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DMM光を解約したいと思っても、方法がわからないと手続きに進めないですよね。
方法さえ知っていれば、DMM光は簡単に解約できます。
違約金が発生しないか不安になりますが、今すぐ解約したほうが良い可能性は高いので深く考える必要はありません。
ここでは、DMM光の解約方法を詳しく解説していきます。
DMM光を解約したいと考えている人はぜひご覧ください。
目次
DMM光を解約するときに必要なもの
DMM光を解約するときは、契約者本人が手続きを行えば何も用意する必要がありません。
DMM光を解約する方法は、サービスセンターに電話をかけるしかないからです。
ただ、生年月日などを申告して本人確認が行われるので、契約者じゃなければ手続きを行えません。
DMM光を解約する方法と手順
DMM光の解約を申請する方法は1つしかありません。
また、解約するときは回線の撤去工事が行われる可能性があります。
解約したあとに借りていた機器を返却する必要もあるので注意してください。
電話窓口に申請して解約日と回線の撤去日を決める
DMM光を解約するときは、最初に下記のサービスセンターに電話をかけてください。
DMM光サービスセンター |
0120-660-481 受付時間:午前10時~午後6時(年末年始除く) |
DMM光の解約手続きは、上記のサービスセンターでしか行えません。
サービスセンターへの電話がつながれば、解約する日と回線の撤去工事日を決めます。
解約日に指定できる日程の範囲は最短で申し込みをしてから数日後、最長で翌月の末日です。
ただ、2月から4月は引っ越しを理由に解約や移転を依頼する人が増えるので、回線の撤去日が申し込みをしてから1ヶ月後以降になる可能性が高いです。
回線の撤去工事をしてもらう
電話窓口で解約手続きをしてDMM光のサービスが停止した後は、基本的に回線の撤去工事が行われます。
撤去工事をしてもらうときは契約者が立ち会う必要があります。
ただ、戸建てでは40分から1時間半ほど、マンションでは30分以内で終わるのでストレスは感じません。
戸建てに住んでいる場合、解約手続きをするときに撤去工事を拒否できます。
しかし、残した回線は再利用できず、工事の無料してもらえるので拒むメリットはさほどありません。
マンションやアパートに住んでいる場合でも工事を拒否できますが、解約する前に管理会社や大家さんに連絡して原状回復義務の条件を確認しなければいけません。
賃貸の集合住宅のなかには、原状回復義務にインターネット回線の撤去が盛り込まれているからです。
原状回復義務の条件にインターネット回線の撤去が含まれているのに工事を拒むと、退去するときにトラブルを起こす原因になります。
レンタルしている周辺機器を返却する
DMM光を解約したあとは、レンタルしていたONUを返却してください。
ONUはデバイスをインターネットに接続するために光回線の信号をデジタルに変換する機器で、DMM光を契約すると必ず貸し出されます。
フレッツ光からDMM光へ転用している場合も、すでにNTTからONUが貸し出されているので注意してください。
ONUを返却する方法は、回線の撤去工事が行われるかで変わります。
撤去工事を行う場合、作業を行う業者がONUを回収してくれます。
撤去工事を行わない場合は、NTTから送られてくる回収キットにONUを梱包して発送してください。
回収キットで発送する料金はNTTが負担してくれます。
プロバイダの解約手続きは不要
契約しているサービスによっては、回線とは別でプロバイダの解約手続きもしなければいけない場合があります。
しかし、DMM光は回線とプロバイダがセットのサービスなので、別々で手続きをする必要はありません。
DMM光を解約した月の利用料金
ほとんどの光回線サービスは、解約した月の利用料金を日割りにせず満額で請求してきます。
しかし、DMM光を解約する場合、サービスを停止する月の料金を日割りにしてくれます。
解約月の利用料金を安くしたい人は、直近の日程をサービス停止日に指定するといいでしょう。
DMM光の解約金/違約金
DMM光を解約したいと思っても、違約金が請求されないか心配になりますよね。
DMM光を2年から3年以上使っていると、違約金が請求されない可能性があります。
違約金の値段は最低利用期間の年数で変わる
DMM光の違約金は、最低利用期間が2年と3年のどちらであるかで異なります。
DMM光を契約すると2年間の最低利用期間が設けられる場合が多く、利用を開始してから2年以内に解約すると9,500円が請求されるのが一般的です。
しかし、一部の家電量販店やキャンペーンサイトで契約しているのであれば、最低利用期間が3年になっている可能性があるので注意してください。
最低利用期間が3年になっている場合、契約してから3年以内に解約すると19,000円が請求されます。
最低利用期間がすぎていれば違約金は発生しない
他社の光回線サービスを契約している場合、2年から3年ごとに1度ある更新月でない限り解約すると違約金が請求されます。
しかし、DMM光を利用している場合、設けられた最低利用期間が過ぎていれば、いつ解約しても違約金は請求されません。
工事費の残債は気にしなくていい
他社の光回線サービスを解約するときは、違約金だけでなく工事費の残債がないかも確認する必要があります。
他社の光回線には、契約するときに生じる工事費を分割で支払うサービスが多いからです。
しかし、DMM光を解約する場合、工事費の残債があるかを確認する必要がありません。
DMM光を契約するときは工事費を一括でしか支払えないからです。
また、キャンペーンの工事費無料特典を適用している場合も残債をチェックする必要がありません。
DMM光を解約するべきタイミング
DMM光の契約システムから考えて、解約するべきタイミングは最低利用期間が過ぎてからだと思いますよね?
しかし、状況によっては、最低利用期間が過ぎるのをまたずに解約したほうが得になる可能性があります。
最低利用期間が過ぎたタイミングがベストとは断定できない
最低利用期間が過ぎるのを待てば違約金は請求されないので、契約してから2年から3年経ったタイミングに解約するのがベストと思いがちです。
しかし、必ず最低利用期間が過ぎるのを待てばいいわけではありません。
状況によっては、今すぐ解約したほうが得になる場合があるからです。
たとえば、2年の最低利用期間が設けられて、DMM光を契約してから12ヶ月経っているとしましょう。
契約してから12ヶ月経っている段階で解約した場合、負担するコストは9,500円になります。
ですが、最低利用期間が過ぎるのを待つと合計で57,840円もの費用を支払わなければいけません。
利用期間 | すぐに解約した負担する費用 | 最低利用期間が経過するまで負担する合計の費用 |
12ヶ月 | 9,500円 | 57,840円 |
23ヶ月 | 9,500円 | 9,640円 |
24ヶ月 | 9,500円 | 4,820円 |
最低利用期間が過ぎるのを待ったほうが得になるのは、契約してから24ヶ月経っている場合ぐらいです。
他の光回線へ乗り換えるのなら今すぐでOK
他の光回線サービスへ乗り換えるためにDMM光を解約するのなら、なおさら最低利用期間が過ぎるのを待つ必要はありません。
他社の光回線サービスに乗り換えれば、特典としてもらったキャッシュバックでDMM光の違約金を相殺できるからです。
契約するとキャッシュバックがもらえる光回線サービスがいくつも存在しています。
たとえば、代理店を経由してソフトバンク光を契約すれば、30,000円以上の現金キャッシュバックを受け取れます。
他社の光回線サービスに乗り換えるのであれば、タイミングを気にせずにDMM光を解約してください。
DMM光を解約するときの工事
インターネット回線を解約するときは、基本的に回線の撤去工事が行われます。
DMM光も例外ではありませんが、場合によっては回線の撤去工事をしない選択もできます。
回線の撤去が求められる理由
後で説明しますが、DMM光を解約するときは回線の撤去工事を拒むことができます。
しかし、解約手続きを行うときは、スタッフから回線の撤去を求められる可能性があります。
DMM光以外の光回線を解約する場合も、撤去工事をすすめられることが多いです。
ほとんどの光回線サービスは、公式サイトなどに回線の撤去工事を求める理由を記載していません。
しかし、2018年3月以降の契約分から回線の撤去を義務付けたauひかりは、「残された光ファイバーの管理や保守する費用を軽減するため」とコメントしています。
あくまで推測ですが、DMM光の解約を申し込むときに回線の撤去を求められる理由は、残された回線の管理や保守費用を減らすためだと思われます。
回線を撤去するかは契約者の任意
DMM光を解約するときは、絶対に回線の撤去が必要というわけではありません。
戸建てに住んでいる場合、解約手続きをする際にスタッフへ申告をすれば回線の撤去工事を拒否できます。
回線の撤去してもらうときは契約者が立ち会う必要があるので、工事を拒否すれば解約手続きの手間が省けます。
しかし、残した回線は再利用できず、撤去する費用もかからないので工事を拒んでも大きなメリットは受けられません。
工事は無料でしてくれるので、日程を確保できるのなら回線を撤去しても問題ないでしょう。
賃貸の集合住宅に住んでいる場合は管理会社や大家さんへの確認を
賃貸のマンションやアパートに住んでいてDMM光の撤去工事を拒みたい場合、管理会社や大家さんに連絡して原状回復義務の条件を確認しなければいけません。
賃貸住宅のなかには、原状回復義務の条件にインターネット回線の撤去が含まれている物件があるからです。
原状回復義務の条件にインターネット回線の撤去が含まれていると、DMM光を解約するときに必ず撤去工事をしてもらわなければいけません。
原状回復義務の条件にインターネット回線の撤去が含まれていないのであれば、DMM光の撤去工事を拒んでも問題ありません。
撤去工事の内容
回線の撤去工事は、DMM光を解約してから2週間から1ヶ月ほどで行ってくれます。
しかし、2月から4月は引っ越しで解約や移転の申し込みが殺到するので、高い確率で1ヶ月以上待たされます。
撤去工事の作業内容は、DMM光やフレッツ光を契約した際に行われた導入工事を思い出せば自ずとわかります。
戸建てに住んでいる場合、電柱から自宅に光ファイバーを引き込み、宅内に光コンセントとONUが設置されます。
マンションやアパートではあらかじめ光ファイバーが導入されている物件が多いです。
よって、宅内で壁のなかから通信ケーブルを引っ張り、光コンセントとONUが設置されている可能性が高いです。
回線の撤去工事では、導入工事とは逆の作業が行われます。
工事が行われるときは契約者が立ち会う必要がありますが、戸建てで40分から1時間半、集合住宅では30分以内で終わります。
DMM光を解約した後に返却する周辺機器
DMM光を解約するときは、レンタルしていた機器を必ず返却しなければいけません。
返却を忘れると弁済金を請求されるので気をつけましょう。
解約したあとはONUの返却が必須
DMM光を解約したあとは、必ずONUを返却しなければいけません。
ONUはデバイスをインターネットに接続させるために、光回線の信号をデジタルに変換する役割をしていて、DMM光を契約すると必ずレンタルで提供されます。
DMM光を解約してから2週間以内にONUを請求しないと、弁済金が請求されて無駄なコストを負担しなければいけません。
なので、ONUの返却は忘れないようにしてください。
ONUを返却する方法
ONUを返却する方法は、回線の撤去工事をしてもらうかで変わります。
撤去工事をしてもらう場合、作業を行う業者がONUを回収します。
撤去工事を行わない場合、NTTから送られてくる回収キットにONUを梱包して返却してください。
回収キットを利用する場合の送料はかかりません。
ホームゲートウェイがレンタルされている場合がある
光電話を利用している場合、ONUではなくホームゲートウェイがレンタルで提供されている場合があります。
ホームゲートウェイは無線LAN機器としても有料でレンタルされています。
ホームゲートウェイもレンタル品なのでDMM光を解約したに返却する必要がありますが、方法はONUを借りている場合と同じです。
DMM光の光電話を解約する方法
DMM光の光電話は簡単な方法で解約できます。
しかし、利用している電話番号を他社で使うには、一定の条件を満たしている必要があります。
条件を満たしていても、解約する前に別の窓口で手続きをしなければいけません。
①光電話とネット回線を同時に解約する場合
光電話はDMM光の回線を契約してはじめて利用できるサービスなので、DMM光を解約したと同時にサービスが停止します。
しかし、利用している番号を他社の電話で残せるのは、以下の条件をクリアしている人に限られます。
- NTTから発行された番号である
- 電話加入権を持っている
上記の条件を満たしていないと、DMM光を解約すると電話番号が消滅してしまいます。
上記の条件を満たしたとしても、電話番号を残すにはDMM光を解約する前に「アナログ戻し」の手続きをしなければいけません。
DMM光を解約する前アナログ戻し
アナログ戻しとは、光電話で利用している番号をNTTのアナログ電話に戻す方法です。
アナログ戻しについては当サイトの下記のページで解説していますが、手続きをする際には最大で13,000円に費用が発生します。
また、DMM光を解約する前にアナログ戻しをしないと、番号がなくなる恐れがあるので注意が必要です。
光電話のアナログ戻しとは?費用・料金から手順、工事内容まで全て解説!他社の光電話に移行するなら番号ポータビリティも行う
DMM光の光電話で利用していた番号を他社の光電話に移行させる場合、アナログ戻しを行ってから「番号ポータビリティ」をしてください。
「番号ポータビリティ」とは、利用している電話番号を他社の固定電話へ移す手続きです。
番号ポータビリティはアナログ戻しを完了させたうえで、他社の光電話を契約するときに行います。
電話番号を他社の光電話に引き継ぐ手順
DMM光の光電話で利用していた電話番号を他社の光電話に移行させるときは、以下の流れで手続きを行ってください。
- アナログ戻しの申し込みをする
- 乗り換え先の光回線サービスの契約を申し込む
- DMM光の解約手続きを行う(乗り換え先の光回線が開通日以降を解約日にする)
- 乗り換え先の光回線を開通させる
- アナログ戻しの工事を完了させる
- 乗り換え先の光回線サービスの窓口で番号ポータビリティの手続きをする
利用している番号を他社の光電話に移すときは、最初にアナログ戻しの申し込みをしてください。
そして、アナログ戻しが完了した後にDMM光が解約されるように日程を指定しましょう。
アナログ戻しが完了する前にDMM光を解約すると、残したい電話番号が消えてしまう恐れがあるからです。
DMM光を解約する前に乗り換え先の光回線サービスを契約するのも重要なポイントです。
先にDMM光を解約してから乗り換え先の光回線サービスを契約すると、インターネットを使えない期間が生じるからです。
上記の流れで手続きを行えば、インターネットが使えない期間を生まずに電話番号の移行ができるでしょう。
②光電話だけを解約してネット回線だけを使い続けたい場合
光電話はDMM光のオプションサービスなので、回線の契約を残したまま解約できます。
光電話だけを解約する場合も、サービスセンターに連絡してください。
DMM光サービスセンター |
0120-660-481 受付時間:午前10時~午後6時 (年末年始除く) |
光電話だけ契約する場合も、番号を他社の電話へ移すにはアナログ戻しを行う必要があります。
番号を他社の光電話に移す場合は、アナログ戻しをしてから番号ポータビリティを行ってください。
アナログ戻しと番号ポータビリティの手続き方法は先ほど紹介した通りです。
③ネット回線だけを解約して光電話を使い続けたい場合
WiMAXのポケットWi-FiやSoftBank Airに乗り換えるためにDMM光を解約する場合、光電話の契約だけ残したいと思いますよね。
残念ながら、光電話はDMM光の回線を契約してはじめて利用できるサービスなので、単体での契約はできません。
DMM光を解約して利用していた電話番号を残す場合、NTTから発行された番号であり電話加入権を持っている条件を満たしているうえで、アナログ電話へ移行するしかありません。
しかし、アナログ電話へ移行すると、利用料金が光電話より高くなってしまいます。
種別 | 基本料金 | 通話料金 | ||
自宅専用電話 | 携帯 | 国際電話 | ||
光電話 | 500円 | 全国一律8円/3分 | ドコモ:16円/1分 au:17.5~18円/1分 ソフトバンク:17.5~18円/1分 | アメリカ:9円/1分 中国:30円/1分 韓国:30円/1分 |
アナログ電話 | 1,450~1,950円 | 市内:8.5円/3分 県内市外:20~40円/3分 県外:20~80円/3分 | ドコモ:20円/1分 au:30円/1分 ソフトバンク:40円/1分 | アメリカ:60円/1分 中国:140円/1分 韓国:110円/1分 |
他社の光電話を単体で契約すれば料金を維持できるのではと思いますよね。
しかし、他の事業者も回線を契約しなければ光電話を利用できない仕様にしています。
どうしても光電話と同じ料金で固定電話を使いたい人は、ソフトバンクの「おうちのでんわ」を検討してみましょう。
おうちのでんわとはソフトバンクの4G回線で固定電話が利用できるサービスで、料金が光電話とほぼ同等の安さに設定されています。
もちろん、番号がNTTから発行されたもので、電話加入権を持っていれば「アナログ戻し」と「番号ポータビリティ」を利用した移行が可能です。
DMM光の解約にまつわるよくある疑問
DMM光を解約したいと思っても、頭になかに疑問が浮かんで手続きに進めないものです。
そんな人のために、DMM光を解約するときに浮かぶ疑問への答えをまとめました。
①工事をする前なら申し込みをキャンセルできるのか
まだ工事が行われていないのであれば、申し込んだ窓口か下記のサービスに連絡すればDMM光の契約をキャンセルできます。
DMM光サービスセンター |
0120-660-481 受付時間:午前10時~午後6時 (年末年始除く) |
工事が行われていない段階では契約が開始されていないので、キャンセルしても違約金は発生しません。
ただ、工事日の当日や前日になるとキャンセルができません。
申し込みをキャンセルときは、最低でも工事が入る2日前に申請をしてください。
②クーリングオフは適用されるのか
回線が開通していても、サービスが開始して間もなければクーリングオフが適用できないかと思うものです。
DMM光の契約はクーリングオフの対象外ですが、契約書面を受け取ってから8日以内であれば初期契約解除制度を使ったキャンセルが可能です。
初期契約解除制度とは、契約書面を受領してから8日以内なら契約者の都合で契約をキャンセルできるシステムです。
しかし、工事費と事務手数料は負担しなければいけないので注意してください。
初期契約解除制度を適用させるときは、ハガキや封書に以下の項目を書いて発送します。
- 住所
- 契約者の名前
- 電話番号
- 契約書面を受領した日
- 契約者番号
- 契約したプラン
- 契約解除を依頼する文章
ハガキや封書の発送先は、下記のサービスセンターに電話をかければ教えてくれます。
(公式サイトには記載されていません)
DMM光サービスセンター |
0120-660-481 受付時間:午前10時~午後6時 (年末年始除く) |
③契約者じゃなくても解約手続きはできるのか
DMM光の解約は電話窓口でしか受け付けていないので、契約者じゃなければ手続きができません。
電話窓口で解約手続きをするときは、必ず本人確認が行われるからです。
なので、DMM光を解約するときは、必ず契約者本人が申し込みをしてください。
④電話窓口につながらないときはどう対処するべきか
DMM光を解約するためにサービスセンターに電話しても、タイミングが悪ければつながらない場合があります。
サービスセンターに電話をかけてつながらないときは、連絡する日にちや時間を変えてみましょう。
DMM光に限らず、光回線サービスの電話窓口は平日の夕方以降や、土日や月曜日は混雑する傾向があります。
火曜から金曜の午前中や昼間に電話をかけると、意外とすんなりつながります。
⑤解約してすぐに契約すると新規扱いになるのか
最低利用期間が過ぎてからDMM光を解約して、すぐに再契約すればまたキャンペーンが適用されてお得になるのではと思いますよね?
DMM光の公式サイトには再契約だった場合にキャンペーンが適用されない旨が記載されていないので、特典が受けられる可能性があります。
しかし、わざわざDMM光を解約して再契約する必要はありません。
DMM光は工事費無料キャンペーンしか実施していないからです。
DMM光を解約して再契約するぐらいなら、キャッシュバック特典を用意している他社へ乗り換えたほうがお得です。
⑥引っ越しをするときはいつ解約するべきか
DMM光は移転手続きに対応しているので、引っ越しをする場合でも解約する必要はありません。
しかし、移転手続きをすると引っ越し先で回線の導入工事が行われるので、戸建てで18,000円、マンションで15,000円の工事費がかかります。
解約する必要がなくても工事費がかかる点はネックなので、他の方法はないかと思いますよね。
工事費を軽減したい人は、キャンペーンを実施している他社回線への乗り換えを検討してみましょう。
キャンペーンを実施している他社の光回線へ乗り換えれば、特典が適用されて工事費が無料になる可能性があります。
特典でDMM光の違約金をなくすことも可能です。
移転手続きをする方法
移転手続きをするときは、最初に下記のサービスセンターに連絡してください。
DMM光サービスセンター |
0120-660-481 受付時間:午前10時~午後6時 (年末年始除く) |
サービスセンターで手続きをするときは、退去する家で行う回線撤去工事の日にちと、引っ越し先で行う回線導入工事の日にちを決めます。
撤去工事と導入工事の両方が終われば、移転手続きは完了です。
移転手続きや他社へ乗り換えるタイミング
移転の申し込みは、引っ越しが決まってからすぐにでも行うべきです。
回線の撤去工事と導入工事が入るまでの期間は、予約の混雑状況で左右されるからです。
撤去工事と導入工事は、基本的に移転を申し込んでから2週間から1ヶ月ほどでしてもらえます。
しかし、引っ越す人が増加する2月から4月は予約状況が混雑しやすく、申し込みをしてから1ヶ月以上も待たされる恐れがあります。
引っ越し日のギリギリに移転を申し込むと、移転当日までに工事が間に合わない恐れがあるので、早めに申し込みをしておきましょう。
⑦解約するときにプロバイダの契約を残せるのか
DMM光は回線とプロバイダがセットになったサービスなので、解約する際にプロバイダの契約を残すことはできません。
また、解約した時点で、DMM光から発行されたメールアドレスは消えてしまいます。
DMM光を解約してメールアドレスが消えてしまうのは仕方ありませんが、今後のための対策としてGmailなどのフリーメールへの乗り換えをしておきましょう。
フリーメールをメインのアカウントにしておけば、今後また他のインターネット回線へ乗り換えるときがあってもアドレスは消えません。
⑧無線LANルーターだけの解約はできるのか
無線LANルーターのレンタルは単なるオプションサービスなので、下記の窓口で申請すれば回線の契約を維持したまま解約できます。
DMM光サービスセンター |
0120-660-481 受付時間:午前10時~午後6時 (年末年始除く) |
ただ、DMM光ではホームゲートウェイの無線LAN機能を利用するので、解約するとONUへの交換が生じる可能性があるので注意してください。
ONUへの交換が必要になる場合、業者が訪問して作業を行います。
利用を解除したホームゲートウェイは訪問してくる業者が回収していきます。
可能性は高くありませんが、ONUが送付されて自分で交換を行う場合があります。
自分でONUの交換をする場合、ホームゲートウェイをNTTから送付される回収キットを使って返却します。
⑨西日本と東日本で解約方法に違いはあるのか
定番サービスのフレッツ光は解約方法が統一されていますが、西日本と東日本のどちらに住んでいるかで移転手続きの方法が異なります。
DMM光は西日本と東日本のどちらも同じ会社が運営しているので、どこに住んでいても解約方法は同じです。
また、移転手続きの方法も住んでいる場所で左右されません。
まとめ
DMM光を解約するときは、以下の流れで手続きをしてください。
- 解約の申請をする
- 解約日と回線の撤去工事日を決める
- 撤去工事をしてもらう
- レンタルしている周辺機器を返却する
DMM光の解約申請は、サービスセンターに電話をして行います。
契約者じゃなければ手続きはできないので注意してください。
戸建てに住んでいる場合、回線の撤去工事を拒むことができます。
賃貸の集合住宅に住んでいる場合でも回線の撤去工事を拒めます。
しかし、賃貸物件に住んでいるのであれば、原状回復義務の条件にインターネット回線の撤去が盛り込まれていないか確認してください。
回線の撤去工事を拒めば解約するときの手間を省けます。
といっても、残した回線は再利用できず、撤去工事は無料でしてもらえるので拒むメリットはありません。
DMM光を解約したあとは、必ずONUを返却してください。
ONUを返却しないと弁済金を請求されてしまいます。
ONUは回線の撤去工事を行うスタッフが回収してくれます。
撤去工事を拒んだ場合、NTTから送られてくる回収キットを使って返却します。
2年から3年の最低利用期間が過ぎていないでDMM光を解約すると、9,500円から19,000円の違約金が請求されます。
すでに最低利用期間が過ぎていれば、いつ解約しても違約金は発生しません。
引っ越しをする場合、移転手続きをすれば解約をせずにDMM光を使い続けられます。
しかし、工事費が発生するので、特典が受けられる他社への乗り換えも選択肢に入れておきましょう。