光回線のおすすめ4選

プロバイダがわからないときの確認方法5つ!調べ方を分かりやすく解説!

インターネット料金を見直すために、乗り換えたいサービス会社の窓口で必ず聞かれるのは「プロバイダはどこを使っているのか」という質問です。

プロバイダはインターネットを使うために必ず契約しているものです。しかし、どこの会社の光回線を使っているのかは知っていても、どこのプロバイダを使っているのかは忘れてしまいがちではないでしょうか?

自分が使っているプロバイダがわからないと、現在のサービス内容だけでなく、他のプロバイダへ乗り換えるときに必要な解約手続きもできません。自分が使っているプロバイダを調べる方法は、光回線のサービス会社と契約内容で異なります。

なかにはプロバイダを確認する必要がない光回線があるので、光回線の種類別にプロバイダの仕組みを知っておかなければいけません。

そこで、ここでは自分が使っているプロバイダを確認する方法5つを詳しく解説します。インターネット会社の乗り換えを考えている人は、参考にしてくださいね。

プロバイダを調べる前に知ってほしいこと

新宿のオフィス街

インターネット回線は大きくわけてNTTのフレッツ光と各地方の電力会社によるサービス、そして光コラボの3種類があります。どの回線を利用しているかで、プロバイダを確認する必要があるかどうかが違います。

フレッツ光はプロバイダを別途契約している

NTTのフレッツ光は別途プロバイダの契約を行うサービスなので、プロバイダがわからないときは必ず確認しなければいけません。フレッツ光のプロバイダサービスを行っている事業者は、莫大な数にのぼります。

フレッツ光25

※フレッツ光のプロバイダ検索ページ。見てみると、世の中にどれだけ多くのプロバイダがあるかわかります。

確認方法を知らない場合、自分が契約しているプロバイダを確かめるのは難しいでしょう。

電力会社のネットサービスと光コラボは、プロバイダが一体型になっている

電力会社のネットサービスやと光コラボは、光回線とプロバイダがセット契約になっています。ほとんどの事業者は光回線とプロバイダのどちらのサービスを行っているので、プロバイダを確認する必要がありません。

しかし電力会社のサービスはコミュファ光、光コラボはドコモ光が例外となり、他のプロバイダも選択できます。

ドコモ光の対応プロバイダ一覧

※ドコモ光の対応プロバイダ一覧。基本はドコモ光がプロバイダも担当しますが、お好みでプロバイダが選択できます。

コミュファ光とドコモ光を使っている場合、念のためプロバイダの確認方法を知っておいたほうがいいでしょう。

なおプロバイダの種類については以下の記事でさらに詳しく解説しています。興味のある方はこちらもあわせてご参照ください。

プロバイダの種類一覧!特徴ごとに詳しく解説します!

プロバイダがわからない場合の確認する方法

契約しているプロバイダがわからないと、どうすれば良いのかわからず混乱してしまう人が多いでしょう。しかし落ち着いてプロバイダを確認する方法を知れば、問題なく対処できます。

自宅の中を探してみると、自分が契約しているプロバイダを知る手がかりがあふれています。

口座の通帳や支払い明細を見てみよう

請求書とお金 2

光回線とプロバイダの料金を支払う方法は、口座引き落としかクレジットカード払いの2種類があります。

口座引き落としを選んでいる場合、通帳を見ると引き落としを行った事業者の名前が確認できます。クレジットカード払いを選んでいる場合、支払い明細を見ると請求を行っている事業者の名前が確認できます。

毎月送られてくる請求書を見てみよう

プロバイダ料金は、光回線の料金とは別々に請求されることが基本です。現在のインターネット料金を確認する方法は、オンラインのマイページにアクセスすることがメインになりました。

しかし、事業者から請求書を送ってもらっている人も少なくないでしょう。いつも請求書が送られてきているのであれば、請求書の送り元を見てみましょう。プロバイダを知る手がかりがあるかもしれません。

光回線の利用明細を見てみよう

フレッツ光は一部のプロバイダをセットで契約できる「プロバイダパック」を展開しています。

プロバイダパックで契約すると光回線とプロバイダの料金がセットで請求されるので、請求書を見れば利用しているプロバイダが一目でわかります。

請求書を発行していない場合は、回線事業者のマイページにログインすれば確認できます。マイページにログインするIDとパスワードがわからない場合は、回線事業者のサポート窓口に電話で問い合わせるといいでしょう。

メールアドレスのドメインを見てみよう

インターネットのプロバイダは、ほとんどのサービスがメールアドレスを付与しています。メールアドレスのドメインを見れば、どこのプロバイダを使っているのか簡単にわかります。

メールアドレスのドメインとは、アドレスの「@」より後にある文字のことです。たとえばプロバイダをOCNにしている場合、「XXX@ocn.ne.jp」というアドレスになります。

インターネットに契約したときにもらった用紙を見てみよう

インターネットは契約すると、契約内容が記載されている用紙が発行されます。契約用紙の一式の中に、プロバイダから発行された用紙が入っている可能性が高いです。

光回線以外のサービス会社の名前が書かれている用紙があれば、そこにプロバイダの契約内容が書かれている可能性が高いです。

毎月の料金を請求書を発行せずにオンラインで確認している人や、プロバイダのメールアドレスを使っていない場合、インターネットを契約したときに渡された用紙を探してみましょう。

マンションが一括契約している場合、管理会社や管理人に聞いてみよう

マンションによっては、契約できる光回線やプロバイダが限定されていることがあります。これはマンション側が、インターネットを低コストで導入できる事業者を選んでいることが原因です。

契約できるネットサービスが限定されているマンションに住んでいる場合は、マンションの管理会社や管理人に確認すると利用しているプロバイダを教えてくれます

マンション在住でインターネットを引くときに契約できるサービスが限られていた記憶があれば、管理会社や管理人に聞いてみるといいでしょう。

「確認くん」にアクセスすれば、簡単にプロバイダが調べられる

ここまで紹介した方法の全てが行えない場合、インターネットの確認サイトを活用すれば契約しているプロバイダが確認できます。

プロバイダが確認できるサイトは複数ありますが、もっとも簡単に契約しているプロバイダを確認できるサイトは「確認くん」です。

確認くん

参考 確認くんUGTOP

確認くんはサイトにアクセスしてワンクリックするだけで、簡単に利用しているプロバイダを知ることができます。しかしGoogleで「確認くん」と検索すると、「確認くん」と「確認君+(plus)」が表示され、どちらを使えば良いか迷ってしまいます。

「確認くん」はプロバイダを確認するページがわかりづらく、光コラボを使っている場合は正確にプロバイダがわからないデメリットがあります。

たとえばYahoo!BBがプロバイダになる光コラボの「SoftBank光」を使っている場合、確認くんでは正確な情報が表示されません。

確認くん2

※SoftBank光を使っている人が確認くんを使ったページ。

ゲートウェイに表示されている名前がSoftBankになってしまい、正確にプロバイダがわかりません。

「確認君+(Plus)」は、ワンクリックするとゲートウェイの名前だけでなくプロバイダも正確に表示しれくれます。

参考 確認君+

確認君+(Plus)

※SoftBank光を使っている人が確認君+(Plus)を使った場合の画面。

使っているプロバイダを正確に教えてくれます。インターネットで契約しているプロバイダを知るには、「確認君+(Plus)」を使うことがおすすめです。

スマホでも自宅のWi-Fiに接続していれば、簡単にプロバイダを確認できますよ。

確認君+(Plus)2

主要のプロバイダを覚えておくと、プロバイダを確認する時間が短縮できる

ネット料金やクレジットカードの請求書、通帳などの書類からプロバイダを調べる場合、主要プロバイダのサービス名を知らないと、書類表示されているどの会社名がプロバイダなのか判別が難しくなります。

プロバイダを調べる前に、日本で展開されている主要のプロバイダを知っておくと確認する時間が短縮できます。プロバイダは下記の10社が主要として知られています。

プロバイダは10社が主要

この10社以外のプロバイダを契約している人は比較的少ないので、これだけ覚えておけば自分が契約している事業者を確認できる可能性が高くなるでしょう。

プロバイダのシェアに関しては以下の記事で解説しているので、こちらも参考にしてみてください。

プロバイダのシェアランキング!加入者はどこが多いのか?

まとめ

契約しているプロバイダを確認する方法は、大きく分けて5通りあります。

  1. 口座の通帳や支払い明細を見る
  2. メールアドレスのドメインを見てみる
  3. インターネットに契約したときに発行された用紙を見てみる
  4. マンションであれば回線やプロバイダを一括契約していないか管理会社などに聞いてみる
  5. インターネットの「確認君+(Plus)」にアクセスしてみる

現在、インターネット料金は請求書を発行せずにオンラインのマイページで確認することが主流になりつつあります。請求書を発行していない人は、まず最初に①の方法をしてみましょう。

①の方法でプロバイダがわからなかった場合は②を、メールアドレスを使っていない場合は③の方法で確認するという流れで調べることがベストです。

④はマンション在住で、①から③までの方法でプロバイダがわからなかった場合に行うといいでしょう。⑤の方法はサイトが2種類あるので、プロバイダが明確にわかる「確認君+(Plus)」を使うといいでしょう。

これから別の回線を契約しようと思っている方は、以下の記事で速くて安い質の高い回線を厳選して紹介しているので、こちらも参考にしてみてください。

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