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ソフトバンクエアーは、工事を行わずにインターネットが使えるサービスです。
手間が必要ないことで、ソフトバンクエアーを契約しようか迷っている人は多いでしょう。
その中でも、ソフトバンクエアーの通信速度は速いのか気になって、なかなか契約まで踏み切れない人は多いのではないでしょうか?
ソフトバンクエアーは、普通にネットを使う分には問題ないどころか、快適にネットができる回線です。
ただ、速度が制限される時間帯があるので、ネットを使う用途によっては向いていないサービスにもなります。
そこで、ここではソフトバンクエアーの通信速度は遅いのかについて迫ります。
光回線やモバイルWi-Fiルーターとも速度を比較するので、ネット回線選びで悩んでいる人は参考にしてくださいね。
※そもそもソフトバンクエアーとは何か、ということから知りたい方は、まずは以下の記事からご参照ください。
ソフトバンクエアーとは?使い方から仕組みまで全て解説!ソフトバンクエアーの公式速度と実効速度
ソフトバンクエアーは、4Gに対応していることで通信速度が速いことをアピールしています。
確かに、ソフトバンクエアーは、とても速い通信速度に対応しています。
ただ、実際に出る通信速度は、ホームページなどで表記されている数値と大きく異なります。
ソフトバンクエアーの速度の最大値と実測値
それではソフトバンクエアーの公式速度と実測値を、具体的に解説していきます。
ソフトバンクエアーの公式速度
ソフトバンクエアーのホームページやパンフレットを見てみると、最大の下り速度は261Mbpsと記載されています。
しかし、実際の最大下り速度は、ソフトバンクエアーで利用する端末の種類によって異なります。
項目 | ソフトバンクエアー3 | ソフトバンクエアー2 | 初代ソフトバンクエアー |
最大下り速度 | 350Mbps | 261Mbps | 110Mbps |
最大上り速度 | 7Mbps | 7Mbps | 7Mbps |
最新のソフトバンクエアー3だと、最大で350Mbpsの下り速度に対応しています。
ただ、350Mbpsの下り速度に対応しているエリアはごく一部なので、110Mbpsから261Mbpsが実質の最大下り速度と思うべきでしょう。
実測値はおおむね50Mbps~100Mbps程度になる
他のインターネット回線にも言えることですが、表記されている「最大下り速度」はあくまで理論値なので、実際にこの速度が常に出るわけではありません。
そのため、実際に出る下り速度は、理論値よりも大きく下回ることが珍しくありません。
ソフトバンクエアー2の実測値を計測してみると、おおむね50Mbpsから100Mbps程度の下り速度が出ます。
※ソフトバンクエアー2の速度を計測した場合。
最大下り速度が261Mbpsのソフトバンクエアー2で、実測値が50Mbps~100Mbpsと考えると、初代ソフトバンクエアーは25~50Mbpsが実測値であることが考えられます。
夜になると通信速度が低下する傾向がある
ただ、ソフトバンクエアーは、常に50Mbpsから100Mbpsの下り速度が出るとは限りません。
ソフトバンクエアーは、夜の時間帯になると回線の混雑を緩和するため、通信速度を制限する傾向があります。
特に、夜の20時から深夜1時までは、下り速度が7Mbps程度になることも見受けられます。
ただ、ウェブサイトや動画サイトを見る分には、下り速度が5Mbps以上出ていれば問題ありません。
そのため、ソフトバンクエアーは、回線が混雑する時間帯でも快適にネットができるサービスと思っていいでしょう。
詳細が気になる方は公式サイトもあわせて参考にしてみてください。(以下のボタンリンクからご覧になれます。)
通信速度の安定度は低くなっている
ソフトバンクエアーは下り速度の数値はそれなりに良いのですが、安定性が高いわけではありません。
同じ時間帯で何度か速度を測ってみると、通信速度の数値にバラつきがあることがわかります。
場合によっては、速度が制限されていない時間帯でも50Mbpsを下回ることもまれにあります。
そのため、通信速度の安定性が求められるオンラインゲームには、ソフトバンクエアーは向いていないと言えます。
ソフトバンクエアーでオンラインゲームができるのかが気になっている人は、当サイトにある「ソフトバンクエアーでオンラインゲームは可能?PS4や3DSは快適?!」もあわせて参考にしてくださいね。
ソフトバンクエアーでオンラインゲームは可能?PS4や3DSは快適?!上り速度は他の回線に比べて劣ってしまう
先ほどの比較表や測定した数値を見ると、ソフトバンクエアーの上り速度は、他のネット回線と比べると劣ってしまいます。
上り速度は、メールやLINEのメッセージをはじめ、画像などのファイルを送信するときに必要なものです。
例えばソフトバンクエアーを使ってYouTubeなどのサイトへ動画を投稿をすると、データの送信が完了するまで長い時間がかかってしまいます。
そのため、ソフトバンクエアーは、動画の投稿をしたい人には不向きなネット回線と言わざるを得ません。
ただ、普通に動画視聴やサイト閲覧などのようにインターネットを使うときは、上りよりも下り速度のほうが求められます。
普通の用途で使うなら問題はありません。
ソフトバンクエアーの速度は速いのか他の回線と比較
ソフトバンクエアーを他のインターネット回線と比べると、ソフトバンクエアーはそこまで優れたサービスではない印象を持ちます。
しかし、ネット上に寄せられている口コミ評判を見てみると、ソフトバンクエアーはそこまで悪いサービスではないことがわかります。
インターネット回線の中でも人気が高い
- 光回線
- モバイルWi-Fiルーター
- ソフトバンクエアー
の3つを比較してみましょう。
ソフトバンクエアーの最大速度を、光回線・モバイルWi-Fiルーターと比較
光回線とモバイルWi-Fiルーターの速度を、最大値でソフトバンクエアーと比較してみましょう。
項目 | ソフトバンクエアー | 光回線 | モバイル Wi-Fiルーター |
最大下り速度 | 110~350Mbps (端末の種類によって異なる) | 1Gbps | 700~1,200Mbps (利用する機種によって異なる) |
最大上り速度 | 7Mbps | 1Gbps | 30Mbps |
※光回線は一部のマンションで最大100Mbpsになることがあります。
光回線とモバイルWi-Fiルーターは、速度の最大値がソフトバンクエアーよりも高くなっています。
そのため、最大値だけ見ると、実際の速度も光回線とモバイルWi-Fiルーターのほうが優れているように思えます。
しかし、実際に出る速度を見てみると、契約するサービス会社や利用する場所によって速度がさまざまです。
そのため、一概に「光回線とモバイルWi-Fiルーターは、ソフトバンクエアーより優れている」とは言い切れません。
インターネット上に寄せられている光回線とモバイルWi-Fiルーターの実測値をもとに、ソフトバンクエアーと比較してみましょう。
モバイルWi-Fiルーターと実効速度を比較
現在のモバイルWi-Fiルーターは、最大で700Mbpsから1,200Mbpsの下り速度への対応を開始しています。
公式の速度は非常に速いのですが、実際の下り速度はソフトバンクエアーより低い事例が多く見受けられます。
持ち運びができるがゆえに、利用する場所によって通信速度が大きく変わってしまうのです。
インターネット上に寄せられている口コミから分析すると、平均は30Mbpsから60Mbpsが相場となっています。
WiMAX2+のスピードテスト。ネット接続の多い夜間のこの時間で下り36.03Mbpsを記録。
WEBや動画の閲覧なら十分な速度が出てます。#WiMAX#W06 pic.twitter.com/nY3YxJhQdX— UQモバイルNOW (@uqmobile_now) 2019年3月18日
この時間でもWiMAXけっこう速度出てる。 pic.twitter.com/4CSgXfIfcO
— やす (@yasuaki112961) 2019年3月22日
さらに、モバイルWi-Fiルーターには、3日間で10GBを消費すると翌日の夕方から速度が制限されるというデメリットがあります。
制限がかかった場合の下り速度はおおむね1Mbpsになり、まともにネットを使うことができません。
「WiMAX、最高〜!!」の、翌日の夜……(速度制限) pic.twitter.com/BN6vowFGsC
— 宮﨑大輔🍓 (@JIBURl) 2019年3月25日
ソフトバンクエアーも夜になると速度制限がかかりますが、下り速度が1Mbpsになることはありません。
そのため、モバイルWi-Fiルーターと比べると、ソフトバンクエアーのほうが使い勝手が良いと言えるでしょう。
口コミで寄せられている実測値を見るとわかると思いますが、モバイルWi-Fiルーターは通信速度がとても不安定なので、オンラインゲームには向いていません。
また、上り速度も利用する場所によって変動するので、動画の投稿にも向いているとは言えません。
そのため、オンラインゲームや動画投稿をしたい人は、光回線しか選択肢がないと思うべきです。
光回線の実測値はサービスによってさまざま
光回線は、契約するサービス会社によって通信速度の実測値がさまざまです。
通信速度があまりにも遅いサービス会社もあれば、ソフトバンクエアーよりも高い100Mbps以上の下り速度が出ることもあります。
ついにダウンロード速度が測定不可レベルに
こんなクソ遅いフレッツ光回線に高い金払ってるのバカらしくなって来た pic.twitter.com/XBu4qsCvzq— つん吉 ただ今調整中 (@tsunkiti) 2017年11月16日
Excite光遅すぎるのでプロバイダ変えよう。と思って数年。
今度こそ変える!ほんとExciteだけはやめとけ! pic.twitter.com/kx1t6et5tg— ダレトクさん (@daretokubloger) 2017年11月14日
NURO光などのしっかり良質な回線を選べば、ソフトバンクエアーをはるかに超える速度の回線を使えます。
NURO光開通しました(ノ)•ω•(ヾ)
無線でこの早さやばいw pic.twitter.com/D776CLRQNE— ころりDQ (@DQkorori) 2019年3月26日
NURO光だけどネトゲ快適です pic.twitter.com/OAnhfkNOkM
— くまこぶちゃ🐻🍵 (@KumaQueen) 2019年3月26日
光回線は、通信速度の数値が安定しているサービスを契約すれば、ウェブサイトや動画サイトの閲覧だけでなくオンラインゲームも快適に遊ぶことができます。
上り速度の最大値も1Gbpsとなっていて、YouTubeなどへの動画投稿をするときも時間がかかりません。
そのため、光回線はソフトバンクエアーよりも幅広い用途で活用できるインターネット回線だと言えます。
なお先ほど触れた良質な回線のNURO 光 については、以下の記事で詳しく解説しているので、興味のある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。
NURO光の口コミ・評判を徹底分析!良い回線なのか実態を調査!ソフトバンクエアーはどうなのか契約すべき人と、そうでない人を分析
ソフトバンクエアーの通信速度は、最大値だけでなく実測値も優れたものになっています。
そのため、モバイルWiFiルーターよりも快適にインターネットが使えます。
光回線と比べても、サービス会社やプロバイダによっては通信速度が勝ります。
ただ、ネットを使う理由によっては、ソフトバンクエアーを契約すべきではない場合もあります。
通信速度にこだわりたい人は、手間をかけてでも光回線を選ぶべき
ソフトバンクエアーが抱えている最大の弱点は、
- 夜になると速度が制限される
- 通信速度が安定しない
この2つです。
この2つの弱点があると、通信速度の速さと安定性が求められるオンラインゲームを遊ぶことが難しくなります。
そのため、オンラインゲームを遊びたい人は、手間をかけてでも光回線を選ぶべきでしょう。
良質で安い回線について詳しく知りたい方は、「光回線のおすすめ4選!速度が速い料金も安い最適な回線を紹介!」の記事もあわせてご覧ください。
光回線のおすすめ4選!速度が速い料金も安い最適な回線を紹介!ライトな使い方ならソフトバンクエアーで満足できる
ただ、逆に言えば「オンラインゲームをしない限り、ソフトバンクエアーがあれば十分」ということを意味します。
インターネットを使う理由が
- ウェブサイトの閲覧
- YouTubeをはじめとした動画の視聴
- メールやLINEのやり取り
これぐらいであれば、ソフトバンクエアーでスムーズに行うことができます。
そのため、オンラインゲームや動画投稿をしない人なら、があれば快適にネットができると思っていいでしょう。
ソフトバンクエアーについて詳しく知りたい方は、公式サイトもあわせてご参照ください。(以下のボタンリンクからもご覧になれます。)