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自宅にホームルーターを置いてインターネット環境を作ろうとしている人は多いのではないでしょうか?
ホームルーターは固定回線と違って手間を最小限にしてネット環境を作れる優れもので、通信速度などの機能面も優秀です。
ただし、どの種類を選んでも同じというわけではありません。
ホームルーターの良し悪しは提供元がどこかで変わります。
ここではホームルーターについての基礎知識をご紹介したうえで、主要サービス3社のどれを選ぶべきなのか解説します。
ホームルーターを使おうか迷っている人は一読の価値ありですよ。
ホームルーターとは?
ホームルーターは自宅を簡単にインターネット環境にできるアイテムで、工事をせずにネット回線を契約したい人から人気を得ています。
ホームルーターは簡単に自宅をWi-Fi環境にできる優れもの
ホームルーターはモバイルWi-Fiルーターを自宅専用にした端末で、自宅のコンセントに差し込んで設置するだけでWi-Fi環境を作れる便利アイテムです。
ホームルーターは基地局から発信されるモバイル用の回線をWi-Fiに変換する機器で、仕組みはポケットWi-Fiと同じです。
ホームルーターにはLANポートが付いているので、Wi-Fiだけでなく有線接続もできます。
ホームルーターのメリット
ホームルーターには光回線よりも手が出しやすいと感じる3つのメリットがあります。
工事が不要だから導入が簡単で初期費用がかからない
ホームルーターの良いところは工事が不要な点です。
自宅でインターネット回線を使うには固定回線を契約するのが基本で、工事が必要なうえに高額な初期費用がかかるデメリットがありました。
ホームルーターはモバイル回線を利用するので工事が必要なく、初期費用も高額になりません。
ホームルーターの工事が不要のメリットは、一日でも早くインターネットを使いたい人にも影響を与えます。
固定回線は工事が完了するまで使えず、申し込んでから利用開始まで数週間ほどかかります。
ホームルーターは端末を置くだけなので、申し込んでから数日でインターネットが使えるようになります。
速度が速いからウェブサイトや動画がサクサク見られる
工事不要のインターネット回線には品質に問題がないかと疑問に思う人もいるのではないでしょうか?
ホームルーターの通信速度は申し分なく、最大通信速度が100Mbps以上の機種がいくつも出回っています。
中には867Mbpsもの高速通信が可能な機種もあるので、ウェブサイトから動画までサクサク読み込めます。
取り扱い事業者が多いから利用料金を安くできる術が充実している
インターネット回線を契約するときは利用料金が高くならないか心配になりませんか?
ホームルーターには種類があるうえに、各々でキャンペーンを実施している申し込み窓口も複数あるので、自分にあった選び方を知っておけば利用料金を安くできます。
自分にあったホームルーターの選び方は後半でご紹介します。
ホームルーターのデメリット
ホームルーターは手が出しやすいうえにコスト面にも優しさを感じますが、機能性に2つのデメリットがあります。
速度制限がある
対象の事業者が提供するホームルーターを契約すれば基本的に使い放題になりますが、以下2つのどちらかの速度制限があります。
- 3日で10ギガを利用した際の速度制限
- 夜間の回線混雑を緩和するための速度規制
①の速度制限を受けると、対象になった翌日の18時から深夜2時まで下り速度が1Mbpsになります。
1Mbpsでは標準画質での動画は視聴できますが、高画質の動画は再生できずウェブサイトの読み込みも遅くなるので機能性が良いとはいえません。
②の速度制限は緩いもので、5~7Mbpsの下り速度が出て高画質の動画は視聴できます。
機能性を求めるなら速度制限の種類が②のホームルーターを選びたいところです。
Ping値が不安定だからオンラインゲームには向いていない
ホームルーターはPing値が安定しない弱点があります。
Ping値は回線の応答速度で、オンラインゲームをするときに重要視されます。
オンラインゲームをプレイするにはPing値が1ケタになるのが理想ですが、ホームルーターではどうしても2ケタになってしまい、動きが激しいゲームには向いていません。
FPSや格闘ゲームをこなせるホームルーターはないのが現状なので、どうしてもオンラインゲームをプレイしたい人は光回線を契約したほうがいいです。
ホームルーターの種類3つ
ホームルーターには3つの種類があり、それぞれで機能性や料金設定が異なります。
使い放題を実現しているソフトバンクエアー
月額料金 | 1~36ヶ月目:3,907円※1 37ヶ月目以降:4,880円 |
セット割引の有無 | ソフトバンクのスマホとセットで毎月500円から1,000円の割引 |
最大通信速度 | 481Mbps |
速度制限 | 無しだが夜間に速度規制あり |
制限時の速度 | 5~7Mbps |
※1:NEXTで契約して35,000円キャッシュバックを受けた場合の実質料金です。
ソフトバンクエアーは有力候補といえるホームルーターの一つです。
ソフトバンクエアーは使い放題なうえに、キャンペーンを開催中の代理店で申し込めばキャッシュバックをもらって実質の利用料金を安くできる魅力があります。
ソフトバンクのスマホユーザーであれば、おうち割光セットを適用して毎月500円から1,000円の割引も受けられます。
さらにおうち割光セットの割引額はソフトバンクのスマホを使っている家族が多いほど高くなるので、ソフトバンクユーザーならソフトバンクエアーは見逃せません。
夜に速度規制がかかるデメリットこそありますが、5~7Mbpsは出るので機能性への心配も無用です。
WiMAXのホームルーター「HOMEシリーズ」
月額料金※1 | 1~2ヶ月目:2,734円 3~36ヶ月目3,388円:※2 37ヶ月目以降:4,263円 |
セット割引の有無 | auのスマホとセットで毎月500~1,000円割引 (プロバイダによっては無し)。 |
最大通信速度 | 867Mbps |
速度制限 | ①3日で10ギガの制限 ②LTEオプションで7ギガ利用による制限 |
制限時の速度 | ①1Mbps ②最大128Kbps |
※1:ギガ放題プラン契約時の利用料金です。
※2:GMOとくとくBBで契約して31,500円キャッシュバックを受けた場合の実質料金です。
モバイルWi-Fiルーターで有名なWiMAXはホームルーターの「HOMEシリーズ」も展開しています。
WiMAXではギガ放題プランを契約すれば利用できるデータ量が無制限になりますが、3日で10ギガを使うと翌日の18時から深夜2時まで下り速度が1Mbpsまで落とされます。
通信速度が1Mbpsになっても標準画質の動画は見られますが、ソフトバンクエアーと比べると機能性が良いとはいえません。
WiMAXでもキャンペーン開催中のプロバイダで契約すれば、割引かキャッシュバックのどちらかを受けてホームルーターの利用料金を安くできます。
プロバイダ次第ではauのスマホとのセット割で毎月500円から1,000円の割引が受けられるので、コストを重視したいauユーザーにとってWiMAXは魅力的なサービスです。
NEXTmobileが展開する格安ホームルーターもあり
月額料金 | 【20GBプラン】 1~24ヶ月目:2,760円 25ヶ月目以降:3,695円 【30GBプラン】 1~24ヶ月目:3,490円 25ヶ月目以降:3,695円 【50GBプラン】 1~12ヶ月目:3,490円 13~24ヶ月目:4,880円 25ヶ月目以降:5,815円 |
セット割引の有無 | 無 |
最大通信速度 | 150Mbps |
速度制限 | プラン指定のデータ量を全て消費で速度制限がかかる |
制限時の速度 | 最大128Kbps |
主要のホームルーターはソフトバンクエアーとWiMAXの2種類ですが、ソフトバンクのMVNOであるNEXTmobileも「HT100LN」を展開しています。
NEXTmobileのホームルーターは一見利用料金が安そうに見えますが、使い放題プランがなく毎月使用できるデータ量が20~50ギガと限られています。
プランが指定したデータ量を使い切ると、月末まで下り速度が最大128Kbpsまで落とされてしまいます。
長い目で見ると50GBプランの利用料金は安くなく、データ量を気にせずにホームルーターを使いたい人にはNEXTmobileはおすすめできません。
端末の性能もいまひとつで、他社と比べて通信速度が劣っているのも欠点です。
主要のホームルーター3つを比較
先ほどご紹介した主要のホームルーターを比較表にまとめました。
種類 | ソフトバンクエアー | WiMAX | NEXTmobile |
利用料金 | 1~36ヶ月目:3,907円※1 37ヶ月目以降:4,880円 | 1~2ヶ月目:2,734円 3~36ヶ月目:3,388円※2 37ヶ月目以降:4,263円 | 【20GBプラン】 1~24ヶ月目:2,760円 25ヶ月目以降:3,695円 【30GBプラン】 1~24ヶ月目:3,490円 25ヶ月目以降:3,695円 【50GBプラン】 1~12ヶ月目:3,490円 13~24ヶ月目:4,880円 25ヶ月目以降:5,815円 |
セット割 | ソフトバンクのスマホとセットで 毎月500~1,000円割引、 スマホ台数が多いほど割引額が増える。 | auのスマホとセットで 毎月500~1,000円割引 (プロバイダによっては無し)。 | 無 |
最大通信速度 (下り) | 481Mbps | 867Mbps | 150Mbps |
速度制限の有無 | 無しだが夜間に速度規制あり | ①3日で10ギガの制限 ②LTEオプションで7ギガ利用による制限 | プラン指定のデータ量を 全て消費で速度制限がかかる |
制限時の速度 | 5~7Mbps | ①1Mbps ②最大128Kbps | 最大128Kbps |
※1:NEXTで契約して35,000円キャッシュバックを受けた場合の実質料金です。
※2:GMOとくとくBBで契約して35,000円キャッシュバックを受けた場合の実質料金です。
先ほどもご説明した通り、NEXTmobileは利用料金と機能面が劣ります。
よって、比較するべき選択肢はソフトバンクエアーとWiMAXの2つになります。
利用料金の安さと機能性の良さならソフトバンクエアー一択
利用料金の安さと機能性の良さのどちらも捨てられないのであれば、ソフトバンクエアーが最有力のホームルーターになります。
ソフトバンクエアーの月額料金はWiMAXよりも高いですが、速度制限の内容が厳しくないので、データ量を気にしたくない人には打って付けです。
WiMAXより利用料金が高いとはいっても、ソフトバンクユーザーならセット割が受けられるので、状況次第ではソフトバンクエアーを使ったほうがお得です。
セット割を重視したいなら契約キャリアにあわせてホームルーターを選ぼう
セット割を重視したいのであれば、契約しているスマホのキャリアがソフトバンクかauかで選ぶべきホームルーターが決まります。
ソフトバンクユーザーに最もおすすめのホームルーターは、おうち割光セットが受けられるソフトバンクエアーです。
おうち割光セットによる割引が効果大なので、ソフトバンクユーザーにとってソフトバンクエアーは最安値のホームルーターになるといえるでしょう。
auのスマホを使っていて機能性よりもコストを重視したいのであれば、auスマートバリューmineが受けられるWiMAXがおすすめです。
口コミではソフトバンクエアーの機能性が良いといわれている
利用者からの口コミを調査したところ、もっとも評判が良いホームルーターはソフトバンクエアーでした。
ソフトバンクエアーの評判が良い理由は速度制限の緩さです。
ADSLからsoftbank airに乗り換えました。夜の速度が心配でしたがADSLより若干速くホッとしてます。
速度アップの為に、パラボラアンテナとアルミ箔を下に敷くという都市伝説の中間?でアルミ箔を縦に1/4程ターミナルに巻いてます。#ソフトバンクエアー— Misato (@Chant__Rose) April 21, 2019
SoftBankAirの夜の回線速度 pic.twitter.com/U7iP3R13Ya
— せつにゃん☔14° (@Noah_stn) July 29, 2019
ソフトバンクエアーでは夜間に速度規制がかかりますが、5~7Mbpsは出るので気にする問題ではないと思っている人が多数いました。
WiMAXは3日で10ギガの制限があることで不評を招いている印象です。
WiMAXからWiMAX2に変更して速くなったのだがゲームのDLしたら3日間10GBをoverしたので夜間の速度制限がかかった。0.8~1Mbpsに制限されるのだが思っていた以上に遅いなw
— たっきぃ (@s_takky) August 18, 2019
口コミを調査していたこところ利用料金に関する声はほとんど見かけず、機能性の良し悪しを重視する人ばかり目にしました。
ホームルーターを利用する人は料金の安さより機能面を重視しているからでしょう。
口コミを見ている限りでは機能性を重視している人が多いので、ホームルーターとしての品質はソフトバンクエアーがもっとも優れているといえます。
おすすめホームルーターと申し込み窓口ランキング
最後に先ほどの比較を踏まえたうえで、おすすめのホームルーターと申し込み窓口をランキング形式でご紹介します。
1位 ソフトバンクエアーのNEXT
NEXTはキャッシュバックキャンペーンを開催しているソフトバンクエアーの申し込み窓口です。
NEXTはオプション不要かつ契約後の受け取り手続きなしで35,000円ものキャッシュバックがもらえます。
NEXTよりも高額なキャッシュバックを売りにしている窓口は他にもあります。
ですが、そのほとんどがオプション加入を条件にしているうえに、契約後に複雑な手続きをしないと特典がもらえません。
NEXTではノーリスクでキャッシュバックがもらえるので、もっとも良心的な窓口といえます。
2位 WiMAXのGMOとくとくBB
WiMAXのホームルーターを契約するのであれば、おすすめの窓口はGMOとくとくBBです。
GMOとくとくBBはWiMAXの取り扱いプロバイダのなかでもっとも高額なキャッシュバックを実施しています。
auスマートバリューmine対応プロバイダでもあるので、auのスマホユーザーの人ならより一層利用料金を安くできます。
ただ、契約してから11ヶ月目に手続きをしないとキャッシュバックがもらえません。
11ヶ月目から12ヶ月目の間に手続きをしないとキャッシュバックをもらう権利を失ってしまうので、手続きのし忘れには要注意です。
3位 WiMAXのBroadWiMAX
BroadWiMAXは月額割引を開催しているプロバイダです。
GMOとくとくBBと比べると利用料金の安さは劣りますが、キャッシュバックと違って手続きなしで月額割引が受けられるので、確実にキャンペーンを受けたい人に向いています。
ただし、月額割引が簡単に受けられる代わりに、auスマートバリューが受けられない(厳密には受けられるが、月額料金が高くなる)デメリットがあります。
BroadWiMAXはあくまで適用条件が優しいプロバイダで契約したい場合の選択肢と思ってください。