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通話料の安さに魅力を感じて光電話を使っている人は多いのではないでしょうか?
しかし、いきなり光電話がつながらなくなって、どうすればいいのか困っている人も少なくないと思います。
光電話がつながらない原因はいくつかありますが、ベターな対処法を試せば問題が解決することがほとんどです。
といっても、マニアックな原因で光電話が使えないこともあるので、全ての原因を知っておいて損はないでしょう。
ここでは、光電話がつながらない原因7つを対象法とあわせて解説します。
光電話を快適に使い続けるための対策も紹介するので、是非ご覧ください。
※光電話とは何か、ということから知りたい方は、まずは以下の記事からご覧ください。
光電話とは?メリット9つとデメリット6つをわかりやすく解説!光電話がつながらない原因・対処法7つ
光電話がつながらない原因はいくつもありますが、可能性が高い要因はそれほど多くありません。
ここでは、発生しやすい原因から順番に紹介しています。
光電話がつながらなくなったときは、「原因その1」で紹介している対処法から試してみましょう。
原因その1.光電話ルーターに不具合が起きている
光電話がつながらなくなる原因でもっとも多い事例はルーターの不具合です。
光電話のルーターは電源を切らずに使い続けるので、突然疲れて不具合を起こすことがあります。
でも、どうやって光電話ルーターに不具合が起きているかの確認方法がわからないですよね?
不具合が起きているかは、光電話ルーターのランプを見ればすぐにわかります。
借りているルーターの種類にもよりますが、光電話ルーターには10個前後のランプがあります。
上記のルーターの場合、④のひかり電話ランプと⑤のACTランプが消灯しているとルーターに不具合が起きている可能性があります。
不具合が起きているときはコンセントを抜いて光電話ルーターの電源を切り、再度電源を付け直すと問題を解決できます。
原因その2.停電が起きている
NTTの加入電話は、停電が起きたときでも電話を利用することができました。
しかし、光電話は停電が起きると使うことができなくなります。
停電したときに光電話が利用できない原因もルーターにあります。
光電話を契約すると、貸し出されるルーターに電話機をつながなければいけません。
光電話のルーターはコンセントから電気をもらわなければ稼働できない機器です。
停電してしまうとルーターが機能しなくなるので、光電話が使えなくなるわけです。
停電が起きると電気が復旧するので光電話を使うことができなくなりますが、何も方法がないわけでもありません。
そういう状況で活躍するのが、光回線の事業者が販売しているルーター専用モバイルバッテリーです。
こちらを用意しておけば、停電したときでもルーターの電気を送り光電話を使うことができます。
販売価格は8,000円と高めですが、停電したときの備えに用意しておいて損はありません。
原因その3.光電話のバージョンアップが必要になっている
停電から復旧すると、自動的に光電話が使えるようになることが基本です。
しかし、場合によっては電気が復活しても光電話が使えないことがあります。
電気が復旧しても光電話が使えない原因は、ルーターのファームウェアにあります。
ルーターのファームウェアには、スマホやパソコンと同じようにバージョンがあり、古いバージョンのままだと停電から復旧しても光電話が使うことができません。
なので、停電から復旧して光電話が利用できないときは、ルーターのファームウェアをアップデートさせましょう。
ファームウェアのアップデートは電話とパソコンのどちらかで行うことができますが、電話でしたほうが簡単です。
電話でアップデートを行う場合は「※※※11」とダイヤルし、受話器から「ププ」という音が聞こえたら受話器を元に戻します。
この状態してしばらく待てば、ファームウェアのアップデートは完了です。
待っている間にアラームランプが赤色に点滅したり点灯したりしますが、アップデートが完了すれば消えるので問題ありません。
また、ルーターのアップデートは受話器をあげた際に「ピーピーピーピー」と音が鳴ったときも行う必要があります。
原因その4.光回線で通信障害が起きている
あまり起きることはありませんが、光回線で通信障害が発生して光電話が使えなくなることがあります。
通信障害が起きると何も対処することができず、回線が復旧するのを待つしかありません。
なお、通信障害が発生しているかは、契約している回線事業者の公式サイトやサポート窓口で確認することができます。
原因その5.ルーターと電話機をつなぐケーブルが劣化している
光電話では、モジュラーケーブルを使ってルーターと電話機をつなぎます。
モジュラーケーブルは消耗品なので、長く使い続けると劣化してルーターと電話機の通信を遮断されることがあります。
ルーターに不具合や故障が発生していない場合は、モジュラーケーブルが劣化している可能性が考えられます。
モジュラーケーブルは線も細いので、断線することも珍しくありません。
モジュラーケーブルの劣化が原因で光電話がつながらないときは、線を交換するしかありません。
といっても、モジュラーケーブルはAmazonで安価で購入できるので、それほど大きな負担にはなりません。
※Amazonではモジュラーケーブルを570円からの低価格で購入することができます。
原因その6.電話機が壊れた
ルーターとモジュラーケーブルにも問題が無いと、電話機が故障している可能性があります。
電話機も消耗品なので、長く使い続けると劣化して故障してしまいます。
購入したばかりの電話機でも初期不良で故障します。
ルーターのランプにも問題がなくモジュラーケーブルにも問題がないときは、電話機を修理に出すか買い換えることを検討したほうがいいでしょう。
原因その7.水害で基地局の機能が停止している?
起きる可能性は高いとは言えませんが、自然災害で基地局の機能が停止して光電話が使えなくなることがあります。
記憶に新しい「平成30年7月豪雨」が発生した際は、NTTの設備が稼働できなくなり光電話が使えなくなりました。
特に、高知県では全域で光電話が使えなくなり、多くの人が混乱しました。
高知県全域でネット断線
ネット断線してるから光電話もつながらない大豊IC~立川PA間の上り線が土砂崩れ(道路陥没?)で通行止め
高知やべぇ
— Trick☆Lc (@Lc_kygo) 2018年7月7日
高知県全域でネットつながらない、光電話つながらない
障害発生中— どろっさんとG30 540i (@daidaikane) 2018年7月7日
契約事業者の設備が機能しなくなると、復旧しない限り光電話が使えないので、携帯電話を活用するしかありません。
よほどの災害が起きないかぎり光電話の設備が停止することはありませんが、身近な場所で発生した事例があります。
日本は災害大国と言っていいほど豪雨や台風、地震による災害が多い国です。
なので、災害が起きた際に光電話が使えないときは、事業者の設備が停止している可能性もあることを頭に入れておきましょう。
念のために雷対策もしておこう
もっとも起きてほしくない事態ですが、落雷が起きると電線を伝って過電流が家電製品にダメージを与えて、ルーターや電話機が故障してしまうことがあります。
過電流のダメージを受けると、最悪の場合はルーターと電話機どちらも交換するしか無くなります。
また、光電話どころかインターネットも使えなくなるので、落雷には最大限の警戒をしなければいけません。
落雷に備えろと言われても何をすればいいのかわからない人は多いと思いますが、対策はそれほど難しくありません。
家電量販店やAmazonで「雷ガード付き」のコンセントを購入して、コンセントに差し込めば十分な落雷対策になります。
値段も600円代と安価なので、購入するハードルも高くありません。
また、雷ガード付きの延長コードもあります。
雷ガード付きのコンセントを用意しておけば落雷でルーターや電話機が故障する可能性は低くなるので、是非とも使っておきたいところです。
対処法を試してもつながらないときの対処法
あらゆる対処法を試しても光電話がつながらないときは、サービスの大もとになっている機器が故障している可能性が高いです。
何をしても光電話がつながらないときは、根本となる機器を変えてもらいましょう。
ルーターを再起動させても光電話がつながらない場合、ルーターが故障している可能性が高いです。
特に、アラームランプが点灯していると、高い確率で光電話ルーターが故障していると考えていいでしょう。
光電話ルーターが故障していると、契約している回線事業者に連絡して端末を交換してもらうしかありません。
光電話のルーターは契約している回線の事業者に連絡すれば交換してもらうことができますが、最初に故障しているかを確認するために診断を受けることになります。
これを機に別の回線に変えるのもおすすめです。
今は非常に速い回線が出てきていて、安い回線も現れています。
以下の記事で安くて質の高い回線を厳選しているので、こちらもあわせて参考にしてみてください。
光回線のおすすめ4選!速度が速い料金も安い最適な回線を紹介!光電話がつながらない場合の問い合わせ先
あらゆる対処法を試しても光電話がつながらないときは、契約している回線事業者からサポートしてもらう必要があります。
光電話ルーターを交換してもらうにも契約事業者に連絡しなければいけないので、どこに問い合わせをすればいいのか把握しておきましょう。
フレッツ光を契約していると東日本と西日本で窓口が違う
フレッツ光のひかり電話を契約している場合、NTTの窓口に問い合わせをすることになります。
しかし、問い合わせをする窓口は東日本と西日本で異なります。
東日本と西日本の問い合わせ窓口は以下の通りです。
NTT ひかり電話の問い合わせ窓口 | |
東日本 | TEL:0120-116116 営業時間: 午前9時~午後5時(土日祝営業) |
西日本 | TEL:0120-248995 営業時間:午前9時~午後5時(土日祝営業) |
西日本に住んでいる人が東日本の窓口に連絡してもサポートは受けられないので注意してください。
フレッツ光以外では契約事業者の窓口が問い合わせ先になる
フレッツ光以外の光回線を利用している場合、契約している事業者のサポート窓口に連絡しなければいけません。
フレッツ光の回線を利用する光コラボを契約している場合でも、NTTではなく提供事業者に連絡する必要があるので注意してください。
フレッツ光以外の主要な事業者のサポート窓口を表でまとめたので、光電話がつながらない人はご活用ください。
サービス名 | 問い合わせ先 | 受付時間 |
ドコモ光 | 0120-800-000 ※ドコモの携帯電話からは「113」 | 24時間 |
ソフトバンク光 | 0800-111-2009 | 午前10時~午後7時 |
OCN光 | 0120-047-860 | 午前10時~午後6時 |
ビッグローブ光 | 0120-86-0962 | 午前9時~午後6時 |
So-net光 | 0120-80-7761 | 午前9時~午後6時 |
@nifty光 | 03-5860-7600 | 午前10時~午後7時 |
NURO光 | 0120-300-260 | 午前9時~午後9時 |
auひかり | 0077-7101 | 24時間 |
まとめ
光電話がつながらないときはルーターに不具合が原因であることが多いので、ルーターを再起動させれば問題を解決できることがほとんどです。
ルーターを再起動させても光電話がつながらないときは停電が発生しているか、モジュラーケーブルが劣化していることが考えられます。
どの対処法を試しても光電話がつながらないときはルーターが故障している可能性が高いので、契約している事業者のサポート窓口に相談しましょう。
これを機に別の回線に変えるのもおすすめです。
今は非常に速い回線が出てきていて、安い回線も現れています。
以下の記事で安くて質の高い回線を厳選しているので、こちらもあわせて参考にしてみてください。
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