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インターネット回線を使ううえで、もっとも気になるポイントは「通信制限」ではないでしょうか?
スマートフォンなどは、利用できるデータ量が決まっていて、決められた量を使い切ると速度制限がかかります。
光回線の中でも代表的なフレッツ光は使い放題のサービスなので、どれだけネットを使っても速度を制限されることがありません。
しかし「フレッツ光の通信速度が遅い」という口コミを見ると、不安に感じてしまいますよね。
実はフレッツ光の通信速度低下は、速度制限ではなく他に原因があります。
前もって原因を知っておけば、フレッツ光が無制限のネット回線であることがわかるでしょう。
ここではフレッツ光に通信量や速度の制限があるのかについて解説します。フレッツ光の速度が落ちる原因についても解説するので、参考にしてくださいね。
フレッツ光に速度制限はない!基本は無制限で使える!
光回線は、基本的に好きなだけインターネットが利用できるものです。フレッツ光も光回線の中でも代表的なサービスなので、例外ではありません。
フレッツ光の回線には速度制限がかかる条件がない
フレッツ光は、通信速度が最大1Gbpsの高速回線です。(一部のマンションでは、最大100Mbpsになる場合があります)
フレッツ光は高速回線でありながら、スマートフォンのようなデータ量の制限がありません。そのため、フレッツ光は好きなだけインターネットが利用できる「使い放題」の回線というわけです。
1Gbpsは理論上の最大値であり実効速度ではない
フレッツ光の通信速度は最大1Gbpsといっても、必ずこの速度が出るわけではありません。1Gbpsという速度は、あくまで理論上の最大値だからです。
※フレッツ光のホームページでも、1Gbpsの通信速度は理論上の最大値であることが記載されています。
そのため、実際に出る通信速度は、1Gbpsよりも低い数値になることがほとんどです。だからと言って、インターネットが利用できないほど速度が遅くなる回線ではありません。
マンションでは速度が遅くなることがある
マンションでフレッツ光を利用する場合、戸建てで使うよりも通信速度が遅くなることがあります。マンションタイプは、1本の光回線を全戸で共有するので、利用する人が多くなると回線が混雑して速度が遅くなることがあります。
しかし、インターネットが使いにくいと感じるほど速度が落ちることはありません。
実行速度については以下の記事でも解説しているので、興味のある方はこちらもご参照ください。
フレッツ光の速度平均は?回線速度は遅いのか実態を暴露します!フレッツ光の速度が遅くなる事例もあり
フレッツ光は、とても優れた光回線なので、通信速度を心配する必要がありません。しかし、インターネット上では「フレッツ光の速度が遅くてネットが使いにくい」といった類の口コミが見受けられます。
フレッツ光の通信速度が遅くなる原因は、回線ではなく別のものにあります。この原因を知っておけば、フレッツ光が持つ本来のクオリティを体感することができるでしょう。
フレッツ光の速度が遅くなる原因はプロバイダにあり
フレッツ光の通信速度が遅いと感じたときは、契約しているプロバイダに原因があることがほとんどです。プロバイダとは、フレッツ光の回線でインターネットに接続してくれる事業者を指します。
フレッツ光を利用する場合、別途プロバイダも契約しなければネットを使うことができません。(ちなみに、フレッツ光以外のサービスは、光回線とプロバイダがセット契約になっているものがほとんどです)
プロバイダはNTTの基地局からサーバーを提供していて、サーバーのクオリティは事業者によってさまざまです。
サーバーのクオリティが低いプロバイダを契約すると、フレッツ光を使っていても通信速度が遅いと感じることがあります。サーバーのクオリティが高いプロバイダを選べば、フレッツ光が持つ本来の速度でネットを使うことができます。
プロバイダの役割については以下の記事でも解説しているので、詳細が知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
プロバイダの役割とは?仕組みを分かりやすく解説!フレッツ光の速度が低下するのは夜が多い
インターネット上の口コミでは、夜になると通信速度が遅くなるという口コミが多く見受けられます。夜の時間帯は、ネットを使う人が急激に増えるので、回線が混雑しやすくなっています。
サーバーのクオリティが低いプロバイダは、回線の混雑を緩和するために、夜になると速度制限をかけています。サーバーのクオリティが高いプロバイダだと、利用者が増えても回線が混雑しにくいので、通信速度が遅くなる可能性が低くなっています。
契約するプロバイダによって、情報という車が通行できる道の広さが違うようなものと言えるでしょう。
フレッツ光を利用して速度が遅いと感じる事例は、プロバイダに原因があることがほとんどと思っていいでしょう。プロバイダを切り替えて通信速度が改善できたという事例も少なくありません。
私、プロバイダがSo-netだったんですが一時期に速度がそのレベルまで落ちてかなり困ったので、YahooBBに変更したんですけど速度100倍くらい増えましたよ。
— towaco (@towacofox) 2017年11月18日
プロバイダによって速度低下のレベルは違う
夜の通信速度低下は、契約しているプロバイダによってそれぞれレベルが違います。酷い場合だと、下り速度が1Mbpsを下回り、全くインターネットが使えないことがあります。
速度低下のレベルが低いと、そこまで不便に感じることはありません。夜に速度制限をかけないプロバイダは、ほとんどないのが現状です。
フレッツ光を契約する場合、速度低下のレベルが高くないプロバイダ選びを心がけましょう。
プロバイダの選び方については以下の記事で詳しく解説しています。興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。
プロバイダの選び方のポイント5つ!初心者にもわかりやすく解説!フレッツ光は速度制限がなく安心できる回線
フレッツ光は、回線そのものが悪いわけではありません。フレッツ光は快適にインターネットが利用できる光回線サービスの一つで、代表的なネット回線です。
通信容量に上限がないので、どれだけネットを使っても速度は制限されません。ただ、フレッツ光の力を発揮するには、プロバイダの力添えが不可欠になります。
フレッツ光そのものは問題がないネット回線
フレッツ光の対応速度は1Gbpsであり、インターネット回線の中ではトップクラスを誇っています。フレッツ光そのものは、全く問題を抱えていない光回線と思っていいでしょう。
しかし、フレッツ光はインターネットを使うための回線にしか過ぎず、通信の管理はプロバイダが行います。フレッツ光の通信速度は、契約するプロバイダで左右されると言っていいでしょう。
フレッツ光を使うならプロバイダを慎重に選ぶ必要がある
フレッツ光を利用するときに契約できるプロバイダはとても多くの種類があり、それぞれサーバーのクオリティが違います。サーバーのクオリティが引くプロバイダは意外と多くあるので、慎重に事業者を選ばなければフレッツ光の回線を活かすことができません。
フレッツ光を快適に利用するためには、慎重なプロバイダ選びが重要になります。フレッツ光のプロバイダは非常に多くの種類があるので、多くの人はどれを選べば良いかわからないでしょう。
しかし、プロバイダの知識がない人でも、快適な事業者を選ぶ方法があります。
フレッツ光のプロバイダを選ぶときはISP規制情報がおすすめ
「ISP規制情報」というホームページでは、利用者からの口コミ評判をもとに、プロバイダ別に速度制限の入りやすさを紹介しています。
「ISP規制情報」では、4つのランクでプロバイダを評価しています。
ランク | 詳細 |
A | 規制が非常に緩い。 |
B | 上り速度に緩い規制がある。 |
C | 下り上りともに厳しい速度規制がある。 |
問題外 | 下り上りともに非常に厳しい速度規制がある。 動画サイトどころかウェブサイトの閲覧も ストレスを感じる。 回線が切断されかのような帯域制限がある。 |
2017年12月現在、ランクAのプロバイダはありませんが、ランクBのプロバイダを選べばフレッツ光を快適に使うことができるでしょう。
プロバイダパック対象の事業者は意外とランクが低い
フレッツ光は「プロバイダパック」に対象している事業者を選ぶと、回線とセットで契約することができます。
多くの人は、「プロバイダパックに対応している事業者なら通信速度に問題がないだろう」と思うでしょう。しかし、「ISP規制情報」を見てみると、プロバイダパックに対応している事業者のほとんどは「問題外」に位置づけされています。
プロバイダ | ランク |
AsahiNet | 問題外 |
BB.excite | 問題外 |
BIGLOBE | 問題外 |
WAKWAK | 問題外 |
OCN | C |
plala | 問題外 |
So-net | 問題外 |
DTI | 問題外 |
@nifty | 問題外 |
hi-ho | C |
ランクBのプロバイダが一つもないので、「プロバイダパック」対象の事業者は通信速度が低下する可能性が高いと思うべきでしょう。
ランクBのプロバイダの中でも評価が高いプロバイダをまとめたので、下記を参考にしてください。
- @TCOM
- Gaming+
- Yahoo!BB
- エディオンネット
プロバイダ選びが面倒なら他の光回線サービスがおすすめ
フレッツ光は、別途プロバイダを契約しなければインターネットが使えないうえに、プロバイダ選びが通信速度に影響を及ぼします。
そのためフレッツ光を使う場合、安定した通信速度で利用できるプロバイダを選ぶ必要があります。
他の事業者は光回線とプロバイダがセット契約になっているので、フレッツ光は快適に利用するために他のサービスよりも手間がかかってしまいます。
契約するときの手間が面倒だと感じる人は、他の光回線サービスがおすすめです。
もっとも評判のいい回線はNURO光という回線。まず速度制限・通信量制限は一切ありません。
速度は2Gbpsとフレッツ光の二倍の速さで、しかも月額料金もかなりリーズナブルです。
NURO光が気になる方はNURO 光 の公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)
NURO光については以下の記事でも詳細を解説しているので、詳しいところまで知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
NURO光の口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!ただNURO光の唯一の欠点はエリアの広さ。以下の都道府県でしか使えません。
地域名 | 都道府県名 |
関東1都6県 | 東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬 |
東海4県 | 愛知、静岡、岐阜、三重 |
関西2府3県 | 大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良 |
九州2県 | 福岡、佐賀 |
ですのでNURO光のエリア外の人は別の回線を契約せざるを得ません。
他の回線だと速度制限・通信量制限がなくプロバイダを選ぶのに手間のかからない回線はソフトバンク光です。ソフトバンク光は実効速度の評判もいいので誰にでもおすすめできます。
ソフトバンクのスマホを契約しているならソフトバンク光では割引がきくのでお得です。ソフトバンク光が気になる方はソフトバンク光の公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)
ソフトバンク光については以下の記事でも詳細を解説しているので、詳しいところまで知りたい方はこちらも参考にしてみてください。
ソフトバンク光の口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!