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So-net光を解約したいと思っても、方法がわからないと不安になって申し込めないですよね?
方法さえ知っていれば、So-net光の解約手続きをスムーズできます。
違約金や工事費の残債に注意する必要はありますが、今すぐ解約しても問題ない可能性は意外と高いです。
他の回線に乗り換えるのであれば、なおさら今すぐ解約するべきです。
ここでは、So-net光の解約方法を詳しく解説していきます。
So-net光を解約しようと思っている人はぜひご覧ください。
目次
So-net光を解約するときに必要なもの
So-net光を解約するときは、スムーズに手続きを行うために契約した当時に送付された「So-net契約内容のご案内」の冊子を見てください。
「So-net契約内容のご案内」の冊子には、オンラインで解約手続きをするときに必要な暗号が書かれているからです。
万が一、契約した当時にもらった書類が見当たらなかったとしても、暗号を再発行すれば問題ありません。
契約時に発行されたユーザーIDとパスワード
So-net光を解約するときは、最初に契約したときに受け取った「So-net契約内容のご案内」の冊子に記載されているユーザーIDとパスワードを確認してください。
ユーザーIDとパスワードがわかれば、後で紹介するオンライン上での解約手続きが行えます。
オンライン上で手続きをできる状況にすれば、他の方法よりもスムーズにSo-net光を解約できます。
契約内容のご案内書類が見つからないときは再発行できる
「So-net契約内容のご案内」の冊子が見つからなくても、下記のオンラインページでユーザーIDとパスワードを再発行できます。
So-net ユーザーIDとパスワード再発行ページ |
https://www.so-net.ne.jp/account/idconf/UIGCM0140.xhtml |
上記のオンラインページでは、最初に契約者の名前と生年月日、So-net光を契約する際に登録した電話番号を入力して右下の「次へ」を押します。
次の画面で本人認証用の電話番号が表示されます。
So-net光を契約したときに登録した番号の電話から、表示されている番号へ電話をかけてください。
すると、自動的にユーザーIDの確認・再設定画面が表示されます。
パスワードがわかっていれば、契約時に発行されたユーザーIDを確認して完了です。
パスワードもわからない場合は、表示されている一覧のなかからユーザーIDに設定したい数値を選び、右下の「次へ」を押します。
すると、新しいパスワードの設定画面が表示されます。
下記の画面で新しいパスワードを入力して右下にある「パスワードを再設定する」を押せば再発行の手続きは完了です。
So-net光を解約する方法と手順
So-net光を解約する方法は4通りありますが、スムーズに手続きを進められる方法は1つだけです。
So-net光の解約方法は4種類
So-net光の解約申請は、以下4つのどれかの方法で行えます。
- So-netのマイページを使う
- 公式サイトのチャット窓口を使う
- So-netのLINEアカウントに連絡する
- So-netサポートデスクに電話をかける
もっとも手っ取り早い方法は、So-netのマイページを使うことです。
So-netのマイページではトップ画面でユーザーIDとパスワードを入力してログインし、次の画面で「退会のお手続き」を押して指示通りの手順を行うだけで解約申請ができます。
チャットや電話窓口と違っていつでも解約申請ができるところが、So-netのマイページを使う強みです。
電話で解約手続きをするときは、下記の窓口へ連絡してください。
So-netサポートデスク | |
電話番号 | 一般・携帯・PHS:0120-80-7761 So-netフォン・IP電話:0503-383-1414 |
受付時間 | 9:00~18:00 (1月1日、2日、メンテナンス日を除く) |
解約するときは「解約」か「退会」のどちらかを選ぶ
So-net光を解約するときは、手続きをするときに「解約」か「退会」のどちらかを選びます。
「解約」を選ぶと、So-net光を解約してSo-netのプロバイダ契約を残します。
「退会」を選べば、So-net光の回線とプロバイダサービスのどちらも解約になります。
So-net光からフレッツ光を契約してSo-netのプロバイダサービスを利用したい人、So-netから発行されたメールアドレスを残したい人は「解約」を選びましょう。
So-net光のすべてのサービスを使うつもりがない人は「退会」を選んでください。
解約日は状況で変わる
先ほど紹介した方法で手続きをすれば、後日にSo-net光のサービスは停止します。
サービスが停止する日にちは状況ごとに違います。
So-net光の光電話を利用していない、もしくはSo-net光の光電話で利用している番号を残さない場合は手続きをした月の末日にサービスが停止します。
So-net光で利用していた番号を他社に引き継ぐ場合、番号の移行が完了した日がサービスの停止日になります。
回線の撤去工事をしてもらえるかは選べる
光回線サービスを解約するときは、手続きが完了してから回線の撤去工事が入るのが基本の流れです。
しかし、So-net光を解約する場合、回線を撤去するかを自分で選択できます。
回線を撤去してもらうときは、契約者が立ち会う必要があるので手間がかかります。
So-net光なら回線を撤去する必要をなくせるので、解約するときの手間を1つ省けます。
ただ、賃貸のマンションやアパートに住んでいると、回線の撤去をしなければいけない可能性があります。
賃貸の集合住宅のなかには、退去する際の原状回復義務にインターネット回線の撤去が含まれている物件があるからです。
賃貸のマンションやアパートに住んでいる場合は、解約する前に管理会社や大家さんに回線を撤去する必要があるのか確認しましょう。
なお、So-net光の回線撤去工事は無料でしてもらえます。
解約した後はレンタルしている機器を返却する
So-net光の解約手続きが完了した後は、レンタルしていたONUを返却する必要があります。
ONUの返却は以下のどちらかの方法で行います。
- 回線の撤去工事を行う業者に回収してもらう
- キットに梱包して発送する
回線を撤去する場合、工事を行う業者がONUを回収してくれます。
回線を撤去しない場合、NTTから送られてくるキットを使ってONUを発送します。
NTTからは着払い用の伝票が送られて来るので、返却する際の料金はかかりません。
So-net光を解約した月の支払い料金
So-net光の解約日は、ひかり電話で利用している番号を他社へ引き継ぐかで変わります。
利用している番号を他社でも使い続ける場合、番号ポータビリティが完了した日にSo-net光が解約されます。
(番号ポータビリティとは、電話番号を他社に移行する手続きです)
利用している番号を他社へ移行しない場合、手続きをした末日が解約日になります。
今の電話番号を他社でも使い続ける場合、月の途中で解約が完了すると当月の利用料金が日割りになると思いますよね?
しかし、So-net光を解約した月の利用料金は、どのような状況であっても満額で請求されます。
So-net光の解約金/違約金
So-net光を解約するときに請求される違約金は、契約しているサービスで変わります。
解約しようと思ったときは、工事費の分割支払いが残っていないかも注意が必要です。
違約金の値段は契約内容で変わる
So-net光には以下2つの種類があり、どちらを契約しているかで違約金の値段が変わります。
- So-net光コラボレーション
- So-net光プラス
過去に展開されていたSo-net光コラボレーション(以下、So-net光コラボ)の契約期間は30ヵ月となっています。
その場合、30ヵ月ごとに1度ある更新月以外に解約すると7,500円の違約金が請求されます。
現行サービスのSo-net光プラスは契約期間が36ヵ月となっていて、36ヵ月ごとに1度ある更新月以外に解約すると20,000円の違約金が発生します。
どちらのサービスを契約していても、違約金を払わずに解約するには更新月に手続きをしなければいけません。
新規で契約した場合は工事費の残債も要確認
新規でSo-net光を契約する場合、工事費は月額料金への割引で相殺されますが、分割支払い中に解約すると割引が無効になり残債を自分で支払わなければいけません。
なので、So-net光を解約するときは、どちらのプランを契約していても工事費の残債がないか確認してください。
工事費の残債があると、解約してから一括での精算を求められます。
契約したときに説明は受けたかと思いますが、So-net光コラボを契約している場合は24,000円の工事費を30ヵ月の分割で支払います。
So-net光+を契約している場合も工事費の金額は同じですが、戸建てタイプでは60ヵ月、マンションタイプでは48ヵ月の分割で支払います。
つまり、下記の状態で解約すると、残りの工事費を負担しなければいけません。
- So-net光コラボを契約してから30ヵ月以内
- So-net光プラスを契約してから60ヵ月か48ヵ月以内
契約して間もないタイミングに解約すると、違約金と工事費をあわせて高額な費用を支払う羽目になります。
転用で契約した場合は工事費の残債がない
フレッツ光から転用してSo-net光を契約した人は、解約するときに工事費の残債を気にする必要がありません。
フレッツ光から転用する場合、すでに導入している回線を続けて利用するからです。
ただ、フレッツ光プレミアムやBフレッツなどの古い品目からSo-net光へ乗り換えている場合、契約した当時に工事をしていないか確認してください。
フレッツ光の古い品目からSo-net光へ乗り換える場合、工事が入る可能性があります。
契約した当時に工事を行ったか、工事費の残債があるかは後で紹介する窓口に連絡すれば確認できます。
So-net光を解約する最適なタイミング
So-net光を解約するべきタイミングは工事費を完済している状態の更新月だと思いますよね?
しかし、本当に解約するべきタイミングは状況で変わります。
更新月がベストなタイミングとは限らない
工事費の残債と違約金を考えると、契約しているサービスごとに以下のタイミングに解約するのがベストだと感じるのではないでしょうか?
- So-net光コラボを契約している場合、31ヶ月目の更新月
- So-net光プラスを契約している場合、72ヶ月目の更新月
しかし、必ず工事費を完済している更新月に解約すれば良いわけではありません。
極端な例になりますが、契約してから12ヶ月目である場合、今すぐ解約したほうが工事費の完済や更新月を待つよりも負担するコストが安くなります。
サービス | 12ヶ月目に解約して負担する費用 | 工事費を完済している更新月までに負担する費用 |
So-net光コラボ | 26,700円 | 戸建て:113,200円 マンション:92,300円 |
So-net光プラス | 戸建て:39,200円 マンション:38,000円 | 戸建て:290,820円 マンション:228,320円 |
更新月が解約するベストタイミングになる状況は、工事費を完済していて更新月を1~2ヶ月後に控えている場合のみです。
他社へ乗り換えるならいつでもOK
他の光回線へ乗り換えるためにSo-net光を解約するのなら今すぐでも問題ありません。
ほとんどの他社回線は、キャッシュバックキャンペーンを実施しているからです。
たとえば、代理店を経由してauひかりを契約すれば、高額キャッシュバックをもらってSo-net光の違約金や工事費の残滓に充てられます。
代理店を経由して契約すればキャッシュバックがもらえる光回線サービスは多く存在しています。
他社に乗り換えてキャンペーンを適用できるのであれば、So-net光を解約するタイミングを考える必要がありません。
So-net光を解約するときの工事
光回線を解約するときは、基本的に回線撤去工事をしてもらう必要があります。
しかし、So-net光は例外で、回線を撤去しない選択肢も用意されています。
回線を撤去しない選択をすれば、解約手続きをするときの手間を省けます。
ただ、必ず回線を撤去しない選択ができるとは限らないので気をつけてください。
So-net光を解約するときは撤去工事を行う必要がない
So-net光を解約するときは、手続きをするときに回線の撤去工事を行うかを選択できます。
回線の撤去工事をしてもらうときは契約者が家族の立ち会いが必要なので、スケジュールを確保しなければいけません。
回線の撤去をしない選択をすれば、わざわざスケジュールを確保する手間が省けます。
ただ、解約したSo-net光の回線は再利用できないので、手続きの手間を省けるメリットしかありません。
賃貸マンションやアパートに住んでいる場合は撤去工事が必要か確認
賃貸のマンションやアパートに住んでいると、管理会社や大家さんの意向で回線を撤去しなければいけない場合があります。
住んでいる物件によっては、退去する際の原状回復としてインターネット回線の撤去が義務付けられているからです。
集合住宅に住んでいる人は、So-net光を解約する前に管理会社や大家さんに回線を撤去する必要があるのか確認してください。
撤去工事の内容と費用
撤去工事の内容は、So-net光を契約したときに行われた導入工事の内容を思い出せばわかります。
戸建てでSo-net光を契約する場合、電柱から自宅へ光ファイバーを引いて、宅内に光コンセントとONUが設置されます。
所要時間は40分から1時間半が目安です。
(ONUではなくホームゲートウェイが設置される場合もあります)
マンションでは予め光ファイバーが引き込まれている場合が多く、宅内で壁のなから通信ケーブルを引き、宅内に光コンセントとONUが設置されるだけなので30分以内で終わります。
回線の撤去工事をしてもらうときは上記の手順とは逆の作業が行わるだけで、所要時間も導入工事と変わりません。
なお、So-net光では、回線の撤去工事を無料で行ってもらえます。
ひかり電話を利用している場合も作業内容は変わらず、別料金が発生する心配もありません。
So-net光を解約して返却するアイテム
So-net光を契約するときは、必ず光電話の信号を変換する機器がレンタル提供されます。
解約するときはレンタルしていた機器を返さなければいけません。
So-net光を解約するときはONUの返却が必須
So-net光を解約ときは、必ずONUを返却しなければいけません。
ONUとは光回線の信号をデジタルに変換する機器で、あらゆるデバイスをインターネットに接続できる環境を作るために必ず提供されます。
※So-net光を契約してレンタルされるONUの一例。
So-net光を解約するときは、ONUを返却しなければいけません。
ONUを返却しないと弁済金が請求されるので、忘れないように気をつけてください。
ONUを返却する方法は2通り
ONUを返却する方法は以下の2種類があり、回線の撤去工事を行うかでどちらの方法を行うかが決まります。
- 回線撤去工事の作業員に回収してもらう
- 回収キットに梱包して発送する
解約してから回線を撤去する場合、工事を行う作業員がONUを回収してくれます。
回線を撤去しない場合は、解約してから1週間後に送付される回収キットにONUを梱包して返送します。
なお、回収キットで返却する際の料金はかかりません。
So-net光の光電話を解約する方法
So-net光の光電話を解約する方法は、利用している電話番号を使い続けたいかで変わります。
①電話とネットを同時に解約する場合
So-net光の回線と光電話を同時に解約する場合、利用している電話番号を残すかで方法が異なります。
光電話で利用している番号が消えても問題ない、解約してから電話を使うつもりがない場合、前半に紹介した方法で手続きを行えば同時にSo-net光の回線と光電話を解約できます。
解約してからも同じ電話番号を使い続ける場合、以下の条件を満たしていなければいけません。
- NTTから発行された番号を利用している
- 電話加入権を持っている
上記の条件を満たしていなければ、解約すると電話番号は消滅します。
番号を引き継ぐときは最初にアナログ戻し
条件を満たしている場合、「アナログ戻し」の手続きを行います。
アナログ戻しとは、光電話で利用している番号をNTTのアナログ回線に移行する方法です。
アナログ戻しを行えば、光電話で利用していた番号をNTTのアナログ電話に移行できます。
So-net光を解約してNTTのアナログ電話を使う場合、アナログ戻しをしてからSo-net光の解約手続きを行ってください。
番号の移行が完了した時点で、So-net光の回線と光電話は解約扱いになります。
なお、アナログ戻しをする際は立ち会い工事が入る可能性があり、2,000円から10,000円の費用が発生します。
アナログ戻しの詳しい手続き方法は、当サイトの下記のページで紹介しているのであわせてご覧ください。
光電話のアナログ戻しとは?費用・料金から手順、工事内容まで全て解説!番号を他社の光電話に移行するなら番号ポータビリティも行う
他社の事業者が提供する光電話で同じ番号を使う場合、アナログ戻しをしてから「番号ポータビリティ」を行います。
番号ポータビリティとは、他社の光回線へ乗り換えるときに電話番号を移行する手続きです。
番号ポータビリティの手続きは、移行先となる光回線サービスを契約するときに行えます。
So-net光から他社の光回線へ乗り換えて電話番号を残す手順
So-net光から他社の光回線へ乗り換えて電話番号を残す場合、以下の順番で手続きを行ってください。
- アナログ戻しの申し込みをする
- 乗り換え先の光回線サービスの契約を申し込む
- So-net光の解約手続きを行う(乗り換え先の光回線が開通日以降を解約日にする)
- 乗り換え先の光回線を開通させる
- アナログ戻しの工事を完了させる
- 乗り換え先の光回線サービスの窓口で番号ポータビリティの手続きをする
最初にSo-net光の解約をしてサービスを終了させると、条件を満たしていても電話番号を引き継げなくなる恐れがあります。
なので、1番最初はアナログ戻しの申し込みをしてください。
So-net光を解約する前に乗り換え先の光回線を開通させるのも重要なポイントです。
先にSo-net光を解約すると、乗り換え先の光回線が開通するまでインターネットが使えなくなるからです。
上記の順番で手続きをすれば、不便さを感じずに他社への移行ができます。
②電話だけを解約してネットだけを使いたい場合
光電話はSo-net光のオプションサービスにすぎないので、前半に紹介した方法で手続きをすれば光電話だけの解約ができます。
光電話の解約はオプションサービスの解除扱いなので、違約金の対象にはなりません。
利用している番号がNTTから発行されたもので、電話加入権を持っていれば先ほど紹介したアナログ戻しを行えば引き継ぎが可能です。
③ネットだけを解約して電話だけを使いたい場合
So-net光からポケットWi-FiやSoftBank Airに移行するときは、光電話の契約だけを残したいと思いますよね?
光電話はSo-net光の回線を契約してはじめて使えるオプションサービスなので、インターネット回線を解約すると利用できなくなります。
また、他社の光回線サービスも光電話をオプションサービスとして提供しているので、光電話だけを利用することはできません。
So-net光の回線を解約してから同じ電話番号を使い続けるには、先ほど紹介した条件を満たしているうえでNTTのアナログ回線に移行するのが基本です。
しかし、アナログ回線に移行すると、基本料金と通話料金が高くなってしまいます。
種別 | 基本料金 | 通話料金 | ||
自宅専用電話 | 携帯 | 国際電話 | ||
ひかり電話 | 500円 | 全国一律8円/3分 | ドコモ:16円/1分 au:17.5~18円/1分 ソフトバンク:16~18円/1分 | アメリカ:9円/1分 中国:30円/1分 韓国:30円/1分 |
アナログ電話 | 1,450~1,950円 | 市内:8.5円/3分 県内市外:20~40円/3分 県外:20~80円/3分 | ドコモ:20円/1分 au:30円/1分 ソフトバンク:40円/1分 | アメリカ:60円/1分 中国:140円/1分 韓国:110円/1分 |
しかし、So-net光を解約してから、固定電話をソフトバンクの「おうちのでんわ」に乗り換える方法があります。
おうちのでんわとは、ソフトバンクの4G回線で固定電話を利用できるサービスです。
おうちのでんわを契約すれば、光電話とほぼ同じ料金で固定電話を利用できます。
利用している番号がNTTから発行されたもので、電話加入権を持っていれば先ほど紹介した方法での番号移行も可能です。
So-net光の解約にまつわるよくある疑問
So-net光を解約するときは、頭のなかにあらゆる疑問が浮かぶものです。
So-net光を解約するときによく抱く疑問へ対する答えをまとめました。
①工事をする前なら解約はできるのか
So-net光を新規と転用のどちらで申し込んでも、工事が行われていない段階であれば下記の窓口に連絡すれば契約をキャンセルできます。
So-netサポートデスク | |
電話番号 | 一般・携帯・PHS:0120-80-7761 So-netフォン・IP電話:0503-383-1414 |
受付時間 | 9:00~18:00 (1月1日、2日、メンテナンス日を除く) |
ただ、工事が行われる当日や前日に連絡しても、高く確率でキャンセルできません。
契約をキャンセルしたい場合、最低でも工事の2日前までにキャンセルの申し込みをしてください。
②クーリングオフは適用できるのか
So-net光の契約にはクーリングオフを適用できません。
しかし、初期契約解除制度を適用した解約手続きは可能です。
初期契約解除制度とはクーリングオフに似ていて、契約内容の書類を受領してから8日以内であれば契約者の都合で契約を解除できるシステムです。
初期契約解除制度を適用すれば、違約金を請求されません。
ただ、初期契約解除制度を適用しても、契約する際に発生する事務手数料の3,000円は請求されます。
新規で契約した場合、24,000円の工事費も支払う必要があるので注意してください。
初期契約解除制度を適用するときは、最初にSo-net光を契約した際に送付された「So-net契約内容のご案内」の書類の余白に以下の項目を記載します。
- お客さま番号
- 住所
- 契約者の氏名
- 電話番号
- 解除を希望するサービスの名称(So-net光と書けばOK)
上記の項目を記入した後は、郵送かFAXで書類を送付してください。
方法 | 送付先 |
郵送 | 〒060-8564 ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社 So-net札幌事務センター |
FAX | 0570-00-9191 |
窓口のスタッフが書類を確認して処理を行えば初期契約解除制度の適用手続きは完了です。
転用でSo-net光を契約した場合、初期契約解除制度を適用してもフレッツ光に戻るには再契約をしなければいけません。
電話番号の引き継ぎも、番号がNTTから発行されたもので電話加入権を持っている条件を満たしていなければ行えません。
条件を満たしていても、電話番号を残すにはアナログ戻しを行う必要があります。
③契約者本人じゃなくても解約手続きはできるのか
契約者以外が解約手続きをできるかは、申し込み方法によって変わります。
電話窓口での手続きは契約者本人でなければ行えません。
So-netのマイページや公式サイトのチャット、So-netのLINEアカウントを利用するオンライン上での手続きは、契約者以外の人でも可能です。
ただ、オンライン上の解約手続きは契約者本人が行うのが前提なので、代わりの人が手続き中にミスをしても自己責任と認識したうえで行ってください。
契約者が死亡した場合は例外で、電話窓口でも契約者以外の家族が代理で契約手続きを行えます。
しかし、死亡診断書などが必要になります。
④電話で解約したいのに窓口につながらないときはどう立ち回るべきか
So-net光のサポートデスクに電話をかけてもつながらない場合は、以下2つのどちらかの方法で対処しましょう。
- 電話をする時間帯や日にちをずらす
- 他の方法で手続きをする
So-net光のサポートデスクは月曜日や平日の夕方以降、土日は問い合わせが殺到する傾向があります。
火曜日から金曜日の午前中や昼間は混雑が起きる可能性が低いので、電話がつながりやすいです。
火曜日から金曜日の午前中や昼間に電話をかけられない人は、他の方法を使いましょう。
So-netのマイページを使えば、いつでも解約手続きができます。
公式サイトのチャット窓口やSo-netのLINEアカウントの利用も検討してみましょう。
⑤解約してすぐに新規契約すると新規扱いになるのか
更新月にSo-net光を解約してすぐに新規で契約すれば、キャンペーンが適用されて利用料金が安くなると思いますよね?
2019年1月の時点で、So-net光は新規契約をした人に向けて大幅割引キャンペーンを実施しています。
公式サイトには再契約ではキャンペーンを適用できないとは書かれていないので、解約してから契約すれば新規扱いになって特典が受けられます。
ただ、代理店が実施している独自のキャンペーンを適用できるかは、運営会社ごとに異なります。
代理店を経由する場合は、運営会社に問い合わせて再契約でもキャンペーンを適用できるか確認しておきましょう。
⑥引っ越しをする場合はいつ解約するべきなのか
So-net光は回線の移転手続きに対応しているので、引っ越すときに解約する必要がありません。
移転手続きをすれば違約金が発生しないので嬉しいですね。
移転手続きは引っ越しをする2ヶ月前から可能です。
移転手続きを行ってSo-net光を続けて利用する場合、引っ越し先で回線の導入工事をしてもらう必要があり、9,000円の費用が請求されます。
東日本から西日本、西日本から東日本へ移転する場合、光電話が1度解約になり再加入しなければいけません。
移転工事の日程は申し込みをしてから2週間から1ヶ月後に指定できますが、2月から4月は申し込みが殺到するので1ヶ月以上待たされる可能性があります。
なので、引っ越しをしてすぐにインターネットを使いたい人は、引っ越しをする2ヶ月前に移転の申し込みをしておきましょう。
なお、移転工事は契約者の立ち会いが必要なので、スケジュールを空けられる日を指定してください。
⑦解約するときにプロバイダの契約は残せるのか
So-net光は回線とプロバイダがセットになった光コラボの1つですが、解約するときはプロバイダ契約を残せます。
プロバイダの契約を残す場合は、解約手続きをする際に「解約」を選んでください。
「退会」を選ぶと、回線とプロバイダの両方が解約扱いになってしまいます。
⑧無線LANカードだけの解約はできるのか
無線LANカードのレンタルもオプションサービスの1つで、回線の解約と同じ方法で利用解除ができます。
ただ、解約した無線LANカードは返却しなければいけません。
返却をしないと弁済金が請求されるので注意してください。
無線LANカードの返却は、解約してから送られてくるキットを使って行います。
返却キットに無線LANカードを梱包して発送すれば手続きは完了です。
なお、発送料金はかからないので安心してください。
⑨西日本と東日本で移転と解約手続きの方法は違うのか
フレッツ光では西日本と東日本で運営会社が異なるので、住んでいるエリアで移転手続きの方法が違います。
So-net光ではフレッツ光の回線を利用しますが、運営会社は西日本の東日本のどちらも同じなので、どこに住んでいても移転と解約方法は変わりません。
問い合わせる窓口も同じなので、公式サイトを見るだけで連絡するべき場所がわかります。
まとめ
So-net光を解約する方法は以下の4つがあります。
- So-netのマイページ
- 公式サイトのチャット
- So-net公式のLINEアカウントに連絡する
- So-netのサポートデスクに電話する
ユーザーIDとパスワードがわかっていれば、いつでもSo-netのマイページから解約手続きができます。
電話窓口や公式サイトのチャット、So-netのLINEアカウントに連絡する方法は、混雑している時間帯だと待たされる恐れがあるのでおすすめできません。
So-net光を解約するときは違約金が発生するのか、工事費の残債があるかを確認しなければいけません。
しかし、違約金と工事費の残債のどちらも請求される場合であっても、更新月がまだまだ先なら今すぐ解約するべきです。
他社の光回線へ乗り換える場合も今すぐ解約して問題ありませんが、キャンペーンが充実しているサービスへ移行しましょう。
So-net光を解約するときは、回線の撤去工事をしない選択ができます。
しかし、集合住宅のかには、原状回復義務にインターネット回線の撤去が含まれている物件があります。
集合住宅に住んでいる人はSo-net光の解約手続きをする前に、管理会社や大家さんに連絡して回線を撤去しなければいけないのか聞いておきましょう。