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外出先でパソコンなどをするとき、テザリングを使っていて不便に感じることってよくありますよね。
私も「スマホのバッテリー切れやばそう」「制限いかないよね?」「あ~遅い!」とよく感じていたことがあります。
それでWiMAX(WiMAX2+)の導入を考えるのは当然の流れですね。私もその流れで使うことになり、今ではヘビーユーザーです。
でもWiMAXって実際どうなのかは疑問だと思います。ということで、ヘビーユーザーの私と一緒に「WiMAXは本当に必要なのか」考えていきましょう。
WiMAXとテザリングを比較だ!
私はテザリングとWiMAXを両方ともかなり長い期間使っています。使っていて、よく違いを感じたポイントがいくつかあります。
それは下の5つの点です。
- 料金
- バッテリー
- 速度
- エリア
- 通信制限
これらの点はとくに違いが大きいです。比較してみましょう。
今回は比較するうえでわかりやすくするために、「A」「B」「C」の3段階でWiMAXとテザリングを評価していきたいと思います。では参りましょう。
料金
評価
テザリング=「A」
WiMAX =「C」
解説
これはかなり重要な話です。お金に関わることですから。
まずテザリングですが、これは「無料」といっていいでしょう。auやソフトバンクでは一応500円でオプションをつけることになっていますが、契約期間である2年間は無料になっています。
また、おそらく多くの人はテザリングのためにスマホを契約する人はいないと思いますので、実質無料とします。なので、負担は0としていいでしょう。
ですが、WiMAXは絶対お金がかかります。実質費用で最安の「GMOとくとくBB」でも、やはり月額3,000円くらい、なにもキャンペーンがないと月4,000円はかかってしまいます。
これはテザリングと比較するとかなりでかいです。いくらキャンペーンがあって安くなっていても、決して気軽に導入できるわけではありませんね。
バッテリー
評価
テザリング=「C」
WiMAX =「A」
解説
これはモバイルバッテリーを持っていたり、スマホの使用頻度によって違うので、人によってかなり差はあります。
でも、スマホを持っていたら、テザリングだけでなくスマホ自体の通信もすると思います。ですので、実際テザリングは長く使用することは難しいでしょう。だいたい3時間~4時間くらいでしょうか。
一方、WiMAXはルーターによっても違いますが、定番の「Speed Wi-Fi NEXT W04」というルーターはかなり長く使えます。下の表をご覧ください。
ハイスピードモードの場合
設定名 | バッテリー使用時間 |
ハイパフォーマンスモード | 約390分 |
ノーマルモード | 約540分 |
バッテリーセーブモード | 約630分 |
ハイスピードプラスエリアモードの場合
設定名 | バッテリー使用時間 |
ハイパフォーマンスモード | 約260分 |
ノーマルモード | 約390分 |
バッテリーセーブモード | 約550分 |
連続待ち受け
設定名 | バッテリー使用時間 |
休止状態 | 約850時間 |
クイックアクセスモード設定時 | 38時間 |
表をご覧いただいたらわかると思いますが、圧倒的にWiMAXの方が持ちますね。
速度
評価
テザリング=「B」
WiMAX =「A」
解説
速度は時間帯や場所など環境によって違いますが、理論値として考えてみましょう。
2015年の調査では、大手キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク)の通信速度は下りで32.30Mbpsとされています。テザリングの場合、これ以下と思っていいでしょう。
一方、WiMAXはWiMAX2+になってから一気に速度が改善され、速くなりました。下りで最大440Mbpsです。これは明らかに速いです。
あくまでもこれは理論値ですので、実効速度としてはそこまででませんが、それでも十分すぎる速度が出て、テザリングより確実に速いです。
エリア
評価
テザリング=「A」
WiMAX =「B」
解説
まずテザリングですが、これはかなり広いです。実際ドコモのエリアの地図をご覧いただければわかりますが、広いです。
出典:https://www.nttdocomo.co.jp/support/area/
スマホがつながるところでは全部つながりますので、この広さについてはあなたも実感していると思います。
一方、WiMAXはこの点ではやや劣ります。これもエリアの地図を見ていただければわかりますが、ドコモのエリアと比べるとやや劣っていることがわかると思います。
出典:http://www.uqwimax.jp/area/
ただ、都市部はかなり網羅されていて、人口カバー率は全国主要都市では99%以上です。全国人口カバー率でも90%に達しています。しかも、さらに拡大は続いていて、今でも常にエリア拡大がおこなわれています。
なので、WiMAXのエリアは決して狭くはないけど、テザリングには及ばない。そのような感じでとらえるとわかりやすいでしょう。
通信制限
評価
テザリング=「C」
WiMAX =「A」
解説
まずテザリングはあなたも感じているかもしれませんが、通信制限は厳しいです。だいたいの場合は、月に7GBの制限がありますね。
この制限に達したら速度はかなり落ちます。ふつうのネット閲覧でさえも、相当なストレスになるくらいです。動画は見れません。
しかも、その7GBの制限というのはふつうのスマホ使用時の容量とテザリングで使用した容量を合わせたものです。なので、かなり簡単に制限にかかってしまいます。
一方、WiMAXは優秀です。月間7GB制限のプランもありますが、「ギガ放題」といってほぼ使い放題使えるプランがあります。「ほぼ」といったのは一応3日10GBの制限があるからです。
それでも、ギガ放題はテザリングと比べると段違いに制限がゆるいです。3日で10GB行くのはよっぽど過剰な使い方をしない限り達しません。ふつうに使う分だったら使い放題の気持ちで通信ができます。
3日10GBといいますが、10GBがどれくらいかというと、以下の表を参考にしてみてください。
使用方法 | 時間・回数 |
You Tube 標準画質 | 約50時間 |
You Tube 高画質 | 約25時間 |
メール送受信 | 約20,000通 |
ウェブページ | 約34,900ページ |
LINEトーク | 約500万回 |
LINE通話 | 約550時間 |
音楽のダウンロード | 約2,500曲 |
これらくらいに通信を3日で使うと制限がかかります。
なお、制限にかかってもYou Tubeの標準画質の動画が快適に見れるレベル(約1Mbps)までしか落ちません。
ですので、高画質の動画以外は制限がかかっても、ほとんど快適にできます。
制限についてはもっと詳しく説明している記事がありますので、興味があればそちらもご覧ください。
⇒WiMAXの制限の実態を解説!本当のことを知らないと・・・
まとめ
ここまで比較した内容を見ていただきましたが、これを全部ひっくるめて考えるとこのようなことが言えます。
- 外でパソコンを使うことが多い人
- テザリングの制限やバッテリー、速度に不満な人
このふたつに該当する人はWiMAXを使った方が生活を快適にできます。
逆に外であまりパソコンを使わなかったり、テザリングの速度などで十分だと思っている人はWiMAXは使わない方がいいでしょう。
ちなみに、私は外でパソコンを使うことが多く、テザリングでは物足りないためWiMAXを使っています。
[fukidashi txt=”使いはじめて、明らかにストレスが減りました。” img=”https://netsurbible.com/wp-content/uploads/2017/12/baloon-man.jpg” fuki=”left”]今まではテザリングでなんとかやっていました。ですが、制限だったり、速度にものすごい不満を持っていて外でのパソコンをやったり、通勤中のタブレットをするのを避けていたんです。
でも、今ではまったくそんなこと気にせず使っています。
逆にわざわざ外でパソコンをしたりします。ふつうに家でやるのと一緒だからです。むしろ外の方がカフェなどで優雅にできるので最高です。
ありきたりな言い方ですが、WiMAXにもテザリングにも長所、短所があります。一番いいのは、あなた自身にあったのを選ぶことでしょう。私の意見を含め、この記事をぜひ参考にしてみて下さい。
なお、WiMAXは今だけ3万円以上の超高額キャッシュバックがあり、激安で契約ができます。ふつうに契約したら安く契約はできません。その方法はこの記事で書いているので、興味があればあわせてご覧ください。
WiMAXを格安で購入・契約できるプロバイダーはこれだ!!