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インターネット回線を契約するときに、通信速度にこだわりたいと思っている人は多いのではないでしょうか?
光回線サービスにはさまざまな種類がありますが、事業者によって実効速度に大きな違いがあります。
数ある光回線サービスの中で、auひかりとNURO光は通信速度が高く評価されています。
auひかりとNURO光はどちらも通信速度がずば抜けて優れていますが、それ故にどちらを選べばいいか迷ってしまいますよね?
auひかりとNURO光には通信速度よりも料金面に大きな違いがあるので、コストの安さを重視してどちらを契約すべきか考えなければいけません。
そこで、ここではauひかりとNURO光の違い7つを紹介して、どちらを契約すべきなのか解説します。
auひかりとNURO光のどちらを利用するか悩んでいる人は、参考にしてくださいね。
auひかりとNURO光の共通点2つを知ろう!
auひかりとNURO光はサービスの内容が全く異なるので、共通点は少ないうえに重要な要素ではありません。
そのため、共通点は参考程度に知っておくぐらいで十分です。
共通点その1.利用するには回線の導入工事が必須
auひかりとNURO光は、どちらもどのような形で契約しても回線を導入する工事が必要です。
しかし、工事費用の作業の内容には違いがあるので、後ほど詳しく解説します。
共通点その2.スマホ代が安くなるセット割引がある
auひかりとNURO光はどちらもスマホ代が安くなるセット割引があるので、特定のキャリアユーザーから高い人気を集めています。
といっても、割引の対象になるキャリアは全く違うので、スマホを利用している事業者にあわせて契約する光回線サービスを選ばなければいけません。
auひかりとNURO光の違い8つを知ろう!
auひかりとNURO光には、どちらのサービスを選ぶのかの基準になる相違点がいくつもあります。
人によってどちらを選ぶべきかが変わるので、auひかりとNURO光の異なる点をしっかり把握しておきましょう。
違いその1.対応している通信速度が違う
auひかりの対応速度は最大1Gbpsであることが一般的でしたが、2018年3月からは
- 最大5Gbpsに対応した「auひかりホームV5ギガ」
- 最大10Gbpsに対応した「auひかりホームX10ギガ」
の提供を開始しています。
NURO光は最大2Gbpsの速度に対応した光回線サービスとして有名になりましたが、何気に最大10Gbpsに対応した「NURO光10G」も提供しています。
どちらのサービスも対応速度の数値が高いので、実効速度の評判もとても高くなっています。
口コミを見れば、auひかりとNURO光の実効速度が優秀であることがわかるでしょう。
auひかりホームⅩ(超ひかり)に変えた
220.78Mbps→1293.83Mbps
爆速www違約金どうこう言われてるけど、引っ越す気もKDDI回線から変える気もないので問題無いです。
アップロード速度も後で検証する pic.twitter.com/co3ykdNTJM
— ゆにば (@univ777) 2018年3月18日
PCから #auひかり の速度測定を実施。夜でも早い。解約金問題さえなければおすすめ pic.twitter.com/LpRvhOkh0E
— DraNF (@drara_toothless) 2018年3月25日
【祝 開通】NURO光やっと屋外工事が無事終了し開通しました。速度も爆速です。ありがとうNURO光。ヽ(^。^)ノ
喜びすぎて、頭を天井にぶつけて、目が覚めました。
今日は4/1だったか・・・
当然、屋外工事予定日連絡なし (@_@;)
#NURO光#屋外工事 pic.twitter.com/mQ2dSx5aWZ— kr64fortwit (@kr64fortwitt) 2018年3月31日
この混雑時間帯でも全く速度が落ちない
さすがNuro光だ
変えて良かった
まぁこんなに速度を使う機会はないんだけども pic.twitter.com/yx96b0piqk— 灰色服のプリン㌠🤗ガルパン架空戦記 (@all_gray_ue3) 2018年3月9日
auひかりとNURO光のどちらを契約しても、快適にインターネットが利用できることは間違いありません。
通信速度にこだわりたい人には、どちらのサービスも強くおすすめできます。
違いその2.サービスが提供されているエリアに大きな違いがある
ただ、auひかりとNURO光はどちらもサービスの提供エリアが限られているので、利用したくても契約できないことが少なくありません。
最大1Gbpsの通信速度に対応している従来のauひかりは、全国的にサービスを展開していますが、関西や中部の戸建てでは利用することができません。
対応速度が速い「auひかりホームV5ギガ」と「auひかりホームX10ギガ」は、
- 東京都
- 神奈川県
- 埼玉県
- 千葉県の一部エリア
でしか利用できず、マンションは対象外なのが現状です。
NURO光の提供エリアは広がりつつありますが、下記のエリアでしか利用することができません。
地域名 | 都道府県名 |
関東1都6県 | 東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬 |
東海4県 | 愛知、静岡、岐阜、三重 |
関西2府3県 | 大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良 |
九州2県 | 福岡、佐賀 |
auひかりとNURO光の提供エリアは以下のページで調べることができるので、自宅でどちらのサービスが利用できるのか確認してみましょう。
auひかり・NURO光 提供エリア確認ページ
サービス | URL |
auひかり | https://bb-application.au.kddi.com/auhikari/zipcode |
NURO光 | https://www.nuro.jp/campaign/area/ |
違いその3.月額料金が違う
auひかりとNURO光は月額料金が大きく違うので、どちらを契約するか判断する大きな材料になります。
戸建てでauひかりの最大1Gbpsサービスを利用する場合、プランは
- ずっとギガ得プラン
- ギガ得プラン
- 標準プラン
この3つから選ぶことができますが、もっとも月額料金が安い「ずっとギガ得プラン」に加入することが一般的です。
auひかり戸建てタイプ 月額料金(従来型)
プラン | 1年目 | 2年目 | 3年目以降 |
ずっとギガ得 プラン | 5,100円 | 5,000円 | 4,900円 |
ギガ得プラン | 5,200円 | ||
標準プラン | 6,300円 |
「auひかりホームV5ギガ」と「auひかりホームX10ギガ」の月額料金は、従来型サービスより高めになっています。
auひかりホームV5ギガ・auひかりホームX10ギガ 月額料金
サービス | 1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目以降 |
auひかり ホーム V5ギガ | 5,100円 | 5,000円 | 4,900円 | 5,400円 |
auひかり ホーム X10ギガ | 5,880円 | 5,780円 | 5,680円 | 6,180円 |
対応速度が最大1Gbps(配線方式によっては最大100Mbps)になるマンションタイプでは、物件によって月額料金が異なります。
auひかりマンションタイプ 月額料金
契約タイプ | 月額料金 | |
タイプV | 16契約以上 | 3,800円 |
8契約以上 | 4,100円 | |
都市機構 デラックス | 東日本/ 西日本 | 3,800円 |
タイプE | 16契約以上 | 3,400円 |
8契約以上 | 3,700円 | |
マンション ギガ | 4,050円 | |
マンションミニ ギガ | 5,000円 | |
タイプF | 3,900円 |
NURO光は戸建てとマンションのどちらも、
- NURO光G2V
- NURO光G2
このどちらかを選ぶことができますが、月額料金が安い「NURO光G2V」に加入する人がほとんどです。
NURO光 月額料金
プラン | 月額料金 |
NURO光G2V (2年契約) | 4,743円 |
NURO光G2 (契約期間無し) | 7,124円 |
マンションでは「NURO光forマンション」が利用できれば月額料金が1,900円から2,500円になります。
しかし、契約するまでハードルが高いので現実的なサービスとは言えません。
(詳しくは、当サイトの「NURO光forマンションは人が集まらないと工事てできない?詳細を全解説!」で解説しているので、あわせて参考にしてください)
NURO光forマンション 月額料金
加入者数 | 基本料金 | Hands- up会費 | 合計 月額料金 |
4人 | 1,600円 | 900円 | 2,500円 |
5人 | 1,600円 | 900円 | 2,500円 |
6人 | 1,600円 | 900円 | 2,500円 |
7人 | 1,600円 | 800円 | 2,400円 |
8人 | 1,600円 | 700円 | 2,300円 |
9人 | 1,600円 | 600円 | 2,200円 |
10人以上 | 1,600円 | 300円 | 1,900円 |
どちらにもさまざまなサービスがあるので、わかりやすい表で比較してみましょう。
auひかり・NURO光 月額料金比較表
サービス | 戸建て | マンション |
auひかり | 【従来型】 1年目:5,100円 2年目:5,000円 3年目以降:4,900円 【auひかり 1年目:5,100円 2年目:5,000円 3年目:4,900円 4年目以降:5,400円 【auひかり 1年目:5,880円 2年目:5,780円 3年目:5,680円 4年目以降:5,400円 | 3,400~ 5,000円 |
NURO光 | 4,743円 | 4,743円 (NURO光 |
- 戸建てならNURO光
- マンションなら場合によって月額料金が安いサービスが変わる
という結果になります。
違いその4.セット割引の内容が違う
月額料金の安さを基準にすると、auひかりとNURO光のどちらを選ぶべきなのかはケースバイケースですが、セット割引が受けられると話が変わってきます。
auひかりには「auスマートバリュー」があり、auのスマホ代が安くなります。
割引される金額はスマホ側の料金プランによりけりですが、スマホ代が最大で2,000円安くなるうえに、家族の人も受けることができます。
auスマートバリュー 割引金額一覧
プラン | データ容量 | 2年間 | 3年目以降 |
auピタット プラン | スーパーカケホ/ カケホ:2GBまでシンプル:1GB超~ 2GBまで | 500円 | 500円 |
スーパーカケホ/ カケホ/シンプル: 2GB超~20GB まで | 1,000円 | 1,000円 | |
auフラット プラン | 20/30GB | 1,000円 | 1,000円 |
データ定額1/2GB | 934円 | 500円 | |
データ定額2/3GB ジュニアスマートフォンプラン シニアプラン | 934円 | 934円 | |
データ定額5/20GB LTEフラット(7GB) ISフラット | 1,410円 | 934円 | |
データ定額30GB | 2,000円 | 934円 |
NURO光にはソフトバンクのスマホ代が安くなる「おうち割光セット」があります。
「おうち割光セット」の割引金額もスマホ側の料金プランで変わりますが、スマホ代が最大で1,000円安くなるうえに、家族の人も対象になります。
おうち割光セット 割引金額
スマホの料金プラン | 割引金額 |
データ定額 50GB/20GB/5GBパケットし放題フラット for 4G LTE(7GB) | 1,000円 |
データ定額ミニ 2GB/1GB データ定額 | 500円 |
セット割引を受けることができれば、どの光回線サービスよりも通信費を安くすることができます。
つまり、
- auでスマホを使っているならauひかり
- ソフトバンクでスマホを使っているならNURO光
を選ぶのが基本と考えればいいわけですね。
違いその5.初期費用の金額が違う
auひかりを契約するには戸建てで37,500円、マンションで30,000円の工事費用が必要になります。
NURO光を契約する場合も、戸建てとマンションともに40,000円の工事費用が請求されます。
どちらもサービスも工事費用が高額ですが、実質的な負担をなくすことができます。
違いその6.キャンペーンの内容が違う
auひかりとNURO光は、どちらもキャンペーンを受けて初期費用の負担を無くす方法があります。
auひかりは公式サイトで申し込んでひかり電話にも加入すれば、月額料金の割引で工事費を実質0円にしてくれます。
ひかり電話の加入は「auスマートバリュー」を受ける条件になっているので、大きな問題にはなりません。
さらに、代理店のサイトから申し込めば、キャッシュバックをもらってお得に契約することができます。
NURO光でも工事費が実質無料になる割引を受けることができ、代理店のサイトで申し込んでキャッシュバックをもらうこともできます。
キャンペーンの内容は基本的に同じですが、優良代理店で申し込んだ場合にもらえるキャッシュバックの金額に違いがあります。
auひかりでは最大で50,000円ほどのキャッシュバックをもらうことができますが、NURO光で最大35,000円と少し低くなっています。
キャッシュバックの金額で比較すると、auひかりに分があると言えるでしょう。
違いその7.工事の流れが違う
auひかりとNURO光の導入工事は、作業内容が同じものになっています。
戸建てでauひかりを利用する場合、電柱から自宅へ光ファイバーを引いてから、宅内に光コンセントとONUを設置します。
マンションでauひかりを利用する場合、予め光ファイバーが引き込まれていることが多いです。
ですので壁の中から宅内に通信ケーブルを引き込んでから、光コンセントとONUを設置します。
戸建てやマンションのどちらも、auひかりの工事は1日で完了します。
NURO光の工事も内容はほとんど同じですが、光コンセントとONUを設置する宅内工事と、電柱から自宅に光ファイバーを引き込む屋外工事が別の日に行われます。
(マンションでNURO光を利用する場合、屋外工事が必要になることがほとんどです)
工事に手間を考えると、auひかりのほうが契約しやすいと言えるでしょう。
違いその8.レンタルできる無線LANルーターのスペックが違う
auひかりとNURO光は、どちらもWi-Fiを使うのに必要な無線LANルーターをレンタルで提供しています。
ただ、無線LANルーターのスペックに大きな違いがあります。
auひかりでは最大1,300Mbpsの速度に対応した無線LANルーターがレンタルできるので、最大1Gbps以上の回線をフルに活かすことができます。
レンタルすると月額500円の料金が発生しますが、「auスマートバリュー」を適用すれば料金は必要ありません。
NURO光では無料で貸し出されるホームゲートウェイで無線LANルーター機能を使うことができます。
しかし対応速度が450Mbpsなので高速回線の性能を活かし切ることができません。
最大2GbpsのNURO光回線を活かすなら、自分でスペックの高い無線LANルーターを用意しなければいけないわけです。
Wi-Fi環境の作りやすさで考えると、auひかりのほうが優しいと言えるでしょう。
auひかりとNURO光ならどちらを選ぶべきか?さまざまな状況を仮定して解説!
auひかりとNURO光には人によって受けれるメリットが異なるので、一概にどちらが良いと結論付けることはできません。
どちらのサービスを契約するべきかを決めるには、自分の状況が大事なポイントになります。
あらゆる状況を仮定して、auひかりとNURO光のどちらを契約するべきか考えてみましょう。
通信速度は判断基準にならない
状況を仮定する前に、1つだけ知っておかなければいけないことがあります。
それは、通信速度はauひかりとNURO光を比較する対象にはならないことです。
対応速度の数値や実効速度の評判を見て、auひかりのほうが優れているように感じた人は少なくないでしょう。
しかし、どのような目的でインターネットを使うにしても、100Mbps以上の実効速度がでれば全く問題ありません。
500Mbpsや1Gbpsの実効速度が出る光回線サービスはとても魅力に見えます。
ですがNURO光やauひかりの5~10Gbpsのスピードに対応したデバイスや接続機器がほとんどないので、料金を重視したほうがいいわけです。
状況その1.新規で契約するならauひかりとNURO光のどっちを選ぶべき?
新規で契約するには工事をしなければいけません。
ですが、auひかりとNURO光のどちらもキャンペーンで負担がなくなるので、料金の安さが重要なポイントになります。
auひかりにはauのスマホ代が、NURO光にはソフトバンクのスマホ代が安くなるセット割引があります。
どのキャリアでスマホを使っているかで契約するサービスを選ぶといいでしょう。
先ほど説明した通り、auのスマホを使っているならauひかり、ソフトバンクのスマホを使っているならNURO光がベストな選択肢になります。
ドコモでスマホを使っているなら、月額料金が安いサービスを選ぶといいでしょう。
状況その2.auひかりからNURO光に乗り換えるのはアリなのか?
NURO光へ乗り換えるには工事をする必要がありますが、キャンペーンが充実しているので費用を心配する必要はありません。
ただ、毎月支払うコストが高くならないかに注意して、NURO光へ乗り換えるべきか考えなければいけません。
ソフトバンクでスマホを使っているなら、NURO光へ乗り換えたほうがコストが安くなります。
auでスマホ使っている人がNURO光に乗り換えると「auスマートバリュー」が無くなるので、auひかりを使い続けたほうがいいでしょう。
ドコモでスマホを使っている場合、戸建てならNURO光に乗り換える価値がありますが、月額料金の違いは誤差レベルです。
マンションによっては月額料金が高くなる恐れがあるので、しっかり比較してから判断することをおすすめします。
状況その3.NURO光からauひかりに乗り換えるのはアリなのか?
NURO光からauひかりへ乗り換えるべきかも、人それぞれで異なります。
「おうち割光セット」を受けているなら、auひかりに乗り換えると割引が無くなるのでおすすめできません。
auでスマホを使っているなら、auひかりを契約すると「auスマートバリュー」が受けられるので、NURO光から乗り換える価値があります。
auひかりに乗り換えるには工事が必要ですが、キャンペーンによる特典で負担が無くなるので問題ありません。
まとめ
auひかりとNURO光はどちらも業界の中で回線のクオリティが高いサービスです。
通信速度よりも料金の安さで比較して契約するサービスを選んだほうがいいでしょう。
どちらのサービスを契約するか判断する大きな材料は「セット割引」です。
auひかりではauのスマホ代が、NURO光はソフトバンクのスマホ代が安くなるセット割引があります。
自分が利用しているスマホのキャリアにあわせて契約するサービスを選びましょう。
ドコモでスマホを使っている場合は、月額料金が判断材料になります。
戸建てならNURO光のほうが月額料金が安くなりますが、マンションでは住居によって金額が異なるので、しっかり比較を行ってください。