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クイック光を解約したくても、方法がわからないと前に進めないですよね。
方法さえ知っていれば、クイック光は簡単に解約できます。
違約金や工事費の残債が請求されないか不安になりますが、意外と大きな問題にならないので心配する必要はありません。
ここでは、クイック光の解約方法を詳しく解説していきます。
クイック光を解約したいと思っている人はぜひご覧ください。
目次
クイック光を解約するときに必要なもの
クイック光を解約するときは、契約したときに送付された書類を手もとに置いておきましょう。
契約内容書類を置いておけばスムーズに解約手続きを進められるからです。
契約内容書類がなくてもクイック光を解約できますが、手続きに時間がかかる恐れがあります。
とくに、初期契約解除を適用してキャンセルするときは、契約内容書類を見ながら手続きすれば楽に手続きができます。
クイック光を解約する方法と手順
クイック光を解約する方法はシンプルなので、誰でも簡単にできます。
撤去工事やレンタルしていた機器の返却などの注意点はありますが、前もって把握しておけば問題にはなりません。
解約を申し込んで解約日と撤去工事日を決める
クイック光を解約するときは、最初に下記のサポートセンターに電話をかけましょう。
クイック光サポートセンター |
固定電話から:0120-929-871 携帯・PHSから:03-5909-0560 メール:support@quick-hikari.jp 受付時間:11時~19時(年末年始、メンテナンス日除く) |
サポートセンターへ電話がつながれば、クイック光の解約日と回線の撤去日を決めます。
解約日は最短で申し込みをしてから数日後になります。
解約した即日にサービスは停止してもらえないので注意してください。
申し込みをした翌月を解約日にすることも可能です。
回線の撤去工事は基本的に申し込みをしてから2週間から1ヵ月後に行ってくれます。
ですが、2月から4月は申し込みが殺到するので1ヶ月以上待たされる恐れがあります。
撤去工事が行われるときは契約者か家族の立ち会いが必要なので、スケジュールを空けられる日にちを指定してください。
回線の撤去工事をしてもらう
解約手続きをしてサービスが停止したあとは、申し込んだときに指定した日にちに回線の撤去工事が行われます。
回線の撤去工事では契約者か家族が立ち会う必要がありますが、戸建てで40分から1時間半、マンションでは30分以内で終わります。
戸建てに住んでいる場合、解約手続きをするときに申請すれば撤去工事を拒否できます。
撤去工事を拒むと解約するときの手間を省けます。
しかし、残した回線は再利用できないうえに、撤去工事は無料でしてもらえるので拒むメリットはさほどありません。
集合住宅に住んでいる場合も、解約を申し込むときに申請すれば撤去工事を拒否できます。
しかし、賃貸物件に住んでいる場合は、管理会社や大家さんに連絡して回線の撤去が必要なのかを確認してください。
賃貸の集合住宅のなかには、原状回復義務にインターネット回線の撤去が含まれている物件があります。
原状回復義務にインターネット回線の撤去が含まれているのに工事を拒むと、退去するときにトラブルを招いてしまいます。
レンタルしていた機器を返却する
クイック光を解約したあとは、レンタルしていたONUを返却してください。
ONUはインターネットに接続するために不可欠なアイテムなので、クイック光を契約すると必ずレンタルで提供されます。
フレッツ光からの転用でクイック光を契約している場合も、すでにNTTからONUが貸し出されています。
ONUを返却する方法は撤去工事をしてもらうかで変わります。
撤去工事をしてもらう場合、作業を行う業者がONUを回収してくれます。
撤去工事をしない場合、ONUをNTTから送られてくる回収キットに梱包して発送してください。
回収キットで返却する際の費用はかかりません。
ONUを返却するときは無線LANカードもレンタルしていないか注意してください。
無線LANカードもクイック光を解約したあとに返却する必要があります。
プロバイダの解約手続きは不要
インターネット回線を解約するときは、プロバイダの解約手続きを別で行うのが基本です。
しかし、クイック光は回線とプロバイダがセット契約になったサービスなので、解約すれば同時にプロバイダのサービスも停止します。
クイック光を解約する月の利用料金
月の途中にクイック光を解約すれば、当月の月額料金が日割りになってお得になるのではと思いますよね?
残念ながら、クイック光では月の途中に解約しても当月の利用料金が日割りにならず、従来通り満額の利用料金が請求されます。
月の途中に解約しても満額で利用料金が請求されると損をした気持ちになるので、クイック光を解約するときは月末にサービスが停止するようにしましょう。
クイック光の解約金/違約金
クイック光を解約したいと思っても、違約金が請求されないかが気になって申し込みができないですよね。
クイック光を解約するときに請求される違約金の値段は、割引を適用しているかで変わります。
違約金の値段は「ずーっと割り」を適用しているかで変わる
クイック光のプランには通常契約とずーっと割りの2種類があります。
どちらのプランを選んでも契約期間は3年で、利用を開始してから3年ごとに1度の更新月に解約すれば違約金は請求されません。
しかし、更新月ではないタイミングで解約すると請求される違約金の値段が異なります。
通常契約を選んでいる場合、更新月ではないときに解約すると9,500円の違約金が請求されます。
ずーっと割りを選んでいる場合、割引を適用している期間で違約金の値段が変わります。
ずーっと割りの適用期間
| 違約金
|
1~12ヵ月 | 18,000円 |
13~24ヵ月 | 12,000円 |
25~36ヵ月 | 6,000円 |
ずーっと割りを適用して間もないタイミングで解約すると、18,000円も負担しなければいけません。
工事費の残債も要チェック項目
クイック光を新規で契約している場合、工事費の残債がないかも確認しなければいけません。
クイック光を新規で契約すると24,000円の工事費が発生し、一括か30ヵ月の分割で支払います。
分割を選んでいる場合、支払い途中に解約すると残債を一括で請求されます。
フレッツ光からの転用で契約している場合、工事は行われないので残債を確認する必要はありません。
クイック光を解約するべきタイミング
違約金や工事費の残債を考えると、クイック光を解約するべきタイミングは更新月だと思いますよね。
しかし、長い目で負担するコストを計算すると、今すぐ解約したほうが良い場合があります。
更新月と工事費の完済を待つべきとは限らない
クイック光を解約するべきタイミングは更新月というわけではありません。
状況によっては、更新月を待たずに解約したほうが得だからです。
たとえば、戸建てに住んでいる人がクイック光のずーっと割りプランを契約して、12ヵ月経っているとしましょう。
すぐに解約すると負担する費用は22,400円になります。
更新月まで待つと利用料金を払い続けることになるので、合計で121,200円も負担しなければいけません。
利用期間
| すぐ解約した場合に負担する費用
| 更新月を待つ間に負担する合計の費用
|
12ヵ月
| 22,400円 | 121,200円 |
35ヵ月
| 6,000円 | 8,900円 |
36ヵ月
| 6,000円 | 4,450円 |
すぐに解約をするべきではないタイミングは、翌月に更新月を控えたときぐらいです。
他社へ乗り換えるなら今すぐでOK
他の光回線へ乗り換えるためにクイック光をやめたいのなら、解約のタイミングを気にする必要はありません。
他の光回線サービスに乗り換えれば、もらったキャンペーン特典でクイック光の解約費用をなくせるからです。
たとえば、代理店を経由してauひかりへ乗り換えれば、高額キャッシュバックをもらってクイック光の違約金や工事費の残債をなくせます。
代理店で契約すればキャッシュバックをもらえる光回線サービスはいくつもあります。
他社へ乗り換えるときはすぐにクイック光を解約しても問題ありません。
クイック光を解約するときの工事
クイック光を解約するときは、基本的に撤去工事をしてもらう必要があります。
しかし、状況によっては、撤去工事を拒否できる場合があります。
撤去工事が求められる理由
クイック光の解約を申し込むときは、高い確率で回線の撤去工事が必要といわれます。
しかし、手続きのときに申請すれば回線の撤去工事をしない選択もできます。
クイック光の公式サイトには、回線の撤去工事を求める理由が記載されていません。
しかし、2018年3月の契約分から回線の撤去を義務付けたauひかりは、「残された光ファイバーの管理や保守する費用を軽減するため」とコメントしています。
推測ではありますが、回線の撤去を求められる理由は残された回線を維持する費用を減らすためと考えられます。
撤去工事は契約者の任意
戸建てに住んでいる場合、クイック光の解約を申し込む際に申請すれば回線の撤去工事を拒めます。
回線の撤去工事が行われるときは契約者か家族が立ち会う必要があるので、拒否すれば解約手続きの手間を省けます。
しかし、残した回線は再利用できず、撤去は無料でしてもらえるので工事を拒んでも大きなメリットは受けられません。
撤去工事の内容
回線の撤去工事の内容は、クイック光やフレッツ光を契約したときに行われた工事の内容を思い出せばわかります。
戸建てに住んでいる場合、電柱から自宅に光ファイバーを引き込んでから宅内に光コンセントとONUが設置されます。
マンションやアパートにはあらかじめ光ファイバーが導入されている物件が多いです。
よって、宅内で壁のなかから通信ケーブルを引っ張り、光コンセントとONUが設置されるパターンである可能性が高いです。
回線の撤去工事では導入工事とは真逆の作業が行われます。
工事が行われるときは契約者や家族が立ち会う必要があります。
ですが、戸建てで40分から1時間半、集合住宅では30分以内で終わるのでストレスは感じません。
クイック光を解約したあとに返却する機器
クイック光を解約できたあとは、必ずレンタルしていた機器を返却しましょう。
返却しないと弁済金が請求されるので注意してください。
クイック光を解約したあとはONUの返却が必須
クイック光を解約したあとは、必ずONUを返却しましょう。
ONUはインターネットに接続するために必要な機器なので、クイック光を契約すると必ずレンタルで提供されます。
フレッツ光からの転用でクイック光を契約している場合も、すでにNTTからONUが貸し出されています。
解約してから2週間以内にONUを返却しないと弁済金が請求されてしまいます。
クイック光を解約するときは、ONUの返却を忘れないように注意してください。
ONUを返却する方法
ONUを返却する方法は、回線の撤去工事をするかで変わります。
回線を撤去する場合、工事を行う業者がONUを回収します。
回線を撤去しない場合は、ONUをNTTから送られてくる回収キットに梱包して発送してください。
回収キットで返却する際の送料はかかりません。
ホームゲートウェイや無線LANカードが貸し出されている場合も
契約内容によっては、ONUではなくホームゲートウェイが貸し出されている場合があります。
ホームゲートウェイもONUと同じ役割をする機器ですが、光電話アダプタの機能も備わっています。
ホームゲートウェイを利用している場合、無線LANカードをレンタルしている可能性もあります。
無線LANカードとは、ホームゲートウェイに差し込んでWi-Fi環境を作れるアイテムです。
ホームゲートウェイと無線LANカードの返却方法はONUと同じです。
ただ、無線LANカードは小さい機器で返却を忘れやすいので、解約を申し込むときにレンタルしていないか確認してください。
クイック光の光電話を解約する方法
クイック光の光電話は簡単に解約できますが、番号を残せるのは条件を満たしている人に限られます。
条件を満たしていても、クイック光を解約する前に別の窓口で手続きを行わなければいけません。
①光電話とネット回線を同時に解約する場合
光電話は単なるオプションサービスなので、クイック光の回線を解約すれば同時にサービスが停止されます。
ただ、利用している番号を他社の光電話やアナログ電話へ移すには、以下の条件を満たしていなければいけません。
- NTTから発行された番号である
- 電話加入権を持っている
上記の条件をクリアしていないと、クイック光を解約した時点で電話番号がなくなってしまいます。
条件を満たしていても、電話番号を残すにはクイック光を解約する前に「アナログ戻し」を行う必要があります。
また、番号を他社の光電話に移行させる場合は、アナログ戻しをしてから「番号ポータビリティ」を行わなければいけません。
クイック光を解約する前にアナログ戻し
アナログ戻しとは、光電話で利用している番号をNTTのアナログ電話に移す手続きです。
アナログ戻しについては当サイトの下記のページで解説していますが、手続きをする際は最大で13,000円の費用が請求されます。
また、クイック光を解約する前にアナログ戻しをしておかないと、番号が消える恐れがあるので気をつけてください。
光電話のアナログ戻しとは?費用・料金から手順、工事内容まで全て解説!他社の光電話に移るときは番号ポータビリティも行う
クイック光の光電話で利用している番号を他社の光電話に移行させる場合、アナログ戻しの手続きをしてから「番号ポータビリティ」をしてください。
番号ポータビリティとは、利用している電話番号を他社の光電話へ移行させる手続きです。
番号ポータビリティはアナログ戻しを完了させてから、他社の光電話を契約するときに行えます。
電話番号を他社の光電話に引き継ぐ手順
クイック光の光電話で利用している番号を他社の光電話へ移す場合は、以下の順番に手続きを行います。
- アナログ戻しの申し込みをする
- 乗り換え先の光回線サービスの契約を申し込む
- クイック光の解約手続きを行う(乗り換え先の光回線の開通日以降を解約日にする)
- 乗り換え先の光回線を開通させる
- アナログ戻しの工事を完了させる
- 乗り換え先の光回線サービスの窓口で番号ポータビリティの手続きをする
利用している番号を他社の光電話に移すときは、最初にアナログ戻しの申し込みをしてください。
そして、クイック光の解約手続きをするときは、アナログ戻しが完了してからクイック光のサービスが停止するように申請しましょう。
アナログ戻しが完了する前にクイック光を解約すると、残したい電話番号が消えてしまう恐れがあるからです。
クイック光を解約する前に乗り換え先の光回線サービスを契約する点も重要です。
クイック光を解約した後に乗り換え先の光回線サービスを契約すると、インターネットを使えない期間が生じるからです。
上記の流れで手続きを行えば、インターネットが使えない期間をなくして電話番号の移行ができるでしょう。
②光電話だけを解約してネット回線の契約は続けたい場合
光電話はオプションサービスでしかありません。
よって、下記のサポートセンターで申し込めばクイック光の回線契約を残したまま解約できます。
クイック光サポートセンター
|
固定電話から:0120-929-871 携帯・PHSから:03-5909-0560 メール:support@quick-hikari.jp 受付時間:11時~19時(年末年始、メンテナンス日除く) |
ただ、光電話だけを解約する場合でも、利用している番号を残せる人はNTTから発行されたもので電話加入権を持っているという条件を満たしている人に限定されます。
条件を満たしていても、番号を残すにはアナログ戻しや番号ポータビリティを行わなければいけません。
アナログ戻しと番号ポータビリティの手続き方法は先ほど紹介した通りです。
③ネット回線だけを解約して光電話だけ使いたい場合
クイック光を解約してWiMAXやSoftBank Airに乗り換える場合、光電話の契約を残したいと思いますよね。
光電話はクイック光のネット回線を契約してはじめて利用できるサービスなので、光電話の契約だけを残すことはできません。
他社の光電話もネット回線を契約しなければ利用できない場合がほとんどなので、光電話だけを他社へ乗り換えるのも不可能です。
クイック光を解約してから固定電話を使う方法は、NTTのアナログ方法への乗り換えが基本となるわけです。
また、利用している番号がNTTから発行されたもので電話加入権を持っていなければ、クイック光を解約すると番号が消えてしまいます。
アナログ電話へ番号を移行できたとしても、利用料金が高くなるので損をする感は否めません。
種別
| 基本料金
| 通話料金
| ||
自宅専用電話
| 携帯
| 国際電話
| ||
光電話
| 500円 | 全国一律8円/3分 | ドコモ:16円/1分 au:17.5~18円/1分 ソフトバンク:17.5~18円/1分 | アメリカ:9円/1分 中国:30円/1分 韓国:30円/1分 |
アナログ電話
| 1,450~1,950円 | 市内:8.5円/3分 県内市外:20~40円/3分 県外:20~80円/3分 | ドコモ:20円/1分 au:30円/1分 ソフトバンク:40円/1分 | アメリカ:60円/1分 中国:140円/1分 韓国:110円/1分 |
しかし、固定電話をソフトバンクの「おうちのでんわ」へ乗り換える方法があります。
おうちのでんわとは、ソフトバンクの4G回線で固定電話を利用するサービスです。
おうちのでんわは利用料金が光電話とほぼ同等なので、アナログ電話の利用料金が高いと感じる人におすすめです。
NTTから発行された番号を利用していて電話加入権を持っていれば、アナログ戻しをしてからの番号ポータビリティも可能です。
クイック光の解約にまつわる疑問への答え
クイック光を解約方法がわかっていても、疑問が浮かぶと手続きに進めないですよね。
そんな人のために、クイック光を解約するときに浮かびやすい疑問への答えをまとめました。
①工事前ならキャンセルはできるのか
新規と転用どちらの形式で申し込んでも、工事が入る前であれば下記のサポートセンターに連絡すればクイック光の契約をキャンセルできます。
クイック光サポートセンター
|
固定電話から:0120-929-871 携帯・PHSから:03-5909-0560 メール:support@quick-hikari.jp 受付時間:11時~19時(年末年始、メンテナンス日除く) |
工事前ならまだサービスが開始されていないので、キャンセルしても違約金は請求されません。
しかし、工事の当日や前日はキャンセルを受け付けてくれません。
クイック光の契約を取り消したいと思ったときは最低でも工事の2日前までに連絡してください。
②クーリングオフは適用できるのか
クイック光の契約はクーリングオフの対象外です。
しかし、契約内容書類を受け取ってから8日以内であれば、回線が開通していても初期契約解除制度を適用したキャンセルが可能です。
初期契約解除制度とは、契約内容書類を受け取ってから8日以内なら消費者の都合で契約をキャンセルできるシステムです。
初期契約解除制度を適用してキャンセルすれば違約金は請求されません。
しかし、工事費と事務手数料は負担しなければいけないので気をつけてください。
初期契約解除によるキャンセルを行うときは、ハガキや封書に必要事項を記入して以下の住所に発送します。
クイック光 初期契約解除書類の送付先
|
〒160-0023 東京都新宿区西新宿3-2-4 新和ビルディング4階 株式会社クイック |
ハガキや封書に加入する項目はサポートセンターに電話をかければ教えてくれます。
クイック光サポートセンター
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固定電話から:0120-929-871 携帯・PHSから:03-5909-0560 メール:support@quick-hikari.jp 受付時間:11時~19時(年末年始、メンテナンス日除く) |
送付したハガキや封書をクイック光のスタッフが確認して処理を行えば、初期契約解除の適用手続きは完了です。
ただ、転用でクイック光を契約して回線が開通済みの場合、初期契約解除を適用してもフレッツ光へ戻るにはNTTへ連絡して再契約をしなければいけません。
フレッツ光を再契約すると15,000円から18,000円の工事費がかかってしまいます。
利用していた電話番号も、NTTから発行されたもので電話加入権を持っている条件をクリアしていなければキャンセルした時点で消えてしまいます。
条件を満たしていても、電話番号を残すにもアナログ戻しの手続きをしなければいけません。
なので、クイック光の転用契約を初期契約解除でキャンセルする場合は、フレッツ光以外への移行を検討してみましょう。
フレッツ光以外の光回線サービスに移行すれば、キャンペーンによって工事費が無料になる可能性が高いです。
③契約者本人じゃなくても解約手続きはできるのか
クイック光の解約は電話窓口のサポートセンターでしか受け付けていないので、契約者じゃなければ申し込めません。
サポートセンターで解約手続きをするときは、必ず最初に本人確認が行われるからです。
メールで解約の申請はできますが、クイック光の窓口が折り返しの電話をかけてくる可能性が高いです。
よって、契約者じゃなければ手続きができないと考えたほうがいいでしょう。
④電話窓口につながらないときはどう対処するのか
サポートセンターに電話をかけてもつながらないときは、連絡する日にちや時間帯を変えてみましょう。
クイック光に限らず、光回線サービスの電話窓口は平日の夕方以降や夜、土日は混雑しやすい傾向があります。
平日の午前中や昼間に電話をかけてみると、意外とすんなりオペレーターにつながります。
公式サイトには記載されていませんが、サポートセンターのメールアドレスに連絡してみるのも1つの方法です。
サポートセンターのメールアドレスに電話をすれば、都合の良い時間帯に電話をかけてもらえる可能性があります。
⑤更新月に解約してすぐ契約すると新規扱いになるのか
クイック光を更新月に解約して、すぐに再契約すればキャンペーンが適用されてお得になるのではと思いますよね。
クイック光は最大15,000円キャッシュバックキャンペーンを実施しています。
しかし、法人や個人事業主向けの特典なので一般の人は適用できません。
また、再契約はキャンペーンの対象外なので、わざわざ解約して再契約する意味はありません。
⑥引っ越しをする場合はいつ解約するべきか
クイック光は移転手続きに対応しているので、引っ越しをする場合は解約せずに契約を継続できます。
移転手続きをすれば解約する必要がなく違約金が請求されないので、引っ越すときも安心だと感じますよね。
しかし、移転手続きをするときは引っ越し先で回線の導入工事が行われるので、下記の工事費を支払わなければいけません。
「クイック光の移転工事費用」
移転先の住居タイプ
| 工事費
|
戸建て | 9,000円 |
マンション | 7,500円 |
違約金が請求されないといっても、工事費が発生する点はネックです。
工事費を負担したくない人は、引っ越しを機に他の光回線サービスへの移行を検討してみましょう。
他社へ乗り換えれば、キャンペーンが適用されて工事費だけでなくクイック光の解約費用もなくせるからです。
移転を申し込む方法
移転を申し込んでクイック光を使い続ける場合は、最初に下記のサポートセンターに電話をかけてください。
クイック光サポートセンター
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固定電話から:0120-929-871 携帯・PHSから:03-5909-0560 メール:support@quick-hikari.jp 受付時間:11時~19時(年末年始、メンテナンス日除く) |
サポートセンターへの電話がつながれば移転をする旨を伝え、退去する家で行われる撤去工事の日程と、引っ越し先で行う導入工事の日程を決めます。
移転と他社への乗り換えを申し込むタイミング
移転や他社への乗り換えをする場合、撤去工事と導入工事は申し込みをしてから2週間から1ヵ月後に行われます。
しかし、2月から4月は引っ越しシーズンで移転や乗り換えをする人が増加するので、申し込みをしてから1ヵ月以上待たされる恐れがあります。
ギリギリに移転や他社への乗り換えを申し込むと、工事が引っ越し日までに間に合いません。
なので、引っ越しが決まったときは、すぐにでも移転や他社への乗り換え手続きをしてください。
⑦プロバイダの契約は残せるのか
クイック光は回線とプロバイダがセットになったサービスなので、プロバイダの契約だけを残すことができません。
メールアドレスだけを使う契約もできないので、プロバイダから発行されたメールアドレスを使っている場合、別のアドレスに移行せざるを得ません。
メールアドレスが消えるのは困るけどクイック光を解約したいのであれば、今後の対策としてGmailなどのフリーメールへ乗り換えましょう。
フリーメールに乗り換えておけば、今後またインターネット回線を解約するときがあってもアドレスが消えません。
⑧無線LANカードだけの解約はできるのか
無線LANカードのレンタルは単なるオプションサービス扱いなので、下記のサポートセンターに電話をすれば利用を解除できます。
クイック光サポートセンター
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固定電話から:0120-929-871 携帯・PHSから:03-5909-0560 メール:support@quick-hikari.jp 受付時間:11時~19時(年末年始、メンテナンス日除く) |
利用を停止したあとは、無線LANカードをNTTから送付される回収キットに梱包して返却してください。
無線LANカードの返却費用は無料です。
⑨西日本と東日本で解約方法に違いはあるのか
クイック光は西日本と東日本のどちらも同じ会社が運営しているので、どこに住んでいても解約方法や申し込む窓口は変わりません。
移転手続きの方法も同じです。西日本や東日本へ、東日本から西日本へといったエリアをまたぐ引っ越しをする場合も、手続き方法が統一されています。
まとめ
クイック光を解約するときは以下の流れで手続きを行います。
- クイック光サポートセンターに電話をかけて解約の申請をする
- 回線の撤去工事日を決める
- 撤去工事をしてもらう
- レンタルしている周辺機器を返却する
クイック光の解約申し込みは電話窓口のサポートセンターでのみ受け付けています。
クイック光を解約するときは回線の撤去が行われますが、戸建てに住んでいる場合は工事を拒否できます。
賃貸の集合住宅に住んでいる場合でも撤去工事を拒否できます。
しかし、解約を申し込む前に原状回復義務にインターネット回線の撤去が含まれていないか確認しましょう。
回線の撤去を拒めば立ち会いが必要な工事をする必要がなくなります。
といっても、残した回線は再利用できず、工事は無料でしてもらえるので撤去を拒否しても大きなメリットは受けられません。
クイック光を解約したあとは必ずONUを返却してください。
ONUを返却しないと弁済金が請求されるからです。
撤去工事を行う場合は、業者がONUを回収してくれます。
撤去工事をしない場合、NTTから送付される回収キットを使って返却してください。
解約するときは、無線LANカードをレンタルしていないかも確認しましょう。
更新月でないタイミングでクイック光を解約すると、6,000円から18,000円の違約金が請求されます。
工事費を分割で支払っている途中だと、残債も一括で支払わなければいけません。
しかし、他の光回線サービスに乗り換えるのであれば、キャッシュバックをもらって違約金や工事費の残債の支払いに充てられます。
引っ越しをする場合、移転手続きをすればクイック光の契約を継続できます。
しかし、引っ越し先で行われる導入工事の費用が発生します。
引っ越しをするときは、キャンペーンを実施している他社の光回線サービスへの乗り換えも検討してください。