光回線のおすすめ4選

インターネットを格安で利用する方法6つ!損しないための方法を伝授!

インターネットを利用するときに、もっともネックになるのが毎月の利用料金です。

現在は光回線が主流になったため、ADSLなどがメインの時代に比べると月々のネット代は安くありません。

しかし、今は条件を満たすことで、利用料金を安くできるインターネット回線があります。

また、キャンペーン内容を知っておけば、初期費用も安くすることができます。

そこで、ここではインターネットを格安で利用するための方法を6つ紹介します。

インターネットを低コストで使いたい人は、参考にしてくださいね。

業界人がおすすめするインターネットを格安で利用できる方法!

案内する女性

現在のインターネット回線は、条件を満たすことで割引が受けられるものが増えました。

また、割引が受けられなくても、引っ越しをするときはネットを安くできるチャンスです。

割引が受けられるインターネット回線と引っ越しをするときの立ち回り方を知っておけば、自ずとネット回線を安い料金で利用できるはずです。

方法その1.携帯電話とインターネットの会社を一緒にする!

もし、2人以上の家族で一つの携帯電話キャリアを利用しているのなら、携帯電話キャリアとインターネット回線の契約先を揃えることが、インターネットを格安で利用する近道です。

現在、ドコモやソフトバンクなどの携帯電話キャリアは、自社のスマホとセットにすると割引が受けられるインターネット回線を提供しています。

ソフトバンク光

ソフトバンク光のイメージ画像

ソフトバンクのスマホユーザーがソフトバンク光を利用すると、「おうち割光セット」が適用されて毎月のスマホ代が割引されます。

割引される金額は料金プラんによって異なりますが、スマホ1台あたり最大で1,410円の割引が受けられます。

おうち割光セット 割引金額一覧

プラン2年間3年目以降
データ定額50GB1,000円1,000円
データ定額20GB1,410円934円
データ定額5GB1,410円934円
データ定額2GB463円463円
データ定額1GB463円463円

この割引は、家族が使っているソフトバンクのスマホであれば最大10台まで受けることができます。

そのため、ソフトバンクのスマホを使っている家族の人数によっては、この図のようにネットの利用料金よりも高い金額の割引を受けることができます。

ソフトバンクおうち割

このようなパターンになると、月々のネット代がタダになったも同然ですね。

auひかり

 

auひかり

auは、関東地方を中心に「auひかり」を展開していて、「auスマートバリュー」という割引特典で人気を集めています。

「auスマートバリュー」とは、auのスマホを持っている人がauひかりを持っていることで、月々のスマホ代が安くなるという割引特典です。

割引される金額は料金プランによって違いますが、スマホ1台あたり最大で2,000円の割引が受けられます。

auスマートバリュー 割引金額一覧

プランデータ容量2年間3年目以降
auピタットプランスーパーカケホ
/カケホ
:2GBまで
シンプル
:1GB超~2GBまで
500円500円
スーパーカケホ
/カケホ/シンプル
:2GB超~20GBまで
1,000円1,000円
auフラットプラン20/30GB1,000円1,000円
データ定額1/2GB934円500円
データ定額2/3GB

ジュニアスマートフォンプラン

シニアプラン

934円934円
データ定額5/20GB

LTEフラット(7GB)

ISフラット

1,410円934円
データ定額30GB2,000円934円

また、「おうち割光セット」と同様に、家族が使っているauスマホであれば最大で10台までこの割引を受けることができます。

auスマートバリュー

なので、家族の人数によっては、auひかりの月額料金が実質タダにすることができます。

auひかりが利用できなくても、電力会社の光回線サービスを選ぶといい!

auひかりは、「auスマートバリュー」という大きなメリットがあります。

しかし、auひかりは関東地方や東北、北海道でしか利用できないデメリットがあります。

しかし、中部地方と西日本は、電力会社による光回線サービスを利用すれば「auスマートバリュー」の割引を受けることができます。

電力会社によって光回線サービスの名前が違うので、下記の表を参考にしてください。

地方別電力系光回線サービス名

地域電力会社サービス名
中部中部電力コミュファ光
関西関西電力eo光
中国中国電力MEGA EGG
四国四国電力Pikara
九州九州電力BBIQ

auのスマホを持っているのに「auひかり」が利用できない地域に住んでいる場合は、電力会社の光回線サービスを選ぶとネットの実質料金が格安になります。

ドコモ光

ドコモ光

ドコモはスマホの料金プランをシェアパックにすることをすすめていて、シェアパックと「光セット割」を併用することで通信費が安くなるようにしています。

光セット割 割引金額一覧 シェアパック版

プランマンションタイプ戸建てタイプ
ウルトラシェアパック
100(100GB)
3,000円3,200円
ウルトラシェアパック
50(50GB)
2,400円2,500円
ウルトラシェアパック
30(30GB)
2,000円2,000円
シェアパック
15(15GB)
1,800円1,800円
シェアパック
10(10GB)
1,200円1,200円
シェアパック
5(5GB)
800円800円

もちろん、ドコモのスマホが1台だけでも割引を受けることができます。

光セット割 割引金額一覧 スマホ1台版

プランマンションタイプ戸建てタイプ
ウルトラデータ
LLパック(30GB)
1,100円1,100円
ウルトラデータ
Lパック(20GB)
900円900円
データ
Mパック(5GB)
800円800円
データ
Sパック(2GB)
500円500円

ただ、ソフトバンク光やauひかりと比べると、割引される金額が弱い印象を受けます。

通信費全体を削減するために、ネットとスマホの両方を乗り換えるのもあり!

ドコモ光のセット割引がお得ではないと感じて、携帯電話とネット回線の両方をソフトバンクかauに乗り換える事例が多くあります。

ソフトバンクとauは、他社から乗り換えでスマホとネットをセットで契約すると、公式の割引だけでなく乗り換え向けの特典を受けることができます。

公式以外の特典が受けられることで、ネットの実質料金だけでなく、スマホ代そのものも安くなるわけです。

Twitterなどを見てみると、どれだけお得度が高いキャンペーンをしているのかがわかります。


そのため、契約している携帯電話キャリアを乗り換えて、そのキャリアの光回線サービスを利用するという流れが市場では主流になっています。

ネット回線の契約と一緒にスマホの契約会社も乗り換えると、ネット代だけでなくスマホの料金も格安になり、全体的な通信料の節約につながります。

格安SIMでもセット割が利くサービスはあるが、割引金額は微妙

大手キャリアではなく格安SIMを使っている場合でも、セット割引を受けてネット代を安くすることができます。

しかし、ただでさえ格安SIMの月額料金が安いこともあり、ソフトバンク光などと比べるとセット割引の金額は低めになっています。

たとえば、「OCNモバイルONE」とセットで割引が受けられる「OCN光」は、スマホ1回線あたり200円しか安くなりません。

OCN光

格安SIMとセットで割引が受けられるネット回線は他にもありますが、全体的に割引額が少ない印象です。

格安SIM セット割引一覧表

サービス名セット条件の格安SIM割引金額
U-NEXT光U-mobileネットとスマホの料金が
パックになり、
50円~4,100円割引(スマホの回線数と
料金プランで変動)
ビッグローブ光BIGLOBE SIMネット料金が300円割引
IIJmioひかりIIJmioネット料金が600円割引
DMM光DMM mobileネット料金が500円割引
@nifty光NifMoネット料金が200円割引
DTI光DTI SIMネット料金が150円割引
OCN光OCNモバイルONE1回線あたり500円

最大5回線まで適用可

U-NEXT光だけ、割引金額が高めになっています。

しかし、割引金額を高くする条件が厳しいので、大手キャリアのネット回線ほどのお得度が出ることはほとんどないでしょう。

方法その2.マンションが対応している光回線を利用する!

光回線の月額料金は、戸建てとマンションでそれぞれ異なります。

戸建てでは月々5,000円から6,000円になりますが、マンションだと3,500円から4,500円が相場です。

戸建てとマンションで料金相場が違うのは、それぞれネットを利用する仕組みが違うことが理由です。

戸建てで光回線を使う場合は、電柱から自宅へ光ファイバーを引き込みます。

フレッツ光工事

マンションは、建物に一本の光ファイバーを引き、インターネットによる通信を全ての部屋へ分配しています。

フレッツ光工事2

戸建ては一本の光ファイバーを一つの家で利用するので、通信速度が下がりにくくなっています。

マンションは一本の光ファイバーを複数の家が利用するので、利用者が多い時間帯は速度が落ちることがあります。

ただ、ネットが使えなくなるほど速度が落ちることはありません。

マンションが戸建てよりも料金が安いのは、これが理由なのです。

ただ、これはマンションが対応している光回線サービスを利用した場合です。

光回線には

  • NTTのフレッツ光回線
  • 電力会社の光回線
この2種類があり、マンションによってどちらの回線を引いているのかで、対応している光回線サービスが違います。

そのため、マンションが対応している光回線サービスを使うことで、ネット代を安くできるわけです。

なので、マンションに引っ越す予定がある人は、その住居が対応している光回線サービスを使うといいでしょう。

なお、マンションが対応していない光回線を使う場合は、戸建てと同じ仕組みで利用するのでネット代が安くなりません。

方法その3.引っ越しをするときに光回線に対応しているマンションを選ぶ

マンションは、全ての住居が光回線サービスに対応しているわけではありません。

マンションの中には、光回線サービスに対応していない住居もあります。

光回線サービスに対応していない場合、戸建てと同じ仕組みでネットを使うことになるので、ネット代が従来通りの金額になってしまいます。

そのため、マンションに引っ越す予定がある人は、何らかの光回線サービスに対応している物件に引っ越したほうが良いでしょう。

方法その4.インターネットが完備のマンションやアパートに引っ越しする

マンション

マンションによっては、「インターネット対応」ではなく「インターネット完備」の物件があります。

「インターネット完備」とは、物件にある全ての部屋のインターネット回線が開通済みになっていることを意味しています。

そのため、「インターネット完備」のマンションであれば、料金を支払わずにネットを使うことができます。

(一部、入居者によるプロバイダ契約が必要な物件があります)

引っ越しをするときに、インターネットが完備されているマンションを選ぶという方法も、ネット代を格安にするには有効と言えるでしょう。

インターネット回線の初期費用も安くする方法を知っておこう!

インターネットの料金は、毎月の利用料金だけでなく初期費用も安くすることができます。

インターネットを利用するには自宅に回線を引く必要があるので、18,000円から24,000円の工事費が発生します。

しかし、サービス会社ごとのキャンペーンを知っておけば、この工事費を安くすることができます。

方法その1.キャッシュバックキャンペーンがあるインターネット回線を選ぶ

インターネット回線の中には、工事費の負担を軽減してくれるキャンペーンを実施しているものがあります。

ソフトバンク光は、20,000円以上のキャッシュバックや割引特典があるキャンペーンを頻繁に実施しています。

キャッシュバック

auひかりも対抗して、工事費用を割引で相殺するキャンペーンを実施しています。

auひかりホーム

工事費の負担を軽減してくれるキャンペーンがないネット回線でも、代理店が運営する申し込みサイトで契約すると、独自のキャッシュバック特典を受けて初期費用を安くすることができます。

代理店キャッシュバック

初期費用を安くするには、契約特典が充実しているサービスや申し込み窓口を選ぶといいでしょう。

方法その2.工事が必要ないインターネット回線を利用する

インターネットが利用する方法は、自宅に光回線を引くだけではありません。

現在は、工事をせずにインターネットが利用できるネット回線も増えています。

工事不要でネットが利用できるSoftBank Air!

ソフトバンクエアー端末

ソフトバンクは、自宅専用のWi-Fiルーター「SoftBank Air」を販売しています。

SoftBank Airは、端末をコンセントに差すだけで自宅がWi-Fi環境になるので、工事費用が発生しません。

月額料金は光回線とそこまで変わりませんが、ソフトバンクのスマホを持っていれば、ソフトバンク光と同じ「おうち割光セット」の割引を受けることができます。

光回線・SoftBank Air 料金比較

住居タイプ光回線SoftBank Air
戸建て5,000~6,000円4,380円
マンション3,500~4,500円

ソフトバンクのスマホを持っていれば、初期費用だけでなくネットの実質料金も安くすることができますね。

ただ、通信速度の安定性は欠けるので、オンラインゲームをしたい人にはおすすめできません。

ウェブサイトの閲覧や、YouTubeを見るぐらいであれば問題ありません。

WiMAX2+のモバイルWi-Fiルーターなら工事不要でauのスマホとセット割も!

uqwimax

以前からモバイルWi-Fiルーターを提供しているWiMAXは、ネットが使い放題になる「ギガ放題プラン」を提供したことで、固定回線の対抗馬になりつつあります。

モバイルWi-Fiルーターも、モバイル用の電波を利用するので、工事を行う必要がありません。

月額料金は、マンションで光回線を利用した場合と同じになっています。

光回線・WiMAX 料金比較

住居タイプ光回線WiMAX
戸建て5,000~6,000円4,380円
マンション3,500~4,500円

※WiMAXの料金は、使い放題プランを契約した場合。

ただ、WiMAXはauのスマホを持っていると、「auスマートバリューmine」による割引でスマホ代が最大で1,000円安くなります。

auスマートバリューmine 割引金額

プラン割引金額
auピタットプラン(スーパーカケホ/カケホ)
:2GBまで
500円
(スーパーカケホ/カケホ/シンプル)
:2GB以上20GB未満
1,000円
auフラットプラン20/30GB
データ定額5/20/30GB

LTEフラット

ISフラット

934円
データ定額2/3GB

ジュニアスマートフォンプラン

シニアプラン

743円
データ定額1GB500円

ただ、auひかりと違い、割引が受けられるスマホは1台のみになっています。

また、WiMAXは3日間で10GBを利用すると、翌日の夕方から速度制限がかかるデメリットがあります。

そのため、一人暮らしの人に向いているネット回線と言えるでしょう。

ただ、WiMAXも光回線と比べて通信速度が安定しないので、オンラインゲームには向いていません。

ネットの利用目的が、ウェブサイトと動画視聴ぐらいの人なら問題ないでしょう。

まとめ

インターネット回線を安くで利用するには、スマートフォンとネット回線の契約会社を同じものにすることが最大の近道です。

また、引っ越しをするときは、ネットを安く利用できる物件を見つけるのも良いでしょう。

現在のインターネット回線は、光回線の他に工事が必要ないものも普及しています。

オンラインゲームをしないのであれば、工事が不要なネット回線も有効な選択肢になるでしょう。