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J:COMとauひかりには、同じ内容のセット割引が受けられる共通点があります。
ただ、回線の仕組みが根本的に異なるので、通信速度や利用料金に大きな違いがあります。
キャンペーンの充実度にも大きな差があるので、どちらのサービスが申し込みやすいのかが一目瞭然です。
ここでは、J:COMとauひかりの決定的な違い6つを紹介して、どっちを選ぶべきなのか解説します。
J:COMとauひかりの違いを知りたい人や、契約するインターネット回線選びで悩んでいる人は参考に読んでみてくださいね。
J:COMとauひかりの共通点3つはこれだ!
J:COMとauひかりには、意外なところに大きな共通点があります。
特に、auユーザーにとっては、共通点があることでどちらの回線を契約するべきか悩ましくなります。
共通点その1.auスマートバリューが受けられる
J:COMとauひかりは、どちらも「auスマートバリュー」に対応しています。
auスマートバリューとは、対象のインターネット回線を使うことでauのスマホ代が安くなる割引特典です。
割引される金額はauで契約しているプランによって変わりますが、スマホ代が最大で2,000円も安くなります。
格安SIMに対抗した「auピタットプラン」でも、500円以上の割引を受けることができます。
プラン | データ容量 | 2年間 | 3年目以降 |
auピタットプラン | スーパーカケホ/ カケホ:2GBまで シンプル: 1GB超~2GBまで | 500円 | 500円 |
スーパーカケホ/ カケホ/シンプル: 2GB超~20GBまで | 1,000円 | 1,000円 | |
auフラットプラン | 20/30GB | 1,000円 | 1,000円 |
データ定額1/2GB | 934円 | 500円 | |
データ定額2/3GB ジュニアスマートフォンプラン シニアプラン | 934円 | 934円 | |
データ定額5/20GB LTEフラット(7GB) ISフラット | 1,410円 | 934円 | |
データ定額30GB | 2,000円 | 934円 |
J:COMとauひかりは、どちらもauユーザーにとってもっともお得なインターネット回線というわけです。
ただ、月額料金は大きく異なるので、auでスマホを使っているからといってどちらを選んでもいいわけではありません。
月額料金の違いについては、後ほど詳しく説明します。
共通点その2.auショップで契約できる
今展開されているインターネット回線は、オンラインでしか契約できないサービスが増えました。
しかし、全国各地にあるauショップでは、J:COMとauひかりのどちらも申し込むことができます。
家電量販店でも契約することができます。
スタッフに対応してもらいながら申し込み手続きがしたい人にJ:COMとauひかりは向いていると言えます。
共通点その3.契約するには工事が必要
フレッツ光からの乗り換えなら工事をする必要が無い回線サービスが増えました。
ただ、J:COMとauひかりはどのような形で契約しても導入工事が必須になります。
工事の内容は、J:COMとauひかりのどちらを契約してもほとんど変わりません。
戸建てで利用する場合は電柱から回線ケーブルを引き込み、宅内に通信機器を設置します。
マンションタイプは回線ケーブルが導入済みの物件であることが利用する条件です。
なので、壁の中から宅内にケーブルを引き込み、通信機器を設置するだけで終わります。
設置される機器は多少異なりますが、基本的な流れはほとんど変わりません。
auひかりが気になる方はauひかりの公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)
J:COMとauひかりの違い6つはこれだ!
J:COMとauひかりには料金面や契約する流れに共通点がありますが、根本的なサービス内容が大きく異なります。
サービス内容の違いが、J:COMとauひかりのどちらを契約するか決めるポイントになります。
違いその1.回線の仕組みが違う
J:COMとauひかりでは、回線の仕組みが全く異なります。
J:COMではもともとケーブルテレビで利用されていて同軸ケーブルでインターネットに接続しますが、auひかりでは光ファイバーを使います。
光ファイバーはノイズをほとんど受け付けない強さを持っているので、通信速度が遅くなることがありません。
回線の仕組みが大きく違うと、J:COMとauひかりの通信速度にも影響が出てきます。
違いその2.通信速度に大きな違いがある
J:COMには5種類のサービスプランがあり、どのプランに加入するかで最大速度が変わります。
1Mコースと12Mコースでは動画やホームページの読み込み速度が遅くなるので、120Mコース以上を選ぶことが基本です。
ちなみに、J:COMの光1Gコース on auひかりは、名前の通りauひかりの回線を利用するプランです。
サービスプラン | 最大速度 |
1Mコース | 下り:最大1Mbps 上り:最大512Kbps |
12Mコース | 下り:最大12Mbps 上り:最大2Mbps |
120Mコース | 下り:最大120Mbps 上り:最大10Mbps |
320Mコース | 下り:最大320Mbps 上り:最大10Mbps |
光1Gコース on auひかり | 下り上りともに最大1Gbps |
auひかりの最大速度は1Gbpsであることが基本です。
ただ2018年3月からは関東限定で最大5Gbpsに対応した「auひかりホームV5ギガ」と最大10Gbpsに対応した「auひかりホームX10ギガ」の提供が開始されています。
最大速度だけ見ると、J:COMよりもauひかりを選んだほうが快適にインターネットを利用できそうに感じますよね。
SNSで口コミを見ると、J:COMとauひかりには実効速度に大きな差があることがわかります。
J:COMはもともと回線の評判が悪く、通信速度が遅くなることが少なくありません。
ホームページすら読み込めないほど低速になった事例もあるので、J:COMの回線品質には不安があります。
回線速度遅いなーと思って計測したら110kbでした。
さすがJ:COM。— 428 (@DQX428) 2018年4月28日
JCOMネット、動画1分も続かずとまる。速度みたらギガでもメガでもキロバイトでもなく、ただのバイトだよバイト。もう我慢ならない!テレビもあわせて解約して違うとこにしようかな。
— ◯ろき (@02hi_LoKi) 2018年4月26日
J:COMの速度については以下の記事でさらに詳しく解説しています。詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。
J:COMのネット回線の速度は遅い?測定結果をもとに理由とともに解説!auひかりは通信速度が速いと評判のサービスなので、口コミを見ると多くの人から好評を得ていることが伺えます。
これがauひかりの力…!? 回線が混む時間帯の回線速度が500倍になった。フレッツ光なんてやめてすぐにauひかりにするんだ! しかもauひかりの方が安い! pic.twitter.com/wOYCzsYGNg
— gumin (@gumin_a) 2017年6月15日
月々の支払いは変わらず使えるとのことで、auひかりを1GB→5GBに変更しました。
NICも10GBase-T対応の玄人志向のGbEX-PCIEに買い替え。(ASUSのXG-C100Cは入荷待ち)画像は変更前と変更後の計測結果です。
auのスピードチェックでは速度出るのわかってたけど、Speedtestのサイトでも速度出るのは驚いた pic.twitter.com/HmtFYHsyF7— ヒロ(゚∀゚)ノ (@best_zakuro) 2018年4月10日
通信速度をポイントにするなら、auひかりを契約したほうがいいでしょう。
auひかりが気になる方はauひかりの公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)
auひかりの速度については以下の記事でさらに詳しく解説しています。詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。
auひかりの速度平均は遅い?回線速度の実態を暴露します!違いその3.月額料金が違う
J:COMとauひかりのどちらもauスマートバリューの割引を受けることができますが、基本となる月額料金には差があります。
先ほど説明した通りJ:COMでは120Mコース以上のプランに加入することが基本なので、月額料金は5,500円から6,500円になります。
プラン | ネット回線のみ |
1Mコース | 2,980円 |
12Mコース | 3,980円 |
120Mコース | 5,500円 |
320Mコース | 6,000円 |
光1Gコース on auひかり | 6,500円 |
J:COMの料金については以下の記事でさらに詳しく解説しているので、詳細まで知りたい方はこちらもご参照ください。
J:COMの料金は高いのか他の回線と比較!Wi-Fiの料金についても!auひかりの月額料金は、住居タイプと契約するプランによって変わります。
最大速度が1Gbpsのサービスを戸建てで利用する場合、標準プランに加入しない限りは月額は5,000円前後になります。
プラン | 1年目 | 2年目 | 3年目以降 |
ずっとギガ得プラン | 5,100円 | 5,000円 | 4,900円 |
ギガ得プラン | 5,200円 | ||
標準プラン | 6,300円 |
関東で「auひかりホームV5ギガ」と「auひかりホームX10ギガ」を利用すると若干料金は高くなりますが、気になるほどではありません。
サービス | 1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目以降 |
auひかりホームV5ギガ | 5,100円 | 5,000円 | 4,900円 | 5,400円 |
auひかりホームX10ギガ | 5,880円 | 5,780円 | 5,680円 | 6,180円 |
マンションタイプでは、契約戸数や配線方式によって月額料金が変わります。
契約タイプ | 月額料金 | |
タイプV | 16契約以上 | 3,800円 |
8契約以上 | 4,100円 | |
都市機構デラックス | 東日本/西日本 | 3,800円 |
タイプE | 16契約以上 | 3,400円 |
8契約以上 | 3,700円 | |
マンション ギガ | 4,050円 | |
マンションミニ ギガ | 5,000円 | |
タイプF | 3,900円 |
auひかりの料金については以下の記事でさらに詳しく解説しているので、詳細まで知りたい方はこちらもご参照ください。
auひかりの料金は高いのか?他社や他の回線と比較してみた!どちらもサービスの構成が複雑なので、主要プランをまとめた表で比較してみましょう。
サービス | 戸建て | マンション |
J:COM | 120Mコース:5,500円 320Mコース:6,000円 光1Gコース on auひかり:6,500円 | |
auひかり | 【従来型】 1年目:5,100円 2年目:5,000円 3年目以降:4,900円 【auひかりホームV5ギガ】 1年目:5,100円 2年目:5,000円 3年目:4,900円 4年目以降:5,400円 【auひかりホームX10ギガ】 1年目:5,880円 2年目:5,780円 3年目:5,680円 4年目以降:6,180円 | 3,400~5,000円 |
上記の表で比較すると、最大1Gbpsの回線を利用するならauひかりを選んだほうがお得ということになります。
通信速度と料金の安さのどちらを求めるにしても、auひかりを選んだほうがいいと言えるでしょう。
違いその4.初期費用の金額が違う
J:COMとauひかりはどちらも契約するときに工事が必要ですが、負担する費用は大きく違います。
J:COMでは戸建てとマンションともに6,000円が基本ですが、auひかりでは30,000円以上の費用がかかります。
サービス | 住居タイプ | 工事費用 |
J:COM | 戸建て | 6,000円 |
マンション | ||
auひかり | 戸建て | 37,500円 |
マンション | 30,000円 |
※J:COMの光1Gコース on auひかりの工事費用は37,500円。
初期費用の金額だけで考えると、J:COMのほうが契約しやすいと思いますよね?
しかし、J:COMとauひかりのどちらにも工事費が無料になるキャンペーンがあるので、費用を気にする必要はありません。
違いその5.キャンペーンの内容が違う
J:COMとauひかりはどちらを契約してもキャッシュバックをもらうことができますが、特典を受けられる条件が異なります。
J:COMでは10,000円から30,000円のキャッシュバックをもらうことができます。
ただ、他社からの乗り換えであることが条件で、テレビサービスにも加入しなければいけません。
auひかりは代理店のキャンペーンサイトで申し込めば、他社からの乗り換えでなくても40,000円以上のキャッシュバックが手に入ります。
他社の違約金を30,000円まで負担してくれる公式キャンペーンも実施されているので、乗り換えの人でも契約しやすくなっています。
キャンペーンの充実度でも、auひかりが優れていると言えますね。auひかりのキャンペーンの詳細は公式サイトもあわせて参考にしてみてください。
違いその6.テレビサービスの内容が違う
J:COMはもともとケーブルテレビの事業者なので、契約すればインターネットと同じ回線で地デジや専門チャンネルを視聴することができます。
auひかりにもテレビサービスはありますが、専門チャンネルしか観ることができません。
インターネットとテレビをまとめるなら、J:COMのほうが使い勝手が上です。
しかし、すでに従来型のアンテナで地デジを見ているなら、わざわざインターネットとテレビをまとめる必要がないので、auひかりを選んでも問題ありません。
J:COMとauひかりはどちらを契約するべき?ベストはauひかり?
J:COMとauひかりには6つもの相違点がありますが、あらゆるポイントを考慮してもauひかりがおすすめです。
さまざまな状況を仮定して、auひかりがおすすめサービスになる理由を見てみましょう。
状況その1.新規で契約するならどっちを選ぶべき?
新規で契約する場合はJ:COMとauひかりのどちらも工事が必須ですが、費用はほとんどかかりません。
ただ、J:COMよりもauひかりが断然おすすめというのが正直なところです。
auひかりはJ:COMより月額料金が安いうえに、新規で契約しても高額なキャッシュバックをもらえるからです。
J:COMは月額料金が高いうえに、新規で契約する場合はキャッシュバックをもらうことができません。
回線のクオリティだけを重視しても、評判が良いauひかりを選ぶべきです。
auひかりが気になる方はauひかりの公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)
状況その2.J:COMからauひかりに乗り換えるのはアリなのか?
J:COMからauひかりに乗り換えると、
- 通信速度が速くなる
- 月額料金が安くなる可能性がある
- キャッシュバックがもらえる
上記3つのメリットが受けられるので、検討する価値は大いにあります。
auひかりの回線はJ:COMよりクオリティが高いので、乗り換えるとインターネット環境が一気に快適なものになります。
月額料金も安くなる可能性が高く、キャッシュバック特典もあるので初期費用を気にする必要がありません。
J:COMの通信速度や料金に不満を感じている人なら、auひかりが最有力の乗り換え先候補と言えます。
乗り換える際に工事は必要になりますが、auひかりでは費用が実質無料になります。
さらにJ:COMを解約する際の違約金を負担してくれるキャンペーンも実施されています。
状況その3.auひかりからJ:COMに乗り換えるのはアリなのか?
J:COMは工事が必須ですが費用はかからないので、乗り換えがしやすいサービスのように見えます。
ただ、J:COMは通信品質が光回線より低いので、auひかりから乗り換えると回線速度が一気に遅くなる恐れがあります。
しかも、違約金負担キャンペーンも実施していません。
なので、auひかりを解約するときは更新月で無い限り7,500円から15,000円の解除料金を負担しなければいけません。
月額料金も高くなる恐れがあるので、auひかりからJ:COMに乗り換えるメリットはほとんどないと考えたほうがいいでしょう。
まとめ
J:COMとauひかりには「auスマートバリュー」が受けられる共通点がありますが、基本料金と通信速度は全く異なります。
J:COMは月額料金が高いうえに、通信速度の評判も悪いので契約するメリットはほとんどありません。
auひかりはJ:COMと対照的で、月額料金が安く通信速度も高く評価されているうえに、キャンペーンによる特典も充実しています。
J:COMとauひかりのどちらかで迷っているなら、auひかりを選ぶことが基本と考えていいでしょう。
auひかりが気になる方はauひかりの公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)
auひかりについては以下の記事でも詳しく解説しています。さらに詳細まで知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
auひかりの口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!