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タブレットは無線LANがあれば使える?ないとどうなる?

タブレットはスマホと同じ感覚で利用できることが魅力なデバイスです。

その反面、スマホと同じように毎月料金が必要になる回線が必要なイメージを持つ人は多いのではないでしょうか?

しかし、タブレットは回線を契約せずにネットが利用できるデバイスです。

回線を契約せずにタブレットを使うために必要なものは、無線LANです。

無線LANはタブレットだけでなく、パソコンやゲーム機もネットに接続できる優れものです。

しかし無線LANと言われても、どういったものなのかわからないですよね?

そこで、ここではタブレットにとって無線LANとはどういったものなのか、わかりやすく解説します。

タブレットと無線LANは、どんな関係がある?無線LANについて知ろう!

タブレットにタッチ

無線LANはタブレットやスマホでネットを使ううえで、とても強い助っ人と言える存在です。

タブレットをより快適に使うために、ここで無線LANの知識を深めましょう。

タブレットでネットを利用する仕組み

タブレットはスマホと同じ操作でネットが利用できるデバイスです。

タブレットでネットを使う方法は2つあります。

1つめは、スマホと同じように携帯電話の回線を契約してネットに接続する方法。

この方法はスマホと同じように通信料金が毎月発生します。

2つめは無線LANを利用してネットに接続する方法。

無線LANを利用すれば、携帯電話の回線を利用することなくタブレットでネットが利用できます。

スマホやタブレットをネットに接続できる無線LANの仕組み

無線LANとは、固定のインターネット回線を無線で利用できる電波に変換したものを指します。

以前は、インターネットの回線はルーターからデバイスにLANケーブルで接続する方法が一般的でした。

LANケーブル

しかし、現在は無線LANルーターを使うことでタブレットのようにLANケーブルの差し込み口がないデバイスでも、固定回線を通してネットが使えるようになりました。

(ここ数年でLANケーブルの差し込み口がないパソコンも増えましたね)

図で表すと、このような形になります。

so-net

自宅にインターネット回線があると、無線LANを使ってタブレットでネットが利用できます。

タブレットのインターネット接続についてもっと詳しく知りたい方は、「全てまとめ!タブレットでインターネット通信接続をする方法5つ!」の記事もあわせてご覧ください。

全てまとめ!タブレットでインターネット通信接続をする方法5つ!

自宅に無線LANがあるのか確認してみよう

今やネット回線を引いている住宅で、無線LANがないところはあまり見なくなりました。

しかし、無線LANがないことも少なからずあります。

タブレットを購入する前に、自宅に無線LANがあるのか確認しましょう。

ネットの回線が出ている壁には、いくつかのルーターが設置されています。

その中で、機器の側面や底に写真のようなシールが張っている機器があれば、自宅に無線LANがあることを意味しています。

無線LAN

このシールが貼ってある機器がない場合、無線LANルーターを用意する必要があります。

無線LAN環境があれば最高!メリットを詳しく解説!

自宅に無線LANがあることは、タブレットに多くのメリットをもたらします。

具体的にどのようなメリットがあるのか知れば、無線LANがある場所でタブレットを使いたいと思うでしょう。

タブレットは回線の契約をしなくても無線LANがあればネットが使える

自宅に無線LANがあれば、タブレットが携帯電話などの通信回線を持っていなくてもネットに接続できます。

タブレットは携帯電話キャリアが提供する回線を使うセルラーモデルと、無線LANがある場所でネットが利用できるWi-Fiモデルの2種類があります。

Wi-Fiモデルは、無線LANが設置されているところでネットが利用できるタブレットです。無線LANがあれば、タブレットで利用する携帯電話キャリアの回線を契約することなくネットが利用できます。

しかし、自宅の無線LANは持ち運べない欠点があるので、外出先でタブレットを使いたい人はセルラーモデルを購入したほうが良いでしょう。

セルラーモデルも無線LANを通してネットに接続できます。

回線契約なしでタブレットをやることについては以下の記事でも解説しているので、こちらの記事もあわせて参考にしてみてください。

タブレットは契約なしで本体のみで使える?ネットも大丈夫?

タブレットで無線LANに接続する方法を知ろう

自宅に無線LANがある場合、接続するために必要になるのが貼られているシールに書いてある「SSID」と「暗号キー」です。

SSID

タブレットの設定アプリで「Wi-Fi」をタップすると、シールに書かれているSSIDが表示されます。

パスワード

表示されているSSIDをタップすると、パスワードの入力を求められます。

ここで入力するパスワードは、無線LANルーターに貼っているシールに書かれている「暗号キー」です。

暗号キーを入力すれば、自宅のネット回線でタブレットのネット通信が利用できるようになります。

この手順は全てのタブレットで共通しているので、この方法さえ覚えておけば問題ないでしょう。

無線LANがあれば、タブレットのネット代が節約できる

無線LANを使ってタブレットでネットをすると、さまざまなメリットがあります。無線LANは固定のインターネット回線を電波に変換するものです。

無線LANを通したタブレットのネット通信は固定のネット回線を使うことになるので、通信料金が発生しません。(料金の仕組みの詳細は以下の記事をご参照ください。)

維持費はかかるの?タブレットの料金の仕組みを徹底解説!

また、固定のネット回線は使い放題なので、スマホのようなデータ容量の上限がありません。

タブレットを使う場所がほとんど自宅になる人は、Wi-Fiモデルを購入して家の無線LANを活用するといいでしょう。

無線LANがあれば、携帯電話キャリアの回線よりも快適にネットができる

無線LANの大もとである固定のネット回線は、どのサービスに契約しても最大で1Gbpsの受信速度の高速通信でネットができます。

2017年7月現在のdocomoやSoftBankなどの携帯電話キャリアのネット回線は、最大で約260Mbpsとなり、固定のネット回線と比べると4分の1の速度です。

さらに携帯電話キャリアの回線は、利用者が多くなると回線が混雑して速度が遅くなる恐れがあります。

固定のネット回線でネットが利用できる無線LANは、携帯電話キャリアの回線よりも安定した速度でネットが利用できる優れものと言えるでしょう。

番外編:セルラーモデルを使う人も、通信量が節約できる

外出先と自宅の両方でタブレットを使いたい人は、携帯電話キャリアの回線を利用するセルラーモデルを購入しなければいけません。

しかし、セルラーモデルを使う人にも無線LANを使うメリットがあります。

セルラーモデルのタブレットを購入して携帯電話キャリアの回線を契約すると、以下の料金が毎月かかります。

プラン月額料金
1GB4,900円
2GB5,500円
3GB6,200円
5GB7,000円
20GB8,000円
30GB10,000円

さらに、ネット通信で利用できるデータ量に上限があることが悩みの種になるでしょう。

YouTubeなどの動画を見ることが多い人は、大きな容量のプランを契約しなければいけないので通信料金がバカになりません。

しかし、自宅に無線LANがあれば契約しているプランのデータ量を消費しないので、契約するプランの容量を少なくでき、通信料金の節約につながります。

無線LAN環境がないことはデメリット?ないときのタブレットの使い方!

デメリット

自宅に無線LANがないと、あらゆるデメリットが生じます。

無線LANがない場合のタブレットでネットを使う方法を知りながら、デメリットを見ていきましょう。

無線LANがないと、Wi-Fiモデルのタブレットはほとんど使えない

自宅に無線LANがないと、携帯電話の通信回線を持っていないタブレットでネット通信はほとんど利用できません。

Wi-Fiモデルは、無線LANの他にもネットに接続する方法はあります。

しかし、無線LANと比べるとデメリットが目立つのでおすすめできる方法とは言えません。

無線LAN以外に、Wi-Fiモデルのタブレットでネットを使う方法を見てみましょう。

スマホのテザリングでネットができるが、バッテリーの消費が激しくなる欠点がある

現在のスマホはテザリング機能が搭載されています。

テザリング機能は、スマホの通信回線を利用してタブレットでネットができる方法です。

接続する方法も、ほぼ無線LANと同じなので気軽に使える便利な機能と言えるでしょう。

テザリング※テザリングでスマホの回線を共有すると、タブレットのWi-Fi接続画面にインターネット共有として表示される。

機能の内容だけ見ると、スマホさえ持っていれば無線LANが必要ないように思うでしょう。

しかし、テザリング機能を利用するとスマホのバッテリーの消費スピードが倍になるうえに、スマホの本体が熱くなります。

さらにタブレットは画面が大きいので、ネット通信で消費するデータ容量がスマホよりも多くなるのです。

よってタブレットのネット通信をテザリングで行うには、スマホの料金プランを多くのデータ容量が利用できるものにしなければいけません。

テザリングを使わなければ、自宅でネットができない

テザリング機能はスマホのバッテリーに負担がかかるうえに、データ容量が多いプランが必要になります。

しかし、テザリング機能を使わずにWi-Fiモデルでネットをするには、飲食店などに設置されている無料の無線LANサービスを利用するしかありません。

自宅でタブレットのネット通信ができなくなるわけです。自宅にインターネットがある場合、無線LANルーターを導入したほうが良いと言えます。

無線LANの環境はルーターを買えば簡単に作れる

自宅にあるネット回線を無線LANとして使うには、設定などが面倒ではないか不安になりますよね?

さらに無線LANルーターを購入しなければいけないので、費用も気になるでしょう。

しかし、設定方法は意外と簡単で、無線LANルーターも意外と安い値段で手に入るのです。

無線LANルーターはさまざまな種類がありますが、安いモデルだと3,000~5,000円程度で手に入ります。

接続も自宅にあるルーターにつないで、スマホで設定アプリを使えば簡単に行えます。

セルラーモデルを購入して毎月通信料金を払うよりも安くあがり、快適にネットが利用できるようになります。

自宅にネット回線がある人は、無線LANルーターを導入することをおすすめします。

自宅にネット回線がない人はこれを機に導入してみるといいでしょう。モバイルルーターなら工事なしで簡単に導入できておすすめです。

おすすめの理由は以下の記事でも解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

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