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フレッツ光「もっともっと割」のメリット・デメリットを解説!

さまざまな割引特典を用意している光回線サービスが増えている中、インターネット回線の定番であるフレッツ光も「もっともっと割」というサービスを展開しています。

「もっともっと割」とは、フレッツ光の月額料金が安くなる割引で、他の光回線サービスの割引とは大きく違う特徴を持っています。

光回線の中でも信頼度が高いフレッツ光を、安い料金で利用できるのは魅力ですよね。ただ、他の光回線サービスよりもデメリットが多く、一概に良い割引特典は言えません。

そこで、ここではフレッツ光の割引特典「もっともっと割」の内容を解説します。これからフレッツ光を契約しようか考えている人は、参考に読んでみてくださいね。

フレッツ光の「もっともっと割」とは?

特徴を解説

フレッツ光の「もっともっと割」は、フレッツ光を長く使うほど月額料金が「もっともっと安くなる」割引特典です。また、申し込む方法によっても「もっともっと割」の種類が変わります。

「もっともっと割」は利用期間が長くなるほど料金が安くなる割引

フレッツ光が展開している「もっともっと割」とは、長期利用を約束することで月額料金が安くなる割引です。

もっともっと割

この割引は西日本だけで適用されるもので、東日本でフレッツ光を利用する場合は受けることができません。

フレッツ光西日本の月額料金は戸建てで5,400円、マンションで3,700円ですが、「もっともっと割」が適用されることで大幅に安くなります。割引が適用されるのは、利用を開始してから10ヶ月目からです。(もとの料金の詳細は以下の記事をご参照ください。)

ネットの料金フレッツ光の料金は高いのか?他社や他の回線と比較してみた!

フレッツ光のホームページから申し込むと「Webもっともっと割」が適用され、利用を開始した月から料金が安くなるうえに、割引金額も高くなります。

ただ利用を開始してから8年目になると、どちらも割引される金額は同じになります。

フレッツ光ネクスト隼 もっともっと割適用時の戸建てタイプの月額料金
利用期間割引なしWeb光もっと²割光もっと²割
1年目5,400円3,810円4,300円
2年目5,400円3,810円4,300円
3年目5,400円3,810円4,110円
4年目5,400円3,810円4,010円
5年目5,400円3,810円3,910円
6年目5,400円3,810円3,810円
7年目5,400円3,710円3,710円
8年目5,400円3,610円3,610円
9年目以降5,400円3,610円3,610円
フレッツ光ネクスト隼 マンションタイプの月額料金
利用期間割引なしWeb光もっと²割もっと²割
1年目3,700円2,930円3,250円
2年目3,700円2,930円3,550円
3年目3,700円2,930円3,080円
4年目3,700円2,930円3,030円
5年目3,700円2,930円2,980円
6年目3,700円2,930円2,930円
7年目3,700円2,880円2,880円
8年目3,700円2,830円2,830円
9年目以降3,700円2,830円2,830円

※マンションの戸数によって料金は異なります。

「もっともっと割」は違約金が高くなる

月額料金が安くなる代わりに、解約するときに請求される違約金は利用期間によって高くなるので注意が必要です。契約期間は利用を開始してから2年目までが2年間、3年目以降は3年間となっています。

フレッツ光ネクスト隼 Web光もっともっと割適用時の契約解除料金
利用期間契約期間戸建てタイプマンションタイプ
1年目2年間10,000円7,000円
2年目5,000円3,500円
3年目3年間30,000円10,500円
4年目20,000円7,000円
5年目10,000円3,500円
6年目3年間30,000円10,500円
7年目20,000円7,000円
8年目10,000円3,500円
9年目3年間10,000円3,500円

東日本のフレッツ光では「ギガ推し!割引」がある

なお東日本のフレッツ光には「もっともっと割」がありませんが、契約してから30ヶ月間は「ギガ推し!割引」を受けることができます。「もっともっと割」と比べると、割引される金額は高くありません。

フレッツ光東日本 ギガ推し!割引適用時の月額料金
項目戸建てマンション
月額料金5,700円プラン2
(16件以上の
契約が見込める場合)
プラン1
(8件以上の
契約が見込める場合)
ミニ
(4件以上の
契約が見込める場合)
3,350円3,750円4,350円
ギガ推し!割引
(30ヶ月間適用)
-300円-200円-200円-200円
にねん割-700円-100円-100円-100円
合計4,700円3,050円3,450円4,050円

「もっともっと割」を受ける3つのメリット

先ほどの月額料金を見ると、フレッツ光の「もっともっと割」にはメリットばかりがあるように思えます。しかし仕組みをよく見てみると、メリットよりもデメリットのほうが目立ちます。

まずはメリットから見ていきましょう。「もっともっと割」がもたらすメリットは、何といっても料金面です。

従来のプランよりも料金が安くなる

「もっともっと割」が適用されるメリットは、先ほども説明した通り月額料金が安くなることでしょう。フレッツ光の月額料金は決して安くありませんが、「もっともっと割」が適用されることで飛躍的に安くなります。

利用期間が長くなるほど料金が安い

フレッツ光以外の光回線サービスも、割引特典が用意されているものが多いですが、契約してから1年か2年が経過すると月額料金が高くなるところがほとんどです。

EGG光ネット

しかし、フレッツ光の「もっともっと割」は、契約している限り永年適用されるうえに、利用期間が長くなるほど料金が安くなります。

そのため、1つの光回線サービスを長く使いたい人にとって、「もっともっと割」は魅力的な割引と言えるでしょう。

引っ越しをしても割引がなくならない

引っ越しをするときに、今使っている光回線サービスを続けて使うときは、場合によっては割引がなくなることがあります。

ただフレッツ光の「もっともっと割」は、引っ越しする先が西日本のエリア内であれば、継続して割引を受けることができます。

引っ越し時のフレッツ光の費用などについては、以下の記事でも詳細を解説しています。興味のある方はこちらをご参照ください。

フレッツ光は引越し時の移転工事費が無料?手数料等は全て無料か解説

「もっともっと割」を受けるデメリット5つ

「もっともっと割」は、魅力的な割引特典です。しかし、フレッツ光の仕組みや他の光回線サービスを見てみると、メリットはそこまで大きくないことが判明します。

プロバイダ料金をあわせると、そこまで安く感じない

フレッツ光を申し込む場合、回線を契約するだけではインターネットを使うことができません。フレッツ光の回線でネットを使うには、別でプロバイダも契約しなければいけません。

そのため先ほど説明した料金とは別でプロバイダの月額料金も発生します。プロバイダの月額料金は契約する事業者によってさまざまですが、500円から1,200円程度が相場です。

フレッツ光ネクスト隼 プロバイダ別月額料金
プロバイダ月額料金
AsahiNet戸建て:780円
マンション:700円
BB.excite戸建て:500円
マンション:500円
BIGLOBE戸建て:1,000円
マンション:650円
WAKWAK戸建て:950円
マンション:800円
OCN戸建て:1,100円
マンション:810円
plala戸建て:1,000円
マンション:600円
So-net戸建て:1,000円
マンション:900円
DTI戸建て:951円
マンション:680円
@nifty戸建て:1,000円
マンション:950円
hi-ho戸建て:1,200円
マンション:890円

フレッツ光とプロバイダの月額料金をあわせると、戸建てで4,310円から4,810円、マンションで3,430円から4,030円です。

他のサービスは回線とプロバイダがセットになっているうえに、フレッツ光と同じ料金で利用できるサービスが多くあります。 

プロバイダの契約を加味してうえでフレッツ光と他の光回線サービスの料金を比べてみると、料金がそこまで変わらないことがわかるでしょう。

セット割引がある光回線サービスと比べると見劣りする

今の光回線サービスは、対象の携帯電話キャリアとセットで割引が受けられるものが多くなりました。

なかでもNURO光は代表的で、場合によってはネット代よりも高い金額の割引を受けることができます。しかもNURO光では申し込み時に最大35,000円のキャッシュバックもあり、お得さは段違いで素晴らしいです。

しかしフレッツ光には、このようなセット割引がありません。そのため、割引される金額を比較すると、他の光回線サービスより見劣りしてしまうことがほとんどです。

ちなみにNURO光は2Gbpsの速さの回線ですが、料金が割引なしの状態でも4,743円でかなり安いです。NURO光の詳細は以下の記事で解説しているので、あわせてご参照ください。

NUROの爆速に驚く男NURO光の口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!

NURO光が気になる方はNURO光の公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)

時期によっては解約するときの違約金が高い

インターネット回線を解約するときに請求される違約金は、おおむね10,000円程度が相場です。しかし戸建てで「もっともっと割」を適用させると、解約する時期によって違約金の金額が変わります。

解約するタイミングが悪いと、最大で30,000円の違約金が請求されてしまうので、フレッツ光を長く使うつもりがない人には「もっともっと割」がおすすめできません。

キャッシュバックキャンペーンを選択すると割引される金額が落ちてしまう

前半で軽く説明しましたが、「もっともっと割」には

  • 従来の「もっともっと割」
  • フレッツ光のホームページで契約すると適用される「Webもっともっと割」

この2種類があり、「Webもっともっと割」のほうが割引金額が高くなっています。ただ「Webもっともっと割」は、フレッツ光のホームページから申し込んだときだけしか適用されません。

そのためキャッシュバック特典をもらうために代理店が運営するサイトでフレッツ光を申し込むと、従来の「もっともっと割」が適用となってしまいます。

フレッツ光もっともっと割

なおフレッツ光のキャッシュバック特典は法人でしか適用されない傾向があるので、このデメリットの影響を受ける人はそこまで多くはないでしょう。

引っ越し先が東日本エリアだと割引がなくなってしまう

フレッツ光の「もっともっと割」は、引っ越し先が西日本エリアであれば、住居が変わっても割引を受け続けることができます。しかし引っ越し先が東日本エリアになると、割引が適用されません。

フレッツ光は、西日本と東日本でサービスの内容が違います。そのため、東日本に引っ越す場合は「もっともっと割」が適用されなくなるわけです。

また東日本のフレッツ光は、「もっともっと割」を適用した料金よりも大幅に高く設定されています。東日本に引っ越し可能性がある人は、フレッツ光よりも他の光回線サービスを選んだほうがいいかもしれません。

他の回線について詳しく知りたい方は、以下の記事で安くて速い回線を厳選して紹介しているので、あわせてご参照ください。

光回線のおすすめに圧倒される男光回線のおすすめ4選!速度が速い料金も安い最適な回線を紹介!

「もっともっと割」は申し込むべきなのか?

フレッツ光の「もっともっと割」は月額料金が安いメリットがありますが、よく見てみると他の光回線サービスよりも飛び抜けて良いわけではありません。

そのため「もっともっと割」があるだけでフレッツ光を契約するのは、あまりおすすめできません。

フレッツ光を使い続けるなら魅力的だが、他の光回線サービスとの比較は必須

これからフレッツ光を末永く使おうと思っている人なら、「もっともっと割」はとても魅力的な割引。

しかしフレッツ光を選ぶことにこだわりがなく、他の光回線サービスも選択肢に入っている人にとっては強くおすすめできるわけではありません。

「もっともっと割」が適用されたフレッツ光の月額料金は、他の光回線サービスと変わりません。他の光回線サービスと月額料金が変わらないところを見ると、フレッツ光を利用しても問題ないと思うでしょう。

ただ正直な話、「もっともっと割」よりもお得なセット割引を用意している光回線サービスはいくつもあります。先ほども触れたNURO光がその最たる例です。(NURO光の詳細は以下の記事をご参照ください。)

NUROの爆速に驚く男NURO光の口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!

NURO光が気になる方はNURO光の公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)

そのため、料金が安い光回線サービスを探している人には、フレッツ光の「もっともっと割」がベストな選択肢と言えません。「どうしてもNTTが提供するフレッツ光を使いたい」という人にだけが使うべきと思ったほうがいいでしょう。

「もっともっと割」を受ける申し込み方法を知っておこう

それでももしフレッツ光を使いたいなら、「もっともっと割」の申し込み方法を解説するので、参考にしてみてください。

フレッツ光が申し込める窓口は、

  • フレッツ光の公式ホームページ
  • フレッツ光の電話窓口
  • キャッシュバック特典がある代理店窓口
  • 家電量販店

この4種類です。

どの窓口で申し込んでも、「もっともっと割」を受けることができます。ただ、フレッツ光の公式ホームページで申し込むと「Webもっともっと割」が適用となり、契約してから7年目までの料金がさらに安くなります。

フレッツ光の公式ホームページ以外では、スタッフから「もっともっと割」をすすめられるのが基本です。

そのため契約すると自動的に「もっともっと割」が適用されると思っていいでしょう。(ただ、念のため「もっともっと割を適用してほしい」と伝えておきましょう)

フレッツ光の公式ホームページから申し込む場合、

  • かんたんお申し込み
  • 通常お申し込み

この2つの方法が選択できます。

フレッツ申込み※フレッツ光の公式ホームページより抜粋。

「かんたんお申し込み」で契約する場合、入力した連絡先にNTTから折り返し連絡がきます。NTTから連絡が来たときに、利用するプランを選択する流れになります。

フレッツ光公式ホームページ※フレッツ光の公式ホームページより抜粋。

「通常お申し込み」で契約する場合、利用する場所の住所を入力してから、利用するプランを選択します。このときに、「Webもっともっと割」を忘れずに選択しましょう。

フレッツ光公式ホームページ2※フレッツ光の公式ホームページより抜粋。

まとめ

フレッツ光の「もっともっと割」は、西日本エリアで受けることができる割引特典で、利用期間が長くなるほど月額料金が安くなります。

月額料金を見てみると、「もっともっと割」はお得度が高い割引特典のように見えます。しかしプロバイダ料金が別途必要になるので、他の光回線サービスの月額料金とそこまで変わりません。

また違約金が高いうえに、東日本エリアに引っ越す場合は割引がなくなるなどの欠点が目立ちます。さらに、他の光回線サービスにあるようなセット割引がありません。

そのためフレッツ光の「もっともっと割」は、決してお得度がずば抜けて高いサービスとは言えません。

「もっともっと割」は、「NTTが提供するインターネット回線を利用したい」と強く思う人でなければ、魅力なものにはならないでしょう。

速くて安い回線については、以下の記事で厳選して紹介しています。ネット回線の契約で損をしたくない方は、あわせてご参照ください。

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