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今回は「タブレットが欲しいと思うけど、本当に自分には必要なのかな?」と感じる方へ向けて、タブレットの使い道を紹介します。
スマートフォンと同じ操作感覚で使うことができるタブレット。大きな画面で見やすく、電気屋などで見本を触ると物欲が沸いてきますよね?
しかし購入するには二の足を踏んでしまいがち。タブレットはスマートフォンと同じ感覚で使うことができる反面、「スマートフォンだけで十分じゃないの?」と多くの人が考えます。
ただスマートフォンはタブレットとは別物として作られており、タブレットならではの使い方も多く存在します。
ここでは代表的なタブレットの使い方やあまり知られていない使い方、さらに驚く意外な使い方まで幅広く解説します。
開発の意図としての使い道・用途
もともとタブレットはどのような使い方を思い描いてつくられたのでしょうか? 初代iPadを発表した当時のスティーブ・ジョブズ氏のコメントをもとに、知識を深めましょう。
スティーブ・ジョブズ氏のコメントでタブレットの意図を知ろう!
スマートフォンとラップトップ(ノートパソコンの意)の間に入るものを何年も考えた。それは何か重要なことをやるうえで、はるかによくできるようでなければいけない。スマートフォンよりも、ラップトップよりも
これは初代iPad発表時のスティーブ・ジョブズ氏のコメントを一部抜粋し、要約したものです。タブレットは、スマートフォンとパソコンの中間に位置するデバイスとして作られました。それは現在も変わりません。
もう少しわかりやすく表すとタブレットは「スマートフォンとパソコンの使いやすいところを良いとこ取りした便利なもの」と言ったところです。タブレットはスマートフォンにしかできない機能があることを意味します。
タブレットで使用できる機能を解説
タブレットでできる基本機能は7つ。
- Web閲覧
- メール閲覧と送受信
- 写真閲覧と編集
- 動画視聴と編集
- 音楽視聴
- ゲームプレイ
- 電子書籍を読む
一見、「どれもスマートフォンでできることばかりじゃん」と思われるかもしれません。しかしこれらの機能性はスマートフォンとタブレットで大きく変わってきます。(スマホとタブレットの違いの詳細は以下の記事をご参照ください。)
タブレットをスマホ代わりに持ち歩きはどうなの?生活が快適に?!また現在はExcelやPowerPointなどのファイル編集もできるようになりました。
代表的なタブレットの使い道・用途
さきほど紹介した開発者が意図する使い方は、タブレットの代表的な使い方と言えます。
タブレットの代表的な使い方はスマホよりも優れているのでしょうか? タブレット特有の機能紹介を交えて解説します。
Web閲覧とメール閲覧が快適化できる
「ネットとメールならスマホでもできるでしょ?」と思われた方がもっとも多いでしょう。しかし操作画面を見てみると違いがはっきりわかります。
まずスマートフォンで「Yahoo」を閲覧してみましょう。
今や多くの人が見慣れた画面ですね。ではタブレットで閲覧するとどうでしょうか?
スマホと違い、タブレットはパソコン用のデザインでWeb閲覧ができます。タブレットのWeb閲覧のメリットはこれだけではありません。
一つ大きな違いに気づきませんか? そう、タブレットはブックマークを同時表示することができるのです。
スマホはブックマークを表示するとWebページが隠れてしまうので、窮屈さが大きく軽減されますね。さらにこの画像のようにタブを使用した複数のWebページ閲覧も快適にできます。
パソコンに似たブラウジング操作がタッチでできることで快適さが広がりますね。メールの送受信でも同じことができます。
受信メールが左側で一覧表示され、閲覧中のメールが大きく表示されていますね。
スマホはメールを読んでから「戻る」ボタンをタップして一覧画面に戻る必要がありましたが、タブレットはその必要がありません。タブレットはあらゆる機能で操作の無駄を省くことができるのです。
またタブレットはパソコンと同じWebページが閲覧できるので、音楽配信サイトやショッピングサイトも利用が非常にしやすくなります。
煩わしいマウス操作ではなく、直感的なタッチ操作で閲覧できることが大きな魅力と言えるでしょう。
本来の画質を楽しめる写真・動画閲覧
今やスマホは高画質カメラの搭載が普通となり、デジカメいらずと言える時代になりました。
しかしスマホの画面は4~5.5インチの大きさが一般的。この大きさではせっかくの高画質カメラで撮影した写真をフルに楽しめません。
タブレットは8~10インチの大画面。高画質写真や4K動画表示に対応する機種が多く、スマホで撮影した写真をタブレットへ転送すれば本来の画質で楽しめます。
また画像や動画編集アプリも充実しており、簡単に加工編集を施すことが可能になりました。
高性能オーディオでエンタメが快適に楽しめる
スマホと同様に音楽や映画を視聴できますが、スマホより快適に楽しむことができます。先ほど、4K動画表示に対応し動画視聴も快適と説明しましたがオーディオも進化しています。
iPad Proは4スピーカーを搭載し、臨場感のあるサウンド提供を実現したことが記憶に新しいでしょう。
Androidタブレットも「Lenovo tab3」をはじめさまざまな機種が3Dサウンドを体感できる「Dolby Atmos」を搭載しています。
エンターテイメントを気軽かつ上質に楽しめることはタブレットならではの特徴です。ゲームアプリをじっくり楽しみたい方にも向いているでしょう。
電子書籍が大きな画面でスラスラ読める
実は近年、タブレットで漫画や小説を読む人が急増しています。書店に出向く手間がなく、オンライン購入すればすぐに読める手軽さが親しまれる理由でしょう。
また書籍はスマホサイズで読むには小さく、タブレットサイズがもっとも適しています。
マイナーなタブレットの使い道・用途
先ほどまでは、タブレットの使い道の中でも一般的なものを紹介しました。
タブレットならではの機能も知ることができましたね。ここからはあまり知られていない、タブレットの使い方を紹介します。
タブレットならOfficeが無料で使える!
パソコンのExcelやWord、PowerPointなどのMicrosoft Office。ビジネスマンにはお馴染みの編集ソフトではないでしょうか?
パソコンにOfficeをインストールするには購入費用が必要ですが、タブレットは無料で使うことができます。
細かい機能で使えない機能はありますが、ある程度の編集は難なくこなせます。外出用のサブマシンとして活用できるでしょう。
タブレットでのOfficeの使用については、詳しくは「タブレットでOffice(ワード,エクセル,パワーポイント)は使える?」の記事をあわせてご覧ください。
タブレットでOffice(ワード,エクセル,パワーポイント)は使える?タブレットも2画面表示ができる
スマホと同じ操作感覚で使えるタブレットは、複数の画面表示ができないと思われがちです。しかし、実は多くのタブレットが複数アプリの2画面表示に対応しています。
たとえばiPadの場合。
これは写真閲覧とWeb閲覧を同時に行ったときのスクリーンショットです。iPadはSplit View機能を使うと対象アプリを1つずつ、計2つのアプリ画面を同時に表示することができます。
ネットで情報を調べながらメールなどで文書作成ができるので、編集作業がしたい方に打って付けな便利機能と言えるでしょう。
タッチペンを活用して絵描きやメモ取りが楽々に
今のタブレットはタッチペンに対応した機種が増えており、絵を描くだけでなくメモにも活用されています。
しかしタッチペンの価格は1万円代ばかりで、頻繁に利用する人でない限り必要性は低いでしょう。
キーボードを利用すればパソコンにできる
Bluetoothキーボードを使用すれば、タブレットがノートパソコンに変身することも。
ファイル編集を頻繁に行う人の中で、タッチパネルを不便に感じる人が活用しています。文字入力をより早くしたい人には良いかもしれませんね。なおケースと一体型のタイプと分離タイプが展開されています。
ちなみにパソコンとタブレットで何が違うかは以下の記事で解説しています。こちらの記事も参考にしてみてください。
絶対に知っておきたいパソコンとタブレットの違い11つ!タブレットでDJに変身できる
タブレットは音楽制作にも使えるアプリが多く流通していますが、人気アプリの1つは「DJアプリ」。
専用コントローラーを使えば本格的なDJプレイを体験できます。
コントローラーの種類は多く、初心者向けから上級者向けまで販売されています。音楽好きの方は一度アプリだけでも使ってみてはいかがでしょうか?
面白い使い道・用途
カジュアルな使い方からマニアックな機能まで紹介しましたが、中には一風変わった使い方をしている人がいます。
普通の発送では思いつかないものばかりで、タブレットの可能性が無限大だと感じることでしょう。笑えるものから、突っ込みを入れたくなるものまで紹介します。
必要があってタブレットで使えるBluetooth接続のキーボードを購入した。通常価格7千円のがAmazonのセール対象品で1,800円。一見必要なさそうなケースはタブレットのスタンドにもなるのでお得な感じ。 pic.twitter.com/L0C7IujCfT
— ミサキズム (@misakism) 2017年5月7日
デスクトップパソコン気分でタブレットが使えます。機種によってはマウスにも対応しているので、パソコンを起動するのがめんどくさい人には良い選択肢ではないでしょうか?
Amazonタブでも使える 使いやすいしタブレットに指紋がつかない😁 pic.twitter.com/rkM53X4xw2
— サボリーマン(´・(ェ)・`) (@strawberryface2) 2017年5月25日
確かにタブレットに指紋はつきませんが、キーボードは押しやすいのでしょうか? 動画視聴時のリモコンとして有効活用はできそうですね。
ん、起きた。これがタブレットの正しい使い方 pic.twitter.com/WbxlZQpSe7
— 春野つるは🌙土曜ソフ (@ritu_aly) 2017年5月14日
枕元にタブレットを立てかければ毎日良い目覚めができる…のでしょうか? さみしい一人暮らしの方には良い使い方かもしれませんね。
最初はいい感じの普通のタブレットスタンドを自作したかっただけなのに、徐々にエスカレートしてミニスピーカー付きスタンドになってしまった。
100均の木箱、100均の板材、100均のフェルト、秋葉原でジャンクで150円のスピーカー、安物のデジアン、オイルフィニッシュ。結構音いい。 pic.twitter.com/YfPPUXktlE— マサキ ハサウェイ (@ototogi_masaki) 2017年5月24日
工夫をすればタブレットが立派なオーディオに変身する好事例ですね。DJアプリとコントローラーを加えれば高音質なパーティー空間に変身します。他にもさまざまな使い方があるので、是非一度調べてみてくださいね。
タブレットを買いたい方はあわせて安く購入する方法を知っておくことをおすすめします。詳しくは「タブレットを安く手に入れる方法5つと安く使う方法6つを暴露!」の記事をあわせてご覧ください。
タブレットを安く手に入れる方法5つと安く使う方法6つを暴露!まとめ
一見、タブレットはスマートフォンの画面を大きくしただけの端末と思いがちです。しかし機能面を掘り下げると、タブレットならではの快適さを見ることができます。
さまざまな機能を知ることで、タブレットが持つ本当の魅力がわかります。より一層購買意欲が沸くのではないでしょうか?
特に画面サイズが大きくなることによってできることがスマホと大きく変わります。たとえばExcelやWordは正直、スマホでも編集することができます。
スマホは画面サイズが小さく、一からファイルを作るとストレスを感じるでしょう。タブレットは画面サイズが大きく、2画面表示もできるため効率的に作業を進めることができます。
また工夫次第でタブレットの可能性は無限大です。私が紹介した使用方法の他にも、変わった使い方は無限に存在するのです。ぜひタブレットを購入して自分だけの使い方を見つけてくださいね。
ちなみにタブレットをより快適に使いたいなら、モバイルルーターも持っておくといいですよ。月ごとの制限を気にせず、速いスピードで快適に通信できます。
詳しくは以下の記事で解説しているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。
家にインターネット環境がない人におすすめしたい接続方法はこれ!