PR
@TCOM光を解約したいと思っても、方法がわからないと申し込みに進めないですよね。
方法さえ把握すれば、簡単に@TCOMを解約できます。
違約金が請求されないか心配になりますが、今すぐ解約したほうが負担するコストが安くなるので問題ありません。
ここでは、@TCOM光の解約方法を詳しく解説していきます。
@TCOM光をやめたいと思っている人はぜひご覧ください。
目次
@TCOM光を解約するときに必要なもの
@TCOM光を解約するときは、ユーザーIDと契約したときに登録した電話番号がわかる状態にしておきましょう。
解約を申し込むときにユーザーIDと登録した電話番号がわかっていれば、スムーズに本人確認ができるからです。
ユーザーIDは@TCOM光を契約したときに送付された「登録完了のお知らせ」の書類に記載されています。
ユーザーIDがわからなくても解約の申し込みはできますが、生年月日や住所を申告して本人確認を行うので手続きに時間がかかります。
@TCOM光を解約する方法と手順
@TCOM光を解約する流れはシンプルなので、方法さえわかれば簡単に手続きを行えます。
プロバイダの解約手続きをする必要もないので、不安になる要素はありません。
電話かWebで申し込んで撤去工事日を決める
@TCOM光の解約申し込みは電話かWebのどちらかで行えます。
電話で解約を申し込む場合、下記のカスタマーセンターへ連絡してください。
@TCOMカスタマーセンター |
0120-805-633 受付時間:10時~20時(平日)、10時~18時(土日祝) |
Webで解約を申し込む場合は、公式サイトの解約申請ページを利用しましょう。
@TCOM光 解約申請ページのURL |
https://www.t-com.ne.jp/support/form/kaiyaku_uketsuke.html |
解約申請ページで申し込むと、@TCOMが折り返して電話か書面で連絡をしてくれます。
解約を申し込むときは、@TCOM撤去工事を行う日を決めます。
@TCOM光では解約日を指定できず、申し込んでから翌月か契約の解除日になります。
申し込んだ月の解約はできないので、来月が更新月である場合は今すぐ申し込みをしておきましょう。
回線の撤去工事は、基本的に申し込みをしてから2週間から1ヶ月後に行ってくれます。
しかし、引っ越しシーズンの2月から4月は解約の申し込みが増えるので、1ヶ月以上待たされる恐れがあります。
回線の撤去工事をしてもらう
@TCOM光を解約すると、基本的に回線の撤去工事が行われます。
撤去工事が行われるときは契約者か家族が立ち会う必要があります。
ただ、戸建てでは40分から1時間半で、マンションでは30分以内で終わるのでストレスは感じません。
戸建てに住んでいる場合、解約を申し込むときに申請すれば撤去工事をせずに回線と残せます。
といっても、残した回線は再利用できないうえに、撤去は無料でしてくれるので工事をしないメリットはさほどありません。
マンションやアパートに住んでいる場合も申請すれば撤去工事を拒めます。
ただ、管理会社や大家さんに連絡して回線を残しても問題ないか確認する必要があります。
集合住宅には、原状回復義務にインターネット回線の撤去が含まれた物件があるからです。
原状回復義務にインターネット回線の撤去が含まれているのに工事をしないと、退去する際にトラブルが起きてしまいます。
レンタルしていた機器を返却する
@TCOM光を解約したあとは、レンタルしていた機器を返却します。
返却を忘れると弁済金が請求されるので気をつけてください。
@TCOM光のネット回線だけを契約するとONUが、光電話も契約するとホームゲートウェイが貸し出されます。
プロバイダの解約手続きは不要
@TCOM光は回線とプロバイダがセット契約になったサービスです。
解約するときは回線とプロバイダで別々の手続きをする必要はありません。
また、プロバイダの契約を残すことも可能です。
プロバイダの契約を残せば@TCOMから発行されたメールアドレスを使い続けられます。
さらに、フレッツ光を再契約するときはドコモ光を契約するときに手続きをスムーズに進められます。
@TCOM光を解約する月の利用料金
月の途中で@TCOMを解約すれば、当月の利用料金が日割りになるのではと思いますよね。
残念ながら、@TCOM光では解約した月の利用料金は日割りにならず、いつも通り満額を請求されます。
利用料金が満額で請求されるのなら月末に解約したいと思いますが、@TCOM光では解約日を指定できません。
なので、@TCOM光を解約するときは、1度カスタマーセンターに問い合わせて「どのタイミングで申し込めば解約日はいつになるのか」を確認しておきましょう。
@TCOM光の解約金/違約金
@TCOM光を解約するときは、違約金が請求されないかを確認する必要があります。
また、工事費の残債がないかも注意してください。
更新期間以外に解約すると12,000円の違約金
@TOCM光には以下の2つのプランがあり、どちらに加入しているかで違約金が請求されるかが変わります。
- 2年バリューパック
- 通常プラン
2年バリューパックには2年間の契約期間が設けられていて、解約すると12,000円の違約金が請求されます。
契約してから2年ごとにある更新期間に解約すれば、違約金は請求されません。
通常プランには契約期間が設けられていないので、いつ解約しても違約金は請求されません。
しかし、通常プランは2年バリューパックより月額料金が高いので、加入している可能性はないに等しいです。
「@TCOM光の月額料金」
プラン | 戸建て | マンション |
2年バリューパック | 5,100円 | 3,800円 |
通常プラン | 6,400円 | 5,000円 |
工事費の残債があるかも要確認
@TCOM光を解約するときは、工事費の残債がないかも確認してください。
新規で@TCOM光を契約すると工事が行われるので戸建てで18,000円、マンションで15,000円の費用が発生します。
工事費は一括か30回分割のどちらかで支払います。
分割で支払っている途中に@TCOM光を解約すると残債を一括清算しなければいけません。
さらに、工事費が実質半額になる割引特典も終了してしまいます。
転用で@TCOM光を契約している場合も、フレッツ光を契約したときの工事費残債がないか注意してください。
工事費の残債が残っている状態でフレッツ光から@TCOM光へ店頭すると、引き続き@TCOMから工事費を請求されます。
転用で@TCOM光を契約していても、フレッツ光の分割の支払い途中に解約すると残債を一括で請求されます。
@TCOM光を解約するべきタイミング
2年バリュープランと通常プランのどちらに加入していても、@TCOM光を解約するべきタイミングは工事費を完済して月や更新月だと思いますよね。
しかし、一概に工事費の完済月や更新月に解約するべきとは断言できません。
状況によっては、今すぐ解約して違約金や工事費の残債を払ったほうがお得だからです。
工事費の完済や更新月を待てばいいわけではない
工事費の完済や更新月がまだまだ先であれば、今すぐ解約したほうがお得です。
インターネット回線を使う予定がない場合、今すぐ解約して負担するコストは、更新月を待ち続けて負担する合計のコストより断然安いからです。
たとえば、戸建てに住んでいる人が2年バリュープランで@TCOM光を契約して、12ヶ月経っているとしましょう。
48ヶ月目の更新月に解約すれば違約金と工事費の残債は請求されません。
しかし、更新月が来るまで利用料金を払い続けなければいけないので、189,000円も負担することになります。
今すぐ解約すれば、負担するコストはたったの22,800円です。
利用期間 | 今すぐ解約して負担する費用 | 48ヶ月目の更新月を待つと負担する費用 |
12ヶ月 | 22,800円 | 189,000円 |
46ヶ月 | 12,000円 | 15,600円 |
47ヶ月 | 12,000円 | 10,200円 |
負担するコストを比較すれば、今すぐ解約するべきだと思いますよね。
更新月を待つべき状況は、翌月に更新月を控えたときぐらいです。
他の光回線サービスに乗り換えるなら今すぐでOK
他の光回線サービスへ乗り換えるために@TCOM光を解約するのなら、タイミングを気にする必要はありません。
他の光回線サービスに乗り換えれば、特典としてもらったキャッシュバックで@TCOM光の解約費用をなくせるからです。
たとえば、代理店を経由してソフトバンク光へ乗り換えれば、30,000円以上のキャッシュバックをもらって@TCOM光の工事費残債をなくせます。
公式の「あんしん乗り換えキャンペーン」も適用されて、@TCOM光の違約金と同等のキャッシュバックも受けられるので安心です。
代理店で契約すれば高額キャッシュバックをもらえる光回線サービスはいくつもあります。
他社へ乗り換えるのならいつ@TCOM光を解約しても大丈夫です。
@TCOM光を解約するときの工事
@TCOM光を解約すると、基本的に回線の撤去工事が行われます。
戸建てに住んでいる場合は撤去工事をしない選択もできますが、回線を残すメリットはありません。
集合住宅に住んでいる場合も撤去工事を拒否できますが、管理会社や大家さんに確認をとる必要があります。
撤去工事が求められる理由
@TCOM光の解約を申し込むときは、かなりの確率で回線の撤去工事が必要といわれます。
しかし、申し込むときに申請すれば、回線の撤去工事は拒めます。
@TCOM光の公式サイトには、回線の撤去工事を求める理由が書かれていません。
ただ、2018年3月以降に契約した人に向けて回線の撤去工事を義務付けたauひかりは、「残された光ファイバーの管理や保守する費用を軽減するため」とコメントしています。
あくまで推測ですが、撤去工事を求められる理由は残された回線の状態を維持する費用をカットするためと考えられます。
撤去工事をするかは契約者の任意
戸建てに住んでいるのであれば、@TCOM光の解約手続きをするときに申告して撤去工事を拒めます。
回線の撤去工事では契約者か家族の立ち会いが必須なので、拒否すれば解約するときに手間を1つ減らせます。
しかし、残した回線は他のサービスで利用できず、撤去費用は無料なので工事を拒んでも大きなメリットは受けられません。
集合住宅に住んでいる場合は撤去するのが無難
マンションやアパートに住んでいる場合も、撤去工事をせずに回線を残せます。
しかし、解約する前に管理会社や大家さんに連絡して、回線を残しても大丈夫か確認してください。
集合住宅には、原状回復義務にインターネット回線の撤去が含まれている物件があるからです。
原状回復義務にインターネット回線の撤去が含まれているのに工事をしないと、退去するときにトラブルを招いてしまいます。
撤去工事の内容は導入工事の逆
回線の撤去工事の内容は、@TCOM光やフレッツ光を契約したときに行われた工事の内容を振り返ればわかります。
戸建てに住んでいる場合は、電柱から自宅に光ファイバーを引き込んでから宅内に光コンセントとONUが設置されます。
マンションやアパートではあらかじめ光ファイバーが導入されている場合が多いです。
よって、宅内で壁のなかから通信ケーブルを引っ張り、光コンセントとONUが設置されている可能性が高いです。
回線の撤去工事では導入工事と逆の作業が行われます。
工事が行われるときは契約者や家族の立ち会いが必須です。
ただ、戸建てでは40分から1時間半、集合住宅では30分以内で終わるのでストレスが溜まるほど拘束はされません。
@TCOM光を解約してあとに返却する機器
@TCOM光を解約できれば、レンタルしていた周辺機器を返却してください。
レンタル機器の返却を忘れると弁済金が請求されるので気をつけましょう。
ONUやホームゲートウェイの返却が必須
@TCOM光のネット回線を契約するとONUが、光電話にも加入するとホームゲートウェイが貸し出されます。
ONUとホームゲートウェイはインターネットへ接続するために不可欠な機器なので、レンタルをしない選択ではできません。
フレッツ光からの転用で@TCOM光を契約している場合も、すでにNTTからONUかホームゲートウェイが貸し出されています。
Wi-Fiを利用している場合は、無線LANカードをレンタルしていないかも確認してください。
@TCOM光を解約すると、ONUやホームゲートウェイ、無線LANカードは返却しなければいけません。
返却を忘れると弁済金が請求されるので注意してください。
レンタル機器を返却する方法
レンタル機器を返却する方法は回線の撤去工事をしてもらうかで変わります。
撤去工事をしてもらう場合、作業を行う業者がレンタル機器を回収してくれます。
撤去工事をしない場合は、レンタル機器をNTTから送られてくる回収キットに梱包して発送します。
回収キットで返却する際の送料はかかりません。
@TCOM光のヒカリ電話を解約する方法
ヒカリ電話は単なるのオプションサービスなので解約する方法は簡単です。
しかし、電話番号を残せるのは、条件を満たしている人に限られます。
条件を満たしていても、@TCOM光を解約する前に別の窓口で手続きを行う必要があります。
①ヒカリ電話とネット回線を同時に解約する場合
ヒカリ電話はオプションサービスなので、@TCOM光の回線を解約すれば同時にサービス提供が停止します。
しかし、電話番号を他社の光電話やアナログ電話へ移せるのは、以下の条件を満たしている人だけです。
- NTTから発行された番号である
- 電話加入権を持っている
上記の条件をクリアしていないと、@TCOM光を解約した時点で電話番号が消滅します。
上記の条件を満たしていても、電話番号を残すためには@TCOM光を解約する前に「アナログ戻し」の手続きをしなければいけません。
また、電話番号を他社の光電話に移すのであれば、アナログ戻しをしてから「番号ポータビリティ」をする必要があります。
@TCOM光を解約する前にアナログ戻し
アナログ戻しとは、ヒカリ電話で利用している番号をNTTのアナログ電話へ移行する手続きです。
アナログ戻しについては当サイトの下記のページで解説していますが、手続きをする際は最大で13,000円の費用が発生します。
また、@TCOM光を解約する前にアナログ戻しをしないと、電話番号が使えなくなる危険が生じるので気をつけてください。
光電話のアナログ戻しとは?費用・料金から手順、工事内容まで全て解説!他社の光電話に移行するときは番号ポータビリティもする
@TCOM光のヒカリ電話で利用している電話番号を他社の光電話に引き継ぐ場合は、アナログ戻しを行ってから「番号ポータビリティ」をしてください。
番号ポータビリティとは、利用している電話番号を他社の光電話へ移行する手続きです。
番号ポータビリティの手続きは、アナログ戻しを完了させてから他社の光電話を契約するときにできます。
電話番号を他社の光電話に引き継ぐ手順
@TCOM光のヒカリ電話で利用している番号を他社の光電話に移すときは、以下の流れで手続きをしましょう。
- アナログ戻しの申し込みをする
- 乗り換え先の光回線サービスの契約を申し込む
- @TCOM光の解約手続きを行う(乗り換え先の光回線の開通日以降を解約日にする)
- 乗り換え先の光回線を開通させる
- アナログ戻しの工事を完了させる
- 乗り換え先の光回線サービスの窓口で番号ポータビリティの手続きをする
利用している電話番号を他社の光電話に移すときは、最初にアナログ戻しの手続きをしてください。
そして、アナログ戻しが完了したあとがサービスの停止日になるタイミングで、@TCOM光の解約を申し込んでください。
アナログ戻しが完了する前に@TCOM光を解約すると、電話番号が消えてしまう恐れがあるからです。
@TCOM光を解約する前に乗り換え先の光回線サービスを契約するのも大切なポイントです。
@TCOM光を解約してからから乗り換え先の光回線サービスを契約すると、インターネットを使えない期間が生じるからです。
上記の流れで手続きを行えば、インターネットを使えない期間が発生しません。
②ヒカリ電話だけ解約してネット回線の契約を続ける場合
ヒカリ電話は単なるオプションサービスです。
カスタマーセンターに電話をかけて申し込めば、ネット回線の契約を残したまま解約できます。
@TCOMカスタマーセンター |
0120-805-633 受付時間:10時~20時(平日)、10時~18時(土日祝) |
ただ、ヒカリ電話だけを解約する場合でも、電話番号を残せるのは電話加入権を持っていてNTTから発行された番号を利用している人に限られます。
条件を満たしていても、電話番号を残すにはアナログ戻しや番号ポータビリティを行わなければいけません。
アナログ戻しと番号ポータビリティの手続き方法は先ほど紹介した通りです。
③ネット回線を解約してヒカリ電話の契約を残したい場合
WiMAXのモバイルルーターやSoftBank Airに乗り換えるために@TCOMを解約する場合、ヒカリ電話の契約だけ残したいと思いますよね。
残念ながら、ヒカリ電話は@TCOMのネット回線を契約してはじめて利用できるオプションサービスなので、単体での契約はできません。
@TCOMを解約してからも固定電話を使うには、NTTのアナログ電話か他社の光電話へ乗り換える必要があります。
といっても、他社の光電話もネット回線を契約した人しか利用できません。
ですので、@TCOMを解約する場合は基本的にNTTのアナログ電話に移行することになります。
電話番号を残すにも、電話加入権を持っていてNTTから発行された番号を使っていなければいけません。
アナログ電話に移行すると、利用料金がヒカリ電話よりも高くなります。
種別 | 基本料金 | 通話料金 | ||
自宅専用電話 | 携帯 | 国際電話 | ||
ヒカリ電話 | 500円 | 全国一律8円/3分 | ドコモ:16円/1分 au:17.5~18円/1分 ソフトバンク:17.5~18円/1分 | アメリカ:9円/1分 中国:30円/1分 韓国:30円/1分 |
アナログ電話 | 1,450~1,950円 | 市内:8.5円/3分 県内市外:20~40円/3分 県外:20~80円/3分 | ドコモ:20円/1分 au:30円/1分 ソフトバンク:40円/1分 | アメリカ:60円/1分 中国:140円/1分 韓国:110円/1分 |
しかし、ソフトバンクの「おうちのでんわ」へ乗り換える方法があります。
おうちのでんわはソフトバンクの4G回線で固定電話を利用するサービスで、ヒカリ電話とほぼ同等の料金で使える強みがあります。
電話加入権を持っていてNTTから発行された番号を利用していれば、@TCOMのヒカリ電話からの番号移行ができるので安心です。
@TCOM光の解約にまつわるよくある疑問
@TCOM光の解約方法がわかっても、頭のなかに疑問が浮かぶと申し込むのをためらいますよね。
そんな人のために、@TCOMの解約に関するよくある疑問への答えをまとめました。
①工事前なら申し込みをキャンセルできるのか
まだ工事が行われていないのであれば、申し込みをした窓口かカスタマーセンターに連絡すれば@TCOM光の契約をキャンセルできます。
@TCOMカスタマーセンター |
0120-805-633 受付時間:10時~20時(平日)、10時~18時(土日祝) |
工事前ならまだ@TCOM光のサービス提供が始まっていないので、キャンセルしても違約金は請求されません。
しかし、工事日の当日や前日はキャンセルを受け付けてくれません。
@TCOMの契約を取り消したいと思った場合は、最低でも工事日の2日前にカスタマーセンターなどで申請してください。
②回線が開通してからクーリングオフはできるのか
@TCOM光の契約はクーリングオフの対象外です。
ただし、回線が開通してからでも初期契約解除制度を適用したキャンセルが可能です。
初期契約解除制度とは、契約書類を受け取ってから8日以内であれば消費者の都合で契約をキャンセルできるシステムです。
初期契約解除制度を適用すれば、違約金を払わずに@TCOMの契約をキャンセルできます。
しかし、工事費や事務手数料は負担しなければいけないので注意してください。
@TCOM光では、電話か書面での手続きで初期契約解除制度を適用できます。
電話で初期契約解除制度を適用する場合は、下記のカスタマーセンターに電話します。
@TCOM 初期契約解除対応カスタマーセンター |
0120-800-068 受付時間:10時~20時(平日)、10時~18時(土日祝) |
書面で初期契約解除制度を適用する場合は、ハガキか封書に必要項目を加入した下記の住所へ発送してください。
@TCOM光 初期契約解除書類の発送先住所 |
〒243-0021 神奈川県厚木市岡田3050 厚木アクストメインタワー4階 @T COM(アットティーコム) カスタマーセンター |
ハガキや封書に記入する項目は以下の6つです。
- 申し込み日
- 契約内容確認書類の受領日
- 契約コース
- 契約者の氏名
- 連絡先の電話番号
ただ、転用で@TCOM光を契約して回線が開通している場合、初期契約解除によるキャンセルができてもフレッツ光へ戻るにはNTTに連絡して再契約をしなければいけません。
フレッツ光を再契約すると、15,000円から18,000円の工事費がかかります。
電話番号も、NTTから発行されたもので電話加入権を持っている条件を満たしていないと、@TCOM光をキャンセルした時点でなくなってしまいます。
条件を満たしていても、電話番号を残すにはアナログ戻しを行わなければいけません。
なので、@TCOM光の転用契約を初期契約解除制度でキャンセルする場合は、他の光回線サービスへの乗り換えを考えてみましょう。
他の光回線サービスに乗り換えれば、キャンペーン特典を受けて工事費を無料にできる可能性があります。
③契約者じゃなくても解約手続きはできるのか
カスタマーセンターに電話をかけて@TCOM光を解約する場合は本人確認が行われるので、契約者じゃなければ手続きはできません。
公式サイトの解約申請ページからの申し込みは、契約者じゃなくても可能です。
しかし、折り返しで電話連絡がくる可能性があります。
基本的に契約者じゃなければ解約手続きはできないと考えたほうがいいでしょう。
④電話窓口につながらない場合の対処法はあるのか
解約するためにカスタマーセンターに電話をかけても、タイミングが悪いとなかなかつながらないものです。
カスタマーセンターに電話をかけてつながらないときは、以下のどちらかの方法で対処してみましょう。
- 電話をかけるタイミングを変える
- 公式サイトの解約申請ページで申し込む
@TCOM光に限らず、インターネット回線の電話窓口は平日の夕方以降や土日、月曜日に混雑が起きやすいです。
なので、電話をするタイミングを平日の午前中や昼間に変えてみましょう。
平日の午前中や昼間に電話をかけると、意外とすぐにつながります。
平日の午前中や昼間に電話をかけられない人は、公式サイトの解約申請ページでの申し込みがおすすめです。
@TCOM光 解約申請ページのURL |
https://www.t-com.ne.jp/support/form/kaiyaku_uketsuke.html |
解約申請ページで申し込みをすれば、自分の都合が良いタイミングに連絡をもらって手続きを進められます。
⑤解約してすぐに再契約すると新規扱いになるのか
更新月に@TCOM光を解約してすぐに再契約すれば、キャンペーンを受けてお得になるのではと思いますよね。
しかし、@TCOM光のキャンペーンは再契約だと適用できないので、わざわざ解約して契約し直す必要がありません。
(適用できてとしても工事費半額キャンペーンしか受けられませんが…)
キャンペーンを目当てにして@TCOM光を解約するのなら、他の光回線サービスへの乗り換えを検討しましょう。
他の光回線サービスへ乗り換えれば確実にキャンペーンが受けられるうえに、@TCOM光よりも手厚い特典を受けられます。
⑥引っ越しをする場合はいつ解約するべきか
@TCOM光は移転手続きに対応しているので、引っ越しをする場合でも解約せずに契約を継続できます。
しかし、移転を申し込むと引っ越し先で回線の導入工事が行われるので戸建てで18,000円、マンションで15,000円の費用がかかります。
タイミングが良ければ工事費半額キャンペーンが適用されますが、引っ越しをするときは他社の光回線への乗り換えも検討してみましょう。
キャンペーン特典が充実している他の光回線サービスへ乗り換えれば、工事費が無料になるうえに@TCOM光の解約費用もなくせます。
移転の申し込み方法
@TCOMでは移転の申し込みを電話かWebで行えます。
電話で移転を申し込む場合は、下記の窓口に電話してください。
カスタマーセンターとは番号が異なるので注意しましょう。
@TCOM移転受付窓口 |
0120-987-065 受付時間:10時~20時(平日)、10時~18時(土日祝) |
Webで移転を申し込むときは、公式サイトの申請ページを利用します。
申請ページで移転を申し込むと、@TCOMが電話やメールで折り返しの連絡をしてくれます。
@TCOM 移転申請ページ |
https://www.t-com.ne.jp/support/form/move.html |
移転を申し込むときは、退去する家で行う撤去工事と、引っ越し先で行う導入工事の日程を決めます。
撤去工事と導入工事が終われば、移転手続きは完了です。
移転や他社への乗り換えを申し込むタイミング
移転や他社への乗り換え手続きをする場合、撤去工事と導入工事は基本的に申し込んでから2週間から1ヵ月後に行ってくれます。
しかし、引っ越しシーズンの2月から4月は予約が増えます。
申し込んでから1ヵ月以上待たされて工事が引っ越し日に間に合わない危険があります。
なので、引っ越しが決まったときは、早めに移転や他社への乗り換えの申し込みをしてください。
@TCOM光は引っ越しの2ヶ月前から移転を受け付けています。
⑦解約するときにプロバイダの契約は残せるのか
@TCOM光は回線とプロバイダがセット契約になったサービスですが、解約するときに申請すればプロバイダの契約だけ残すことができます。
プロバイダの契約を残せば発行されたメールアドレスを残せたり、フレッツ光やドコモ光への移行がスムーズに行えます。
⑧無線LANカードだけの解約はできるのか
無線LANカードのレンタルは単なるオプションサービスです。
下記のカスタマーセンターで手続きをすれば、@TCOM光の回線契約を残したまま解約できます。
@TCOMカスタマーセンター |
0120-805-633 受付時間:10時~20時(平日)、10時~18時(土日祝) |
ただ、レンタル契約を解除したあとは、無線LANカードを返却する必要があります。
返却を忘れると弁済金が請求されるので注意してください。
解約した無線LANカードは、NTTから送られて来る回収キットに梱包して発送します。
返却する際の送料は@TCOMが負担してくれます。
⑨西日本と東日本で解約方法に違いはあるのか
@TCOM光は西日本と東日本のどちらも同じ会社が運営しているので、どこに住んでいても解約方法は同じ。
移転手続きの方法も統一されています。
強いて違いを挙げるとすれば、レンタルしていた機器の返却先ぐらいです。
といっても、返却先の住所は回収キットと一緒に送られてくる伝票に書かれているので、気にする必要はありません。
まとめ
@TCOM光を解約するときは、以下の流れで手続きを行います。
- カスタマーセンターか公式サイトの申請ページで解約を申し込む
- 解約日と回線の撤去工事日を決める
- 撤去工事をしてもらう
- レンタルしている周辺機器を返却する
@TCOM光は電話窓口と公式サイトの申請ページで解約を受け付けています。
電話をする時間が取れない人は、申請ページでの申し込みがおすすめです。
@TCOM光を解約するときは、基本的に回線の撤去工事が行われます。
戸建てに住んでいる場合は撤去工事を拒否できます。
ただし、残した回線は再利用できないうえに、費用は無料なので拒むメリットはありません。
集合住宅に住んでいる場合でも撤去工事を拒めます。
ですが、管理会社や大家さんに連絡して回線を残して問題ないか確認しておきましょう。
原状回復義務にインターネット回線の撤去が含まれているのに工事を拒むと、退去する際のトラブルの原因になります。
@TCOM光を解約したあとは、必ずレンタルしていた機器を返却してください。
返却を忘れると弁済金が請求されます。撤去工事をする場合、業者がレンタル機器を回収してくれます。
撤去工事をしない場合は、レンタル機器をNTTから送られてくる回収キットに梱包して発送してください。
@TCOM光を解約すると、更新月でない限り12,000円の違約金が発生します。
工事費の支払い途中だと残債も一括で精算しなければいけません。
しかし、翌月に更新月を控えていない限り、今すぐ解約したほうが負担するコストが安くなります。
他の光回線サービスへ乗り換える場合もキャンペーンを受けて費用をなくせるので、すぐに@TCOM光を解約しても問題ありません。
@TCOM光は移転手続きに対応しているので、引っ越しをしても契約を継続できます。
しかし、移転手続きをすると工事費がかかるので、キャンペーンを実施している他社回線への乗り換えも検討してみましょう。