光回線のおすすめ4選

フレッツ光西日本のプロバイダおすすめ3選!比較して厳選しました!

フレッツ光西日本では、回線だけでなくプロバイダも契約しなければインターネットを使うことができません。

といっても、プロバイダにはあまりにも多くの選択肢があるので、どこと契約すればいいのかわからないですよね?

プロバイダを選ぶときは、基本的に知名度が高い事業者に絞ってから契約先を考えます。

知名度の高い事業者を絞る際、プロバイダを選ぶポイントを知っておけば、自然に有力な契約先候補が見えてきます。

ここでは、フレッツ光西日本で利用するおすすめのプロバイダ3社を紹介します。

主要のプロバイダも紹介するので、これからフレッツ光西日本を契約しようと考えている人は参考に読んでみてくださいね。

フレッツ光西日本に対応しているプロバイダを一覧で紹介!選択肢が多い?

プロバイダ

フレッツ光西日本に対応しているプロバイダはあまりにも数が多く、全てを隈無く紹介するだけで相当のボリュームになります。

しかし、基本的には主要のプロバイダだけを知っておけば問題なく、全ての事業者を知っておく必要はありません。

フレッツ光西日本の回線とパックで契約できるプロバイダ

フレッツ光西日本の公式ホームページでは、推奨している10社のプロバイダを記載しています。

MEMO

推奨プロバイダを選べばフレッツ光の回線とセットで申し込むことができるうえに、回線とプロバイダがセット契約になります。

さらに、どちらの料金もまとめて請求してくれるメリットがあります。

フレッツ光西日本が推奨するプロバイダは以下の10社となっていて、知名度が高い事業者ばかりです。

プロバイダの名前を見ただけでも、安心感を抱く人は多いのではないでしょうか?

  • AsahiNet
  • BB.excite
  • BIGLOBE
  • WAKWAK
  • OCN
  • plala
  • So-net
  • DTI
  • @nifty
  • hi-ho

OCNとplalaはフレッツ光と同じNTT系列のプロバイダなので、名前を見ただけで信頼できると思う人は少なくありません。

BIGLOBEはNEC、So-netはソニー、@niftyは富士通と大手企業が運営しているので、安心して契約できそうな印象を受けると思います。

パック契約に対応していない主要プロバイダ

推奨プロバイダの他にもフレッツ光西日本に対応しているプロバイダはいくつもありますが、300社以上の数があるので全てを把握するのは困難です。

といっても、大半のプロバイダは知名度が低いうえに評判がイマイチなので、全ての事業者を覚えておく必要はありません。

(知名度が低いプロバイダの評判がイマイチな理由は後で詳しく説明します)

推奨されていないプロバイダは、以下の3社を知っておけば十分です。

  • Yahoo!BB
  • GMOとくとくBB
  • IIJ

上記の3社はフレッツ光西日本の推奨プロバイダではありませんが、全て知名度が高い事業者です。

Yahoo!BBは検索エンジンやニュースサイトとして有名などで、説明は不要でしょう。

GMOとくとくBBとIIJは日本でインターネットの普及が始まった1990年代からサービスを開始したプロバイダなので、信頼度は決して低くありません。

300社以上あるプロバイダの中から有名な事業者を厳選すれば、選択肢は13社まで絞ることができます。

しかし、13社でも選択肢は多いので、どのような考え方でプロバイダを選べばいいのかわからないですよね?

プロバイダの選び方は意外とシンプルで、方法さえ知っておけばベストな事業者と巡りあることができます。

プロバイダの選び方の基本は以下の記事で解説しているので、こちらもあわせて参考にしてみてください。

プロバイダの選び方のポイント5つ!初心者にもわかりやすく解説!

フレッツ光西日本のプロバイダを選ぶ際の考え方

ポイント

プロバイダを選ぶときは、ほとんど人が利用料金の安さを基準にしがちです。

確かに、「利用料金が安い事業者を選ぶ」という考えはインターネット回線を契約するときの鉄則です。

しかし、フレッツ光西日本のプロバイダを契約するときは話が変わってきます。

月額料金の安さでプロバイダを選んではいけない

先ほど紹介した13社の月額料金を比較してみると、契約するプロバイダによって値段が違うことがわかります。

フレッツ光西日本推奨プロバイダの月額料金
プロバイダ名戸建てマンション
AsahiNet開通月:0円
1~11ヶ月目:490円
12ヶ月目以降:780円
開通月:0円
1~11ヶ月目:490円
12ヶ月目以降:700円
BB.excite500円500円
BIGLOBE開通月:0円
1~36ヶ月目:500円
37ヶ月目以降:1,000円
開通月:0円
1~36ヶ月目:500円
37ヶ月目以降:850円
WAKWAK開通月:0円
1~23ヶ月目:500円
24ヶ月目以降:950円
開通月:0円
1~23ヶ月目:500円
24ヶ月目以降:800円
OCN開通月:0円
1ヶ月目以降:1,100円
(商品券15,000円分
プレゼントあり)
開通月:0円
1ヶ月目以降:810円
(商品券9,000円分
プレゼントあり)
plala開通月~11ヶ月目:0円
12ヶ月目以降:1,000円
開通月~11ヶ月目:0円
12ヶ月目以降:800円
So-net開通月:0円
1~11ヶ月目:700円
12ヶ月目以降:1,000円
開通月:0円
1~11ヶ月目:600円
12ヶ月目以降:900円
DTI開通月:0円
1~23ヶ月目:475円
24ヶ月目以降:951円
開通月:0円
1~23ヶ月目:340円
24ヶ月目以降:680円
@nifty開通月~16ヶ月目:0円
17ヶ月目以降:1,000円
開通月~16ヶ月目:0円
17ヶ月目以降:950円
hi-ho開通月~3ヶ月目:0円
4ヶ月目以降:1,200円
開通月~3ヶ月目:0円
4ヶ月目以降:890円
Yahoo!BB・GMOとくとくBB・IIJの月額料金
プロバイダ名戸建てマンション
Yahoo!BB開通月:0円
1ヶ月目以降:1,200円
開通月:0円
1ヶ月目以降:950円
GMOとくとくBB開通月~11ヶ月目:0円
12ヶ月目以降:760円
開通月~11ヶ月目:0円
12ヶ月目以降:530円
IIJ2,000円2,000円

上記の表をザッと見てみると、ほとんどの人は月額料金が安いBB.exciteを選びたいと思うのではないでしょうか?

注意

しかし、月額料金の安さだけでプロバイダを選ぶと、サービスの提供が始まってから通信速度に不満を感じる恐れがあります。

プロバイダは通信速度の評判で選ぼう

フレッツ光西日本は、下りと上りともに最大1Gbpsの速度を誇る高速回線です。(詳細は以下の記事をご参照ください。)

フレッツ光の速度平均は?回線速度は遅いのか実態を暴露します!

一部のマンションでは通信速度が最大100Mbpsになる場合もあります。

ですが、光ファイバーでインターネット通信を行うので、ホームページや動画を見るだけでなくオンラインゲームまで快適に利用することができます。

MEMO

しかし、実際に出る通信速度は、契約するプロバイダによって大きく左右されます。

フレッツ光西日本の回線はあくまでインターネットに接続するための道でしかありません。

プロバイダのサーバーを通らなければインターネット通信を利用することができません。

プロバイダーについて

全てのプロバイダは、NTTの基地局にあらゆるユーザーの通信を管理する装置を設置しています。

通信管理装置にはプロバイダによってクオリティの良し悪しが大きく異なります。

評判が良くない事業者を契約すると、利用者が多い夜の時間はサーバーが混み合って通信速度が遅くなります。

(もしくは、サーバーの混雑を緩和するために通信速度規制が入ります)

たとえば、月額料金が500円と最安のBB.exciteの利用者からは、通信速度がとても遅いという声が多く挙がっています。

NTT系列のプロバイダであるplalaでさえも通信速度の評価は良いと言えません。

通信速度が遅くなったとしても、ホームページや動画が見られるならレベルなら許容範囲です。

しかし、BB.exciteとplalaはホームページすら読み込めないほど速度が落ちるので、基本的に選ぶべきではないプロバイダと言わざるを得ません。

知名度が低いプロバイダも通信速度が遅いと感じた利用者が多いので、選択肢に入れないほうがいいでしょう。

ポイント

上記の口コミ事例があることを踏まえると、月額料金の安さや知名度の高さだけでプロバイダを選ぶと通信速度が遅くてストレスを抱える恐れがあると考えるべきです。

フレッツ光西日本のプロバイダを契約するときは、通信速度の評判が良い事業者を選ばなければいけないわけです。

通信速度の評価が高いプロバイダを知る方法

ほとんどのプロバイダは公式サイトにフレッツ光西日本と同じ最大速度を記載しています。

ですので、どの事業者の通信速度が高く評価されているのか知ることができません。

しかし、利用者からの口コミが見られるSNSやサイトを駆使すれば、通信速度の評判が良いプロバイダを知ることができます。

Twitterや価格.comにある口コミ

人気SNSの1つ「Twitter」では、検索バーで「(プロバイダ名) 速度」と入力すれば候補に入っているプロバイダの通信速度にまつわる評判を知ることができます。

利用者からの口コミで具体的な通信速度の数字がわかるので、評価が高いプロバイダを知る近道になるでしょう。

twitter plala速度 検索結果

※Twitterで「plala 速度」でツイートを検索した画面。

「価格.com」にもさまざまなプロバイダを利用した人からの口コミが多く集まっているので、インターネット回線を契約するときの参考資料になります。

価格.comのplalaレビュー

※価格.comでのplalaの口コミ。

「Twitter」と「価格.com」の2つを活用すれば候補に入っているプロバイダの通信速度の評価がわかり、快適にインターネットを利用できる事業者が自然に見えてきます。

ISP規制情報での評判

「Twitter」と「価格.com」の口コミに加えて、「ISP規制情報」が定めている評価ランクを参考にすれば、ベストなプロバイダはどれなのかがより鮮明に見えてきます。

ISP規制情報のプロバイダランキング

ISP規制情報とは集められた口コミをもとにして、プロバイダを以下の4段階で評価をランク付けしているサイトです。

ISP規制情報 ランク一覧
ランク内容
ランクA規制がとても緩い
ランクB上り速度の規制が緩い
ランクC下りと上りの速度規制が厳しい
問題外下りと上りの速度規制が非常に厳しい
回線が切断されたと同じような帯域制限がある

2018年5月の時点でランクAに位置付けられているプロバイダはありませんが、ランクBの事業者を選べばほとんど問題はありません。

iPv6に対応しているかも重要なポイント

接続方式を「iPv6」に切り替えることができるかも、プロバイダを選ぶ際の重要なポイントです。

iPv6とは最新の接続方式で、サーバー上で混雑しない経路を通ってインターネットを利用する特徴があります。

従来の接続方式には、利用者が多い夜の時間にサーバーが混雑して通信速度が遅くなる恐れがありました。

iPv6は混雑しない経路を通ることで、どの時間帯でも通信速度が安定します。

IPv6接続の説明

現在、多くの事業者がiPv6の対応を開始していますが、未だに利用できない事業者も少なくありません。

iPv6に対応していないプロバイダは、通信速度が遅い可能性が高くなっています。

特に知名度が低いプロバイダはiPv6に対応していない事業者が多いので、地雷と考えるべきです。

ポイント

これからフレッツ光西日本を契約するなら、iPv6対応したプロバイダの利用が必須と言っていいでしょう。

プロバイダの選び方の基本は以下の記事でも解説しているので、こちらもあわせて参考にしてみてください。

プロバイダの選び方のポイント5つ!初心者にもわかりやすく解説!

フレッツ光西日本でおすすめのプロバイダ3社を紹介!

トップ3

フレッツ光西日本でおすすめできるプロバイダは3つに絞られるので、それほど悩む必要はありません。

ここで紹介する3社のプロバイダを選べば、通信速度はおおむね安定すると思っていいでしょう。

1位:iPv6を利用したときの評価が高いBIGLOBE

知名度が高い事業者の多くはiPv6へ対応する動きを見せていますが、フレッツ光西日本ではiPv6が利用できないプロバイダは少なくありません。

BIGLOBEはほとんどエリアでiPv6が利用できる数少ないプロバイダの1つなので、通信速度の安定性はピカイチと言えます。

契約してから3年間の利用料金が500円と低めなので、お得度も低くありません。

2位:同じくiPv6を利用すると安定性が高まるSo-net

So-netもBIGLOBEと同じで、接続方式をiPv6に切り替えると優秀な通信速度を叩きだしてくれるプロバイダです。

So-netでiPv6を利用した人からは、通信速度がとても速いという口コミが多く寄せられています。

しかし、BIGLOBEと比べると月額料金が高いので、2位という結果になりました。

BIGLOBEかSo-netのどちらかを契約して接続方式をiPv6にすれば、通信速度は安定する可能性が高いと思っていいでしょう。

3位:月額料金は高いけど通信速度の安定度は断トツで高いGaming+

先ほど紹介した主要プロバイダの中には入っていませんが、オンラインゲームで遊びたい人ならGaming+がおすすめです。

Gaming+は名前の通りオンラインゲーマーに向けたプロバイダなので、通信速度にはずば抜けて高い安定性があります。

ただ、月額料金が2,980円と高めで、コストパフォーマンスは良いとは言えません。

Gaming+はあくまでオンラインゲームをする人だけの選択肢になるプロバイダと思ってください。

まとめ

フレッツ光西日本に対応しているプロバイダは300社以上も存在していますが、選択肢になる事業者はそれほど多くありません。

知名度が低い事業者は通信速度の評価が低いので、名前が知られている主要プロバイダ13社が選択肢と考えましょう。

13社の中からでもプロバイダを選ぶのは難しいですが、

  • 通信速度の評判が良いか
  • iPv6に対応しているか

の2つをポイントにすれば、自ずと有力な契約先は見えてきます。

月額料金の安さだけを基準にすると通信速度が遅いプロバイダに当たってしまうので、通信速度に重きを置くことをおすすめします。

ただそもそもプロバイダうんぬんよりも本当は回線を変えるのが一番のおすすめです。今はかなり速くて安定している回線があり、月額料金も大幅に安くなっています。

これを機会に乗り換えも検討するといいでしょう。速度が速く安い質の高い回線は以下の記事で厳選して紹介しています。これから回線の契約を考えている方は、こちらもあわせて参考にしてみてください。

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