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WiMAXを契約する前に感じるのは、やっぱり「いろいろと種類が多い」ことですよね。私も契約する前には、ただでさえプロバイダの種類が多いのに、ルーター(端末)の数の種類も多くて、どれがいいのか悩みまくっていました。
ただ、そのおかげでルーターの知識だけは無駄についてしまいました(笑)。ということで、その知識を活かして、この記事ではWiMAXのルーターの種類について解説していきたいと思います。
ただ、そのおかげでルーターの知識だけは無駄についてしまいました(笑)。ということで、その知識を活かして、この記事ではWiMAXのルーターの種類について解説していきたいと思います。
まず、WiMAXのルーター・端末は大きく分けて次の3つに分けられます。
- ホームルーター
- USBデータ通信カード
- モバイルルーター
これらを一つ一つさらに詳しく見ていきましょう。
目次
①ホームルーター
これは名前の通り、家で使う用のルーターのことです。家での使用に特化した分、他のルーター・端末と比べてかなり通信がしやすくなっています。
「WiMAXハイパワー」という機能が備わっていて、電波の受信をよくしてくれます。そのおかげで通信がしやすくなり、安定的にインターネットを使うことができるんです。
さらに、パソコンやスマホなどの機器を最大で同時に18台使うことができます。さすがに一般家庭であったら18台同時に接続なんていうことはしないと思いますが(笑)、そんな機能もあるのでホームルーターの通信の安定さはやっぱり高いと言えるでしょう。
家族がいる人だったら、たとえばこんな風な使い方ができます。奥さんがデスクトップパソコン、あなたがノートパソコン、娘さんがスマホで、息子さんがタブレット、みたいな感じです。
ただ、このルーターには欠点もあります。それは持ち運びがほぼできないということです。
重量が311gであるだけでなくサイズもかなり大きいので、外に持って行ってネットにつなごうと思っても、できません。アダプタ式でバッテリーもついていないので、完全に家用と思った方がいいでしょう。
なので、「絶対に外では使わない」人であったら間違いなくこのホームルーターURoad-Home2+を選んだほうがいいですが、外で使う気が1mmでもあるなら選ばない方がいいでしょう。
②USBデータ通信カード
これはUSBをパソコンやタブレットに差して通信を可能にするという端末です。
この端末の最大の特徴はサイズが小さいことです。普通のUSBと同じくらいの大きさなので、持ち運びでストレスが発生することはまずないと言っていいでしょう。
さらに、他のルーター・端末と違うのは設定が簡単なことです。URoad-Stickは設定は一切ありません。ただUSBのところに差すだけで通信ができるようになります。
これはかなり楽でしょう。つけっぱなしにしておけば、携帯のように電源をつけてすぐにネットを使うことができるので、かなり使いやすいと思います。
ただ、URoad-Stickには大きなデメリットがあります。それはUSBの挿入ができる機器しか使えないことです。
URoad-StickはWifiを飛ばして、それをパソコンやスマホで拾ってインターネットにつなぐことはできないんです。
つまり、URoad-Stickが差されたパソコンやタブレットしかインターネットを使うことはできないのです。ですので、実質的にスマホで通信を行うことはできません。
タブレットであってもUSBを差せる部分がなかったら、通信はもちろんできません。
なので、このURoad-Stickはかなり人を選びます。「ノートパソコンだけでWiMAXを使いたい」という人のみ、これを選ぶといいでしょう。
③モバイルルーター
これはWiMAXを契約する人がもっとも多く選ぶルーター・端末です。持ち運びができて、複数人・複数台の機器で接続が可能です。
外でインターネットを気軽にすることもできますし、家で家族で一緒に使うこともできます。
また、他の機器とは違って回線の速度が速いです。最大で220mbpsですので、ホームページ・ブログの閲覧、もちろん動画もより快適に見れます。
ホームルーターやUSBデータ通信カードは少し欠点がありますが、モバイルルーターの場合はほとんど欠点はありません。
誰でも使いやすいスタンダードなタイプと言っていいでしょう。
そんなモバイルルーターですが、モバイルルーターの中でさらにいくつか種類があります。古いのも合わせればかなりの種類がありますが、今人気で主流になっている3つのルーターについてさらに詳しく解説していきます。
1.Speed Wi-Fi NEXT W01
このルーターの特徴はau 4G LTEの回線をオプションで使えることです。月にプラス1005円すると、携帯でお馴染みのauの回線が使えるんです。
WiMAX(WiMAX2+)回線は場所によっては通じにくいことがありますが、このオプションを使えばほぼそれは解決できます。
だいたいauの携帯で通信ができる場所ではほぼ通信可能という感じです。
2.Speed Wi-Fi NEXT WX01
こちらのルーターではオプションはありませんが、数年前に主流だったWiMAXの回線を使うことができます。今はWiMAX2+がメインになっていますが、まだエリアが拡大途上です。
そのため、エリアがすでに広くなっている少し昔のWiMAXが使えるのは結構便利です。エリアが広いだけでなくて、オプション料金が発生しないので、お得さもあります。
そのおかげかW01よりはこちらの方が人気です。契約する人の半数以上の人はこちらを選びます。
私もWX01を選びました。理由は「W01だったらオプションはあるけど、お金がかかり結局使わないから」でした。
多くの人もこの理由で選んでいるかと思います。
3.Speed Wi-Fi NEXT WX02
2015年11月には新しくこのルーターが発売されました。これは先ほど紹介したWX01の完全上位互換の機種となっています。
私がWX01を購入後に発売されたのでかなり悔しいです。
詳しくは「WiMAX2+最新ルーターSpeed wifi next WX02を解説!」でも解説していますが、このルーターは基本は先ほどのWX01と一緒です。
では何が違うのかというと、WX02ではWiMAXのデータ通信量が確認できるようになっています。
WiMAXではあなたもご存知の通り、3日で3GBの制限があります。この制限がありながらも、WX01では使ったデータ量を確認することはできませんでした。いくら使ったか分からなかったのです。
ただ、WX02はちゃんと3日でどれだけ通信をしたか確認できるようになっています。ここが一番大きな機能の違いです。
他はたいてい一緒で、大きな変化はありません。
もし今からWiMAXを始めるならこのWX02ルーターがもっともおすすめできます。もちろん最新機種で、かつ半数の人が選ぶ機種の上位互換機種だからです。
最新だからといって値段が高くなるといったことはありませんので、あえて機能の劣った他の機種を選ぶ必要はあまりありません。
「迷ったらWX02」と覚えておくといいでしょう。(個人的には迷わずにWX02が良いと思いますが(笑))
まとめ
ここまでルーターについて細かく書いてきましたが、まとめるとこうなります。
- 家だけで使う人は「ホームルーター・URoad-Home2+」
- ノートパソコンだけでしか使わない人は「USBデータ通信カード・URoad-Stick」
- それ以外の人は「Speed Wi-Fi NEXT WX02」
この選び方が一番効率的な選び方です。
ただ、先ほどもちょっと書きましたが、私個人の意見としては、どんな人でも「Speed Wi-Fi NEXT WX02」を選んだ方が良いと感じています。
記事内で説明したように、今はモバイルルーターでも十分に機能が高いです。ホームルーターやURoad-Stickのできることは全部モバイルルーターでできます。
あえてホームルーターやURoad-Stickを選んでも、あまり大きなメリットはありません。
なので、本当にかなり強いこだわりがない限りは「Speed Wi-Fi NEXT WX02」を選んだ方が良いでしょう。
ルーターを何にするか決まりましたら、次はプロバイダを選ぶと良いですよ。安く契約する方法はこちらで詳しく書いていますので、契約するかしないかは置いておいて、参考程度にあわせて見ておくと良いですよ。