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Wi-Fi/無線LANのSSID「g,a,gw,aw」の違い!どれがいいか比較!

家に無線LANルーターを置いてWi-Fiに接続するときは何種類かのSSIDが表示されるので、どれに接続すればいいのか迷いますよね?なかには「どのSSIDを選んでも同じでしょ?」と考えている人もいるでしょう。

 

無線LANルーターが発信する複数のWi-Fiには特性があり、どれを選ぶかで機能面や安全性が左右されます。快適にWi-Fiを使うためには、SSIDに記載されている「g,a,gw,aw」の意味を理解する必要があります。

 

そこで、Wi-Fi/無線LANのSSIDに書かれている「g,a,gw,aw」の違いを紹介し、どれを選ぶべきか解説します。接続するSSID選びで迷っている人はぜひご覧ください。

Wi-Fi/無線LANのSSID「g,a,gw,aw」の意味

Wi-Fiに接続するときに表示されるSSIDの「g,a,gw,aw」は、Wi-Fiを快適かつ安全に使うための特性を表す文字です。どのような特性があるかが、どのSSIDに接続するかの基準になります。

 

「g,a,gw,aw」はWi-Fiの特性を表す表記

詳細は後で説明しますが、「g,a,gw,aw」は大まかに説明すると以下の4つの特性を表しています。

 

・通信速度

・周波数帯

・セキュリティの安全性

・無線LANの規格

 

上記の4つは、Wi-Fiを快適に使うために把握が絶対に必要なポイントです。ポイントを知ったうえで「g,a,gw,aw」のどれに接続するか決めましょう。

 

ちなみに、「g,a,gw,aw」は表記されている通りの読み方をします。

 

末尾に2Gと5Gと書かれたSSIDもある

すべての無線LANルーターのSSIDの中に「g,a,gw,aw」が記載されているわけではありません。現在販売されている無線LANルーターのなかには、SSIDの末尾に2Gと5Gと記載されているモデルもあります。

 

2Gと5Gは後で説明するWi-Fiの周波数帯を表しています。

 

Wi-Fi/無線LANのSSID「g,a,gw,aw」の違い

「g,a,gw,aw」のそれぞれが持つ特性を見てみましょう。

 

最大の通信速度

無線LANルーターを置いて複数のSSIDが表示されると「どれを選んでも同じだよね」と思いがちですよね? しかし、「g,a,gw,aw」のどれを選ぶかで、インターネットの通信速度が大きく左右されます。SSID別の最大速度を見てみましょう。

 

「SSID別の最大速度」

SSID最大速度
g433~1300Mbps
a600Mbps
gw54Mbps
aw54Mbps

 

gとaは最大で600Mbpsまでの速度が出せますが、gwとawは54Mbpsまでのスピードしか出せません。自宅に最大1Gbpsまでの速度が出せる光回線を導入していても、gwかawが記載されているSSIDのWi-Fiに接続すると、思ったほどのスピードがまったく出ないわけです。

 

最大速度を比較しただけでも、gwとawは使う意味がないと言わざるを得ません。

 

対応している周波数帯

「g,a,gw,aw」では、電波の周波数帯も異なります。周波数帯選びも、快適にWi-Fiを使ううえで大切なポイントの1つです。gとgwの周波数帯2.4GHz、aとawの周波数帯は5GHzとなっています。

 

「SSID別の周波数帯」

SSID周波数帯
g2.4GHz
a5GHz
gw2.4GHz
aw5GHz

 

2.4GHzのWi-Fiには障害物に強くルーターから離れた部屋にも届きやすいメリットがありますが、電子レンジやテレビの電磁波と干渉して通信不良が起こりやすいデメリットがあります。

 

5GHzのWi-Fiは障害物に弱い欠点がありますが、他の家電が発する電磁波と干渉しにくい強みがあり、通信速度が速いメリットがあります。

 

以上のメリットとデメリットを踏まると、ルーターから離れた場所では2.4GHzを、ルーターから近い場所では5GHzを使うべきという結論になります。

 

2.4GHzと5GHzのさらに詳しい仕組みは、以下の記事で解説しているので、あわせてご覧ください。

ソフトバンクエアーの周波数Wi-Fiの周波数2.4GHzと5GHzの違い3つを比較!同時使用もできる?!

通信を暗号化する規格

無線LANルーターが発信するWi-Fiは、パスワードを入力しなければ利用できないように暗号化がされています。しかし、暗号化の形式は以下3つの種類があり、どの方式かで安全性が異なります。

 

①「WPA2-PSK(AES)/WPA-PSK(AES)」

②「WPA2-PSK(TKIP)/WPA-PSK(TKIP)」

③「WEP」

 

暗号化形式が①であれば1番安全ですが、脆弱性が発見されてもっともセキュリティが安全ではないといわれる③の形式で暗号化されているWi-Fiの利用は控えなければいけません。

 

gとaは①の形式で暗号化されているので安全性が高くなっていますが、gwとawは③の形式で暗号化されているので利用は避けるべきです。

 

「SSID別の暗号化形式」

SSID暗号化形式
g①WPA2-PSK(AES)/WPA-PSK(AES)
a①WPA2-PSK(AES)/WPA-PSK(AES)
gw③WEP
aw③WEP

 

対応している無線LAN規格

「g,a,gw,aw」には、対応している無線LAN規格にも違いがあります。無線LAN規格とは、ルーターが発信するWi-Fiの通信速度を表すものです。無線LAN規格には以下の5種類があり、どの規格に対応しているかで通信速度が大きく変わります。

 

「無線LAN規格別の最大速度」

無線LAN規格最大速度
IEEE802.11ac433~1,300Mbps
IEEE802.11a54Mbps
IEEE802.11b11Mbps
IEEE802.11g54Mbps
IEEE802.11n150~450Mbps

※IEEE802.11acとIEEE802.11nの最大速度は無線LANルーターの種類によって異なります。

 

「g,a,gw,aw」が対応している無線LAN規格は以下の通りとなっています。

 

「SSID別の無線LAN規格」

SSID無線LAN規格
gIEEE802.11ac/n/a
aIEEE802.11n/g/b
gwIEEE802.11g
awIEEE802.11a

 

最大速度で考えると、SSIDにgが記載されているWi-Fiがもっとも快適といえますね。もちろん、先ほど紹介した周波数帯の特性も影響するので一概にgを使えばいいわけではなく、状況によってはaを使ったほうが良いときもあります。

 

gwとawは最大速度が100Mbpsを下回るので、利用するメリットはないと考えるべきでしょう。

SSID「g,a,gw,aw」とIEEE802.11a/b/g/n/acの違い

SSIDの「g,a,gw,aw」と無線LAN規格のIEEE802.11a/b/g/n/acは同じ意味と思っている人を見かけます。しかし、SSIDの「g,a,gw,aw」とIEEE802.11a/b/g/n/acの意味はまったく異なります。

 

「g,a,gw,aw」は最大速度・周波数帯・暗号化の形式・無線LAN規格すべての特性を引っくるめて表記したものに過ぎません。無線LAN規格のIEEE802.11a/b/g/n/acは、Wi-Fiの通信速度を左右する重要なポイントといえます。

 

といっても、「g,a,gw,aw」の意味をわかっていれば、無線LAN規格との違いを深く考える必要はありません。「g,a,gw,aw」それぞれの特性がわかっていれば、無線LAN規格を踏まえたうえで利用するべきSSIDがわかるからです。

 

なお、IEEE802.11a/b/g/n/acは「IEEE802.11」の箇所を「アイ・トリプルイー・ハチマルニ・テン・イチイチ」と呼び「11a/b/g/n/ac」は「イチイチエー」・「イチイチビー」といった感じにそのまま呼称します。

 

Wi-Fi/無線LANにつなぐときに「g,a,gw,aw」のどれを選ぶべき?

先ほどまで説明した特性を知れば「g,a,gw,aw」からどのSSIDを使うべきかが見えてきます。特性をもとに「g,a,gw,aw」のどれを使うべきなのか見てみましょう。

 

通信速度と安全性を重視するならgとa

通信速度とセキュリティ面の安全性を求めるなら、gかaが書かれているSSIDを使いましょう。SSIDに書かれているアルファベッドがgかaなら最大で600Mbpsまでの速度に対応できるうえに、もっとも安全性が高い形式で暗号化も施されているので、ハッキングに遭う可能性も最小限に抑えられます。

 

ルーターから離れた場所ではg

ただ、gとaのどちらのSSIDを利用するかは、Wi-Fiに接続する場所にあわせて変えなければいけません。

 

aが記載されているSSIDは周波数帯が2.4GHzなので、ルーターから離れた部屋でのWi-Fiを使いたい場合に向いています。gと記載されているSSIDは通信速度こそ安定しやすいですが、壁などの障害物に弱いので、ルーターから離れた場所で使うと電波が途切れがちになります。

 

ルーターから離れた場所ではaと記載されている、ルーターから近い場所ではgと記載されているSSIDといった感じに使い分けましょう。

 

セキュリティに不安のあるgwとawは使わない

gwかawと記載されているSSIDは、あるようでないものと考えてください。SSIDにgwかawと書かれたWi-Fiはもっとも脆い形式で暗号化されていて、ハッキングで通信情報が漏れる恐れがあるからです。

 

セキュリティソフトを導入していないなら、なおさらgwかawと記載されたSSIDの利用は避けるべきです。また、gかaと記載されたSSIDと比べると通信速度も遅いので、機能性も良くありません。

 

SSIDにgwかawが記載されているルーターは古い機種

gwやawが書かれたSSIDしかない無線LANルーターは、古いモデルなので最新機種と比べて性能が低くなります。また、先ほど説明した通り、セキュリティ面に不安を抱えながらWi-Fiを使わなければいけません。

 

gwやawが書かれたSSIDしか利用できない無線LANルーターを利用している人は、最新モデルの無線LANルーターへの買い替えをおすすめします。

 

まとめ

SSIDに書かれている「g,a,gw,aw」の文字は、Wi-Fiの特性を表しています。

 

SSIDにgやaと書かれたWi-Fiは通信速度が優れているうえに、セキュリティ面も安全です。SSIDにgwやawと書かれたWi-Fiは通信速度が遅いうえに、セキュリティが脆いので利用はおすすめできません。

 

ですので、Wi-Fiに接続するときは、gやaが記載されているSSIDを選びましょう。