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光回線サービスは、全国各地の幅広いエリアへサービスを提供していますが、一部の地域では利用できないことがあります。
フレッツ光なら光回線サービスとして定番なので、サービスが提供されていないエリアはないように思えますよね。しかし、フレッツ光にも、サービスが提供されていないエリアがあります。
そのため、フレッツ光を申し込む前に、自宅がサービス提供エリアなのかを調べなければいけません。ここでは、フレッツ光の提供エリアを確認する方法と、提供エリアではない場合の方法を解説します。
目次
フレッツ光のエリアを確認する方法
フレッツ光のサービス提供エリアを調べるには、3つの方法があります。どの方法も簡単に行えるものですが、自分がやりやすいと思ったものを活用しましょう。
フレッツ光の提供エリアを確認する方法は3つ
自宅がフレッツ光のサービスが提供されているエリアなのかは、
- フレッツ光の公式ホームページで調べる
- フレッツ光の電話窓口へ問い合わせる
- フレッツ光の契約を取り次いでいる店頭に問い合わせる
この3つの窓口で確認することができます。
フレッツ光の公式ホームページで確認する
フレッツ光の公式ホームページでは、自宅がサービス提供エリアなのかを調べることができます。
フレッツ光は西日本と東日本でサービス内容が違うため、それぞれ提供エリアを確認するホームページが別々になっているので注意が必要です。
ただ、Googleで「フレッツ光 エリア」と検索すると、西日本と東日本のエリア確認ページにアクセスすることができます。
※Googleで「フレッツ光 エリア」で検索すると表示される画面。
アクセスしたエリア確認ページで自宅の住所を入力すると、フレッツ光が利用できるエリアなのかを簡単に確認することができます。
「ご指定の住所はフレッツ光のご提供エリアです」と表示されれば、自宅がフレッツ光のサービスが提供されているエリアということになります。
なお公式ホームページでは、エリア確認の判定結果ページから申し込むをすることができます。
フレッツ光の電話窓口で確認する
フレッツ光は電話窓口でも契約を受け付けていて、サービスの提供エリア確認も行ってくれます。契約を受け付けている窓口の電話番号は、西日本と東日本で統一されています。
フレッツ光 問い合わせ窓口 | |
フレッツ光西日本 | TEL:0120-116116 営業時間:午前9時~午後5時 |
フレッツ光東日本 |
電話窓口はオペレーターが対応してくれるので、公式ホームページよりも安心してエリアを確認することができるでしょう。
フレッツ光の契約を受け付けている店頭で確認する
フレッツ光の契約を取り次ぐ家電量販店でも、サービス提供エリアを確認することができます。
公式ホームページや電話窓口ではなく、直接スタッフに対応してもらいたい人は、最寄りの家電量販店に行ってみましょう。
パソコンを取り扱っている家電量販店のほとんどは、フレッツ光の契約を取り次いでいます。
マンションの場合、利用できるサービスに注意が必要
マンションに住んでいて、公式ホームページでサービス提供エリアを確認する場合、1つ注意すべきポイントがあります。
マンションの住所を入力してフレッツ光のサービス提供エリアを確認する場合、利用が可能であれば基本的に「マンションタイプ」が契約できる旨が表示されます。
しかし一部のマンションでは、「ファミリータイプ」を利用することになる旨が表示されることがあります。
フレッツ光が提供されているマンションは、基本的にマンションタイプを利用することになります。
マンションタイプとは、一つの光回線が行う通信を全戸に分配する形式で、すでに住居に光回線が引き込まれています。
「ファミリータイプ」と表示された場合は、マンションにフレッツ光の光回線が引き込まれていないことを意味しています。
そのため、戸建てと同じように、電柱から自宅に直接光回線を引き込まなければいけません。
どちらの画面が表示されても、フレッツ光が使えれば問題がないように思う人は多いでしょう。しかし、フレッツ光のマンションタイプとファミリータイプは、大きな違うがあります。
※工事内容の詳細は以下の記事で解説しているので、詳しいところまで知りたい方はこちらもご参照ください。
フレッツ光の工事内容を全解説!工事時間は遅いと悪評が多い?!マンションタイプとファミリータイプでは料金が違う
フレッツ光に限った話ではありませんが、光回線サービスはマンションと戸建てで月額料金が違います。下記の表を見てみると、マンションと戸建てでの料金がどれほど違うのかがわかります。
利用 期間 | 1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 | 6年目 | 7年目 | 8年目 | 9年目 以降 |
割引 未適用 | 5,400円 | 5,400円 | 5,400円 | 5,400円 | 5,400円 | 5,400円 | 5,400円 | 5,400円 | 5,400円 |
Web光 もっと²割 | 3,810円 | 3,810円 | 3,810円 | 3,810円 | 3,810円 | 3,810円 | 3,710円 | 3,610円 | 3,610円 |
光もっと²割 | 4,300円 | 4,300円 | 4,110円 | 4,010円 | 3,910円 | 3,810円 | 3,710円 | 3,610円 | 3,610円 |
利用 期間 | 1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 | 6年目 | 7年目 | 8年目 | 9年目 以降 |
割引 未適用 | 3,700円 | 3,700円 | 3,700円 | 3,700円 | 3,700円 | 3,700円 | 3,700円 | 3,700円 | 3,700円 |
もっと²割 | 3,250円 | 3,550円 | 3,080円 | 3,030円 | 2,980円 | 2,930円 | 2,880円 | 2,830円 | 2,830円 |
Web光 もっと²割 | 2,930円 | 2,930円 | 2,930円 | 2,930円 | 2,930円 | 2,930円 | 2,880円 | 2,830円 | 2,830円 |
項目 | 戸建て | マンション | ||
月額料金 | 5,700円 | プラン2 (16件以上の 契約が見込める場合) | プラン1 (8件以上の 契約が見込める場合) | ミニ (4件以上の 契約が見込める場合) |
3,350円 | 3,750円 | 4,350円 | ||
ギガ推し!割引 (30ヶ月間適用) | -300円 | -200円 | -200円 | -200円 |
にねん割 | -700円 | -100円 | -100円 | -100円 |
合計 | 4,700円 | 3,050円 | 3,450円 | 4,050円 |
西日本と東日本で料金は違いますが、マンションは戸建てよりも1,000円以上安い料金でフレッツ光を利用できることがわかりますね。
しかし、マンションで「ファミリータイプ」を利用する場合、形式が戸建てと同じになるので、月額料金も戸建てと同じになってしまいます。
料金については以下の記事でさらに詳しく解説しています。詳細まで知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
フレッツ光の料金は高いのか?他社や他の回線と比較してみた!マンションでファミリータイプを利用するには、申し込み前にしなければいけないことが
さらに、マンションで「ファミリータイプ」を利用する場合は、フレッツ光を申し込む前に住居のオーナーから工事を行うための許可をもらう必要があります。
光回線を戸建てと同じ仕組みで利用するには、電柱にあるケーブルを自宅に引き込む際に、壁に穴を空ける可能性があるからです。
また、フレッツ光を申し込むときも、
- 住居を管理している会社名
- 住居を管理している担当者の名前
- 許可を得ていること
この3つを申告しなければいけません。
デメリットだけでなく、通信速度が安定するメリットがある
マンションで「ファミリータイプ」しか利用できないことは、デメリットばかりが目立つように見えます。しかし、メリットも存在しています。
集合住宅で用いられていることが多い「マンションタイプ」は、一つの光回線を全戸に分配しているため、ネットを使う人が多くなると通信速度が遅くなる欠点があります。
「ファミリータイプ」は、1つの光回線を1つの家が利用するので、利用人数によって通信速度が左右されることがありません。
通信速度を重視したい人にとっては、「ファミリータイプ」しか利用できないことはラッキーと言えるかもしれません。
速度については以下の記事でも解説しているので、興味のある方はこちらもあわせてご参照ください。
フレッツ光の速度平均は?回線速度は遅いのか実態を暴露します!フレッツ光のサービス提供エリア外だった場合の立ち回り方法
自宅がフレッツ光のサービス提供エリアではない場合は、どうすればいいのかわからない人は多いでしょう。
サービス提供エリアではない場合、フレッツ光が利用できる可能性はほとんどないと思うべきです。ただ、フレッツ光以外の光回線サービスを利用できる可能性はあります。
サービスが提供されてない場合は、他の光回線サービスを利用するしかない
自宅がフレッツ光のエリア外だった場合、問題を解消できる方法はありません。フレッツ光を提供するNTTに電話やメールなどでエリア拡大の希望を申請することはできます。
しかし、いつ希望が反映されるのかは不透明ですし、申請をしてすぐにフレッツ光の提供エリアになった事例はほとんどありません。自宅がフレッツ光の提供エリア外だった場合、他の光回線サービスを利用したほうが良いでしょう。
フレッツ光が利用できないことは、光コラボも利用できないことも意味している
先ほど、フレッツ光が利用できない場合は、他の光回線サービスを利用するしかないと解説しました。現在の光回線サービスは多くの種類があるので、フレッツ光の代わりに契約できる事業者が多いように思えます。
しかし、フレッツ光のサービスが提供されていないということは、多くの光回線サービスが利用できないことを意味しています。光回線サービスの中でも、多くの種類を占めている光コラボは、フレッツ光の回線を利用するからです。(光コラボの詳細は以下の記事をご参照ください。)
光コラボとは何か?メリット5つとデメリット6つをわかりやすく解説!たとえば、光コラボの1つである「ソフトバンク光」は、フレッツ光のサービスが提供されていないエリアでは使うことができません。
フレッツ光が利用できないエリアは、電力会社の光回線が提供されている可能性が?
フレッツ光の代わりとして有力なものは、電力会社が提供する光回線サービス(以下、電力系光回線)です。電力系光回線は、フレッツ光が提供されていない地域を狙ってサービス提供エリアを広げています。
そのため、フレッツ光が利用できない地域では、電力系光回線が利用できる可能性が高いと見ていいでしょう。
必ず電力系光回線が使えるとは限りませんが…。電力系光回線は、地域によって利用できるサービスが違います。下記の表を参考にしてください。
電力会社およびエリア | サービス名 |
関東から北のエリア | auひかり |
中部電力 | コミュファ光 |
関西電力 | eo光 |
中国電力 | MEGA EGG |
四国電力 | Pikara |
九州電力 | BBIQ |
沖縄電力 | auひかりちゅら |
このなかでもauひかりは非常に速度の評判もよく、キャンペーンも充実していておすすめです。
auひかりが気になる方はauひかりの公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)
auひかりについては以下の記事でも詳細を解説しているので、詳しいところまで知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
auひかりの口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!フレッツ光と電力系光回線が利用できないと、光回線が利用できない
フレッツ光と電力系光回線どちらのサービスも提供されていないエリアは、光回線を利用することができません。そのため、何かしらの光回線が提供されるまでは、ADSLを利用するしかありません。
ADSLとは?病気?仕組みを簡単にわかりやすく解説!ADSLは固定電話の回線があれば利用できるインターネット回線なので、利用できないエリアがありません。ただ、NTTの基地局と自宅の距離が離れていると、速度が遅いデメリットがあります。
ADSLは住所や距離で速度が変わる?速度予測の計算方法を解説!通信速度のスピードを求めるなら、モバイルWi-Fiルーターを利用するという方法もあり、料金もリーズナブルで、持ち歩きもできるのでおすすめです。
まとめ
フレッツ光は、自宅がサービス提供エリアでない限りは使うことができません。そのため、フレッツ光のエリアを確認して利用できないとわかった場合は、他の光回線サービスを契約することになります。
自宅がフレッツ光のサービス提供エリア外である場合、利用できるネット回線は電力系光回線に限られます。電力系光回線もサービス提供がされていない場合は、ADSLかモバイルWi-Fiルーターを使うしかありません。
モバイルWi-Fiルーターは、最近は速度も速く料金もかなりリーズナブルなので誰にでもおすすめできます。おすすめの理由は以下の記事でも解説しているので、興味のある方は以下の記事もご参照ください。
家にインターネット環境がない人におすすめしたい接続方法はこれ!ちなみにモバイルWi-FiルーターはGMOとくとくBBだと、もっとも安く契約できます。詳細が気になる方は、GMOとくとくBBの公式サイトもあわせて参考にしてみてください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)