅と基地局が遠いほど通信速度が遅くなる欠点があります。(仕組みの詳細は以下の記事をご参照ください。)
ADSLは住所や距離で速度が変わる?速度予測の計算方法を解説!しかし、光回線は光で情報を運ぶので基地局が遠くでも通信速度は落ちません。
メリットその2.通信コストを安くできる可能性がある
ADSLから光回線に乗り換えると、インターネットの利用料金が高くなると思っている人は多いのではないでしょうか?
以前までなら、この考え方は正しいものでしたが、今では話が変わってきています。
今の光回線には、対象の携帯電話キャリアを利用しているとセット割引が受けられサービスが増えています。
セット割引を受けることができれば、少なくともADSLと同等のコストで光回線が利用できます。
場合によっては、ADSLよりも安い料金で光回線が利用できることも珍しくありません。
ADSLと光回線の料金については以下の記事でそれぞれ詳しく解説しています。もっと詳細まで知りたい方はこちらもご参照ください。
ADSLの回線料金は安い?他と比較して最安は格安なのか解説!光回線の料金が高い2つの理由!なぜ高額になるか業界人が解説!メリットその3.乗り換えコストがかからない
工事費やADSLを解約する違約金をネックに感じて、光回線に乗り換えられない人も少なくないと思います。
しかし、工事費や違約金がネックで光回線が契約できない時代は終わりを迎えています。
光回線を契約するときは最低でも15,000円以上の工事費が必要になります。
しかしキャンペーンを実施しているサービスを契約すれば割引やキャッシュバックで実質的な負担額が0円になります。
ADSLを解約するときの違約金も、キャッシュバックがもらえる光回線サービスを契約すれば負担する必要がありません。
以前は敷居が高いと感じられることが多かった光回線は、今となっては契約しやすいサービスになっています。
キャッシュバックが充実していて、速度が速く安い質の高い回線は以下の記事で厳選して紹介しています。こちらも参考にしてみてください。
光回線のおすすめ4選!速度が速い料金も安い最適な回線を紹介!手間と費用が不安?ADSLから光回線に乗り換える2つのデメリット!
ADSLから光回線への乗り換えには、コストがかかる可能性がほとんど無くなりました。
しかし、乗り換える際に手間は多いので、手続きが面倒に感じるかもしれません。
デメリットその1.手続きの手間が多い
光回線を契約するには、回線を導入するために工事をしてもらわないといけません。
工事の際には契約者か家族の立ち会いが必須なので、忙しい人はスケジュールの確保が面倒だと感じる可能性があります。
ADSLの解約申請も必要なので、複数の手続きを順番通りにこなさないといけません。
ただ、前もって手順を把握しておけば、スムーズに光回線へ乗り換えることができます。
ADSLの解約の詳細は以下の記事で解説しているので、詳しいところまで知りたい方はこちらもご参照ください。
ADSLの解約方法・手続き!解約金なしにする方法とは?!デメリットその2.評判が悪い事業者に当たると通信速度が遅くなる
光回線は最大1Gbpsの速度に対応していますが、実際に出る通信速度は契約するプロバイダによって違います。
どれだけ優れた速度に対応した回線を契約しても、プロバイダが提供するサーバーのクオリティによって実効速度が左右されるからです。
前もって評判が良いプロバイダを知っておかないと、「光回線を契約したのに思うような実効速度が出ない」なんてことになりかねません。
ADSLから光回線に乗り換える注意点5つを知っておこう!
ADSLから光回線に乗り換えると、今まで使っていた電話番号やメールアドレスはどうなるのか気になりますよね?
他にも契約しているプロバイダや、あらゆる面で気になる点が出てくると思います。
しかし、ADSLから光回線への乗り換えなら、気になる点はほとんど解消できます。
固定電話の番号は引き継ぎできる?
ADSLから光回線へ乗り換える場合なら、固定電話の番号はそのまま引き継ぐことができます。
ADSLでは利用する固定電話は、電話加入権が必要なアナログ回線です。
基本的に電話加入権を持っていれば、どのような固定のインターネット回線に乗り換えても番号は引き継ぎできると考えてください。
ADSLから光回線に乗り換えると、固定電話はアナログから光電話になるので5,000円の工事費がかかりますが、通話料は大幅に安くなります。
電話番号の仕組みについては以下の記事で詳しく解説しています。詳細まで知りたい方はこちらも目を通してみてください。
光電話の電話番号を変えたくない場合の対処法!引き継ぎできるか解説!光回線の契約先によってプロバイダの変更有無は変わる
ADSLで契約しているプロバイダは、契約する光回線の事業者によっては続けて使うことができます。
たとえば、ADSLでOCNを契約している場合、OCNが利用できるフレッツ光やドコモ光を契約すればプロバイダは変わりません。
OCNが利用できない光回線を契約すると、プロバイダは強制的に変更されます。
プロバイダのメールアドレスは使い続けられる?
光回線に乗り換えると、「プロバイダのメールアドレスが使えなくなるのでは?」と思っている人は多いのではないでしょうか?
プロバイダから発行されたメールアドレスは基本的に使い続けることができます。
しかし、乗り換える光回線の事業者によって利用する方法が異なります。
光回線に乗り換えてもプロバイダが変わらない場合、同じメールアドレスを使い続けることができます。
光回線に乗り換えてプロバイダが変わった場合でも、今まで契約していたプロバイダに連絡し200~300円ほどでメールアドレスだけを残すことができます。
工事の内容はどうなっているの?
光回線を契約する際の工事は、戸建てとマンションで行われる作業の内容が違います。
戸建てでは、電柱から自宅に光ファイバーを引いてから、宅内に光コンセントとONUが設置されます。
所用時間は40分から90分です。
マンションでは予め光ファイバーが引き込まれていることが多いです。
よって、壁の中から宅内に通信ケーブルを引いてから、光コンセントとホームゲートウェイが設置されることが一般的です。
所要時間は30分以内になることがほとんどです。
戸建てとマンションのどちらも工事には立ち合わないといけませんが、それほど時間はかかりません。
光回線の工事費用ってどれぐらいの金額なの?
光回線を導入する工事費は、契約する事業者によって違います。
- 戸建てでは18,000円~40,000円
- マンションでは15,000円~40,000円
が振れ幅となっています。
上記の値段だけを見ると、光回線に乗り換えるには高額な費用が必要だと思いますよね?
しかし、先ほども説明した通り、工事費を実質無料にしてくれる光回線の事業者が多く存在しています。
キャンペーンが充実している事業者を知っておけば、光回線を契約しても初期費用を支払う必要はありません。
今まで使っていたモデムやルーターはどうなるの?
ADSLでは、アナログ回線の信号をデジタルに変換するために、スプリッタとモデムを利用します。
光回線ではホームゲートウェイを利用するので、ADSLで利用していたスプリッタとモデムは契約していた事業者に返却します。(ホームゲートウェイの詳細は以下の記事をご参照ください。)
ホームゲートウェイとは?ONUや無線LANルーターとの違いまで解説!Wi-Fiを飛ばしている無線LANルーターをレンタルしている場合は、モデムやスプリッタと一緒に返却します。
無線LANルーターを自分で購入したいるのであれば、光回線でも使い続けることができます。
ADSLから光回線に乗り換える意味はある!機能性が大幅に向上!
ADSLから光回線に乗り換える意味が見出せず、なかなか乗り換えをしようと思えない人は多いのではないでしょうか。
しかし、ADSLから光回線への乗り換えには、価値がある決定的な理由があります。
ADSLから光回線に乗り換える意味がある理由3つ
ADSLから光回線への乗り換えには、下記の3つの理由があります。
- ①通信速度が大幅に向上する
- ②通信コストが安くなる可能性がある
- ③ADSLはサービスが終了する可能性がある
①と②は前半でメリットとして解説したので、今さら説明する必要はないでしょう。
もっとも重要なのは、③の理由です。
現在、ADSLはあらゆる事業者やプロバイダがサービスの終了を予定しています。
フレッツは2016年6月30日にADSLサービスの契約受付を終了していて、2023年1月31日にはサービスの終了も予定しています。
フレッツがADSLサービスの終了を発表したことで、他のプロバイダも軒並みサービスの終了を予定するようになりました。
今も新規契約を受け付けていてサービスの終了を予定していないプロバイダはありますが、いつ全ての事業者でADSLが使えなくなるかわかりません。
そのため、今からADSLを契約するメリットはほとんど無いと考えるべきでしょう。
ADSLのサービス終了については以下の記事でさらに詳しく解説しています。詳細まで知りたい方はこちらもご参照ください。
ADSLサービス新規契約は終了?なくなる時期はいつまでか解説!ADSLから乗り換える人におすすめの光回線はセット割引が受けられるサービス
ADSLから光回線に乗り換えるなら、
- ソフトバンク光
- NURO光
- auひかり
- ドコモ光
上記4つのサービスがもっともおすすめです。
ソフトバンク光とNURO光は、セット割引でソフトバンクのスマホ代が最大で1,000円安くなります。
ソフトバンク光が気になる方はソフトバンク光の公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)
ソフトバンク光については以下の記事でも詳細を解説しているので、詳しいところまで知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
ソフトバンク光の口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!NURO光が気になる方はNURO 光 の公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)
NURO光については以下の記事でも詳細を解説しているので、詳しいところまで知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
NURO光の口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!auひかりはauのスマホ代が、ドコモ光はドコモのスマホ代がセット割引で安くなるので、ADSLより通信コストが高くなることはありません。
auひかりが気になる方はauひかりの公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)
auひかりについては以下の記事でも詳細を解説しているので、詳しいところまで知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
auひかりの口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!ドコモ光が気になる方はドコモ光の公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)
ドコモ光については以下の記事でも詳細を解説しているので、詳しいところまで知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
ドコモ光の口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!上記4つサービスではセット割引が受けられるだけでなく、工事費が安くなるキャンペーンも用意されています。
代理店のキャンペーンサイトで申し込めばキャッシュバックがもらえるので、ADSLプロバイダの違約金を負担する必要も無くしてくれます。
ADSLから光回線へ乗り換える場合、上記4つのサービスから選ぶことが基本と言っていいでしょう。
ちなみに、NURO光は最大2Gbpsの速度に対応した高速回線なので、通信速度の速さにこだわりたい人にはもっともおすすめできます。(速度の詳細は以下の記事をご参照ください。)
NURO光の速度平均は遅い?回線速度の実態を暴露します!ADSLから光回線に乗り換える手順と方法を紹介!
ADSLから光回線へ乗り換えるには、何度かに渡って手続きをしなければいけません。
しかし、手順を知っておけば、それほど難しくありません。
手順その1.光回線サービスを契約する
光回線に乗り換えるときは、先に利用しているADSLを解約すると思っている人が多いのではないでしょうか?
しかし、ADSLから光回線に乗り換えるときは、先に光回線サービスの申し込みから行います。
先にADSLを解約してしまうと、光回線が開通するまでインターネットが使えなくなるからです。
間違って先にADSLを解約してしまわないように注意しましょう。
ちなみに、光回線サービスは家電量販店などでも申し込めばますが、契約するならキャッシュバックがもらえる代理店のサイトがおすすめです。
手順その2.光回線の導入工事をしてもらう
光回線の導入工事は、申し込みをしてから2~3週間後以降に行われます。
工事の日程は申し込み手続きの際に決めることができます。
行われる工事の内容は、先ほど説明した通りの内容です。
工事が完了すれば、その日から光回線が利用できます。
手順その3.契約しているADSL回線とプロバイダの解約
光回線が開通すれば、できるだけすぐに契約しているADSL回線とプロバイダを解約してください。
ADSLの回線は、下記の窓口に電話をすれば解約することができます。
NTT ADSL解約受付窓口 |
0120-116-116 |
プロバイダの解約は、契約した事業者によって方法が異なります。
電話で申請できるところもあれば、Webでしか手続きができないプロバイダもあります。
光回線が開通する前に、プロバイダに解約方法を聞いておきましょう。
光回線で同じプロバイダを続けて利用できる場合は、光回線が開通する前に契約するコースの変更が必要になります。
ADSLの解約の詳細は以下の記事で解説しているので、詳しいところまで知りたい方はこちらもご参照ください。
ADSLの解約方法・手続き!解約金なしにする方法とは?!まとめ
ADSLから光回線へ乗り換えると、月額料金が高くなると思う人は多いです。
しかし、今はセット割引が受けられる光回線が増えたので、ADSLよりも通信速度が速くなるだけでなく、コストも安くなります。
キャンペーンが充実している事業者を契約すれば、乗り換える費用もかかりません。
ADSLがサービスの終了をしたことで、光回線への乗り換えは敷居が低くなっています。
まだADSLを使い続けている人は、なるべく早く光回線に乗り換えることをおすすめします。
速度が速く安い質の高い光回線は以下の記事で厳選して紹介しています。これから回線の契約を考えている方は、こちらもあわせて参考にしてみてください。
光回線のおすすめ4選!速度が速い料金も安い最適な回線を紹介!