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光回線サービスの選択肢はフレッツ光と電力系光回線の2つということが一般的でしたが、現在は光コラボレーションもその1つに入ります。光コラボレーションはNTTよりも安い料金でフレッツ光の回線が利用できるものですが、契約できるサービスは非常に多くの種類があります。
中には、サービス提供を開始してから間もないものもあります。「DMM光」もその1つです。サービス提供歴が浅い光回線サービスは、評判が良くない傾向があるので注意が必要です。しかし、DMM光はサービスの提供を開始してから間もないにも関わらず、良い評判を集めています。
ここでは、DMM光のサービス内容と評判について詳しく解説します。DMM光が気になっている人は、参考にしてくださいね。
DMM光の詳細が気になる方は、公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)目次
DMM光とは動画配信サービスの事業者DMMの光回線サービス!
DMM光は光コラボレーション(以下、光コラボ)の1つです。(光コラボの詳細は以下の記事をご参照ください。)
光コラボとは何か?メリット5つとデメリット6つをわかりやすく解説!他の光コラボと比べると、少し異なるところがあります。DMM光の特徴を見てみましょう。
DMM光を提供するDMMは動画配信サービスで有名な事業者
光コラボを提供している事業者は、フレッツ光のプロバイダとして有名なところが多いです。しかし、DMM光を提供する事業者はフレッツ光のプロバイダではありません。
DMM光を提供するDMMは、もともと動画配信サービスで有名な会社です。DMMはもともとレンタルビデオ店から始まった会社で、30年以上の歴があります。
DMM光は、このDMMが2016年9月からサービスを開始した光回線というわけです。インターネットを提供する会社の中では、まだまだ新参と言えるでしょう。
DMM光はフレッツ光の回線が一体になったサービス
光コラボとは、NTT以外の事業者が代わりにフレッツ光の回線をプロバイダとセットにして提供するサービスです。フレッツ光は回線と別にプロバイダを契約する必要があり、それぞれの料金が別々に請求されました。
光コラボはフレッツ光の回線とプロバイダがセットになっているので、それぞれの料金を1度で支払うことができます。
そのため、DMM光の月額料金にはプロバイダの料金も含まれています。
光コラボは利用するプロバイダが指定されていて、DMM光でのプロバイダはDMMになることが基本ですが、対象のものであれば他のプロバイダを選ぶこともできます。
住居タイプ | 月額料金 | |
戸建て | 定額 | 4,820円 |
DMM光2段階定額 | 3,720円〜5,420円 | |
マンション | 3,780円 |
戸建てでDMM光を利用する場合、料金プランを
- 「定額」
- 「DMM光2段階定額」
このどちらかを選ぶことができます。「定額」は名前の通り無制限でインターネットが利用できるプランです。
「DMM光2段階定額」は利用量が3GBまでなら3,720円、3GB以上10GB未満は利用量に応じて3,720円から5,420円が、10GB以上を利用したときは5,420円が利用金額になるプランです。
自宅のインターネット回線は毎月10GB以上を利用することがほとんどなので、「DMM光2段階定額」を利用する人は見ることがありません。
格安SIMのDMM mobileとセットにすると割引が受けられる
DMMは格安SIM「DMM mobile」を提供していて、DMM光とセットで利用すると毎月500円の割引を受けることができます。
割引される金額はそこまで高くありませんが、格安SIMも検討している人にとっては1つのポイントになります。
光コラボの料金については以下の記事でも解説しているので、こちらもあわせて参考にしてみてください。
光コラボの料金は本当に安い?最安はどこか比較して紹介! DMM光の詳細が気になる方は、公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)DMM光の良い口コミ・評判を分析して解説!
DMMは動画配信サービスとしては歴が長いですが、光回線のサービス事業者としては新しい会社です。新しい光回線サービスは、他の事業者と比べると評判が良くないのではないかと感じる人は少なくありません。しかし、DMM光は意外と良い評判の口コミがいくつも見受けられます。
DMM光は通信速度が優れているから快適
光コラボはフレッツ光の回線を利用するので、通信速度は最大1Gbpsになります。しかし、フレッツ光の回線が使えるからと言って、全ての光コラボの通信速度が優れているとは限りません。
フレッツ光の回線は、契約するプロバイダによって通信速度が左右されるからです。光コラボの中には、指定されているプロバイダによって通信速度が遅くなることも珍しくありません。
DMM光を契約するとプロバイダはDMMになりますが、通信速度は安定しているという口コミが多く寄せられています。
この速さになってしかもお安くなったのでDMM光最高かもしれん
— うしわか (@ushiwaka_) 2017年12月14日
iijmio光で0.1Mしか速度が出ていなかったのに、DMM光のV6プラスに変えたらめちゃくちゃ速度が上がっている。その差1000倍以上。でも、Mac Bookからつながらないのはなぜだろうか・・・ pic.twitter.com/O15aT9HBR7
— こばやん (@kobayan0506) 2017年12月14日
サービス提供歴が浅い光コラボは通信速度が遅くなりますが、DMM光はおおむね評価が高くなっています。DMM光の通信速度が速い理由は、最新の接続方式である「iPv6」に対応していることにあります。
「iPv6」に対応している光コラボの多くは、通信速度が優れているという口コミが多く寄せられています。また、DMM光には、DMMのサービスを利用するときに速度が速くなる「ダイレクトコネクト」があります。
DMM光は新しいサービスでありながら、通信速度のクオリティを心配する必要がないものと言えるでしょう。
DMM光は新規も転用も工事が無料になる
光コラボはフレッツ光の回線を利用するサービスなので、フレッツ光から乗り換えるときは工事が必要なく初期費用がほとんどかかりません。フレッツ光を利用していない人が光コラボを契約する場合、18,000円から24,000円ほどの工事費用が必要になります。
この工事費用は、DMM光を使う上で大きな障害になります。しかし、DMM光は2017年12月1日から、フレッツ光からの転用だけでなく新規契約でも工事費が無料になりました。
気軽に光回線を導入したい人にとって、DMM光は使い勝手が良いサービスだと言えます。
DMM光の詳細が気になる方は、公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)DMM光の悪い口コミ・評判を分析して解説!
DMM光には安心できるメリットがありますが、新しいサービスであるが故のデメリットも存在します。
通信速度が遅いという口コミがある
DMM光は「iPv6」を利用すると通信速度が安定することが多いです。しかし、「iPv6」を活用しても速度が速くならないこともあります。
DMM光は遅い。PPPOEだと下り5メガ前後。V6プラスに変更しても下り20メガ前後。調子が良くて最速でも30メガ以下。
— 2.5 (@Dw60WKKUzxBZNwz) 2017年12月2日
DMM光は通信速度が比較的安定しているサービスですが、利用する地域によってはサーバーにクオリティが追いつかず速度が遅くなることがあります。
評判が良いDMM光のことなので、速度が遅い地域の改善は早い段階でされるとは思いますが、100%完璧というわけではないようです。
DMM光の速度は以下の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
DMM光の速度平均は遅い?回線速度の実態を暴露します!サポート窓口の対応は微妙な可能性あり
新しい光回線サービスには、よく見受けられる欠点があります。それは、「サポート窓口の対応」です。サービスの提供歴が浅い光回線サービスは、サポート窓口の完成度が低いことが多く、対応が良くないことが珍しくありません。
DMM光の電話のおねえさん、どうにも話が通じない
— 3.9ペン壁 (@ka_bextu) 2017年11月29日
DMM光、問い合わせ窓口につながらなさ過ぎでしょ…
— ain (@AIN0204) 2017年11月25日
DMM光は他の光回線サービスと比べて歴が浅いためか、サポート窓口の人員が追いついていないことで電話がつながりにくくなっています。スタッフの対応も微妙ですが、今後の改善に期待と言ったところでしょうか。
DMM光は快適なサービスなのか?他社と比較!
DMM光は新しいサービスでありながら、通信速度が安定しているなどのメリットがあります。工事費も無料なので、魅力的に感じる人は多いのではないでしょうか? しかし、他の光回線サービスと比較してみると、DMM光だけがおすすめと言えるわけではないことがわかります。
DMM光を他の人気サービスと比べて見よう
現在の光回線は、
- ドコモ光
- ソフトバンク光
- auひかり
この3つが人気を集めています。携帯電話キャリアの光回線サービスが人気の理由は、セット割引があることです。定番サービスのフレッツ光や今話題のNURO光も選択肢に入ります。これらの光回線サービスとDMM光を比較してみましょう。
回線 | 戸建ての 月額料金 | マンションの 月額料金 | 備考 |
DMM光 | 定額:4,820円 DMM光2段階定額: 3,720円〜5,420円 | 3,780円 | DMM mobileと セットにすると割引。 |
フレッツ光西日本 | 3,610~5,400円 | 1,830~3,900円 | 契約するプランによって 料金が異なる。 別途プロバイダ料金が必要。 |
フレッツ光東日本 | 4,700~5,700円 | 3,050~4,350円 | 契約するプランによって 料金が異なる。 別途プロバイダ料金が必要。 |
auひかり | 4,900~5,100円 | 3,400~5,000円 | auのスマホと セットで割引。 |
ソフトバンク光 | 5,200円 | 3,800円 | ソフトバンクの スマホとセットで割引。 |
ドコモ光 | 5,200~5,400円 | 4,000~4,200円 | ドコモのスマホと セットで割引。 |
NURO光 | 4,743円 | 4,743円 | ソフトバンクの スマホとセットで割引。 |
NURO光がもっとも安く、もっとも速い
月額料金で比較してみると、フレッツ光がもっとも安いように思います。しかしフレッツ光は別途500円から1,000円程度のプロバイダ料金が必要になります。
他の光回線サービスは別でプロバイダ料金が発生しないので、もっともお得なのは表にある通りNURO光。月額料金はもともと安く、ソフトバンクのスマホを契約していれば割引でさらに安くなります。
しかも月額料金が安いだけでなく、一番優れているのは2Gbpsの速さです。NURO光はDMM光の二倍の速さで、それでいて価格が安いのです。(NURO光の詳細は以下の記事をご参照ください。)
NURO光の口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査! NURO 光 の公式サイトもあわせて参考にしてみてください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)ただNURO光の唯一の欠点はエリアの広さ。以下の都道府県でしか使えません。
地域名 | 都道府県名 |
関東1都6県 | 東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬 |
東海4県 | 愛知、静岡、岐阜、三重 |
関西2府3県 | 大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良 |
九州2県 | 福岡、佐賀 |
ですのでNURO光のエリア外の人は別の回線を契約せざるを得ません。
auのスマホユーザーなら割引があるauひかりをおすすめできます。auひかりが気になる方はauひかりの公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)
auひかりについては以下の記事でも詳細を解説しているので、詳しいところまで知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
auひかりの口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!ソフトバンクのスマホを契約しているならソフトバンク光では割引がきくのでお得です。ソフトバンク光が気になる方はソフトバンク光の公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)
ソフトバンク光については以下の記事でも詳細を解説しているので、詳しいところまで知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
ソフトバンク光の口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!同様にドコモで契約している方はドコモ光で割引があるのでおすすめです。ドコモ光が気になる方はドコモ光の公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)
ドコモ光については以下の記事でも詳細を解説しているので、詳しいところまで知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
ドコモ光の口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!DMM光にDMM mobileとのセット割引がありますが、何台契約しても500円しか安くなりません。また、工事費が無料になるのはDMM光だけではなく、ソフトバンク光やauひかりにも似たような特典があります。
ですので格安SIMを使いたい人にとっては魅力ですが、大手キャリアのスマホを使っている人にとってはDMM光は良いサービスとは言い切れません。
とはいえDMM mobileを使っている人やこれから使おうと思っている方には、おすすめです。DMM光が気になる方は、DMM光の公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)