フレッツ光とnifty光の決定的な違い6つ！どっちがいいか比較！

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自宅で利用するインターネット回線は、信頼度が高い定番サービスにしたいと思っている人は多いのではないでしょうか？

しかし、定番ではないサービスにも良いものが存在しています。

nifty光はプロバイダとして有名な事業者の光回線サービスですが、定番のフレッツ光と共通している点があります。

フレッツ光よりも優れたポイントも多くあるので、nifty光の良いところを見てみる価値は低くありません。

そこで、ここではフレッツ光とnifty光の異なるポイント6つを挙げ、どちらを契約したほうがいいのか解説します。

インターネット回線選びで迷っている人は、参考にしてくださいね。

1 nifty光とフレッツ光の共通点4つ
2 nifty光とフレッツ光の違い6つ
3 nifty光とフレッツ光のどちらを選ぶべきか？状況を仮定して解説！

nifty光とフレッツ光の共通点4つ

nifty光はフレッツ光と共通した要素を4つもあるので、サービスとしてのクオリティは悪くありません。

フレッツ光との共通点を見ると、 nifty光は良質な光回線サービスだということがわかります。

共通点その1.提供される回線の種類が同じ

nifty光はフレッツ光の回線でインターネットを提供するサービスです。

つまり、nifty光とフレッツ光のどちらを契約しても、利用する回線は同じというわけです。

フレッツ光は回線のクオリティが高いので、nifty光は品質が高いサービスと言えます。

共通点その2.対応している通信速度が同じ

フレッツ光は最大1Gbpsの通信速度に対応した高速回線です。

nifty光もフレッツ光の回線を利用するので、対応速度は同じ最大1Gbpsになります。

ただ、nifty光とフレッツ光は実効速度の評判が大きく違うので、SNS上の口コミを参考にして契約するサービスを決める必要があります。

nifty光とフレッツ光の実効速度は、後ほど口コミを紹介しながら解説します。

共通点その3.サービスが提供されているエリアが同じ

nifty光とフレッツ光で利用する回線が同じということは、サービスが提供されているエリアが同じであることを意味します。

フレッツ光の公式サイトにあるエリア確認ページで自宅が提供エリアと表示されれば、nifty光も利用できるというわけですね。

共通点その4.新規で契約する場合は工事が必要

nifty光とフレッツ光は、どちらも利用するために自宅へ回線を引く工事が必要になります。

回線の導入工事を行うと費用も発生するので、初期費用の値段は高額になります。

基本となる初期費用の値段はどちらのサービスを選んでも変わりません。

しかし、nifty光では後ほど紹介する方法で工事費の実質的な負担を減らすことができます。

nifty光とフレッツ光の違い6つ

nifty光とフレッツ光は同じ種類の回線でインターネットを提供していますが、サービスの内容には6つの大きな違いがあります。

ここで説明する6つの違いはどちらのサービスを契約するべきか判断するためのポイントになるので、しっかり把握しておきましょう。

違いその1.回線の提供元が違う

そもそも、nifty光とフレッツ光では、回線を提供する事業者が異なります。フレッツ光は名前の通り、NTTがインターネット回線を提供します。

nifty光ではフレッツ光の回線を利用しますが、提供元となる事業者はniftyになります。

回線の提供元が変わると、料金の支払い先や問い合わせ先も変わるので注意しなければいけません。

フレッツ光ではNTTへ、nifty光ではnifty光へ利用料金を支払うことになります。

何かあったときに問い合わせる窓口も同じで、フレッツ光とnifty光では全く異なります。

nifty光・フレッツ光　サポート窓口電話番号
サービス	電話番号
nifty光	03-5860-7600 （一般固定電話専用: 0120-32-2210）
フレッツ光（東日本）	サービスの問い合わせ: 0120-116-116故障の問い合わせ: 0120-000-113
フレッツ光（西日本）	サービスの問い合わせ: 0120-116-116電話サービスの問い合わせ: 0800-200-0116 故障の問い合わせ: 0120-248-995

nifty光を利用している状態だと、フレッツ光の窓口に問いあわせても対応してくれないので注意してください。

違いその2.サービスの形式が違う

回線の提供元が違うということはサービス自体の提供元が違うということなので、サービス内容も大きく変わってきます。

フレッツ光は回線だけでなく、プロバイダも契約しないとインターネットを使うことができません。

回線とプロバイダは別契約になるので、それぞれの利用料金は別々に支払うことになります。

nifty光は回線とプロバイダサービスをセットで提供してくれるサービスなので、回線とプロバイダ料金をまとめて支払うことができます。

回線とプロバイダの利用料金がまとめて支払えると金銭管理の手間が省けます。

ですので、多くの人はnifty光を契約したほうが楽と感じるのではないでしょうか？

しかし、プロバイダが別契約になることと、回線とセットになることにはどちらもメリットとデメリットがあります。

プロバイダが回線と別契約の場合、数あるプロバイダの中から自分で好きな事業者を選ぶことができます。

フレッツ光の回線を使う場合、利用できるサービスの内容はプロバイダによって細かい違いがあります。

固定IPなどマニアックなサービスにこだわりたい人だと、プロバイダが選べるフレッツ光を利用したほうがいいでしょう。

回線とプロバイダがセットなっているサービスは、利用できるプロバイダが指定されていることがほとんど。

結果、好きな事業者を選ぶことができないのです。

ただ、プロバイダを選ぶ手間が無くなるので、初心者の人でも簡単にインターネットが利用できるメリットがあります。

プロバイダが選べるフレッツ光は上級者向け
プロバイダを選ぶ必要がないnifty光は初心者やこだわりがない人向け

このような切り分けをすると、どちらのサービスを選ぶべきなのか見えてきます。

プロバイダの選び方は以下の記事で解説しているので、こちらもあわせて参考にしてみてください。

プロバイダの選び方のポイント5つ！初心者にもわかりやすく解説！

違いその3.実効速度が違う

フレッツ光とnifty光はどちらも最大1Gbpsに対応した回線を利用しますが、実効速度の評判は大きく異なっています。

フレッツ光の実効速度は利用者によって違い、速いと感じている人もいれば、遅いと感じている人もいます。

ただ、通信速度が不満という口コミをよく見てみると、プロバイダに原因があることがわかります。

フレッツ光　隼+Toppa　遅すぎでしょうw
まだ　2日目だけど　プロバイダー乗り換えます pic.twitter.com/PYN1ybSIgM
— legacy2t　4/10~15写真展 (@legacy2t) November 21, 2014

フレッツ光(ぷらら)が遅すぎて呆れる pic.twitter.com/saJGCDUz76
— Rosa (@Rosa_Vam57) August 22, 2017

フレッツ光の実効速度は、プロバイダがNTTの基地局に設置している装置やサーバーの性能で左右されます。

評判が良くないプロバイダは装置やサーバーの性能が低いので、実効速度が頻繁に遅くなるわけです。

そのため、フレッツ光を契約するときは、通信速度の安定性が高いプロバイダを選ばなければいけません。

フレッツ光の速度の詳細は以下の記事で解説しているので、こちらもあわせて参考にしてみてください。

フレッツ光の速度平均は？回線速度は遅いのか実態を暴露します！

nifty光はプロバイダを選ぶことができませんが、実効速度の安定性には定評があります。

【RBB SPEED TEST】 2018/03/19　00:57 下り:338.6Mbps 上り:343.2Mbps 光 #kaitekispeed フレッツ光nifty光　大阪市内　IPv6
— TERROR (@terror_wish) March 18, 2018

自宅のniftyが遅いのは、フレッツ光を契約したときに申し込んだIPv6接続オプションが有効になっていて、nifty光に切り替えたときにv6プラスが有効にならなかったのが原因らしい。v6プラスに切り替えた結果、劇的に速度改善。アドバイスくださった皆様、ありがとうございました。 pic.twitter.com/hPmWIlRvff
— TOM.Y (@tmfm_ymd) August 20, 2017

通信速度が遅いという口コミも見かけますが、nifty光では接続方式を「iPv6」に切り替えれば問題ありません。

nifty光の速度平均は遅い？回線速度の実態を暴露します！

違いその4.利用料金が違う

サービスの提供元が違うと、インターネットの利用料金も変わってきます。

nifty光は回線とプロバイダがセットになっているにもかかわらず、月額料金が戸建てで4,500～5,200円、マンションで3,400～3,980円になります。

フレッツ光は別途500～1,000円のプロバイダ料金が必要になるので、nifty光よりもコストが高くなることが多いです。（※地域や住居によって月額料金が異なります）

nifty光・フレッツ光月額料金比較表
サービス	戸建て	マンション
nifty光	【3年契約】 1～36ヶ月目: 4,510円 37ヶ月目以降: 5,200円【2年契約】 1～24ヶ月目: 4,500円 25ヶ月目以降: 5,200円	【3年契約】 1～36ヶ月目: 3,490円 37ヶ月目以降: 3,980円【2年契約】 1～24ヶ月目: 3,400円 25ヶ月目以降: 3,980円
フレッツ光（東日本）	4,700～ 5,700円	3,050～ 4,350円
フレッツ光（西日本）	3,610～ 5,400円	1,830～ 3,900円

※フレッツ光は別途500～1,000円ほどのプロバイダ料金が必要。

月額料金の安さを重視するなら、nifty光を選んだほうがいいでしょう。

フレッツ光の料金は以下の記事でも考察しているので、もっと詳しく知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

フレッツ光の料金は高いのか？他社や他の回線と比較してみた！

違いその5.セット割引を受けられるかが違う

nifty光はフレッツ光よりも月額料金が安いうえに、auのスマホを持っていると「auセット割」を受けることができます。

「auセット割」とは、auで利用している料金プランにあわせてnifty光の月額料金が500～1,200円安くなる割引です。

割引される金額はスマホ側の料金プランで変わるので、auユーザーの人は下記の表を参考にしてください。

nifty光 auセット割　割引金額
カテゴリー	au契約プラン		割引金額
カテゴリー A	カケホ	データ定額5/8/10/13/20/30GB	1,200円
	カケホ（V）	データ定額 5（V）/8（V）/10（V）/ 13（V）/20（V）/30GB（V）
	カケホ (ケータイ/V)	データ定額5（ケータイ/V）/ 8（ケータイ/V）/ 10（ケータイ/V）/ 13GB（ケータイ/V）
	スーパーカケホ	データ定額5/8/10/13/20/30GB U18データ定額20GB データ定額5GBcp
	スーパーカケホ(v)	データ定額5（V）/8（V）/10（V）/ 13（V）/20（V）/30GB（V) U18データ定額20GB（V）データ定額5GBcp（V）
	スーパーカケホ (ケータイ/V)	データ定額5GB （ケータイ/V）
	LTEフラット・ISフラット
	LTEフラット（V）
	プランF（IS）/プランF（IS）シンプル
	LTEフラット for Tab/LTEフラット for Tab（L）
	LTEフラット for Tab（i）
	LTEフラット for DATA（m）
	LTEダブル定額 for Tab
	LTEダブル定額 for Tab（i）
カテゴリー B	カケホ	データ定額2/3GB auピタットプラン auフラットプラン20/30GB	500円
	カケホ (V)	データ定額2（V）/3GB（V） auピタットプラン（V） auフラットプラン 20（V）/30GB（V）
	カケホ (ケータイ/V)	データ定額2（ケータイ/V）/ 3GB（ケータイ/V）
	スーパーカケホ	データ定額1/3GB データ定額3GBcp auピタットプラン auフラットプラン20/30GB
	スーパーカケホ(V)	データ定額1（V）/3GB（V）データ定額3cp（V） auピタットプラン auフラットプラン 20（V）/30GB（V）
	スーパーカケホ (ケータイ/V)	データ定額1（ケータイ/V）/ 3GB（ケータイ/V）
	シンプル	auフラットプラン20/30GB
	シンプル（V）	auフラットプラン 20（V）/30GB（V）
	カケホ（3Gケータイ・データ付）
	シニアプラン
	シニアプラン（V）
	ジュニアスマートフォン・ジュニアスマートフォン（V）