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これからインターネットを家に引きたいときに、頭を悩ませるのはプロバイダ選びです。
インターネットのプロバイダはとても多すぎるほどの選択肢があり、どこのプロバイダを選べば良いかわからない人がほとんどでしょう。
また現在はプロバイダが指定されている光回線も多くあるため、インターネットの知識がない人にとってはどこが良いサービスなのかが、わかりづらくなっています。
しかしプロバイダを選ぶときに必要なポイントを押さえておけば、自分に適したプロバイダをスムーズに見つけることができます。
そこで、ここではプロバイダの選び方のポイント5つを詳しく解説します。
自宅のインターネット回線とプロバイダ選びで悩んでいる人は、是非参考にしてくださいね。
プロバイダの選び方のポイントを知ろう!重要なのは料金と速度?
インターネットのプロバイダを選ぶポイントの基本は、月額料金です。
しかし月額料金だけ重視して契約してしまうと、後々思いもよらないトラブルが発生することがあります。
トラブルに遭わないためにも、本当に大切なプロバイダ選びのポイントを押さえておきましょう。
月々の料金でプロバイダを選ぶ!
インターネットのプロバイダは少なく見積もっても300以上の種類があり、プロバイダによって毎月支払う料金が違います。
プロバイダ料金の相場は約1,000円ですが、安いところでは500円、高いところでは1,500円のところもあります。
プロバイダ選びは月額料金を基準にすることが基本と言えるでしょう。
しかし、ただ単に月額料金が一番安いプロバイダを選べば良いわけではありません。
通信速度でプロバイダを選ぶ!
光回線のインターネットは、最大で1Gbpsの受信速度を誇ります。
1Gbpsという数値は、ウェブサイトの閲覧からYouTubeなど画質が高い動画の読み込みまで難なくこなせることを意味します。
しかし、
プロバイダ選びを間違えてしまうと本来の光回線が持つ高速通信が体感できなくなります。
特に月額料金の安さが売りのプロバイダは、通信速度が遅いという声が多く見受けられるので注意が必要です。
月額料金が500円という安さが魅力のBB.exciteを契約した人たちが、ネットに寄せた口コミを見てみましょう。
BBexciteが夜になると下り2Mbpsとかいう余りにもクソ過ぎな速度だったので5年くらい前から使ってなかったマイナーなプロバイダーで接続し直した。夜間でも下り30Mbps出るじゃねぇか。
— てれすこ (@TERESUCO) 2017年7月13日
いやーもう bb.excite 無理だな。FF14でもラグるし今測ってみたらなんだこれw 有線やぞ! pic.twitter.com/tKBwIooPuA
— MULTi (@MULTi) 2017年6月26日
BB.exciteマジでごみすぎでは。。
— Rin’H@kujata (@riririFF14) 2017年6月25日
ネット上に寄せられた口コミを見ると、特に夜間の通信速度が遅いという声が目立ちます。
プロバイダは光回線の基地局に通信を管理する装置を設置しており、装置のクオリティはプロバイダによって大きく異なります。
月額料金が安いプロバイダは装置のクオリティが低いことが多く、夜間などの利用者が多くなる時間帯は通信速度が遅くなることが多く見受けられます。
月額料金が1,000円前後のプロバイダは、夜間になっても通信速度が極端に遅くなる可能性はそこまでありません。
しかし、月額料金が高いプロバイダでも通信速度が遅いことがあるので、プロバイダを選ぶときにネットで評判を調べておいたほうがいいでしょう。
特典でプロバイダを選ぶ!
プロバイダは事業者によってさまざまな特典を受けることができます。
たとえばPlalaをプロバイダにすると毎月の利用料金からぷららポイントが貯まり、対象のショッピングサイトやエンタメサービスで使うことができます。
プロバイダによっては、貯まったポイントをプロバイダ料金に充てることができるので、自分の利用用途にあったポイントシステムがある事業者を選ぶと良いでしょう。
またBIGLOBEは2年間のプロバイダ料金が毎月200円安くなる割引特典を用意しています。
他にはスマホの料金を割引してくれるプロバイダも存在します。
スマホの料金が安くなるプロバイダについては、後ほど詳しく解説します。
月々のスマホ代にも頭を悩ませている人は、参考になるでしょう。
アフターサポートの評判でプロバイダを選ぶ!
インターネット回線を使っていると、突然ネットにつながらなくなるなどのトラブルが起きる可能性が必ずあります。
トラブルが起きたときの頼りが、プロバイダのサポート窓口です。
サポート窓口の対応品質は、プロバイダによって大きく違います。
対応品質が低いプロバイダを選んでしまうと、以下の口コミのような事態に遭遇してしまいます。
TOPPAの解約、受付窓口の電話でないのうざすぎ。ようやく解約かましたったわ
— 双葉真理教徒鉄也@アインフェリアの加護 (@MarketTrude) 2016年12月19日
@nifty のサポートが全然役にも立たないのでADSLインフラ提供元であるイー・アクセスに改善を求めようとするも、HPのどこを探しても窓口の番号が見つからない。仕方ないのでワイモバイルに電話→イー・モバイルに回される→文句はniftyに言えと門前払いを喰らう→ではどうすれば?
— ネコヤマさんは眠れない (@amateurworker) 2016年10月23日
サポートの対応品質が低いプロバイダは、対応してもらう以前に窓口に電話がつながりにくいケースが多くあります。
やっと電話がつながっても、別の窓口へたらい回しされることも少なくありません。
中にはこんなレアなケースもあるようです。
Toppaの窓口
『ソレハ、ドウイウケイヤクデアル?』
日本人使えよwwどんだけ金ねえんだよ— Eanna連合国家→D鯖国家@狂羅→焔羅 (@Eanna11074697) 2016年11月29日
インターネット回線はいつトラブルが起きるかわからないものです。
トラブルが起きてもスムーズに対処できるように、サポート体制が優れているプロバイダを慎重に選ぶべきでしょう。
プロバイダが選べる光回線か、プロバイダが決められている光回線のどちらかを選ぶ!
インターネット回線はプロバイダを自分で選べる「プロバイダ選択型」と、サービス会社が指定したプロバイダを使うことになる「プロバイダ一体型」の2種類があります。
プロバイダ選択型は自分で契約したいプロバイダが選べますが、光回線とプロバイダの料金が別々で請求されるデメリットがあります。
光回線の性能を発揮してくれるプロバイダを選べば、快適にネットが使えるでしょう。
プロバイダ一体型は光回線とプロバイダの料金があわせて請求されますが、自分の好きなプロバイダが選べないことがデメリットです。
プロバイダ一体型のインターネット回線を契約する場合、指定されているプロバイダの通信速度が優れているのか調べたほうがいいでしょう。
私が選んだプロバイダ!実体験をもとに紹介!
プロバイダを選ぶうえで、重要なポイントはわかりました。
しかし実際にネットを契約した人の事例を見ないと、具体的にどんなサービスを選べば良いのかわからないですよね。
そこで、筆者が今まで契約した光回線とプロバイダの事例を紹介します。
契約した光回線の特徴を詳しく解説するので、これからインターネットを家に引きたい人の参考になれば幸いです。
人生で初めて契約した光回線は関西電力のeo光!プロバイダがセット契約!
筆者が初めての光回線で選んだ事業者は、eo光でした。
筆者はもともと自宅にインターネットを引く気はありませんでしたが、家族がPlay Stationの「Call Of Duty」のオンライン対戦がしたいと言い続けているので、インターネットを引くことにしました。
電力会社が提供する光回線とプロバイダは、通信速度が安定しているという口コミを見てeo光を選びました。
eo光は関西電力が展開しているインターネットサービスで、契約するとプロバイダも自動的にeo光になります。
プロバイダ選びで悩まないこともeo光の特徴であり、メリットと言えますね。
筆者は集合住宅に住んでいたので、毎月eo光に支払っていたネット代は約4,000円でした。
料金の見直しをした結果、プロバイダがYahoo!BBになるSoftBank光に乗り換え!
eo光を使い続けて4年が経った頃、自宅のWi-Fiの調子が悪いことでインターネット会社の乗り換えを考え出しました。
この当時は、ドコモやSoftBankなどのインターネットサービスが展開されだした頃でした。
筆者は長年SoftBankで購入したiPhoneを使っていたので、スマホとネットをSoftBankに揃えると得にならないかと考え、SoftBankショップへ向かったのでした。
SoftBankのスマホを持っいる人が、家のネットをSoftBank光にすると「おうち割光セット」が適用となり、毎月のスマホ代が割引されます。
おうち割光セット 割引金額一覧表
プラン | 2年間 | 3年目 |
データ定額30GB | 1,852円 | 934円 |
データ定額20GB | 1,410円 | 934円 |
データ定額5GB | 1,410円 | 934円 |
データ定額2GB | 463円 | 463円 |
データ定額1GB | 463円 | 463円 |
LTEフラット(7GB) | 1,410円 | 934円 |
割引される金額はスマホのプランによって変わりますが、家族内であれば10回線まで表の割引が適用されます。
我が家は3人がSoftBankのスマホを持っていたので、合計で4,230円が割引されました。
我が家は集合住宅で、SoftBank光の月額料金が光電話の基本料も含めて4,300円なので、ネット代が実質無料になりました。
SoftBank光 月額料金表
住居タイプ | 月額料金 |
戸建てタイプ | 5,200円 |
マンションタイプ | 3,800円 |
※おうち割光セットの適用には光電話(月額500円)の加入が必要。
SoftBank光はプロバイダが自動的にYahoo!BBになりますが、夜間も通信速度が落ちにくいので快適にネットが使えるようになりました。
後々調べてみると、Yahoo!BBはプロバイダの中でも通信速度が早い部類に入り、夜間も速度が落ちにくいプロバイダで定評がありました。
(注:利用する地域によって違いはあるので、必ず快適に使えるとは限りません)
ちなみにSoftBank光へ乗り換えてからわかったことですが、eo光でWi-Fiがつながりにくい原因は通信機器によるものでした。
SoftBank光に乗り換えて料金が安くなったので、結果オーライと言ったところでしょうか。
eo光とSoftBank光の良いところは?通信速度とサポート体制は安心できる?
eo光とSoftBank光にして良かったことは「プロバイダ一体型」のサービスだったことです。
光回線のサービスで有名なフレッツ光は、回線の契約とは別でプロバイダの契約が必要でした。
eo光はeo光、SoftBank光はYahoo!BBとそれぞれプロバイダが決められており、回線と同時にプロバイダの契約ができたので手間がないことがメリットと言えます。
通信速度はどちらのプロバイダも評判が良かったので、あまり心配することなく契約しました。
eo光はサポート窓口の対応がとても良く、解約するときも窓口への電話がすぐにつながりました。
SoftBank光のサポート窓口は、契約した当時はサービスを開始して間もなかったので、電話がつながりにくい欠点がありました。
しかし現在はサポート窓口の体制が強化されているので、そこまで心配する必要はありません。
プロバイダ一体型のサービス特典が手厚く、主流になりつつある?
以前は、フレッツ光のように「プロバイダ選択型」のサービスが一般的でした。
しかし割引特典などから、現在は「プロバイダ一体型」のサービスが主流になりつつあると言えます。
SoftBank光はSoftBankのスマホ代が安くなること「おうち割光セット」が魅力ですし、eo光もauのスマホを持っていれば「auスマートバリュー」の割引が適用されます。
auのスマホを持っている関西地方の人は、eo光もおすすめできる選択肢となるでしょう。
おうち割光セットとauスマートバリューは、スマホ1台あたり最大で2,000円の割引が入り、家族内であれば最大10台まで適用できます。
フレッツ光のプロバイダは割引があっても、毎月数百円程度です。
毎月発生するコストから見ても、「プロバイダ一体型」のサービスのほうが魅力と言えるでしょう。
まとめ
プロバイダ選びのポイントは大きく分けて5つあります。
- 月額料金
- 通信速度
- 契約特典
- アフターサポートの評判
- 「プロバイダ一体型」か「プロバイダ選択型」なのか?
多くの人は①だけを重視して料金が安いプロバイダを選んでしまいがちです。
しかし料金だけを重視して契約すると、通信速度が遅くなったり、サポート窓口の対応が悪かったりとトラブルに遭ってしまう事例は少なくありません。
また自分が使っている携帯電話キャリアなどの状況によっては、特典が適用されて料金が大幅に安くなることがあります。
自分の利用状況とネットに寄せられている口コミをもとに、一番良いプロバイダを選びましょう。