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WiMAXのMVNOの一覧!違いを分かりやすく丁寧に解説します!

WiMAXのMVNOの一覧を思い浮かべている男

※MVNOとは意味が誤解されがちですので、この記事では次のように定義します。「WiMAX回線のサービスを提供している業者」という意味です。それを踏まえたうえで以下の記事をご覧ください。

いきなりですが、WiMAXのMVNOには本当にたくさん種類があります。でもこれだけあると疑問が浮かびますよね。

「MVNOの違いってなんなの? どこも一緒なの?」

「そもそもMVNOはどれだけあるの?」

「どうやってMVNOを選べばいいの?」

このような疑問をお持ちの方、ご安心ください。この記事では、WiMAXのMVNOについて徹底的に解説していきます。

WiMAXのMVNOの一覧

まずは、WiMAXのMVNOがどれだけあるか見ていきましょう。一覧にするとこれだけあります。

  • GMOとくとくBB
  • BIGLOBE WiMAX
  • So-net WiMAX
  • ラクーポンWiMAX
  • nojima WiMAX
  • YAMADA air mobile
  • ワイヤレスゲート
  • エディオン
  • @nifty WiMAX
  • ASAHIネット WiMAX
  • DIS mobile WiMAX
  • Pilina
  • J:COM WiMAX2+
  • Bic WiMAX Service
  • WICOM WiMAX
  • au One net WiMAX
  • TiKiTiKi WiMAX
  • Toppa! WiMAX
  • hi-ho モバイルコース-WiMAX
  • DTI WiMAX
  • BroadWiMAX
  • PEPABO WiMAX
  • 3WiMAX

本当にたくさんあります。でもこれらのMVNOは、これだけあってなにが違うのでしょうか? 説明しましょう。

WiMAXのMVNOの違いはそんなない!

まずWiMAXの回線についてですが、基本的にはどのMVNO業者も同じものを使用しています。おおもとのUQ WiMAXが用意している回線を、ほかの業者も借りて使用しているという感じです。

UQ WiMAXのロゴ

つまり、先ほど一覧にしたMVNOはどれも同じサービスを売っているということです。どこで契約したからって、つながりにくい、速度が遅いということはありません。機能は変わりません。

なので、MVNOごとの違いって実はそれほど大きなものではありません。

ただ唯一かなり大きな違いがあるのは「売り出し方」です。つまり、「料金」「キャンペーン」です。

当然のことながらMVNOの会社にはお金持ちの会社(有名な企業)があり、貧乏な会社もあります。もちろんお金持ちの会社はじゃんじゃんキャンペーンを出せ、月額費用も安くできます。貧乏会社はそんなことできません。

となると、差が出てきますよね。

ですので、やっぱり料金・キャンペーンがもっとも大きな違いと言えます。

料金、キャンペーンの体系は分類できる

ここまでMVNOの一番大きな違いは料金・キャンペーンだと書いてきました。次はこの料金・キャンペーンについてさらに詳しく見ていきましょう。

先ほど有名な企業の方が料金・キャンペーンに違いがあると説明したので、今回はとくに有名どころのMVNOにしぼって見ていきます。

有名どころといえばよく以下のMVNOが挙げられます。

  • GMOとくとくBB
  • BIGLOBE
  • Broad WiMAX
  • So-net

これらのMVNOの料金・キャンペーンの違いには大きな特徴があります。単純に安いだけというわけではありません。大まかにわけると、次のふたつのパターンにわけられます。

  • 月額費用が安いパターン
  • キャッシュバックがすごいパターン

ひとつひとつ見ていきましょう。

月額費用が安いパターン

まず単純に月額費用が安いパターンがあります。もともとWiMAXはどのMVNOも回線が同じですから、ほとんど月額費用はどこも変わりません。それにも関わらず安いところは存在します。

具体的に挙げると、Broad WiMAXです。

Broad wimaxのロゴ

このMVNOでは通常の月額費用がおよそ4,300円くらいのところ、なんと3,541円という料金になっています。いうまでもなく安いですね。

その代わり、このタイプのMVNOは初期費用が少し多くかかります。しかも、キャッシュバックがありません。

ですので、月額料金が安いのはいいのですが、実質料金で計算すると、次に紹介する「キャッシュバックがすごいパターン」の方が全然安くなってしまいます。(次の項目に表を載せているので、ご覧ください。)

キャンペーンで初期費用が無料になったりすることもありますが、それでもやっぱり実質費用は高くつきます。

なので、キャッシュバックの手続きがめんどくさい場合だけ、このパターンのMVNOと契約するといいでしょう。

こちらのパターンは必ず金額的には損をするのでおすすめしません!

キャッシュバックがすごいパターン

月額費用はほとんど安くなっていませんが、初期費用が事務手数料(3,000円)のみで、キャッシュバックがすごいパターンがあります。

具体的にどのMVNOかといいますと、Broad WiMAX以外のMVNOです。

  • GMOとくとくBB
  • BIGLOBE WiMAX
  • So-net WiMAX

実際常にどのプロバイダでも30,000円前後のキャッシュバックがおこなわれています。

もし、キャッシュバックがすごいパターンで契約したいなら、この3社の中から一番キャッシュバックが高いものを選んで契約するといいでしょう。

それ以外で大きな違いはありませんので、単純に金額の大きさで決めるのがベストです。

今現在はキャッシュバック等は以下のようになっています。

 実質月額月額キャッシュバックキャンペーン
GMOとくとく

BB

3,419円4,688円29,000円1〜2ヶ月目

月額3,969円

DTI WiMAX3,737円4,136円0円1〜2ヶ月目 0円

3カ月目 2,849

3WiMAX4,630円4,630円 0円 なし
So-net

WiMAX

4,258円4,817円0円 1〜12ヶ月

3,700円

Broad

WiMAX

3,690円3,753円0円 最初の2ヶ月間

2,999円

BIGLOBE

WiMAX

4,549円4,378円17,000円※端末代 21,120円 支払い必須
UQ WiMAX4,268円4,818円0円月額550円割引
DIS mobile

WiMAX

4,268円4,818円0円月額550円割引

ちなみに、私はGMOとくとくBBを選んで契約しました。理由はもちろん一番キャッシュバックが大きかったからです。ダントツで一番だったので、迷うことなく選びました。

まあ数千円の差を気にしない方だったら、上記の3社から馴染みのあるものを選んでもいいでしょう。機能に違いはないので、どこを選んでも金額以外はたいして変わりません。

なお、下記のリンクからページにいかないとキャッシュバックは減額されます。

まとめ

ここまでMVNOの違いについて見てきましたが、違いがわかりましたか? 少し長くなってしまいましたので、簡単にまとめるとこんな感じです。

  • MVNOの大きな違いは料金・キャンペーンであり、ほかの部分に大きな違いはない
  • 料金・キャンペーンのパターンは「月額費用が安いパターン」「キャッシュバックがすごいパターン」のふたつ
  • 「月額費用が安いパターン」は安くなく、キャッシュバックの手続きがめんどうな場合だけおすすめ
  • 「キャッシュバックがすごいパターン」を選ぶなら、GMOとくとくBB、So-net、BIGLOBE、の中から選ぶといい。今一番キャッシュバックが大きいのはGMOとくとくBB

なお、下記のリンクからページにいかないとキャッシュバックは減額されます。損しないよう注意してくださいね。

またキャッシュバックがいつ終わるかはわかりません。明日終わるかもしれません。なので、なるべく早く決断をしましょう。