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今使っているADSLを解約したいと思っていても、方法がわからない人は多いのではないでしょうか?
ADSLに限らず、インターネット回線の解約は難しそうに見えますよね。
ADSLの解約は手順を知っておけば簡単にできますが、注意点を知っておかないと余分な費用が発生してしまいます。
低いコストでADSLが解約できるように、正しい方法を身に付けてから手続きを行いましょう。
ここでは、ADSLを解約する方法や手続きの流れを詳しく解説します。
ADSLを解約しようと思っている人は、方法を知る参考に読んでみてくださいね。
※そもそもADSLとは何か、というところから知りたい方は、まず以下の記事からご参照ください。
ADSLとは?病気?仕組みを簡単にわかりやすく解説!ADSLを解約する注意点
ADSLの解約手続きには、多くの注意点があります。
何も知らない状態で解約すると、意外なところで料金が請求されてしまいます。
ADSLでは回線とプロバイダの解約が必要
ADSLでは回線とプロバイダをそれぞれ契約しています。
そのため、ADSLを解約するときは、回線とプロバイダの両方で申請手続きをしなければいけません。
プロバイダの契約が残っていると、回線を解約してからもプロバイダの利用料金だけ請求され続けてしまいます。
プロバイダの解約を忘れる人はとても多いので、注意してください。
回線の利用料金は日割、プロバイダの利用料金が日割になるかは事業者によって違う
解約をする月の利用料金は、回線とプロバイダで日割になるかが異なります。
回線の利用料金は日割になりますが、プロバイダの利用料金は契約している事業者によって異なります。
前もってプロバイダに連絡して、解約月の料金が日割になるのか確認しておきましょう。
電話番号は基本的に継続利用ができる
ADSLサービスで利用している電話番号は、そのまま単独で使い続けることができます。
ADSLから他のインターネット回線に乗り換える場合でも、電話番号は変わらずに引き継げます。
他のインターネット回線に乗り換えしない場合は、電話の回線はアナログのまま変わりません。
ADSLから光回線に乗り換える場合、電話線はアナログから光になるので5,000円の費用がかかります。
光回線への乗り換えについては以下の記事で詳しく解説しています。こちらも参考にしてみてください。
ADSLから光回線へ乗り換えるメリット3つ・デメリット2つ!工事や料金についても!ADSLの解約に工事は入らないことが基本
現在の主流になっている光回線を解約するときは、自宅で回線の撤去工事が行われます。
ADSLではNTTの回線局舎で工事が行われるだけなので、自宅での作業はありません。
ただ、住居によっては、ADSLでも解約するときに宅内工事が必要になることがあります。
宅内工事が入る可能性は低いですが、念のため心積もりはしておきましょう。
スプリッタやモデムを返却しないと弁済金が発生する
覚えている人は少ないかもしれませんが、ADSLを契約した当時にはスプリッタやモデムがレンタルで提供されています。
スプリッタやモデムは、インターネットを利用するためにアナログ回線の信号をデジタルに変換する通信機器です。
ADSLを解約するときは、スプリッタやモデムを必ず返却しないといけません。
スプリッタやモデムを返却しないと弁済金が請求されるので、忘れないように気をつけてください。
ADSLを解約するときの費用
ADSLを解約するときの費用はそれほど高くありませんが、値段は一概に断言できないので、契約している事業者に連絡して確認する必要があります。
回線の解約費用はかからないことが基本
先ほども説明しましたが、ADSLでは回線とプロバイダの両方を解約しなければいけません。
ADSLの回線はNTTが提供していますが、契約期間が設けられていないので、いつ解約しても違約金は請求されません。
プロバイダの違約金は事業者によって違う
プロバイダの違約金は、契約している事業者によって大きく異なります。OCNやSo-netなどの契約期間が無いプロバイダを契約していれば0円で解約できます。
しかし、@niftyのように契約期間が2年に設定されていると5,000円から10,000円ほどの違約金が請求されます。
プロバイダ | 違約金 |
OCN | 0円 |
@nifty | 通常コース:0円 2年割コース: |
So-net | 0円 |
ただ、契約期間が設定されているプロバイダでも、更新月に解約すれば違約金は請求されません。
ADSLの解約を検討している人は、手続きをする前にプロバイダに連絡して契約期間と違約金の有無を聞いてみましょう。
他の回線への乗り換えならキャンペーンが強い事業者を契約する
他のインターネット回線へ乗り換えるためにADSLを解約するのであれば、更新月じゃない時でも違約金の負担を無くす方法があります。
その方法とは、キャンペーンが充実している事業者を選ぶことです。
ADSLから光回線へ乗り換える場合、キャッシュバックを用意している事業者を契約すれば、特典で違約金による負担を無くすことができます。
たとえば、ソフトバンク光には「あんしん乗り換えキャンペーン」によるキャッシュバック特典があるので、プロバイダの違約金を負担する必要がありません。
ソフトバンク光が気になる方はソフトバンク光の公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)
ソフトバンク光については以下の記事でも詳細を解説しているので、詳しいところまで知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
ソフトバンク光の口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!ADSLは近い将来にサービスが終了する方向に向かっているので、光回線にはキャンペーンを豊富にして敷居を低くしているサービスが急増しています。
ADSLから光回線に乗り換えるのであれば、キャンペーンが充実しているサービスを契約して違約金の負担を無くすようにしましょう。
キャンペーンが充実していて、速度が速く質の高い回線は以下の記事で厳選して紹介しています。これから回線の契約を考えている方は、こちらもあわせて参考にしてみてください。
光回線のおすすめ4選!速度が速い料金も安い最適な回線を紹介!ADSLから光回線への乗り換えはするべき?
ADSLの解約を考えている人の中には、光回線への乗り換えも検討している人が多いのではないでしょうか?
しかし、光回線に乗り換えると、月額料金が高くなるのではないかと思っている人もいるでしょう。
今の光回線は方法さえ知っておけば、ADSLからの乗り換えだとしてもコストは高くなりません。
インターネットを使い続けるなら光回線への乗り換えはおすすめ
ADSLを解約してインターネット回線を使わないなら話は別ですが、インターネット回線を使い続けるなら光回線への乗り換えはとてもおすすめな選択肢です。
光回線はADSLより通信速度が優れているうえに、料金もそれほど高くなりません。
光回線が普及し出した頃と比べると初期費用も安くなってきたので、ADSLから乗り換える価値は大いにあると言えます。
光回線とADSLの違いの詳細は以下の記事で解説しています。詳しいところまで知りたい方はこちらもご参照ください。
光回線とADSLの決定的な違い8つ!どっちがいいか比較!セット割引が受けられるサービスを選べばコストはADSLより高くならない
光回線の利用料金がADSLより高くならない理由は、スマホとのセット割引にあります。
契約している携帯電話キャリアにあわせて光回線の事業者を選ぶと、セット割引が適用されてスマホ代が安くなります。
たとえば、auユーザーの人がauひかりを利用すれば、「auスマートバリュー」が適用されて、スマホ代が最大で2,000円も割り引いてくれます。
auスマートバリューの割引は家族も全員が受けられるので、auユーザーにとってauひかりはADSLと同等か、それ以上にお得なインターネット回線になります。
auひかりが気になる方はauひかりの公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)
auひかりについては以下の記事でも詳細を解説しているので、詳しいところまで知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
auひかりの口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!ソフトバンクユーザーもソフトバンク光やNURO光でセット割引を受けれます。
NURO光が気になる方はNURO 光 の公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)
NURO光については以下の記事でも詳細を解説しているので、詳しいところまで知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
NURO光の口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!ドコモユーザーの人もドコモ光を契約すればセット割引を受けて通信コストを安くできます。
ドコモ光が気になる方はドコモ光の公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)
ドコモ光については以下の記事でも詳細を解説しているので、詳しいところまで知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
ドコモ光の口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!セット割引が登場したことで、「光回線はADSLよりも料金が高い」という時代はすでに終わったと言えるでしょう。
工事をする必要はあるが費用はかからない?
光回線を使うためには、自宅に光ファイバーを引き込む工事をしてもらわないといけません。
工事の際には契約者が立ち会う必要がありますが、戸建てで40~90分、マンションでは30分以内に終わるので面倒というわけではありません。
工事の費用は戸建てで18,000円以上、マンションで15,000円以上と高額なので、初期費用が原因で光回線が契約できなかった人は多いのではないでしょうか?
しかし、今の光回線には、工事費用を実質無料にしてくれる事業者が増えました。
auひかりでは工事費を分割で支払えるうえに、キャンペーンによる割引が適用されて実質的な負担を0円にしてくれます。 ソフトバンク光でも、代理店のサイトで申し込めばキャッシュバックをもらって工事費の負担を無くすことができます。ADSLから光回線への乗り換えは、方法を知っていれば初期費用と利用料金のどちらも高額になりません。
光回線への乗り換えを考えている人は、利用している携帯電話のキャリアにあわせて有力候補になる事業者を探してみましょう。
ADSLから光回線への乗り換えは常にベストなタイミング
ADSLを解約するときの違約金がネックだと感じて、更新月じゃないと光回線に乗り換えできないと思っている人は多いのではないでしょうか?
今の光回線は他社の違約金を負担してくれる事業者が増えたので、ADSLを解約するコストを気にする必要は全くありません。
たとえば、ソフトバンク光は先ほど説明したとおり、他社の違約金を負担しているキャンペーンを実施しています。auひかりも同様のキャンペーンを実施しているので、いつでも他社から乗り換えることができます。
違約金を負担してくれるキャンペーンがあるサービスを選べば、いつでもADSLから光回線に乗り換えできるベストなタイミングになるわけです。
ADSLを解約してしばらく経ってから光回線を新規で契約すると、違約金を負担してくれるキャンペーンが受けられない場合があります。
また、違約金負担キャンペーンはいつ終了するかわからないので、実施されているうちに光回線へ乗り換えたほうがいいでしょう。
キャンペーンが充実していて、速度が速く質の高い回線は以下の記事で厳選して紹介しています。これから回線の契約を考えている方は、こちらもあわせて参考にしてみてください。
光回線のおすすめ4選!速度が速い料金も安い最適な回線を紹介!ADSLを解約する方法と手順を解説!
ADSLを解約する方法と手順は、意外とシンプルです。
ただ、プロバイダの解約方法は事業者によって異なるので、事前に確認しておきましょう。
先に知っておきたい注意点:解約手続きはなるべくプロバイダから先に行う
プロバイダの解約手続きは、Webでしかできないことが多いです。
そのため、回線を先に解約すると、プロバイダの解約ができなくなる可能性があります。
ADSLを解約するときは、なるべくプロバイダから先に申請手続きをするようにしましょう。
プロバイダの解約手続きは事業者によって方法が違う
プロバイダの解約方法は、事業者によって異なります。
ほとんどのプロバイダはWebの会員用ページでしか解約できないことが多く、電話で手続きができる事業者は限られています。
また、Webの会員用ページで解約手続きを行う際は、契約した時に発行された認証IDやパスワードの入力が必要になります。
認証IDとパスワードは、契約した当時にプロバイダから送られてきた契約書類に記載されています。
プロバイダを解約するときは、前もって契約書類を手もとに用意しておきましょう。
解約手続きをしてからサービスの提供が終了する日は、プロバイダが定めた締め日になります。
たとえば、締め日が月末に設定されている場合、解約した月の末日にサービスが終了します。
回線の解約手続きはNTTに電話して申請する
ADSLの回線の解約は、NTTの電話窓口でしか申請できません。
解約手続きを行う窓口の番号は下記の通りです。
NTT ADSL回線解約受付窓口 |
0120-116-116 |
電話での解約手続きが完了すると、回線は解約したことになります。
ただ、NTTの局舎で行われる回線の解約工事は、10日ほど後になります。
回線の解約工事が完了する前にインターネットを利用すると料金が発生してしまうので、使わないように注意してください。
解約手続きを行った2~3週間後になると、スプリッタやモデムを送付する返却キットが送られてきます。
返却キットにスプリッタやモデムを梱包して、郵便局やコンビニなどで発送してください。
なお、スプリッタやモデムを返却する際の送料は無料です。
まとめ
ADSLの解約手続きは簡単な方法で行うことができ、電話番号も継続して利用できます。
ただ、回線を解約してプロバイダの解約を忘れる事例が多発しているので、細心の注意が必要です。
契約期間が設定されているプロバイダを契約していると、違約金が請求される可能性があります。
ADSLを解約した後にインターネット回線を契約する予定が無い人は、プロバイダに問いあわせて違約金が発生しないか確認してください。
ADSLから光回線へ乗り換える場合、キャンペーンが実施されている事業者を選べば違約金を心配する必要はありません。
なお、ADSLの回線は解約しても違約金は発生しません。
ADSLを解約したら次は光回線への乗り換えがおすすめです。乗り換えのキャンペーンを行なっているところもあり、速度も飛躍的に速くなるので誰にでもおすすめできます。
光回線への乗り換えについては以下の記事で詳しく解説しています。こちらも参考にしてみてください。
ADSLから光回線へ乗り換えるメリット3つ・デメリット2つ!工事や料金についても!