PR
nifty光をやめたいと思っても、方法がわからないと解約手続きに進めないですよね?
方法さえわかっていれば、nifty光の解約は簡単にできます。
違約金が請求されないか気になりますが、今すぐ解約したほうが良い場合が多いので問題ありません。
ここでは、nifty光の解約方法を詳しく解説していきます。
nifty光を解約しようと思っている人がぜひご覧ください。
目次
nifty光を解約するときに必要なもの
nifty光を解約するときは、契約者本人が手続きを行えば何も用意する必要はありません。
ただ、契約した当時に受け取った書類を手もとに置いておけば、スムーズに手続きを行えます。
@nifty IDをわかる状態にしておこう
nifty光を解約するときは、@nifty IDがわかる状態にしておきましょう。
Nifty光を解約手続きでは、最初に本人確認が行われるからです。
@nifty IDを申告すればスムーズに本人確認ができます。
@nifty IDは契約した当時に送付された「契約内容のご案内」や「契約内容と@nifty IDのご案内」の冊子の「@nifty IDのご案内」ページに記載されています。
また、@niftyのユーザー名とログインパスワードがわかっていれば、契約者向けのオンラインページの「お客様情報一覧」を使って@nifty IDを確認できます。
@nifty お客様情報一覧ページのURL |
https://support.nifty.com/support/member/ |
@nifty IDがわからなくても生年月日などを申告すればOK
@nifty IDがわからなくても、窓口のスタッフに自分の生年月日や住所などを申告すれば解約手続きを行えます。
ただ、@nifty IDがわかっている場合と比べると、本人確認が完了するまで時間がかかります。
nifty光を解約する方法と手順
nifty光の解約申し込みを受け付けている窓口は1つしかありません。
また、賃貸の集合住宅に住んでいる場合、回線を撤去しないといけないのか確認する必要があります。
解約した後はレンタルしていた機器を返さなければいけないので注意してください。
@niftyカスタマーサービスデスクに電話をかける
nifty光の解約申し込みは、@niftyカスタマーサービスデスクの電話窓口か会員サポートサイトで行えます。
@niftyカスタマーサービスデスクで解約を申し込む方法
@niftyカスタマーサービスデスクで解約を申し込む場合は、最初に下記の番号に電話をかけてください。
@niftyカスタマーサービスデスク |
一般電話から:0570-03-2210 IP電話・国際電話・携帯電話定額制プランから:03-5860-7600 受付時間:午前10時~午後7時 |
上記の番号に電話をかけると音声ガイダンスがはじまります。
ガイダンスのアナウンスに従って3を選択して、次に1を選択すればオペレーターにつなげてくれます。
会員サポートサイトで解約を申し込む方法
会員サポートサイトで解約手続きをする場合、@niftyのユーザー名かIDとログインパスワードを把握しておく必要があります。
ユーザー名かIDとパスワードを知っていないと、会員サポートサイトにログインできないからです。
@niftyのユーザー名とID、ログインパスワードは契約した当時に送付された「契約内容のご案内」や「契約内容と@nifty IDのご案内」の冊子に記載されています。
ユーザー名とID、ログインパスワードがわかれば会員用サポートサイトにアクセスしてください。
@nifty 会員用サポートサイトのURL |
https://sso.nifty.com/pub/login.cgi?service=sptweb07&back=https%3a%2f%2fsupport.nifty.com%2fsupport%2fauth%2fkaiyaku.htm&am=1.3.0 |
会員用サポートサイトにアクセスしたあとは、ユーザー名かIDのどちらか、そしてパスワードを入力してログインします。
ログインが完了すれば、メニュー画面から解約手続きができるようになります。
nifty光を解約するときは「解除」か「解約」のどちらかを選ぶ
nifty光の解約手続きをするときは、「解除」と「解約」のどちらをするかを問われます。
「解除」はnifty光の回線を停止させ、プロバイダの契約を残す手続きです。
「解約」はnifty光で利用していたサービスすべての契約を解除する手続きです。
@niftyから発行されたメールアドレスを使い続けたい場合や、別の光回線に乗り換えて@niftyのプロバイダサービスを利用したい人は「解除」を選んでください。
nifty光のサービスすべてを解約したい人は「解約」を選んでください。
解約日と回線の撤去工事日を指定する
nifty光の解約を申し込むときは、解約する日と回線を撤去する工事日を決めます。
解約日として指定できる範囲は最短で申し込みをしてから数日後、最長で翌月の末日です。
回線の撤去工事日は申し込みをしてから2週間から1ヶ月後にしてもらえます。
しかし、引っ越しなどで解約や移転の申し込みが増加する2月から4月は、手続きをしてから1ヶ月以上待たされる場合があるので注意してください。
回線を撤去してもらう
nifty光を解約したあとは、基本的に回線の撤去工事をしてもらう必要があります。
しかし、必ず回線の撤去工事が行われるわけではありません。
戸建てに住んでいる場合、解約手続きをするときに申告すれば回線撤去工事を拒否できます。
賃貸のマンションやアパートに住んでいる場合、物件の原状回復義務にインターネット回線の撤去が含まれていなければ工事を拒否できます。
レンタルしていた機器を返却する
nifty光を解約するときはONUを返却しなければいけません。
ONUとはデバイスをインターネットにつなぐために光回線の信号をデジタルに変換する機器で、nifty光を契約すると必ずレンタルで提供されます。
解約してから2週間以内にONUを返却しないと弁済金を請求されるので気をつけてください。
nifty光を解約した月の利用料金
nifty光の解約手続きをするときは、数日後から翌月の末日までの範囲でサービスの停止日を指定できます。
月の頭や途中をサービスの停止日にすれば、解約した月の利用料金が安くなるのではと思いますよね?
残念ならが、nifty光では解約する月の利用料金が日割りにならず、月の頭や途中に解約しても従来通り満額の月額が請求されます。
インターネットが使えない期間ができるのに利用料金が満額で請求されるのは損でしかありません。
nifty光の解約手続きをするときはサービス停止日を月末に指定しましょう。
nifty光の解約金/違約金
インターネット回線を解約するときは、違約金が請求されないか不安になりますよね?
nifty光を解約すると、申し込むタイミングが更新月でない限り違約金が請求されます。
違約金の値段は契約しているプランで異なります。
違約金は契約しているプランで変わる
nifty光の料金プランには2年プランと3年プランがあり、どちらを契約しているかで解約するときに請求される違約金の値段が変わります。
2年プランは契約期間が2年となっていて、更新月以外に解約すると違約金として9,500円が請求されます。
契約してから2年ごとに1度ある更新月に解約すれば、違約金は請求されません。
3年プランの契約期間は3年となっていて、更新月以外に解約すると20,000円の違約金が発生します。
契約してから3年ごとに1度ある更新月に解約すれば、違約金は発生しません。
nifty光を解約するときは、申し込む前に今が更新月なのか確認してみましょう。
更新月のタイミングは@niftyカスタマーサービスデスクに電話をすれば確認できます。
@niftyカスタマーサービスデスク |
一般電話から:0570-03-2210 IP電話・国際電話・携帯電話定額制プランから:03-5860-7600 受付時間:午前10時~午後7時 |
また、オンラインの会員用サポートページでの確認も可能です。
工事費の残債がないかもチェックする
nifty光を新規で契約した人は、解約する前に工事費の分割支払いが残っていないかも注意しなければいけません。
解約するときに工事費の分割支払いがあると、残債を一括で支払わなければいけないからです。
nifty光を新規で契約すると戸建てで18,000円、マンションで15,000円の工事費が発生しますが、30ヶ月間に渡っての分割支払いができます。
しかし、工事費が残っている状態で解約すると、分割が打ち切られて残債を一括で請求されます。
契約してから間もない段階で解約すると、一括で請求される工事費の残債が高額になるので注意してください。
nifty光を解約するべきタイミング
違約金と工事費の残債を考えると、nifty光を解約するべきタイミングは工事費を完済している更新月だと思いますよね?
しかし、違約金と工事費の残債が請求されるとしても、今すぐ解約したほうが得になるパターンは意外と多く存在しています。
更新月がベストタイミングとは限らない
今すぐ解約すると違約金と工事費の残債が請求される状況だとしても、タイミング次第ではすぐに解約したほうが良い場合もあります。
今すぐ解約したほうが負担するコストが安くなる可能性があるからです。
戸建てに住んでいる人が3年プランでnifty光を利用していて、契約してから12ヶ月経っていると仮定します。
すると、今すぐ解約して負担するコストは違約金と工事費の残債をあわせて30,800円になります。
更新月まで待つと、合計で119,040円も負担しなければいけません。
契約してから12ヶ月経っている場合、今すぐ解約したほうがお得であることが明白ですよね。
利用期間 | 今すぐ解約して負担するコスト | 更新月まで負担する合計のコスト |
12ヶ月 | 30,800円 | 119,040円 |
33ヶ月 | 20,000円 | 22,550円 |
34ヶ月 | 20,000円 | 18,040円 |
35ヶ月 | 20,000円 | 13,530円 |
36ヶ月 | 20,000円 | 9,020円 |
更新月を待つべきタイミングは、nifty光を契約してから34ヶ月経っているときぐらいです。
nifty光を解約したいと思ったときは更新月まで負担するコストを考慮して、今すぐ解約したほうが良いのか判断しましょう。
他社へ乗り換えるなら今すぐ解約してOK
他の光回線サービスへ乗り換えるためにnifty光をやめるのなら、今すぐ解約しても問題ありません。
他社の光回線サービスに乗り換えれば、特典としてもらったキャッシュバックをnifty光の違約金や工事費の残債に充てられるからです。
たとえば、代理店を経由してソフトバンク光へ乗り換えると、30,000円以上のキャッシュバックがもらって工事費の残債に充てられます。
さらに、「あんしん乗り換えキャンペーン」が適用されて、違約金相当のキャッシュバックが受けられるのでnifty光の解約費用を気にする必要がありません。
代理店を経由して契約すれば、キャッシュバックがもらえる他社の光回線サービスはいくつも存在しています。
他社へ乗り換えるためにnifty光を解約する場合は、タイミングを気にしなくていいでしょう。
nifty光を解約するときの工事
インターネット回線を解約するときは、基本的に回線の撤去工事が行われます。
nifty光も例外ではありませんが、状況によっては回線を撤去しない選択ができる可能性があります。
回線の撤去工事が求められる理由
あとで説明しますが、nifty光を解約する場合、回線を撤去しない選択もできます。
しかし、解約の申し込みをするときは、スタッフから回線の撤去を求められます。
nifty光は公式サイトなどの回線の撤去を求める理由を記載していません。
しかし、2018年3月の契約分から回線の撤去を義務付けたauひかりは、「残された光ファイバーの管理や保守する費用を軽減するため」とコメントしています。
推測にすぎませんが、nifty光を解約するときに回線の撤去を求める理由は、残された回線の管理や保守費用を減らすためだと思われます。
必ず回線の撤去工事が入るわけではない
nifty光を解約するときは、必ず回線の撤去が必要になるわけではありません。
戸建てに住んでいる場合、解約手続きをするときにスタッフへ申告をすれば回線の撤去工事を拒めます。
回線の撤去してもらうときは契約者が立ち会う必要があるので、工事を拒めば解約するときの手間を省けます。
しかし、残した回線は再利用できず、撤去する費用もかからないので工事を拒否するメリットは大きくありません。
工事は無料でしてくれるので、スケジュールを確保できるのなら回線を撤去してもらうのが賢明です。
賃貸の集合住宅に住んでいる人は管理会社や大家さんへ確認を
賃貸のマンションやアパートに住んでいてnifty光の撤去工事を拒みたい場合、管理会社や大家さんに連絡して原状回復義務の条件を確認しなければいけません。
賃貸の集合住宅のなかには、原状回復義務の条件にインターネット回線の撤去が含まれている物件があるからです。
原状回復義務の条件にインターネット回線の撤去が含まれていると、nifty光を解約するときに必ず撤去工事をしてもらわなければいけません。
原状回復義務の条件にインターネット回線の撤去が含まれていないのであれば、nifty光の撤去工事を拒んでも問題ありません。
回線の撤去工事の内容
回線の撤去工事は、nifty光を解約してから2週間から1ヶ月ほどで行ってくれます。
しかし、2月から4月は引っ越しで解約や移転の申し込みが殺到するので、1ヶ月以上待たされる可能性が高いです。
撤去工事の内容は、nifty光やフレッツ光を契約したときに行われた導入工事の内容を思い出せばわかります。
戸建てに住んでいる場合、電柱から自宅に光ファイバーを引き込み、宅内に光コンセントとONUが設置されます。
マンションやアパートではあらかじめ光ファイバーが導入されている物件が多いです。
よって、宅内で壁のなかから通信ケーブルを引っ張り、光コンセントとONUが設置されている可能性が高いです。
回線の撤去工事では、導入工事とは逆の作業が行われます。
工事が行われるときは契約者が立ち会う必要がありますが、戸建てで40分から1時間半、集合住宅では30分以内で終わります。
nifty光を解約した後に返却する周辺機器
nifty光を解約した後は、レンタルしていた周辺機器を返却しなければいけません。
返却しないと余分なお金を払うことになるので注意してください。
解約するときはONUの返却が必須
nifty光の解約手続きが終わったあとは、ONUを返却する必要があります。
ONUとはデバイスをインターネットにつなぐために光回線の信号をデジタルに変換する機器で、nifty光を契約すると必ずレンタルで提供されます。
フレッツ光からnifty光へ転用する場合も、すでにONUが提供されています。
nifty光を解約してから2週間以内にONUを返却しないと弁済金を請求されるので、忘れないように気をつけましょう。
ONUを返却する方法
ONUを返却する方法は、回線の撤去工事をしてもらうかで変わります。
撤去工事が行われる場合、作業を行う業者がONUを回収してくれます。
撤去工事が行われない場合、NTTから送られてくる回収キットにONUを梱包して返却してください。
回収キットを利用する場合の送料は無料です。
nifty光の光電話を解約する方法
nifty光の光電話はオプションサービスにすぎないので、簡単な方法で解約できます。
しかし、利用している電話番号を残すには、条件を満たしていなければいけません。
条件を満たしていても、解約する前に別の手続きを行う必要があります。
①光電話とネット回線を同時に解約する場合
nifty光の光電話は「nifty光の回線を契約してはじめて利用できるオプションサービス」なので、nifty光の回線を解約すれば同時に解約扱いになります。
ただ、利用している番号を他社の光電話やアナログ電話へ移行するには以下の条件を満たしていなければいけません。
- NTTから発行された番号である
- 電話加入権を持っている
上記の条件を満たしていなければ、nifty光を解約すると電話番号が消滅してしまいます。
上記の条件を満たしていても、電話番号を残すにはnifty光を解約する前に「アナログ戻し」の手続きをする必要があります。
nifty光を解約する前にアナログ戻し
アナログ戻しとは、光電話で利用している番号をNTTのアナログ電話に戻す手続きです。
アナログ戻しについては当サイトの下記のページで解説していますが、手続きをするには最大で13,000円に費用が必要です。
nifty光を解約する前にアナログ戻しを行わないと、番号がなくなる可能性があるので注意してください。
光電話のアナログ戻しとは?費用・料金から手順、工事内容まで全て解説!他社の光電話に移行するときは番号ポータビリティも行う
nifty光の光電話で利用している番号を他社の光電話で利用する場合、アナログ戻しの手続きをしてから「番号ポータビリティ」をしてください。
「番号ポータビリティ」とは、利用している電話番号を他社の固定電話へ移行させる手続きです。
番号ポータビリティはアナログ戻しを完了させたうえで他社の光電話を契約するときに行います。
電話番号を他社の光電話に引き継ぐ手順
nifty光の光電話で利用した電話番号を他社の光電話に引き継ぐときは、以下の順番で手続きをしてください。
- アナログ戻しの申し込みをする
- 乗り換え先の光回線サービスの契約を申し込む
- nifty光の解約手続きを行う(乗り換え先の光回線が開通日以降を解約日にする)
- 乗り換え先の光回線を開通させる
- アナログ戻しの工事を完了させる
- 乗り換え先の光回線サービスの窓口で番号ポータビリティの手続きをする
利用している番号を他社の光電話に引き継ぐときは最初にアナログ戻しの申し込みをしたうえで、アナログ戻しが完了した後にnifty光が解約されるようにしてください。
アナログ戻しが完了する前にnifty光の解約が完了すると、引き継ぎたい電話番号が消えてしまう危険があるからです。
nifty光を解約する前に乗り換え先の光回線サービスを契約する点も大切なポイントです。
nifty光を解約してから乗り換え先の光回線サービスを契約すると、インターネットを使えない期間ができるからです。
上記の手順で手続きをすれば、不便を感じずにインターネット回線と電話番号の移行ができるでしょう。
②光電話だけを解約してネット回線だけを使いたい場合
光電話はあくまでnifty光のオプションサービスなので、下記のカスタマーサービスデスクに電話をかけて申請すれば、ネット回線の契約を残したまま解約できます。
@niftyカスタマーサービスデスク |
一般電話から:0570-03-2210 IP電話・国際電話・携帯電話定額制プランから:03-5860-7600 受付時間:午前10時~午後7時 |
光電話だけを解約して番号をアナログ電話や他社の光電話に移行する場合も、アナログ戻しをする必要があります。
利用している番号を他社の光電話へ移行する場合は、アナログ戻しをしたうえで番号ポータビリティを行ってください。
アナログ戻しと番号ポータビリティを行う手順は、先ほど紹介した方法と同じです。
③ネット回線だけを解約して光電話だけを使いたい場合
WiMAXやワイモバイルのポケットWi-Fi、SoftBank Airに乗り換えるためにnifty光を解約するときは、光電話の契約だけ残したいと思いますよね?
残念ながら、光電話はnifty光の回線を契約してはじめて利用できるオプションサービスなので、回線を解約すると光電話のサービスも解約扱いになります。
光電話で利用している番号を使い続けるには、NTTから発行された番号であり電話加入権を持っているうえで、NTTのアナログ電話に移行するしかありません。
しかし、アナログ電話には光電話よりも利用料金が高いデメリットがあります。
種別 | 基本料金 | 通話料金 | ||
自宅専用電話 | 携帯 | 国際電話 | ||
光電話 | 500円 | 全国一律8円/3分 | ドコモ:16円/1分 au:17.5~18円/1分 ソフトバンク:17.5~18円/1分 | アメリカ:9円/1分 中国:30円/1分 韓国:30円/1分 |
アナログ電話 | 1,450~1,950円 | 市内:8.5円/3分 県内市外:20~40円/3分 県外:20~80円/3分 | ドコモ:20円/1分 au:30円/1分 ソフトバンク:40円/1分 | アメリカ:60円/1分 中国:140円/1分 韓国:110円/1分 |
アナログ電話の利用料金が高いと感じた人は、ソフトバンクの「おうちのでんわ」への移行を検討してみましょう。
おうちのでんわとは、ソフトバンクの4G回線で固定電話が利用できるサービスです。
おうちのでんわは光電話とほぼ同じ料金で利用できる強みがあるので、アナログ電話の利用料金が高いと感じている人におすすめです。
番号がNTTから発行されたもので電話加入権を持っていれば、アナログ戻しと番号ポータビリティを活用した番号をおうちのでんわで使い続けられます。
nifty光の解約にまつわるよくある疑問
nifty光をやめたいと思っても、頭のなかに疑問が浮かんで解約まで踏み切れない人は多いと思います。
そんな人のために、nifty光を解約するときに浮かびやすい疑問への答えをまとめました。
①工事をする前なら申し込みをキャンセルできるのか
工事が行われていない段階であれば、申し込んだ窓口か下記のカスタマーサービスデスクに申請すればnifty光の契約をキャンセルできます。
@niftyカスタマーサービスデスク |
一般電話から:0570-03-2210 IP電話・国際電話・携帯電話定額制プランから:03-5860-7600 受付時間:午前10時~午後7時 |
ただ、工事日の当日や前日だと、申し込んだ窓口やカスタマーサービスデスクに申請してもキャンセルできません。
nifty光の契約をキャンセルしたいと考えている人は、最低でも工事日の2日前に申請をしてください。
②クーリングオフは適用できるのか
nifty光の契約にはクーリングオフを適用できません。
しかし、「契約内容のご案内」や「契約内容と@nifty IDのご案内」を受け取ってから8日以内であれば、回線が開通していても初期契約解除制度によるキャンセル手続きができます。
初期契約解除制度とは、消費者の都合でインターネット回線の契約をキャンセルできる制度です。
初期契約解除制度を使えば違約金は請求されません。
しかし、工事費と事務手数料は負担しなければいけないので注意してください。
初期契約解除制度によるキャンセル手続きの方法は、契約したときに送付される「契約内容のご案内」や「契約内容と@nifty IDのご案内」に記載されています。
また、カスタマーサービスデスクに連絡して方法を聞くことも可能です。
@niftyカスタマーサービスデスク |
一般電話から:0570-03-2210 IP電話・国際電話・携帯電話定額制プランから:03-5860-7600 受付時間:午前10時~午後7時 |
しかし、転用でnifty光を契約して回線が開通している場合、初期契約解除を適用してもフレッツ光へ戻るにはNTTに連絡して再契約の申し込みをしなければいけません。
フレッツ光を再契約すると、工事費がかかってしまいます。
利用していた電話番号も、NTTから発行されたもので電話加入権を持っていなければ残せません。
電話番号を残すにも、アナログ戻しの手続きをする必要があります。
nifty光の転用契約を初期契約解除でキャンセルする場合、フレッツ光以外への移行を検討しましょう。
フレッツ光以外の光回線サービスに移行すれば、キャンペーンが適用されて工事費が無料になる可能性があります。
③契約者ではない人が解約手続きをできるのか
カスタマーサービスデスクに電話をして解約手続きをする場合、本人確認が行われるので契約者以外は申し込みができません。
会員用サポートサイトで解約をする場合、ユーザー名とパスワードを知っていれば誰でも手続きができます。
しかし、表向きは会員用サポートサイトでの解約手続きも契約者本人が行うのが原則なので、代理人が手続きを間違えてトラブルに発展しても自己責任です。
④電話で解約したくても窓口につながらないときはどう対処するのか
カスタマーサービスデスクに電話をかけてもつながらないときは、以下のどちらかの方法で対処しましょう。
- 電話をかける時間帯や日にちを変える
- 会員用サポートサイトで手続きをする
nifty光に限らず、光回線サービスの電話窓口は平日の夕方以降や土日、月曜日は問い合わせが増加して混雑する傾向があります。
電話をするタイミングを火曜から金曜の午前中から昼間に変えると、意外とすんなりつながります。
平日の午前中や昼間に電話をかけられない人は、オンラインの会員用サポートサイトで手続きをしましょう。
会員用サポートサイトを使えば、自分のタイミングで解約手続きができます。
⑤解約すぐに再契約すると新規契約の扱いになるのか
更新月にnifty光を解約して、すぐに再契約すれば特典が適用されたお得になるのではと思いますよね?
nifty光の公式サイトには再契約ではキャンペーンを適用できない旨が記載されていないので、解約してすぐに契約してもキャンペーンを適用できる可能性があります。
ただ、キャンペーンの条件は定期的に変わるので、解約する前に再契約でも特典を受けられるかの確認は必須です。
代理店が実施するキャンペーンも再契約で適用できない可能性があるので、事前に問い合わせて確認しておきましょう。
⑥引っ越しをする場合はいつ解約するべきか
nifty光は移転手続きに対応しているので、引っ越しをするときに解約する必要がありません。
移転手続きとはnifty光を利用する住所を変更する方法で、解約扱いにならず違約金が請求されないメリットがあります。
しかし、引っ越し先に回線を導入する必要があるので、工事費を支払わないので注意してください。
移転手続きの方法
移転手続きの方法は、引っ越し先のエリアがどこなのかで変わります。
東日本のエリア内、西日本のエリア内で引っ越しをする場合、会員用サポートサイトを使うかカスタマーサービスに電話すれば移転手続きを行えます。
ただ、会員用サポートサイトを使うときは、「契約内容のご案内」や「契約内容と@nifty IDのご案内」に記載されているユーザー名とパスワードがわかる状態にしてください。
西日本から東日本へ、東日本から西日本へ移転する「エリアをまたぐ引っ越し」をする場合、手続き方法はカスタマーサービスデスクへの電話に限られています。
@niftyカスタマーサービスデスク |
一般電話から:0570-03-2210 IP電話・国際電話・携帯電話定額制プランから:03-5860-7600 受付時間:午前10時~午後7時 |
移転手続きをするタイミング
移転手続きをするときは、退去する家で回線の撤去工事と引っ越し先で回線の導入工事を行われます。
撤去工事と導入工事は申し込みをしてから2週間から1ヶ月ほどで行われます。
ですが、2月から4月は引っ越しをする人が増加して予約が殺到するので、1ヶ月以上待たされる恐れがあります。
2月から4月に引っ越しをする場合、ギリギリに申し込むと引っ越し当日までに工事が間に合わない可能性があるので早めに手続きをしておきましょう。
移転手続きの費用
移転手続きをする際の撤去工事は無料でしてもらえますが、導入工事をしてもらうと費用が発生します。
導入工事の費用は同一エリア内での引っ越しか、エリアをまたぐ引っ越しになるかで変わります。
同一エリア内で引っ越しをする場合は戸建てで9,000円、マンションで7,500円の費用がかかります。
エリアをまたぐ場合は戸建てで18,000円、マンションで15,000円の費用を支払わなければいけません。
住居タイプ | 同一エリア内の移転 | エリアをまたぐ移転 |
戸建て | 9,000円 | 18,000円 |
マンション | 7,500円 | 15,000円 |
引っ越しをする場合は乗り換えも検討しよう
導入工事の費用がネックに感じる場合、他の光回線への乗り換えを検討してみましょう。
乗り換えを検討するのなら、以下3つの光回線サービスがおすすめです。
- auひかり
- ビッグローブ光
- So-net光
上記3つの光回線サービスは代理店を経由して申し込めば高額キャッシュバックをもらえるので、工事費とnifty光の解約費用を負担する必要がありません。
さらに、nifty光で受けられるauスマートバリューも適用できるので、auのスマホユーザーにはとくにおすすめです。
⑦解約するときにプロバイダの契約は残せるのか
nifty光は回線とプロバイダがセットになったサービスですが、解約するときはプロバイダの契約を残すことができます。
プロバイダの契約を残せば、@niftyから発行されたメールを月額250円で続けて利用できます。
また、フレッツ光に乗り換える場合、プロバイダの契約を残しておけばスムーズに手続きを行えます。
⑧無線LANルーターだけ解約することはできるのか
nifty光には無線LANルーターのレンタルサービスがなく、利用しているWi-Fiは自分か家族の人が導入した市販のルーターから発信されています。
なので、無線LANルーターのレンタルを解約する必要はありません。
nifty光を解約するときに返却する周辺機器はONUのみになります。
⑨西日本と東日本で解約手続きのやり方は違うのか
nifty光は西日本と東日本のどちらも同じ会社がサービスを提供しているので、どこに住んでいても解約方法は変わりません。
ただ、移転手続きの方法は、引っ越し先がどこかで変わります。
東日本や西日本のエリア内で引っ越しをする場合、カスタマーサービスデスクに電話するか会員用サポートサイトにログインして移転手続きができます。
西日本から東日本へ、東日本から西日本へ引っ越しをする場合、カスタマーサービスデスクに電話しなければ移転手続きはできません。
まとめ
nifty光の解約手続きは以下の流れで行います。
- 解約の申請をする
- 解約日と回線の撤去工事日を決める
- 撤去工事をしてもらう
- レンタルしている周辺機器を返却する
nifty光の解約申請はカスタマーサービスデスクに電話をするか、会員用サポートサイトにログインすれば可能です。
戸建てに住んでいる場合、回線の撤去工事を拒むことができます。
賃貸のマンションやアパートに住んでいる場合も回線の撤去をしない選択ができます。
ですが、原状回復義務にインターネット回線の撤去が含まれていないか確認しなければいけません。
といっても、残した回線は再利用できないうえに、工事は無料でしてもらえるので撤去してもらうのが賢明です。
nifty光を解約したあとはONUを返却しなければいけません。
ONUを返却しないと弁済金が請求されるので注意してください。
ONUは撤去工事を行うスタッフが回収してくれます。
撤去工事を行わない場合、NTTから送付されるキットを使って返却します。
nifty光を解約するときは、更新月でない限り9,500円か20,000円の違約金が請求されます。
工事費の分割支払い途中だと、残債も一括で支払わなければいけません。
しかし、他の光回線サービスに乗り換えるのであれば、キャッシュバックをもらって違約金や工事費の残債の支払いにまわせます。
引っ越しをする場合、移転手続きをすれば解約をせずにnifty光を続けて利用できます。
しかし、工事費がかかるので、キャンペーンを実施している他社回線への乗り換えも検討しておきましょう。