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「WiMAXを使おうと考えているけど、端末の種類が多くて全然わからない!」
「どの端末がいいのかな?」
そんな悩みをお持ちではありませんか?
この記事ではそんなあなたのために、WiMAXのUSB型の端末とモバイル型のルーターを比較して説明したいと思います。
URoad-Stick VS Speed Wi-Fi NEXT W04
まずUSB型の端末についてですが、現在はURoad-Stickという端末だけが購入できます。
モバイル型のルーターでは、さまざまな機種がありますが最新の機種のSpeed Wi-Fi NEXT W04が代表的です。
ですので、これらのふたつを比較していきます。
比較は以下の点からおこないます。
- 持ち歩き・持ち運び
- バッテリー駆動時間
- 端末の同時接続数
- 通信速度
- エリア
わかりやすいように「A」「B」「C」の3段階評価で行いました。それでは参りましょう。
※表記の注意:「Speed Wi-Fi NEXT W04=W04」「URoad-Stick=URoad」としています。
持ち歩き・持ち運び
評価
URoad = 「A」
W04 = 「B」
解説
URoadは通常のUSBとほぼ同じ重さ、大きさなので、持ち運びに苦労することはまずありえません。逆に持ち運び安すぎて、なくさないように注意が必要です。
一方、W04は重さ、大きさこそUSB型には及ばないものの、かなりコンパクトで持ち歩きには便利です。イメージ的には通常のスマホより少し小さく、軽い、といった感じです。
私はこのW04を使用していますが、ズボンのポケットに余裕で入ります。小さめのポケットでも大丈夫です。スマホと一緒にひとつのポケットにも余裕で入ります。
ですので、評価こそBにはしましたが、あくまで比較したうえでの評価です。実際の感覚としては、持ち運びは全然問題なく「A」とも言えるでしょう。
バッテリー駆動時間
評価
URoad = 「A」
W04 = 「B」
解説
URoadにバッテリーはありません。別に電源を用意する必要はないんです。ただ電源のついたパソコンのUSBの接続部分に差すだけで、起動でき通信ができます。
ですので、バッテリーとか充電だとかそういうことは一切考える必要はありません。
W04はというと、バッテリー駆動時間はモードなどによって違います。以下のようになっています。
ハイスピードモードの場合
設定名 | バッテリー使用時間 |
ハイパフォーマンスモード | 約390分 |
ノーマルモード | 約540分 |
バッテリーセーブモード | 約630分 |
ハイスピードプラスエリアモードの場合
設定名 | バッテリー使用時間 |
ハイパフォーマンスモード | 約260分 |
ノーマルモード | 約390分 |
バッテリーセーブモード | 約550分 |
連続待ち受け
設定名 | バッテリー使用時間 |
休止状態 | 約850時間 |
クイックアクセスモード設定時 | 38時間 |
ご覧いただいたとおり十分すぎるほどにバッテリー持ちがいいです。
なので、先ほどと同じで評価として「B」はつけましたが、あくまでもUSB型と比較したうえでの評価です。ふつうの人でしたら満足できますよ。
端末の同時接続数
評価
URoad = 「C」
W04 = 「A」
解説
URoadは端末を複数同時に接続することはできません。USBを差し込んだその端末だけでしか通信ができません。
なので、家族でシェアはできないことになります。スマホも基本的にはつなげません。ほかの端末にないURoadの欠点ですので、かなり注意が必要です。
W04の場合は、10台もの端末を同時に接続することができます。なので、もちろん家族全員でも可能です。自分はタブレット、妻がノートパソコン、息子がスマホ、娘もスマホ、といった使い方もできますよ。
通信速度
評価
URoad = 「B」
W04 = 「A」
解説
URoadは下り最大で110Mbpsに対応しています。高画質の動画やネットサーフィンといった一般的な使い方だったら、問題なく快適にインターネット通信が可能です。
なので、USB型でも十分に速い通信と言えるのですが、W04の方はもっと速いです。下り最大440Mbpsでさらに高速な通信に対応しています。
というのも、W04では世界初の通信技術である「4×4 MIMO」という技術を使っています。この技術は4本のアンテナを使ってデータを同時に送受信するというもので、このおかげで高速通信が可能です。
エリア
評価
URoad = 「B」
W04 = 「A」
解説
URoadは最新のWiMAX2+の通信にしか対応していませんので、当然ながらWiMAX2+のエリア内でしか通信することができません。
といっても、WiMAX2+のエリアも全国各地の広範囲に広がっているので、それほど大差はないのですが。
W04についてはWiMAX2+に加えてWiMAX2+でないWiMAXの回線も使えます。この回線はWiMAX2+よりはややエリアが広いです。
そこまで大きな差があるわけではありませんが、やはり広ければ広いほど安心ですね。
まとめ
URoadにもW04にも長所と短所があります。どっちも優れているので、選ぶときは自分に合った方を選ぶのがいいでしょう。
ですが、「WiMAXのルーターの種類の違いを解説!」でも書きましたが、筆者の私は個人的にW04を強くおすすめします。私自身もこれを選びました。その理由は、やっぱり柔軟に使えて無難だからです。
URoadであると持ち歩きにはたしかに便利ですが、USBを差せる機械でしか使えないのは痛いです。スマホとか、一部のタブレットではつなげませんから、柔軟性に欠けています。
[fukidashi txt=”URoadはスマホやタブレットでつなげないのが本当に痛いです!” img=”https://netsurbible.com/wp-content/uploads/2017/12/baloon-man.jpg” fuki=”left”]一方、WX02はWiMAXのスタンダード的な端末ということもあり、大きなデメリットはありません。もっとも使いやすい端末と言っていいでしょう。
実際WiMAXを契約する人の半数はこのW04で契約しているので、そこから考えてもすごく扱いやすい端末だとわかりますよね。
ですので、「絶対URoadが欲しい!」という強い意思がない限りは、W04を選んだ方がいいでしょう。その方が今後のインターネット通信をより快適にできますよ。
もし、まだプロバイダ選びが終わっていないようでしたら、安く契約できる方法の記事がありますので、そちらもあわせて見てみると良いかもしれません。損をしないやり方が分かりますよ。
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