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スマートフォンと同じ操作感覚でありながら、パソコンの変わりとしても活用できるタブレット。
今やタブレットはネット閲覧や動画視聴だけでなく、電子書籍の閲覧やExcelやWordなどの編集作業を行えるまでになりました。
電車で通勤している中、タブレットを操作している人を見て欲しくなった人も多いのではないでしょうか?
しかしタブレットの機種は非常に幅広く、どれを選べばいいかわからないものです。
そこで、ここではタブレットを購入する前に知っておきたいことを紹介します。
これを読めば、どんなタブレットが自分に合っているか見えてくるかもしれませんよ?
目次
タブレット購入前に知っておくべきこと
今、市場で流通するタブレットの種類はとても多くなりました。
ネットであらゆる機種を見ても、どの種類がどのような特徴を持っているのかわかりません。
しかし、種類を大きく分けて特徴をつかむことで、自ずと機種が持つ特徴やメリットは見えてきます。
タブレットの種類は3つ!種類別の特徴を知ろう!
まずタブレットの種類を覚え、種類別の得手不得手を説明します。
今、販売されているタブレットは大きく分けて3つです。
- iPad
- Androidタブレット
- タブレットPC
iPad
元祖タブレットと言えるiPadは、今もタブレットの定番アイテム。
iPadはiPhoneにも搭載されているiOSが搭載されています。
よってiPadは「iPhoneをそのまま大型化した端末」と言えるでしょう。
よって操作感覚はiPhoneとほとんど同じです。
アプリはApp Storeから利用でき、音楽はiTunesから利用できます。
iPadはSDカードが使用できないため、本体に保存したデータはクラウドストレージのiCloudに転送してバックアップを取ることが主流です。
またiPadをパソコンに接続してiTunes経由でバックアップを行う方法もあります。
SDカードでバックアップを取る方法と比べ、少し慣れが必要なので面倒に感じるでしょう。
iPadと聞けば、タッチペンやキーボードに対応したiPad Proを思い浮かべるのではないでしょうか?
しかしiPad Proは最安値のモデルでも6万円代からと非常に高いので、初心者の人にはおすすめできません。
またタッチペンも意外と使わない人が多く見受けられます。
タッチペンが必要ない人は非対応モデルを選び、購入費用を抑える人が多いです。
スマートキーボードも非対応になりますが、logicoolなどがBluetoothキーボードを販売しているので問題ないでしょう。
Androidタブレット
iPadが「iPhoneを大型化した端末」であれば、Androidタブレットは「Androidスマートフォンを大型化した端末」です。
操作感覚はAndroidスマホと全く同じなので、普段Androidスマホを使っている人はすぐに慣れることができるでしょう。
またiPadと違い、あらゆるメーカーが販売しており機種の選択肢も幅広いです。
Androidタブレットは多くのモデルでSDカードが利用でき、本体に保存したデータのバックアップを簡単に行うことができます。
ちなみに、先ほど紹介したlogicoolのキーボードはAndroidタブレットでも使用できるので、長文の入力が多い人でも快適に使うことができるでしょう。。
タブレットPC
タブレットPCはタブレットの中でも少し浮いた存在です。
タブレットはもともとスマホ用のOSが搭載されていることが、ある意味定義でした。
しかしタブレットPCは、パソコン用のOSで有名なWindowsが搭載されています。
これはタブレットでありながら、パソコンと全く同じ操作ができることを意味します。
ExcelやWordなどのOfficeファイルの編集を頻繁に行う人には、非常に向いているデバイスと言えるでしょう。
その反面、iPadやAndroidタブレットに比べ操作感覚がシンプルではないため、タッチ操作に向いているとは言えません。
タブレットはOfficeが使える機種と、使えない機種がある!
ExcelやWordなどOfficeが使えるという理由でタブレットの購入を考えている人もいるでしょう。
しかし、全てのタブレットでOfficeが使えるとは限りません。
Androidタブレットは機種が一定の条件を満たしていなければ、Officeを使うことができません。
OfficeをAndroidタブレットで使う条件は4つ。
- 画面サイズが7インチ以上
- OSのバージョンが4.4X以上
- プロセッサがARMベース
- RAMが1GB以上
タブレットのOfficeは利用できる機能に限界がある
iPadやAndroidタブレットは、無料でExcelやWordが使えることが魅力の一つ。
しかし、パソコンと比べると性能はやや劣ります。
たとえば、表の挿入やデザインはパソコン版Officeと比べると使い勝手が悪いと言わざるをえません。
PowerPointの図形デザインも枠の削除ができず、パソコンのエキスパートの方がストレスを感じることもあります。
その反面、パソコン版Officeで作成したファイルに修正を加える作業は問題なく行えるので、サブマシンとして活用するのは悪くありません。
タブレットでOfficeの機能をフルに使いたい人は、Windowsが搭載されたタブレットPCを選んだ方がいいでしょう。
タブレットでのOfficeの使用について詳しく知りたい方は、「タブレットでOffice(ワード,エクセル,パワーポイント)は使える?」の記事もあわせてご覧ください。
タブレットでOffice(ワード,エクセル,パワーポイント)は使える?電子書籍を読む仕組みを知ろう!
タブレットは雑誌や漫画、小説などの電子書籍を大画面で見ることができます。
さらに何冊ものデータを本体に入れることができるため、何冊も本を持ち歩く必要がなくなることも魅力でしょう。
今、これを読んでいる人のなかで「タブレットは電子書籍が読める機種と、読めない機種があるの?」という疑問を持っている人がいるのではないでしょうか?
結論から言うと、現在市場で販売されているタブレットは全ての機種が電子書籍を読むことができます。
電子書籍は、作品を購入したサイトが提供する専用アプリをインストールすることで閲覧が可能になる仕組みになっています。
よって専用アプリがインストールできるタブレットであれば、電子書籍が読めるということですね。
しかし、電子書籍はタブレットの保存容量を大きく消費します。
多くの電子書籍を読む人は、できるだけ多くの容量が保存できる機種を選んだ方がいいでしょう。
また、電子書籍の配信サイトはSDカードに作品をダウンロードできるサイトが増えてきました。
Androidタブレットを購入する場合、SDカードスロットが装備されている機種を選びましょう。
タブレットでネット通信を行う仕組みを知ろう!
タブレットの通信方法は2つの方法があり、「セルラーモデル」と「Wi-Fiモデル」で方法が異なります。
セルラーモデル
本体にSIMカードの挿入口があり、携帯電話会社で契約したSIMカードを差し込むことでタブレットだけでネット通信が利用できます。
当然、携帯電話会社の回線契約が必要になり、毎月通信費が発生します。
セルラーモデルは携帯電話会社の回線だけでなく、自宅などのインターネット回線を電波に変換したWi-Fiを利用してネット通信を行うことができます。
場所を選ばずタブレットでネットが使えるので、外出先での利用が多くなる人はセルラーモデルを選ぶといいでしょう。
Wi-Fiモデル
携帯電話会社などの回線を使用せず、Wi-Fi電波のみでネットが利用できます。
タブレット自体が通信回線を持たないので、通信料金も発生しません。
しかし、外出先で利用するには無料のWi-Fiスポットなどを見つける必要があるため、外での利用が多くなる人には向いていません。
スマホがWi-Fiルーター変わりとなるテザリング機能を使えば、Wi-Fiモデルを外出先で使うことができます。
しかし、スマホのバッテリー消費が激しくなるなどのデメリットがあります。
もっと詳しく知りたい方は、「全てまとめ!タブレットでインターネット通信接続をする方法5つ!」の記事もあわせてご覧ください。
全てまとめ!タブレットでインターネット通信接続をする方法5つ!初心者におすすめのタブレット3選
タブレットの仕組みや購入する前に把握すべきことがわかりました。
それでは、初めてのタブレットはどういったモデルを選べばいいのでしょうか?
初めてのiPadなら、断然9.7インチiPad!
iPadは現在3種類のモデルを販売しています。
その中でiPad Proは、前半でも説明したように何かしら用途がなければ必要があるモデルとは言えません。
よって、初心者にもっともおすすめできるiPadはこちらになります。
9.7インチ iPad Pro
本体価格 37,800円~
Apple Pencilと専用キーボードの対応を削除したぶん、iPad Proよりも安い値段で提供されています。
ネット閲覧、動画視聴、電子書籍の用途で使うのであれば十分な性能を持つモデルと言えるでしょう。
AndroidタブレットならASUSがもっとも安定!
あらゆるメーカーがさまざまなモデルを販売するAndroidタブレットは種類がとても多く、どれを選べばいいのか迷ってしまいます。
入門用のタブレットであれば、ASUSがおすすめです。
ASUSはSIMフリースマホも高評価を得ているため、クオリティもピカイチです。
ZenPad 3S 10
本体価格 44,800円
iPadと同じ9.7インチのディスプレイサイズで、2K品質の高画質を誇っています。
また9.7インチ以外に、7~8インチのコンパクトモデルも選べることが嬉しいですね。
ZenPad 3 8.0 | 36,800円 |
ZenPad 8 | 20,186円 |
ZenPad 7.0 | 21,800円 |
タブレットPCを選ぶなら、Surface Proを選べば間違いない!
タブレットでもメインマシンとして、もしくはメインマシンと遜色ない編集作業が行いたい人はWindowsが搭載されたタブレットPCが良いでしょう。
タブレットPCはWindowsの作り手であるMicrosoftが販売する「Surface Pro」がもっとも安定します。
Surface Pro
本体価格 105,800円~
※タイプカバーは別売りです。
タッチペン、専用キーボードに対応しているのでパソコンと同じ操作が行えます。
キーボードは取り外しができるので、タッチ操作でタブレットらしい使い方も快適に行えるでしょう。
できる限り低価格でタブレットを買いたいという方は、「タブレットを安く手に入れる方法5つと安く使う方法6つを暴露!」の記事もあわせてご覧ください。
タブレットを安く手に入れる方法5つと安く使う方法6つを暴露!まとめ
パソコンと同じ操作に強いこだわりがない限り、iPadかAndroidタブレットを選ぶことをおすすめします。
iPadとAndroidタブレットはアプリや音楽をダウンロードするストアとSDカードスロットの有無以外は、ほとんど違いがありません。
操作感覚にもっとも慣れやすい機種を選ぶと良いでしょう。
電子書籍を読むことが多くなる人は、できる限り保存容量が大きいモデルを選びましょう。