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違約金などの費用が気になって、J:COMを解約したくてもできない人は少なくないと思います。
J:COMに限らず、インターネット回線を解約するときは違約金という障害が付きまといます。
解約するうえで大きな障害となる違約金は、タイミングを知っておくことで支払う必要を無くすことができます。
回線の撤去費用はどのタイミングで解約しても請求されますが、他社の回線に乗り換える場合はやり方次第で負担を無くせるかもしれません。
ここでは、J:COMを解約するときに違約金を払わずに済む方法を解説します。
J:COMの解約費用を無くせる他社への乗り換え方法も解説するので、他の回線に移行したいと考えている人も参考にしてください。
目次
J:COMを解約するときに請求される費用を知ろう!
J:COMを解約するときの違約金は、契約形式によって変わります。
インターネット回線だけを契約している場合は、一定の期間が過ぎればいつ解約しても違約金は請求されません。
しかし、固定電話やテレビサービスをセットで契約していると、高額な違約金が請求される可能性が高くなります。
契約してから半年以内にJ:COMを解約すると違約金が請求される
J:COMでインターネット回線だけを契約すると、6ヵ月の最低利用期間が設けられます。
契約してから6ヶ月間が経過していれば、いつJ:COMを解約しても違約金は請求されません。
契約してから6ヶ月以内にJ:COMを解約すると、「月額料金×残りの最低利用期間」が違約金として請求されます。
下記の表を見るとわかりますが、最低利用期間の満了するまで遠いタイミングになるほど支払う違約金は高くなります。
利用期間 | 1Mコース | 12Mコース | 120Mコース | 320Mコース | 1Gコース |
1ヶ月目 | 17,880円 | 23,880円 | 33,000円 | 36,000円 | 39,000円 |
2ヶ月目 | 14,900円 | 19,900円 | 27,500円 | 30,000円 | 32,500円 |
3ヶ月目 | 11,920円 | 15,920円 | 22,000円 | 24,000円 | 26,000円 |
4ヶ月目 | 8,940円 | 11,940円 | 16,500円 | 18,000円 | 19,500円 |
5ヶ月目 | 5,960円 | 7,960円 | 11,000円 | 12,000円 | 13,000円 |
6ヶ月目 | 2,980円 | 3,980円 | 5,500円 | 6,000円 | 6,500円 |
テレビや固定電話をセットにしている場合は仕組みが変わる
J:COMにはインターネット回線と固定電話、テレビサービスを一緒に利用するとセット料金が適用される「NETパック」があります。
NETパックを利用している場合、契約期間は2年の自動更新形式になっています。
契約期間が2年になると、2年に1度ある契約満了月と更新月以外に解約する際に違約金が請求されます。
請求される違約金の金額はセットで利用しているサービスの数や、戸建てとマンションのどちらに住んでいるかで変わります。
戸建てに住んでいる場合、2つのサービスをセットで契約していると8,000円、3つのサービスを契約していると20,000円の違約金が請求されます。
マンションに住んでいる場合に2つのサービスをセットで契約していると3,500円、3つのサービスを契約していると請求される違約金は10,0000円になります。
セット形式 | 戸建て | マンション |
3サービスセット | 20,000円 | 10,000円 |
2サービスセット | 8,000円 | 3,500円 |
契約満了月と更新月は2年に1度しかありません。
J:COMで2つ以上のサービスを契約している場合は解約するときに違約金が請求される可能性が高いと考えたほうがいいでしょう。
回線を撤去する際の費用も必要になる
J:COMを解約するときは、自宅に導入している回線を撤去してもらう必要があります。
よって、先ほど紹介した違約金だけでなく、回線の撤去費用も請求されます。
撤去費用の値段は契約内容や解約する際の形式で変わります。
解約内容 | 戸建て | マンション |
全サービスの解約 | 6,000円 | 2,000円 |
1部のサービスのみ解約 | 2,000円 | 2,000円 |
マンションではどのような契約内容や解約形式になっても、撤去費用は一律で2,000円になります。
戸建てでは全てのサービスを解約すると、撤去費用は6,000円になります。
しかし、J:COMのネット回線とテレビを利用している状態で片方だけのサービスを解約すると、撤去費用は2,000円になります。
NHK受信料の団体一括支払いも解約扱いになる
J:COMの解約を検討している人の中には、団体一括を利用してNHKの受信料を一緒に支払っている人もいると思います。
J:COMを解約すると、NHK受信料の団体一括支払うも同時に解約されます。
NHKの受信料を支払う意志がある場合、NHKに直接連絡して契約手続きをしてください。
NHKの受信料を支払う意志がない場合は、徴収員が自宅に来たときに「お帰りください」と言って追い払うことをおすすめします。(詳細は以下の記事で解説しているので、こちらもあわせて参考にしてみてください。)
J:COMとNHKはグルで受信料がばれる?解約し払わないで済む?断り方や団体一括支払いも解説!解約する月の利用料金は日割りにならない
J:COMの窓口で解約の申請をするときは、自分でサービスの停止日を指定することができます。
しかし、J:COMでは解約する月の利用料金が日割りにならず、満額で請求されてしまいます。
月の真ん中をサービスの停止日にしても1ヶ月分の月額料金が請求されるので、損になってしまうわけです。
J:COMを解約するときは、なるべくサービスの終了日を月末にしてもらいましょう。
契約して8日以内ならクーリングオフができる
J:COMを契約してから8日以内であれば、クーリングオフによるキャンセルができます。
また、申し込みをしてから導入工事が完了していない場合でも、契約をキャンセルすることができます。
契約したJ:COMをキャンセルする方法は工事が完了しているかで異なり、手続きも少し複雑です。
なので、J:COMの契約をクーリングオフでキャンセルする方法は以下の記事で解説しているので、こちらも参考にしてみてください。
J:COMの契約はクーリングオフが可能?工事前・工事後ならキャンセルできるか解説!J:COMを解約するベストなタイミングとは?契約内容によって違う?
J:COMを解約するベストなタイミングは、基本的に違約金がかからない月と考えることが基本です。
ただ、NETパックを契約している場合、状況によってはすぐに解約したほうが負担するコストが安くなる場合があります。
解約手続きをする際も前もって行動をしておかないと、思わぬコストを負担する危険があるので気をつけなければいけません。
回線だけの契約なら利用開始から半年後、NETパック契約なら満了月と更新月
インターネット回線の解約手続きは最低利用期間が過ぎたとき、契約満了月や更新月に行うことが基本です。
最低利用期間が過ぎているか、契約満了月や更新月であれば解約しても違約金が請求されないからです。
J:COMを解約するときも上記の考え方が基本になります。
更新月を待たずに解約したほうが良い場合もある
しかし、契約期間が2年のNETパックを利用している場合、満了月と更新月を待たずに解約したほうが良い場合もあります。
NETパックでネット回線とテレビサービスをセットで利用していて、契約満了月が1年先と仮定します。
NETパックでネット回線とテレビサービスを利用すると、月額料金は5,505円になります。
1年後の満了月を待ってJ:COMを使い続けると、負担するコストの合計は66,060円になります。
66,060円という数字を見て高くないと思う人はいないのではないでしょうか?
しかし、1年後の満了月を待たずに解約すると、違約金と回線撤去費用をあわせても5,500円から26,000円の負担で済みます。
下記の表で1年先の満了月を待った場合と、すぐに解約した場合の出費を比べると、差額を計算しなくてもどちらが得なのかは一目瞭然です。
1年後を待たずに解約した場合に負担するコスト | 1年後の満了月までに負担するコスト |
5,500~26,000円 | (5,505円×12ヶ月)+(撤去費用:2,000~6,000円)=68,060~72,060円 |
NETパックを利用している場合、J:COMの電話窓口から違約金や撤去費用を聞いて、満了月まで待ったほうがいいのか計算することをおすすめします。
撤去費用はいつ解約しても請求される
違約金は解約するタイミング次第で支払う必要がなくなりますが、回線の撤去費用はどのようなタイミングで解約しても請求されてしまいます。
しかし、J:COMから他社の回線に乗り換える場合、やり方次第では回線の撤去費用による負担を0にすることができます。
回線の撤去費用による負担を無くす方法は後で詳しく紹介します。
解約の申請はサービスの終了希望日から1ヶ月前にするのがベスト
J:COMの解約はすぐにできるわけではなく、場合によってはサービスを停止できるまで1ヶ月程かかる可能性があります。
J:COMのサービスは、回線の撤去が完了してはじめて解約手続きが完了になるからです。
J:COMは公式サイトで解約の申請は1ヶ月程度前までを目安に行ってほしいと記載しています。
電話窓口で「明日解約したいです!」といっても即答で「無理です!」と言われてしまうので、J:COMを解約しようと決めたときは早めに手続きをしてくださいね。
J:COMを解約するときに費用を払わずに済む方法を紹介!
タイミングが良ければ違約金を払わずにJ:COMを解約することができますが、どうしても回線の撤去費用がかかってしまいます。
解約したいけど撤去費用の負担がネックに感じる人は多いのではないでしょうか?
また、他社の回線を使いたくても、J:COMを解約する際にかかる費用が大きくて乗り換えられない人もいると思います。
他社の回線へ乗り換える場合、やり方次第ではJ:COMを解約する費用の負担を無くすことができます。
違約金や回線の撤去費用を支払わずに他社に乗り換える方法は、キャンペーンが充実している光回線サービスを契約することです。
光回線には多くの種類がありますが、契約するとキャッシュバックがもらえるサービスがいくつも存在しています。
キャンペーンを実施している光回線サービスを契約すれば、J:COMを解約するときに請求される違約金は撤去工事費による負担を無くせるわけです。
キャンペーンが充実していてお得な回線は以下の記事で厳選して紹介しています。興味のある方はこちらもあわせてご参照ください。
光回線のおすすめ4選!速度が速い料金も安い最適な回線を紹介!J:COMを解約する方法と手順を知ろう!
J:COMの解約はとてもシンプルな方法で行えるので、決して難しくありません。
回線を撤去してもらう必要はありますが、半日だけスケジュールを確保しておくだけなので大きな手間はかかりません。
手順その1.J:COMの公式窓口に解約を申請する
J:COMは電話窓口でしか解約の申請を受け付けておらず、会員用のウェブサイトやメールでは手続きをすることができません。
解約申請を受け付けている電話窓口の番号は以下の通りです。
J:COM カスタマーセンター |
0120-999-000 |
地域によっては問い合わせる電話番号が異なりますが、そんな場合はJ:COMの公式サイトで調べることができます。
参考 J:COMのご解約に関するお手続きについてJ:COMサポート解約手続きをするときは、サービスの停止日および回線の撤去日を決めます。
回線の撤去工事は解約の申請をしてから1~2週間後、長くても1ヶ月後には行ってくれます。
ちなみに、3~4月はインターネット回線の乗り換え契約が頻繁に行われるシーズンなので、撤去工事をしてもらうまで長い間待たされる可能性があります。
3~4月にJ:COMを解約する場合は、できるだけ早く電話窓口で申請手続きをしておきましょう。
手順その2.回線の撤去工事をしてもらう
解約の申請をする際に指定した日付になると、業者がJ:COMの回線を撤去するために自宅にやって来ます。
回線の撤去工事は半日で終わりますが、宅内での作業が入るので契約者(家族でも可)の立ち合いが必須です。
手順その3.レンタルしていた機器を返却する
J:COMを契約すると、モデムなどの接続機器をレンタルで提供してくれます。
当たり前の話ではありますが、レンタルで提供される機器は解約する際に返却しなければいけません。
しかし、返却方法はそれほど難しくなく、回線の撤去をしてもらう際に業者が回収してくれます。
J:COMを解約するときに起きがちなトラブルとその予防方法
J:COMを解約する手順はとてもシンプルなものになっていますが、トラブルに発展した事例は少なくありません。
トラブルに発展すると非常に面倒ですが、予備知識を身に付けておけば難なく対処することができます。
事例その1.解約窓口に電話をかけてもつながらない
もっとも多いトラブルは、解約するために窓口に電話をかけてもなかなかつながらないことです。
J:COMを解約しようとした人のからは、手続きをするために電話をかけてもつながらないという口コミが多く挙がっています。
Jcomをようやく解約できると電話したけど混み合ってて担当につながらない。から、私から架け直すって言ってるのに何度かの保留の挙句に結局、時間は約束できん、担当から折り返すばっかり。
最初の時点で引き下がってくれたらイラっとせずに済んだわ— ポチ@pochi-rinko (@ymky82) 2017年7月6日
Jcom、解約するだけなのにつながらないカスタマーセンターに何度も電話かけてようやくと思ったら折り返し連絡待ちとか本当にめんどくさいのでネットで手続きできるようにしてくれ…
— ぬっそ (@NeoNusso) 2017年1月26日
J:COMのサポート窓口はもともと電話がつながりにくいことで有名なので、解約したくても手続きができない可能性が高いです。
ただ、サポート以外の窓口に連絡して解約手続きをする方法があります。
価格.comでは、サポート窓口に電話がつながらないときに新規入会受付の窓口に連絡をしてなんとかなったという声が挙がっています。
また、テレビサービスを契約している場合、J:COMから提供されているテレビの機器で電話をしてもらうように依頼することができます。
J:COMのテレビ機器から折り返し電話の予約することは操作に不慣れな人だと難易度が高いので、新規受付窓口へ電話をかけたほうが手っ取り早いでしょう。
J:COMの新規受付窓口の電話番号は以下の通りです。
J:COM 新規契約受付窓口 |
0120-989-970 |
事例その2.窓口のスタッフに引き留められる
J:COMの電話窓口に解約を申請するときは、スタッフからの引き留めに遭う可能性があります。
サポート窓口で解約の申請をすると、折り返し電話がかかってきた引き留めてくる事例が後を絶ちません。
ケーブルテレビのJCOMが値段高いのとユーザー対応が悪いのとで、docomo光に乗り換えることにしたら、JCOMの解約担当者から電話が来て、解約要求してきたヒトだけに伝える超絶割引プランというのを提示されて、そういうとこが糞なんだよ解約するわ、となった。
— こゆるぎ岬 (@o_thiassos) 2018年4月18日
解約の電話したとたん別のヤロウが「やめねえでくれ」とかくだらねえ電話してくんだよ糞Jcom
— うるとらわいるど7 (@ultorawseven) 2011年7月30日
光回線へ乗り換えるからjcom解約したけど、解約の引き止め電話がしつこかった。
こっちは回線速度の話してるのに、料金の話しかしないし。— すがぬま (@hirosuganuma) 2017年2月22日
利用者からの口コミを見ると、J:COMを解約するときは引き留め対策として特別割引プランを提案してくることがわかります。
特別割引プランの内容を聞いて魅力的に感じる人は多いと思います。
しかし、J:COMの通信速度に不満がある場合、特別割引プランに加入しても症状は一切改善されません。
通信速度が遅くてJ:COMを解約するときは、特別割引プランを提案されても取り合わないことをおすすめします。
事例その3.解約を申請すると「訪問して点検したい」と言ってくる場合がある
インターネット回線を解約するときは、どの事業者と契約していても「解約する理由」を聞いてきます。
J:COMを解約しようと考えている人の多くは、料金の高さや通信速度の遅さに不満を感じているのではないでしょうか?
J:COMでは解約手続きをする理由が通信速度の遅さだと伝えると、「設備を点検するために訪問したい」と提案してきます。
訪問販売だったのと即日解約しようとしてたのに点検させろっていって改善が見られないで違約金とかやばいjcom回線
— ななお (@770_cat) 2016年3月4日
点検を提案されると、通信速度を改善できる余地があると感じるものです。
しかし、J:COMの利用者からは「何度点検をしてもらっても通信速度が速くならない」という声が挙がっています。
そして、jcomの無線障害そろそろうざいんで解約します!Softbank Airにします!jcomに問い合わせるのもめんどいし、ついこの間点検に来たばっかだし、電話してもコンセント抜き差ししろしかいわないし!!二度と使わんわ!
— でぃーら (@Dla_yy) 2016年9月26日
解約をするときに「点検をさせてほしい」と言われても、「もう乗り換え先が決まってるので!」などと理由を付けて強く断わりましょう。
J:COMの速度については以下の記事でも解説しているので、こちらもあわせて参考にしてみてください。
J:COMのネット回線の速度は遅い?測定結果をもとに理由とともに解説!事例その4.解約をしてから点検商法による勧誘が激しくなる?
ご存知の人もいるかもいれませんが、J:COMは回線導入済みのマンションを中心に「点検商法」を行っています。
J:COMの「点検商法」とは、「テレビの電波強度を計測するための点検」という名目で自宅に訪問し、その中で自社サービスの営業を行う商法です。
当サイトでも触れていますが、J:COMが行っている点検商法は詐欺まがいの営業をしてくることがあるので、決して信頼ができるものとは言えません。
マンションに住んでいる人がJ:COMを解約すると、後々になって点検商法による訪問が激しくなる可能性があります。
口コミによる事例はそれほど多くありませんが、ネット上では「J:COMを解約してから点検を装った営業チラシが入っていた」という声が挙がっています。
またJCOMから点検を装った営業チラシが来た。二度と騙されません。大家から電話がない限り一歩たりとも部屋には入れん!電話も出ん!プロバイダ契約中は一度も来なかった癖に解約した途端に攻勢が再開されたからね。ほんと悪どい。
— diamondwater (@diamondwater418) 2015年10月5日
J:COMが点検の名目で訪問してくるときは、自社サービスの営業が目的であることがほとんどです。
なので、J:COMを解約してから点検を依頼されても、なるべく拒否したほうがいいでしょう。
J:COMの点検商法については当サイトの以下の記事で解説しています。点検商法の断わり方をより詳しく知りたい人は、あわせてご覧ください。
J:COMの訪問は点検商法の悪質営業で義務じゃない?断り方は無視が最適?!事例その5.解約をしたのに利用料金が請求される
それほど多くは無い事例ですが、J:COMを解約したのに利用料金が請求され続けるというトラブルが起きることもあります。
5月23日に解約をしたにもかかわらず請求が来る件で問い合わせをした者です。そのあと担当者と何度か電話で状況の説明をを行いましたが、地域の担当者が機器の返却に家に来たにもかかわらず、その時の事を覚えていない。記憶にないと繰り返し、確認すると言ってからもう1ヶ月が経過しました。(続く)
— たつじん (@maronkazu94) 2018年6月23日
地域担当者がきちんと対応されていないと思われるので、料金支払いの催促状がこちらに届いております。電話でも、機器は返却されましたか?などと何度も同じことを聞かれ、まったく話が進みませんし未だに解決しておりません。この件にに関して一刻も早く解決していただけませんか?
— たつじん (@maronkazu94) 2018年6月23日
上記の口コミを見る限り、解約しても利用料金が請求され続けた人は問題が解決するまで多くの手間がかかったことが考えられます。
J:COMを解約したのに利用料金が請求され続けた場合、サポート窓口に連絡してクレームを入れるしか方法はありません。
このトラブルを予防するために、回線の撤去工事をしてもらう際は、会話内容を録音しておきましょう。
また、撤去工事が終わった時にサポート窓口に「機器の撤去が終わった」と連絡を入れておくことをおすすめします。
J:COMにまつわるよくある質問に答えます!
J:COMの解約を検討しているけど、「今使っている電話番号やメールアドレスがどうなるのか不安」と思っている人は多いのではないでしょうか?
ここからは、J:COMを解約するときに浮かびやすい疑問の解決方法を紹介します。
J:COMを解約しても大丈夫なのか不安に感じている人の参考になれば幸いです。
質問その1:テレビだけ、ネットだけの解約はできるの?
J:COMではテレビだけ、ネットだけの契約ができるので、どちらか1つのサービスだけを解約することもできます。
たとえば、J:COMのテレビサービスの契約だけ続けて、インターネット回線を他社に乗り開けることができるわけです。
他社のインターネット回線に乗り換える場合、テレビサービスまで乗り換える必要はないわけです。
ただ、インターネット回線だけ解約する場合でも、前半で紹介した違約金と撤去費用が請求されるので注意してください。
質問その2:解約した後にJ:COMのメールアドレスは使えるの?
フレッツ光のサービスプロバイダでは、月額200円から300円ほどでメールアドレスだけを残す契約に変更することができます。
J:COMはインターネット回線とメールアドレスがセット契約になっているので、解約すると他社のメールアドレスを使うしかありません。
質問その3:引越し先でもJ:COMを使いたい場合はどうすればいい?
引越し先でもJ:COMを使う場合、1度解約して再度契約しなければいけないと思っている人は多いのではないでしょうか?
J:COMは引越しをするときも解約をせずに続けて利用することができるので、わざわざ新しく契約をする必要はありません。
引越しをする場合は退去する家の回線撤去工事と、新しい家での回線導入工事をしてもらう必要があります。
ですが、基本費用が0円なので大きな出費をすることもありません。
ただ、引越し先がJ:COMの提供エリア内でなければ解約をして、別のインターネット回線を契約することになります。
質問その4:J:COMを解約すると固定電話の番号はどうなるの?
J:COMで利用していた固定電話の番号は、契約内容によって続けて利用できるかが異なります。
もともとNTTから発行してもらった電話番号をJ:COMで利用している場合、解約した後でも続けて利用することができます。
他社のインターネット回線に乗り換える場合でも、同じ番号を続けて使うことができます。
電話番号がJ:COMを契約する際に発行されたものだと、解約と同時に消滅してしまいます。
質問その5:J:COMを解約した後に地デジは見られるの?
J:COMを解約した後でも、自宅に従来型のアンテナを設置すれば地デジを見ることはできます。
しかし、従来型のアンテナを設置するには、本体価格も含めて80,000円から100,000円ほどの費用が必要になります。
高い場合だと10万円近くかかってしまうので、決しておすすめできません。
J:COMから光回線に乗り換える場合、新しい契約先でテレビサービスを利用したほうがお得です。
光回線のテレビサービスは導入費用が20,000円から40,000円弱になることがほとんどなので、従来型のアンテナを設置するよりも出費を抑えることができます。
光回線のテレビ視聴については以下の記事で詳しく解説しています。興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。
光回線でのテレビ視聴はどうなの?仕組みや料金まで全て解説!J:COMを解約した後に利用する回線の契約方法を知っておこう!
J:COMから他の回線に乗り換える場合、先のJ:COMを解約して新しい回線を契約すると考える人が多いのではないでしょうか? しかし、他社の回線に乗り換える場合、思っている手順とは前後するので注意が必要です。
手順その1.J:COMを解約する前に新しい回線を契約する
他社のインターネット回線へ乗り換える場合、最初に新しい回線事業者の契約手続きを行ってください。
先にJ:COMを解約してしまうと、乗り換え先の回線が開通するまでインターネットが使えなくなってしまうからです。
なので、J:COMから他社の回線に乗り換えるときは、以下の順番で手続きをすることが基本と考えてください。
- 乗り換え先の回線開通日を確定させる
- 回線開通日の翌日以降がJ:COMの解約日になるようにする
この手順を把握しておけば、インターネットが使えない期間は発生しないはずです。
手順その2.J:COMを解約する
乗り換え先の回線を申し込むときは、基本的にその日に導入工事の日程工事が決まります。
導入工事を行う日が新しいインターネット回線が開通する日になります。
なので、導入工事の日程が決まれば、J:COMの解約手続きをしましょう。
J:COMを解約するときは、サービスが終了する日と回線の撤去工事を行う日程を決めることができます。
できるだけ新しい回線の導入工事の当日か数日後をJ:COMのサービス終了日、及び回線の撤去工事日に指定してください。
新しい回線の導入工事日は早くても申し込みをしてから2週間後、遅くても3ヶ月後になります。
J:COMの解約はサービスを停止したい日から1ヵ月前に申請したほうがいいので、新しい回線の導入工事日は1ヶ月程後に指定してほうがいいでしょう。
手順その3.新しい回線の導入工事をJ:COMの回線撤去工事をしてもらう
新しい回線の導入日とJ:COMの解約日が決まれば、あとはそれぞれの業者から工事をしてもらうだけです。
新しい回線の導入工事とJ:COMの撤去工事のどちらも契約者の立ち会いが必要になります。
立ち会いができるように、スケジュールが空けられる日を工事日に指定してください。
キャンペーンが強いインターネット回線3つ
J:COMから他社の回線に乗り換えるときは、以下3つの費用がかかってしまいます。
- J:COMの違約金
- J:COMの回線を撤去する費用
- 新しい回線の工事費用
違約金は解約するタイミング次第で無くすことができますが、J:COMの回線撤去費用と乗り換え先の工事費用はどうしても発生してしまいます。
しかし、キャンペーンが充実している回線へ乗り換えれば、全ての費用を負担する必要を無くすことができます。
キャンペーン特典が受けられる他社の光回線サービスは意外と多く少なくありません。
ただ、J:COMを解約する際の費用を全て無くせるほどのキャッシュバックがもらえる光回線サービスは限られています。
数多くある光回線の中でも、J:COMから乗り換えやすいサービスはどこなのか見てみましょう。
通信速度の評価がずば抜けて高いNURO光
J:COMの通信速度に不満を感じて、NURO光へ乗り換えたいと思っている人は多いのではないでしょうか?
NURO光は通信速度の評価が極めて高いだけあって、契約するハードルが高いのではないかと不安になりますよね?
NURO光は代理店で申し込むとキャッシュバックがもらえる光回線の1つで、受け取れる金額も30,000円以上と高額です。
30,000円のキャッシュバックがもらえれば、余程のことが無い限りJ:COMを解約する際に費用を帳消しにできます。
NURO光が気になる方はNURO 光 の公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)
NURO光については以下の記事でも詳細を解説しているので、詳しいところまで知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
NURO光の口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!キャンペーンの充実度が高いauひかり
J:COMと同じauスマートバリューが受けられるauひかりも、代理店で申し込むとキャッシュバックがもらえる光回線サービスの1つです。
代理店でauひかりを契約してもらえるキャッシュバックは40,000円以上です。
場合によってはJ:COMの解約費用を無くせるうえにお小遣いの足しができるかもしれません。
auひかりが気になる方はauひかりの公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)
auひかりについては以下の記事でも詳細を解説しているので、詳しいところまで知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
auひかりの口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!他社の解約費用を全負担してくれるソフトバンク光
ソフトバンク光もキャンペーンが強いことで、多くのユーザーが乗り換え先として選ばれています。
ソフトバンク光は他社から乗り換えで契約する人に向けたキャンペーンを実施しています。
よって、J:COMの解約費用を全額負担してくれます。
厳密には負担してくれる金額は10万円までの上限があります。
ですが、J:COMを解約するときに10万円まで請求されることは無いので満額と捉えていいでしょう。
さらに、代理店で申し込めばキャッシュバック特典もあわせて受けられるので、乗り換え費用は一切かかりません。
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ソフトバンク光の口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!あまりにもキャッシュバックが高額過ぎる代理店は要注意!
J:COMから他社の回線に乗り換えるときは、代理店のサイトで新しい回線を契約することが基本です。
ただ、他社の回線を契約する代理店にも種類があり、それぞれで評判の良し悪しが異なります。
サイトに7~10万円と高額なキャッシュバックを記載している代理店は、特典を受け取るまでのハードルが高く、有料オプションの加入を求められる恐れがあります。
サイトに記載されているキャッシュバックの金額が3~5万円の代理店は、有料オプションに加入させられる恐れがなく、安全に特典を受け取ることができます。
代理店選びを間違うと特典が適用されなくなり、J:COMの解約費用を全て負担するはめになるので注意してください。
NURO光とauひかりの代理店は従来型のテレビアンテナを格安で設置してくれる
先ほど説明しましたが、光回線の事業者でテレビサービスを契約すると、従来型のアンテナを設置するよりも導入費用を安くすることができます。
ただ、NURO光とauひかりは地デジ・BS放送が見られるテレビサービスを展開していません。
ですので、J:COMのテレビサービスも解約して乗り換える場合は従来型のアンテナを設置しなければいけません。
といっても、NURO光とauひかりを特定の代理店で申し込めば、格安料金で従来型アンテナの設置工事をしてくれます。
※NURO光の代理店「アウンカンパニー」とauひかりの代理店「NNコミュニケーションズ」は、格安価格で従来型のテレビアンテナを設置してくれます。
家電量販店でテレビアンテナの設置工事を依頼すると80,000円から100,000円ほどの費用がかかります。
ですが、NURO光やauひかりの代理店にお願いすれば37,000円から56,000円の負担で済みます。
J:COMのインターネット回線とテレビサービスのどちらも解約してNURO光やauひかりに乗り換えたい人は、上記の方法があることを覚えておくといいでしょう。
NURO光が気になる方はNURO 光 の公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)
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NURO光の口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!auひかりが気になる方はauひかりの公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)
auひかりについては以下の記事でも詳細を解説しているので、詳しいところまで知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
auひかりの口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!