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自宅にインターネット回線を導入するときは、光回線のサービスだけでなくプロバイダ選びも悩みの種になります。
プロバイダにはいくつもの種類があるので、どれを選べばいいのかわからなくなりますよね?
プロバイダを選ぶときは、人気が高い定番サービスを契約すれば安心と思うでしょう。
定番サービスは安心感があるので、とても多くの人におすすめできます。
しかし、特殊な用途でインターネットを使う場合、話は変わってきます。
インターリンクは知名度が低いプロバイダですが、固定IPでネットを使いたい人が満足できるプロバイダです。
料金こそ安くありませんが、固定IPはインターリンクでしか使えません。
ここでは、インターリンクの口コミと評判を分析して、良い回線なのか解説します。プロバイダ選びで悩んでいる人は、参考にしてくださいね。
インターリンクの公式サイトは以下のリンクからご参照いただき、あわせて参考にしてみてください。インターリンクのサービスの特徴
インターリンクは、フレッツ光のサービスプロバイダとして契約できる事業者の1つです。
フレッツ光のプロバイダを選ぶときは「どの事業者も同じでしょ?」と思いがちですが、事業者によってあらゆる違いがあります。
インターリンクは通信速度の安定性が高いうえに、他のプロバイダとは違った強みがあります。
マニアックな用途でネットを使いたい人には、インターリンクはおすすめなプロバイダと言えるでしょう。
インターリンクは固定IPサービスが強い
インターリンクの月額料金は戸建てとマンションともに972円となっていて、他のプロバイダとそこまで変わりません。
ただ、インターリンクでは固定されたIPアドレスを他のプロバイダよりも安い料金で使うことができます。
固定IPアドレス個数 | 月額料金 |
1個 | 1,200円 |
2個 | 2,200円 |
4個 | 3,200円 |
8個 | 5,200円 |
16個 | 9,200円 |
32個 | 19,200円 |
64個 | 35,200円 |
128個 | 61,200円 |
他のプロバイダでは、上記の料金で固定IPを使うことはできません。
たとえば、OCNで固定IP1つを使うと戸建てで9,800円、マンションで6,800円の月額料金が必要になります。
インターリンクは固定IPを使いたい人にとってベストなプロバイダというわけです。
インターリンクはiPv6で固定IPを利用できる
現在のフレッツ光は、接続方式を「iPv6」に切り替えられるプロバイダでなければ通信速度が安定しない傾向があります。
しかし接続方式を「iPv6」に切り替えると固定IPが利用できないプロバイダがほとんどです。
インターリンクは、接続方式を「iPv6」にしても固定IPが利用できる数少ないプロバイダの1つなのです(2019年3月時点)。
通信速度を安定させたいけど固定IPも使いたい人なら、インターリンクを選べば間違いないと思っていいでしょう。
固定IPの仕組みと使うメリット
固定IPと聞いてピンと来る人もいれば、ピンと来ない人も多くいると思います。
そこで、固定IPとはどのようなものなのか見てみましょう。
固定IPの仕組み
インターネットに接続するときは、IPアドレスというものが与えられます。
IPアドレスとは、ネットを利用する人それぞれの住所のようなもので、これがあることで光回線を通して情報を受け取ることができます。
IPアドレスはプロバイダから割り振られますが、インターネットに接続する度に違うものが与えられることが基本です。
しかし固定IPサービスを利用すれば、インターネットにどれだけ接続しても同じIPアドレスを使うことができます。
固定IPでできること
IPアドレスを固定すると
- 自宅でのサーバー構築
- 自宅のパソコンを外から遠隔操作
- Webカメラで自宅様子を確認
このようなことができるようになります。
また、固定IPが必要なオンラインゲームが遊べるようになるメリットもあります。
PS4やPCゲームの一部には固定IPが必要なゲームがあるので、ゲーマーの人で必要な人は少なくありません。
ただ、ホームページや動画を見るぐらいであれば、固定IPを利用する必要はありません。
固定IPは特殊な用途でネットを使いたい人に向けたサービスと思ってください。
インターリンクの公式サイトは以下のリンクからご参照いただき、あわせて参考にしてみてください。インターリンクの良い口コミ評判を分析
インターリンクは知名度が高くないプロバイダですが、評判は悪くありません。
ネット上の口コミを見る限り、インターリンクの評判は良好と言えます。
通信速度が安定している口コミが多い
インターリンクを利用している人からは、通信速度が安定しているという口コミが多く寄せられています。
NECのWG2600HP3を買って、インターリンクのZOOT NATIVEを契約、この時間帯で速度を測ってみたら、downloadは12 -> 241Mbpsと20倍ぐらい速くなった!
uploadは遅くなってるけど、まぁそんなに使わないだろうし。 pic.twitter.com/GvjgYSFed9— Noboru Ishikura (@noboru_i) 2018年7月6日
それでさっきインターリンクの設定して速度測ったらビックリ!
回線速度に困ってる人はおすすめです♪ pic.twitter.com/j7kbTyfWkH— みすと✿リディル鯖 (@Mist_FF14) 2017年12月21日
インターリンクは接続方式を「iPv6」にすれば通信速度が安定するので、とても快適なネット回線サービスと言えます。
他のプロバイダでも接続方式を「iPv6」に切り替えることはできますが、中にはそれでも通信速度が安定しない事業者もあります。
インターリンクは口コミの評判が良好なので、「iPv6」に対応したプロバイダの中でも安心できると思っていいでしょう。
最低利用期間がないからいつでも解約できる
プロバイダには1~2年程の最低利用期間があるところが多く、この期間内に解約すると違約金が請求されてしまいます。
インターリンクには最低利用期間がないので、いつ解約しても違約金が発生しません。
この点も評価が高いです。プロバイダの品質に不満を感じても、すぐに解約することがでるわけですね。
さらに、インターリンクは契約してから60日間が無料体験期間になっているので、お試しで利用することができます。
フレッツ光と一緒に申し込めばキャッシュバックがもらえる
インターリンクのサイトでプロバイダサービスとフレッツ光を同時に申し込めば、5,000円の現金キャッシュバックをもらうことができます。この点も評判です。
フレッツ光はどのようなキャンペーンサイトで申し込んでも、契約者が法人でないとキャッシュバックはほとんどもらえません。
インターリンクなら個人の契約でもキャッシュバックをもらえるので、フレッツ光をお得に申し込みたい人にも向いているプロバイダと言えます。
インターリンクの公式サイトは以下のリンクからご参照いただき、あわせて参考にしてみてください。インターリンクの悪い口コミ評判を分析
インターリンクは接続方式を「iPv6」にすれば、とても良いプロバイダになります。
しかし、サポート窓口に難があるので、初心者の人には向いていないデメリットがあります。
通信速度が遅いという口コミはある
口コミの中には、インターリンクの通信速度が遅いというものもあります。
乗り換え先はインターリンクなんだけど、ipv4契約なので夜は速度低下が激しい 無料期間終わったらipv6プランにしてみようと思ってるのでその時はまた感想書く
— Ninomay (@nnmy0304) 2018年1月30日
しかし、これは接続方式を旧型の「iPv4」にした場合の話です。
「iPv6」に切り替えれば通信速度が安定する可能性が高いので、評判が良くない口コミを気にする必要はありません。
ただ、これはインターリンクを契約するときに「iPv6」の利用が必須ということを意味しています。
「iPv6」を利用しなければインターリンクを契約する意味がないので、注意しましょう。
インターリンクの速度については以下の記事でも解説しているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。
インターリンクの速度平均が遅い?回線速度の実態を暴露します!サポートへの頼り方がわかりにくい声も
Twitterで口コミを見ると、インターリンクには電話のサポート窓口がないという声を目にします。
ソフトバンク光 メールでのサポートは役に立たず、コールセンターでしか手続きできないものがある。コールセンターは3分から15分待ち
インターリンク メールでのサポートのみ。メールの返信率は高めで、数日待てば大体返ってくる
— さーたん@もふもふ (@tripleodd) 2018年9月19日
この口コミの情報は事実で、インターリンクには電話のサポート窓口が設けられていません。
ただ、サポート窓口がないというわけではありません。
インターリンクでは、オンラインの会員用ページから問い合わせをすることができます。
オンラインで問い合わせができるのは便利ですが、電話と比べると対応のスピードが劣ってしまいます。
またある程度インターネットの操作に慣れていないと難しいと感じるので、初心者の人だと使いづらいと感じてしまいます。
この点を考えると、インターリンクはネットを使い慣れている人に向いているサービスと言わざるを得ません。
インターリンクを他社と比較
インターリンクは他のプロバイダと比べてお得というわけではありません。
料金面で比較すると他社のほうが安く、セット割引もないので、コストの安さを求めるならインターリンクは選ばないほうがいいでしょう。
しかし固定IPを利用することを考えると、他社よりも高い月額料金を払ってでも使う価値があります。
月額料金は他社プロバイダと変わらない
プロバイダの中でも人気が高いOCNやBIGLOBEと月額料金を比べてみましょう。
プロバイダ | インターリンク | OCN | BIGLOBE |
戸建て | 972円 | 1,100円 | 24ヶ月間:600円 25ヶ月目以降:1,000円 |
マンション | 972円 | 650~900円 | 24ヶ月間:250~500円 25ヶ月目以降:650~900円 |
住居タイプにもよりますが、人気があるプロバイダのほうが安い料金になる可能性が高くなっています。
料金の安さを求めるなら、他のプロバイダを選んだほうがいいでしょう。
セット割引が受けられない弱みもある
月額料金が高いプロバイダや光回線サービスでも、セット割引があれば他社よりも通信費を安くすることができます。
ドコモ光やソフトバンク光、auひかりといった携帯電話キャリアの光回線サービスには、スマホ代が安くなるセット割引があります。(それぞれの詳細は以下の記事をご参照ください。) ドコモ光の口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!ソフトバンク光の口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!auひかりの口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!ですので、これを駆使すれば通信費が大幅に安くなります。
しかし、インターリンクにはセット割引がないので、どのような人が契約しても通信費を安くすることができません。
固定IPの利用料金はインターリンクが断トツで安い
インターリンクは月額料金が安くないプロバイダですが、固定IPを使うなら話は別です。
固定IPを使う場合、インターリンクはどのプロバイダよりも月額料金が安くなります。
定番プロバイダと比較すれば、料金の安さは一目瞭然です。
プロバイダ | インター リンク | OCN | BIGLOBE | ||
戸建て | マンション | 戸建て | マンション | ||
1個 | 1,200円 | 9,800円 | 6,800円 | 3,500円 | |
2個 | 2,200円 | ||||
4個 | 3,200円 | ||||
8個 | 5,200円 | 18,800円 | 15,800円 | ||
16個 | 9,200円 | 34,700円 | |||
32個 | 19,200円 | ||||
64個 | 35,200円 | ||||
128個 | 61,200円 |
※インターリンクの月額料金は戸建てとマンション共通。
また、利用できる固定IPの数が選択できる点も大きなポイントです。
固定IPを使いたい人なら、インターリンクがベストなプロバイダと言えるでしょう。
インターリンクの公式サイトは以下のリンクからご参照いただき、あわせて参考にしてみてください。