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インターネット回線といえばフレッツ光が定番サービスですが、関西エリアではeo光も根強い人気を誇っています。
eo光には利用料金が安いメリットがあり、条件を満たしていればより一層お得にネットを使うことができます。
定番サービスのフレッツ光と比べてもお得なので、契約しても損はしないケースが多いです。
ここではeo光とフレッツ光の決定的な6つの違いを紹介して、どちらを選べばいいのか厳密に解説していきます。
eo光かフレッツ光のどちらを契約したらいいかわからない人は、ここでの解説を参考にしてくださいね。
eo光とフレッツ光の共通点2つ
eo光とフレッツ光の共通点はそこまで多くありませんが、どちらも品質が高いサービスであることは間違いありません。
品質が高い分、デメリットも同じものを抱えています。
共通点その1.最大1Gbpsの通信速度に対応している
eo光とフレッツ光は、それぞれ別の光回線でネット通信を提供していますが、どちらも最大1Gbpsの速度に対応しています。
つまり、eo光とフレッツ光の回線には、品質の違いがほとんどないわけです。
どちらを選んでも快適にネットができるのは確かですが、フレッツ光で通信速度を安定させるにはIPv6を利用する必要があります。
フレッツ光の通信速度を安定させるIPv6については、後ほど詳しく解説します。
共通点その2.新規で契約するときは工事が必要になる
eo光とフレッツ光のどちらを契約するにしても、自宅で回線を引き込むための工事が必要になり、初期費用が発生します。
光回線サービスを契約するときは、工事に伴う初期費用が大きなネックになりますが、eo光のフレッツ光には金額に大きな違いがあります。
初期費用の違いについても、後ほど解説します。
eo光とフレッツ光の違い7つ
eo光とフレッツ光には、どちらを選ぶべきか判断する基準に違いが6つあります。
違いをしっかりと把握して、どちらの光回線サービスを選んだほうがいいか考えてくださいね。
違いその1.サービスの形式が異なる
eo光とフレッツ光では、サービスの提供形式に大きな違いがあります。
eo光は関西電力系列の光回線サービスで、回線とプロバイダをセットで提供しています。
フレッツ光はNTTが運営する光回線サービスで、回線とプロバイダが別契約になります。
回線とプロバイダがセット契約のeo光では、それぞれの料金をまとめて支払うことができます。
ですが、回線とプロバイダが別契約のフレッツ光だと、それぞれの料金を別々に支払わなければいけません。
違いその2.利用できるエリアが違う
eo光とフレッツ光はサービスが提供されているエリアに若干の違いがあります。
フレッツ光は全国的にサービスが展開されています。
eo光は関西電力系列のサービスなので、関西でしか使うことはできません。
eo光はフレッツ光が提供されていない地域にサービスを拡大していた歴史があります。
ですので、フレッツ光が利用できないエリアで利用できることがあります。
もちろん、eo光が利用できないエリアにフレッツ光が提供されていることもあります。
フレッツ光には地方の中でも特に「田舎」と呼ばれる地域に弱いことがあり、eo光は「田舎」へのサービス展開に力を入れていました。
なので、田舎では、「フレッツ光が利用できないけどeo光は契約できる」ということも珍しくありません。
違いその3.通信速度の安定性が違う
eo光とフレッツ光はどちらも最大で1Gbpsの速度に対応していますが、実際に出る速度に違いが出てきます。
最大1Gbpsに対応していても必ず通信速度が安定するわけではないので、口コミや評判をもとに実効速度を比較する必要があります。
eo光は実効速度の評判が良いので、安定したネット通信が利用できるでしょう。
速度が遅いと感じても、サポートセンターに問い合わせをすれば改善できることがほとんどです。
下り速度 275.9Mbps 上り速度 311.6Mbps
イオ光のスピードテストで確認。
十分だわ。— ノア (@noah_altezza_mr) 2016年9月13日
イオ光 通信速度が上がらない件。ギガビットスイッチングハブに交換したら、100M表示が1G表示になり、速度が速くなりました。オペレーターの方ありがとうございます。
— okonkitune (@okonkitune) 2017年4月13日
eo光の速度については以下の記事でも解説しているので、こちらもあわせて参考にしてみてください。
eo光の速度平均は遅い?回線速度の実態を暴露します対するフレッツ光は、選んだプロバイダによって通信速度が大きく異なります。
評判が良くないプロバイダを契約すると、下り速度が1Mbpsまで落ちてしまい、まともにネットができなくなります。
インターネットが遅いんだけど、フレッツ光のサイトで速度計測すると夜でも150Mbpsくらい出てるので、BB.exciteが遅いだけか。プロバイダ乗り換え調べよう。
— ZuikakuP@横須賀鎮守府 (@zuikakup) 2018年1月27日
フレッツ光の速度については以下の記事でも解説しているので、より詳細まで知りたい方はこちらもご参照ください。
フレッツ光の速度平均は?回線速度は遅いのか実態を暴露します!評判が良いプロバイダを選べばフレッツ光の実効速度は安定します。
ですが、プロバイダの種類があまりにも多いので、契約するときに手間がかかってしまいます。
プロバイダがセットになっているeo光を契約すれば、プロバイダを選ぶ手間を無くして通信速度を安定させることができます。
つまり、簡単に通信速度を安定させるなら、eo光を選んだほうがいいわけですね。
違いその4.月額料金に大きな違いがある
eo光では、契約してから1年目の月額料金がとても安い金額になっています。
2年目以降の金額も安く、別途プロバイダ料金が必要なフレッツ光より月額が安くなる可能性はとても高いです。
サービス | 戸建て | マンション |
eo光 | 1年目:2,953円 2年目以降:4,953円 | 1年目:2,524円 2年目以降:3,524円 |
フレッツ光 (東日本) | 4,700~5,700円 | 3,050~4,350円 |
フレッツ光 (西日本) | 3,610~5,400円 | 1,830~3,900円 |
※eo光のマンションタイプは住居の配線方式で料金が変わる場合があります。
※フレッツ光は別途500~1,000円ほどのプロバイダ料金が必要になります。
料金の安さを求めるなら、フレッツ光よりeo光を選んだほうがいいでしょう。
フレッツ光の料金は以下の記事でも考察しているので、もっと詳しく知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。
フレッツ光の料金は高いのか?他社や他の回線と比較してみた!違いその5.セット割引があるのかが違う
eo光は「auスマートバリュー」に対応しているので、auのスマホを持っていれば、さらに通信費が安くなります。
「auスマートバリュー」とは、auのスマホ代が安くなる割引特典です。
割引される金額はスマホ側の料金プランによって変わりますが、スマホ代が最大で2,000円安くなります。
プラン | データ容量 | 2年間 | 3年目以降 |
auピタット プラン | スーパーカケホ/カケホ:2GBまで シンプル:1GB超~2GBまで | 500円 | 500円 |
スーパーカケホ/ カケホ/シンプル: 2GB超~20GBまで | 1,000円 | 1,000円 | |
auフラット プラン | 20/30GB | 1,000円 | 1,000円 |
データ定額1/2GB | 934円 | 500円 | |
データ定額2/3GB ジュニアスマートフォンプラン シニアプラン | 934円 | 934円 | |
データ定額5/20GB LTEフラット(7GB) ISフラット | 1,410円 | 934円 | |
データ定額30GB | 2,000円 | 934円 |
「auスマートバリュー」は家族の人も受けることができるので、家族全員がauユーザーなら割引される金額は大幅に高くなります。
auでスマホを使っているなら、eo光を契約すれば間違いないでしょう。
フレッツ光には「auスマートバリュー」のようなセット割引がないので、eo光と比べるとお得度が劣ってしまいます。
違いその6.初期費用の金額が違う
自宅に光回線を引くときは工事費がネックになるものですが、eo光は戸建てとマンションともに工事費が全くかかりません。
フレッツ光では15,000円から18,000円の工事費用がかかるので、eo光のほうが契約しやすいと感じますね。
サービス | 戸建て | マンション |
eo光 | 0円 | |
フレッツ光 | 18,000円 | 15,000円 |
フレッツ光の初期費用については以下の記事でも詳しく解説しているので、詳細まで知りたい方はこちらもご参照ください。
フレッツ光の初期費用はいくら?割引で無料にできる裏技あり?違いその7.キャンペーンの充実度が違う
eo光は定期的にキャンペーンを実施しているので、特典をもらってお得に契約することができます。
2019年4月の時点では、10,000円分の商品券をもらうことができます。
他社の光回線を契約するときに発生する違約金も30,000円まで負担してくれます。
ですので、乗り換えでの契約であっても不安になる要素がありません。
対するフレッツ光はキャンペーンが乏しく、キャッシュバックがもらえることはほとんどなく、他社の違約金も負担してくれません。
キャッシュバックがもらえる代理店のキャンペーンサイトを見かけることはありますが、キャッシュバックの金額はそこまで高くありません。
eo光とフレッツ光のどっちを選ぶべきか契約状況ごとに分析
eo光はフレッツ光より優れているポイントがいくつもあります。
よって、どのような質問をされても「eo光のほうが良いですよ」という答えになります。
さまざまな状況を仮定して、eo光とフレッツ光のどちらを選んだほうがいいのか見てみましょう。
状況その1.新規で回線を契約する場合はどちらを選ぶべきか?
あらゆる料金面を考えても、新規で契約するならeo光を選んだほうがいいです。
eo光はフレッツ光よりも月額料金が安いからです。
さらに、auのスマホを持っていれば「auスマートバリュー」の割引も受けられるので、コストを安くするならeo光を選ぶといいでしょう。
どちらのサービスを選んでも工事は必要になりますが、eo光は工事費が0円なので契約がしやすいメリットもあります。
ただauユーザーならauひかりも割引を受けられるうえに、速度はこちらの方が安定していると評判が高いので、eo光よりauひかりがおすすめできます。
状況その2.すでにeo光を契約している場合、フレッツ光へ乗り換えるべきか?
eo光からフレッツ光へ乗り換えるメリットはなく、はっきり言っておすすめできません。
フレッツ光に乗り換えると月額料金が高くなる可能性が高く、auスマートバリューを受けている場合は割引も無くなってしまいます。
さらに、eo光からフレッツ光へ乗り換える場合は工事が必要になり、キャンペーンが乏しいことで高額な初期費用を負担することになってしまいます。
eo光からフレッツ光への乗り換えは、やる意味がほとんどないと言っていいでしょう。
eo光から他社へ乗り換えるとすれば、セット割引が受けられるドコモ光かソフトバンク光ぐらいです。
状況その3.すでにフレッツ光を契約している場合、eo光に乗り換えるべきか?
フレッツ光からeo光への乗り換えならメリットが多いので、やる意味が大いにあります。
フレッツ光からeo光へ乗り換えると月額料金が安くなる可能性が高く、auでスマホを使っていれば確実に通信費を安くすることができます。
eo光へ乗り換える場合は工事が必要になりますが、工事費用が0円なので初期費用も大きな負担にはなりません。
フレッツ光を解約するときに違約金と回線の撤去費用が発生するデメリットはありますが、eo光が負担してくれるので大きな問題にはなりません。
eo光以外のおすすめの回線
この記事ではeo光とフレッツ光がテーマなので、基本的にはeo光かフレッツ光のどちらかから選んでおすすめしてきました。
ただeo光以外にも素晴らしい回線はたくさんあり、eo光よりも速度としても安さとしてもおすすめできる回線があります。
eo光には「auセット割」がありますが、ソフトバンクやドコモでスマホを使っていると受けることができません。
ソフトバンクユーザーならソフトバンク光、ドコモユーザーならドコモ光だと割引を受けられるのでおすすめです。
ドコモ光が気になる方はドコモ光の公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)
ドコモ光については以下の記事でも詳細を解説しているので、詳しいところまで知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
ドコモ光の口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!ソフトバンク光が気になる方はソフトバンク光の公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)
ソフトバンク光については以下の記事でも詳細を解説しているので、詳しいところまで知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
ソフトバンク光の口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!auユーザーならauひかりも割引を受けられるうえに、速度はこちらの方が安定していると評判が高いので、eo光よりauひかりがおすすめできます。
auひかりが気になる方はauひかりの公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)
auひかりについては以下の記事でも詳細を解説しているので、詳しいところまで知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
auひかりの口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!