光回線のおすすめ4選

WiMAXはIPv6に対応してる?速度は速い?設定のやり方まで全て解説!

WiMAXの契約を検討しているけど、IPv6を使って通信速度は安定させられるのか気になりませんか?

 

WiMAXはIPv6に対応している回線ですが、利用するには注意点を知ってから契約する必要があります。IPv6を使って必ず通信速度が速くなるわけではないので、特徴を知ったうえでWiMAXを契約するべきかを考えてみましょう。

 

ここではWiMAXのIPv6対応状況と利用方法を余すことなくご紹介します。WiMAXを検討している人はぜひご覧ください。

WiMAXはIPv6対応している

結論からいうとWiMAXはIPv6に対応していますが、下記の3点に注意をする必要があります。

 

  • 回線の種類
  • 契約するプロバイダ
  • 利用する機種

 

上記の3点に注意しないとWiMAXでIPv6を利用できなくなる可能性があります。

 

WiMAXはIPv6に対応している

WiMAXは「IPv4/IPv6デュアルスタック」という形でIPv6に対応しています。IPv4/IPv6デュアルスタックとは1つの通信機器にIPv4とIPv6を共存させるシステム、わかりやすくいうとIPv4とIPv6を併用できるシステムです。

 

IPv4/IPv6デュアルスタックではアクセスするサイトの対応状況に応じてIPv4とIPv6が自動で切り替わるので、設定をしなくてもどちらのプロトコルに対応したサイトにアクセスできます。

 

IPv6対応可否はWiMAXかWiMAX2+で違う

WiMAXの回線にはWiMAXとWiMAX2+の2種類があり、IPv6に対応しているのはWiMAX2+のみです。WiMAXはIPv6に対応していないので注意が必要ですが、現在販売されている機種はWiMAX2+のみ利用できる仕様になっています。

 

WiMAX2+の普及が進んだことでWiMAXの提供エリアは限られているので気にする問題ではありませんが、古いモバイルルーターを利用している人は念のために注意してください。

 

プロバイダによってはIPv6非対応なので注意

WiMAXではどのプロバイダで契約してもIPv6が使えるわけではなく、UQ WiMAXの公式サイトによると対応プロバイダは限定されているとのことです。IPv6に対応したサイトは公表されておらず、ほとんどのプロバイダもIPv6の対応有無を公表していません。

 

少なくともUQ WiMAXを契約する場合はIPv6を利用できますが、他のプロバイダでWiMAXを契約するのであれば申し込む前に電話窓口などでIPv6に対応しているかを聞いておきましょう。

 

WiMAXのIPv6対応機種

WiMAXではすべての機種でIPv6を利用できるわけではなく、対応機種はWiMAX2+を利用できるモデルに限られています。現在販売されている機種はWiMAX2+に対応したものばかりですが、モバイルルーターの対応モデルは以下の11機種です。

 

  • W06
  • WX05
  • W05
  • WX04
  • W04
  • WX03
  • W03
  • W02
  • WX02
  • WX01
  • W01

 

ホームルーターのIPv6対応モデルは以下の4機種です。

 

  • HOMEL02
  • HOME 01
  • HOME L01
  • HOME L01s

 

上記以外の古いモバイルルーターでもIPv6が利用できますが、電波や通信状態が不安定になりがちなので、購入するときは選択肢から外しておくのが無難です。

 

他のモバイルルーターはIPv6に対応しているのか

他社のモバイルルーターのIPv6対応状況は携帯電話会社の普及状況に依存します。大手の携帯会社はIPv6の対応を表明していますが、順次対応していく形なので利用できる人は限られているのが現状です。

 

他社のモバイルルーターのIPv6対応は進みつつある

ワイモバイルのポケットWi-Fiではソフトバンクの、docomoのポケットWi-Fiではドコモの回線を利用します。ソフトバンクとドコモのどちらもIPv6の対応開始を表明していますが(ソフトバンクはIPv6の対応開始ページを開設してから消去していますが…)、順次展開予定としています。

 

現時点ではワイモバイルとdocomoのモバイルルーターではIPv6が利用できる場所が限られているというわけです。2019年5月の時点で滋賀県在住のソフトバンクユーザーである筆者は、ソフトバンク回線でのIPv6接続ができませんでした。

 

 

ワイモバイルのdocomoのモバイルルーターでどこでもIPv6が利用できるときが来るのは当分先と考えたほうがいいでしょう。

 

auのモバイルルーターはWiMAXの端末ですが、契約プロバイダがauになるので窓口などでIPv6に対応しているかを確認しておく必要があります。

 

据え置きルーターのソフトバンクエアーはIPv6未対応

家庭用の据え置きルーターであるソフトバンクエアーはIPv6に対応しておらず、対応する旨も公表していないので、当分はIPv4しか使えないと考えるべきでしょう。最新モデルのソフトバンクエアー4もIPv6には対応していません。

 

WiMAXのIPv6の速度

「IPv6は通信速度を安定させるツール」と認識している人は多いと思いますが、WiMAXに限ってはIPv6を使ったからといって必ず速度が安定するとは限りません。

 

WiMAXのIPv6の速度は10~50Mbpsほど

ネット上ではWiMAXでIPv6を使ったときの速度に関する口コミを見かけませんが、サイトの対応状況にあわせてプロトコルが切り替わる「IPv4/IPv6デュアルスタック」なので、基本的な口コミはIPv6を利用したときの速度と認識しても問題ありません。

 

WiMAXを契約した人からの口コミには10Mbpsから50Mbpsほどの速度が出たという内容が多いです。

 

 

10Mbps以上も出ていればホームページや動画をサクサク読み込めます。良いときだと50Mbps以上もの速度が出ます。

 

 

電波の通りが良い場所にいれば、WiMAXのIPv6は十分快適にホームページや動画を見られるツールになります。

 

電波状況次第では低速に

WiMAXでは基地局から発信されている電波を利用するので、電波状況次第では通信速度が急激に遅くなります。ネット上では通信制限がかかっていないのに速度が5Mbps以下になったとの口コミをよく見かけます。

 

あまりにも電波状況が悪いと、下り速度が1Mbps以下になりホームページの読み込みすらできなくなります。

 

 

IPv6を利用してもWiMAXの通信速度は電波状況に依存すると考えるべきでしょう。

 

光回線のIPv6の速度は100Mbps以上

光回線でIPv6を使う場合の通信速度も気になりますよね。光回線でIPv6を使ったときの速度はとても優秀で、利用者からは100Mbpsの速度が出たとの口コミがいくつも挙がっています。

 

300Mbps以上のスピードが出るパターンもあります。

 

 

単純に数値だけで比較すると、光回線のIPv6のほうが速度は優れているといえます。

 

WiMAXのIPv6が光回線に劣る理由

WiMAXのIPv6の通信速度が光回線に劣る原因は、根本的な仕組みの違いです。

 

WiMAXでは基地局から発信される電波を使うので、通信速度の良し悪しは利用する場所で異なります。同じ場所で使う場合でも天候などで電波状況が変わりやすく、突発的に通信速度が低下する場合もあります。

 

光回線は電柱に張られている光ファイバーを利用するので通信状態が不安定になりにくく、ほぼ常にWiMAXより優れた測定値が出ます。

 

WiMAXのIPv6の設定のやり方

WiMAXでIPv6を使うときは以下の方法で設定を行います。

 

  • デバイスで設定ツールを起動してログインする
  • 必要項目を選択する

 

基本的な設定方法はどのWiMAXルーターも共通していますが、機種ごとに選択する必要項目は異なります。

 

①デバイスで設定ツールを起動させる

WiMAXのIPv6設定をするときは、最初にWiMAXのルーターに接続しているデバイスのブラウザで設定ツールを起動してください。設定ツールを起動するときは、URL欄に下記の文字を入力してください。

 

WiMAX設定ツール起動時にURL欄に入力する文字
機種入力する文字
Wシリーズhttp://speedwifi-next.home
WXシリーズhttp://192.168.179.1

 

Wシリーズでは設定ツールを起動してからIDに「Admin」を、パスワードには端末の裏面に記載されているIMEIの下5ケタを入力してログインできます。

 

WXシリーズでは設定ツールを起動してから「詳細設定TOP」を選択してパスワードを任意で設定します。パスワードの設定が完了したあとにログイン画面が表示され、IDに「admin」と入力して作成したパスワードを入力すればログインできます。

 

②必要項目を選択する

HUAWEI製のWシリーズを利用している場合、設定ツールのメニュー画面で「設定」を選択して左側の「プロファイル設定」を選び、IPタイプの項目を「IPv4&IPv6」にあわせます。

 

最後に保存を押せば設定は完了です。

 

NEC製のWXシリーズを利用している場合、メニュー画面の左側にある「ネットワーク設定」を選択してから「プロファイル設定」を選びます。次に表示される画面のIPタイプの項目を「IPv4&IPv6」にあわせてください。

 

最後に右下の設定ボタンを押せば完了です。

 

WiMAXは契約しても大丈夫なのか

WiMAXを契約するべきなのかは、IPv6に対応しているかではなくインターネットの使い方で判断しましょう。WiMAXはモバイル回線のため電波状況で通信状態が変わるからです。

 

ネットの使い方でWiMAXを契約するべきか考えよう

WiMAXを契約するべきなのか考えるときは、以下2つの項目に当てはまらないか確認してみましょう。

 

  • 家族でインターネット回線を使うか
  • オンラインゲームをするか

 

どちらか1つにでも当てはまる人はWiMAXを契約するべきではありません。WiMAXでは3日間に10GB使うと翌日の18時から深夜2時まで速度制限がかかり、電波状態で通信速度が変わるデメリットがあるからです。

 

家族でWiMAXを使うとすぐに10GBを消費して速度制限がかかってしまいます。電波状態が変わりやすく通信速度の変動が激しいので、オンラインゲームで使うと遅延が起きてストレスを感じてしまいます。

 

デメリットを踏まえると、以下の両方に当てはまる人がWiMAXに向いています。

 

  • 一人でインターネット回線を使う(一人暮らしをしている人)
  • メインの利用目的はネットサーフィンやLINEやメール

 

WiMAXはライトユーザーに向いている回線と考えてください。

 

オンラインゲームで遊ぶ人と家族で回線を使う人は光回線

オンラインゲームで遊びたい人や、家族でインターネット回線を使いたい人は光回線を契約するべきです。光回線にはWiMAXが抱えるデメリットがなく通信速度が安定していて、通信速度がかかる条件もないからです。

 

とはいえ、光回線を導入してIPv6を利用するときは、IPv6とIPoE方式に対応しているプロバイダとの契約が必要です。IPv6に対応しているプロバイダは限られているので、しっかりと対応プロバイダを選びましょう。

 

IPoE方式が利用できるのかもチェックするべきポイントです。IPoEとはIPv6で利用できる方式で、プロバイダを通らずにインターネットに接続するため通信速度が安定しやすい利点があります。IPv6を使って通信速度を速くするにはIPoE方式が必須です。

 

※IPoE方式とPPPoE方式のイメージ。

 

IPv6に対応していてもIPoEが利用できないプロバイダは意外と多く存在しているので、光回線を契約するときは注意しましょう。オススメのIPv6・IPoE対応事業者を下記にまとめてあるので、光回線やプロバイダ選びの参考にしてください。

 

おすすめのIPv6・IPoE対応事業者
ドコモ光(GMOとくとくBB)、ソフトバンク光、OCN光、ビッグローブ光、ぷらら光、So-net光、@nifty光、DMM光、Excite.MEC光、IIJmioひかり、enひかり、@スマート光、auひかり(プロバイダごとに異なる)、NURO光、コミュファ光(プロバイダごとに異なる)、eo光、ピカラ、メガエッグ