光回線のおすすめ4選

ぷらら光の引越し時の手続きガイド!解約はお得か工事費用/キャンペーンを踏まえ解説!

ぷらら光の利用中に引越しの予定が入ると、どんな方法で対処するべきなのか悩みますよね。

ぷらら光は移転手続きに対応しているので、引越しをする場合でも契約を維持できます。

しかし、移転工事の費用がネックになるので、引越しを機に他の光回線への乗り換えも検討してみましょう。

ここではぷらら光の契約中に引越しをする際の手続き方法を解説していきます。

引越しを控えているぷらら光ユーザーの人は、ぜひご覧ください。

目次

ぷらら光の引越し時の契約の扱い

家

ぷらら光を利用している場合、基本的に引越しをする際に解約する必要はありません。

ぷらら光では移転手続きをして、引っ越してからも契約を継続できるからです。

ぷらら光では移転手続きをしての契約継続ができる

引越し先がぷらら光の提供エリアであれば、移転の手続きをして契約を続けることができます。

移転の手続きをすれば解約扱いにはならないので、違約金が発生する心配がありません。

しかし、引越し先で回線の導入工事が行われる可能性があるので、費用がかからないか確認しておきましょう。

移転手続きの費用

移転手続きをしてぷらら光の契約を続ける場合、退去する家で回線の撤去工事が、引越し先で回線の導入工事が行われます。

撤去工事は無料でしてもらえますが、導入工事が行われると費用がかかります。

移転する際の工事費は東日本や西日本のエリア内で引っ越すか、東日本と西日本をまたぐ引越しになるかで変わります。

同一エリア内で引越しをする場合、移転工事費は高くても7,500円から9,000円です。

同一エリア内で引っ越す場合の移転工事費
派遣工事有無住居タイプ費用
あり戸建て9,000円
マンション7,500円
宅内工事のみあり戸建て6,500円
マンション6,500円
なし戸建て2,000円
マンション2,000円

東日本と西日本のエリアをまたぐ場合は、最大で15,000円から18,000円もの費用がかかります。

引越しでエリアをまたぐ場合の移転工事費
派遣工事有無住居タイプ費用
あり戸建て18,000円
マンション15,000円
宅内工事のみあり戸建て7,600円
マンション7,600円
なし戸建て2,000円
マンション2,000円

移転工事費は高額ですが、派遣なしの工事にならない限りは30ヶ月間の分割で支払えます。

契約した際の工事費は引き続き分割で支払える

契約した際の工事費を分割で支払っている途中だと、移転を申し込んで残債を一括で請求されないか不安になりますよね。

ぷらら光では移転したあとも契約時の工事費を引き続き分割で支払えるので安心してください。

ぷらら光は引越し時に解約するべきか

解約すべき?

引っ越す際にぷらら光を解約するべきなのかは、移転工事費を許容できるかで決まります。

移転工事費を負担したくない人は、他社への乗り換えを検討しましょう。

引越しを機に他社への乗り換えがおすすめ

結論から申し上げると、引っ越す際は他社回線への乗り換えがおすすめです。

引越し先でもぷらら光を使い続けると、高い確率で7,000円から18,000円もの移転工事費がかかるからです。

移転工事費を許容できるのならぷらら光の契約を続けても問題ありませんが、金額が高いので許容できる人はほとんどいないですよね。

ポイント

移転工事費の負担を避けたいのであれば、キャンペーンを行っている他の光回線へ乗り換えましょう。

キャンペーンを実施している他社回線に乗り換えれば、工事費無料やキャッシュバックといった特典が受けられるので費用がかかりません。

おすすめの他社回線

引越しを機に他社の光回線へ乗り換えるのであれば、下記の4種類がおすすめです。

  • NURO光
  • auひかり
  • ソフトバンク光
  • ドコモ光

上記の光回線サービスに乗り換えれば工事費無料といった特典が受けられるうえに、代理店を申し込めばキャッシュバックまでもらえます。

また、スマホとのセット割が受けられる魅力もあります。

  • ソフトバンクユーザー⇒NURO光やソフトバンク光
  • auユーザー⇒auひかり
  • ドコモユーザー⇒ドコモ光

このように乗り換えれば毎月500円以上のセット割を適用できます。

セット割を受ければ利用料金もぷらら光よりお得になるので、契約している携帯会社にあわせて乗り換える光回線を選ぶといいでしょう。

ちなみに、auひかりは提供エリアが限定されているので契約できない場合がありますが、ビッグローブ光へ乗り換える方法があるので安心してください。

ビッグローブ光でもauのスマホとのセット割が受けられます。

ぷらら光の再契約はおすすめできない

「ぷらら光を再契約すれば、キャッシュバックがもらえてお得なのでは?」と考える人もいるのではないでしょうか?

しかし、引っ越す際にぷらら光を契約する方法はおすすめできません。

同一名義でぷらら光を再契約するとキャンペーンが受けられない恐れがあるからです。

名義を変えて再契約できるとしてもキャッシュバックがもらえるのは開通してから10ヶ月以上も先になるうえに、受け取り方法も複雑です。

ぷらら光を再契約してキャンペーンを狙うのなら、他社の回線へ乗り換えてしまいましょう。

他社の回線へ乗り換えれば数ヶ月ほどでキャッシュバックがもらえるうえに、受け取り方法も簡単です。

ぷらら光の引越し時の流れ

STEP

移転を申し込んでぷらら光の契約を維持する場合は、下記の流れに沿って手続きをします。

  1. 窓口で移転を申し込む
  2. 退去する家で回線の撤去工事をしてもらう
  3. 引越し先で回線の導入工事をしてもらう

上記の流れを知っておけばスムーズに移転の手続きができますが、申し込むタイミングには気をつけてください。

①窓口で移転を申し込む

移転手続きをしてぷらら光の契約を続けるのであれば、最初に移転の申し込みをしましょう。

移転を申し込む際は、当日か1週間以内に退去する家で行う撤去工事と引越し先で行う導入工事の日程を決めます。

撤去工事と導入工事は申し込みをしてから最短で2週間後に行ってくれます。

ポイント

ですが、予約が混雑していると1ヶ月ほど待たされる恐れがあります。

引越しシーズンの1月から5月に申し込むと1ヶ月以上待たされる可能性もあります。

移転手続きをする場合は早めに申し込んでおきましょう。

②退去する家で回線の撤去工事をしてもらう

移転の申し込みが完了したあとは、指定した日付に退去する家で撤去工事をしてもらいます。

撤去工事が行われるときは契約者か家族の立ち会いが必要ですが、1時間ほどで終わります。

なお、レンタルしている周辺機器は、基本的に契約者が引越し先へ持っていきます。

NTTから提供されているONUやホームゲートウェイが交換される場合は、引越し先での導入工事の際に業者が新しい機器を設置してくれます。

撤去工事が行われる場合、業者が古い機器を回収してくれます。

撤去工事を行わない場合は、後日送付される回収キットを利用して返却してください。

ONUやホームゲートウェイの返却する際の費用はかかりません。

③引越し先で回線の導入工事をしてもらう

回線の撤去工事が終われば、あとは引越し先で導入工事をしてもらうだけです。

導入工事でも契約者か家族が立ち会う必要がありますが、戸建てでは40分から1時間半、マンションでは30分ほどで終わります。

導入工事の内容は契約した当時と同じですが、念のためにおさらいしておきましょう。

戸建てに住んでいる場合、電柱から自宅へ光ファイバーが引き込まれ、宅内にONUかホームゲートウェイのどちらかと光コンセントが設置されます。

ホームゲートウェイの設置

マンションではあらかじめ光ファイバーが引き込み済みである場合が多いです。

よって、宅内で壁の中から通信ケーブルを引き込んで光コンセントを設置するだけで終わることがほとんどです。

ただ、一部のマンションでは戸建てと同じ形式の工事が必要な場合があります。

工事が不要な場合もある

可能性は高くないですが、撤去工事や導入工事を行う必要がない場合もあります。

例えば、退去する家の大家さんや管理会社から許可をもらえると、撤去工事をする必要はありません。

引越し先が回線導入済みで光コンセントが設置されていれば、導入工事をせずに2,000円だけの費用を払って移転手続きを完了させられます。

他社へ乗り換える場合も流れは同じ

引越しを機に他社へ乗り換える場合も、基本的な流れは同じです。

ポイント

ただ、最初にほぼ同時でぷらら光の解約と他社回線の申し込みをしておきましょう。

そして、引越し日までぷらら光の撤去工事を、引越し日の当日以降に導入工事がしてもらえるようにしてください。

ぷらら光を解約するときは、必ずレンタルしていた機器を返却しましょう。

ぷらら光の契約を解除する場合、ONUやホームゲートウェイは撤去工事を行う業者が回収してくれます。

撤去工事をする必要がない場合は、後日送られてくる回収キットに梱包して返却します。

回収キットを利用して返却する際の料金はかかりません。

ぷらら光の引越し時の手続き方法

電話する女性

ぷらら光の契約者が引越しするときに行う手続きの方法は、移転を申し込むか他社へ乗り換えるかで微妙に違ってきます。

しかし、基本的な流れはほとんど同じです。

移転を申し込む場合

移転を申し込んでぷらら光の契約を維持する場合は、先ほども紹介した下記の流れで手続きを進めます。

  1. 窓口で移転を申し込む
  2. 退去する家で回線の撤去工事をしてもらう
  3. 引越し先で回線の導入工事をしてもらう

ぷらら光では下記の3種類の窓口で移転の申し込みができます。

  • 公式サイトのチャット窓口
  • 公式サイトの問いあわせフォーム
  • 電話窓口のぷららダイヤル

ぷららダイヤルの電話番号は以下の通りです。

ぷららダイヤル
一般電話から:009192-33
ひかり電話から:0120-971391
携帯電話から:050-7560-0033
受付時間:10時〜19時(年中無休)

移転を申し込むときは本人確認が行われるので、ぷらら光を契約したときに送られてきた書類を用意しておきましょう。

契約書類に記載されたIDを使って本人確認をするからです。

電話窓口でのぷららダイヤルではIDなどがわからなくても移転の手続きができますが、本人確認に時間がかかる可能性があります。

他社へ乗り換える場合

引越しを機に他の光回線へ乗り換える場合は、以下の流れに沿って手続きをしてください。

  1. ぷらら光の解約と乗り換え先回線の契約を申し込む
  2. ぷらら光の撤去工事をしてもらう
  3. 引越し先で乗り換え先回線の導入工事をしてもらう

ぷらら光の解約は電話窓口のぷららダイヤルでしか申し込めないので注意してください。

解約を申し込むときに連絡する窓口の電話番号は同じです。

ぷらら光の解約を申し込むときも本人確認が行われるので、契約した当時に送られてきた書類を手もとに置いておきましょう。

契約書類がなくても解約は申し込めますが、本人確認に時間がかかる恐れがあります。

乗り換え先の回線はオンラインや店舗で申し込みを受け付けていますが、代理店のキャンペーンサイトでの契約がおすすめです。

代理店のキャンペーンサイトで申し込めばキャッシュバックをはじめとした特典が受けられるので、乗り換え費用を大幅に軽減できます。

ぷらら光の解約と他社回線の契約を申し込んだあとの流れは、移転を申し込む場合と変わりません。

ぷらら光の引越し時の手続きをするタイミング

手帳

引越しを機に移転や他社へ乗り換える手続きをするときは、早めに申し込みをすませてください。

早めに申し込まないと、引越し日までに撤去工事や導入工事が入らないからです。

申し込むタイミングの目安は引っ越しの1ヶ月前

移転や他社への乗り換え手続きをする際は、最低でも引越し日の1ヶ月前までに申し込みを済ませてください。

撤去工事や導入工事をしてもらう日にちは、申し込んでから2週間以上も先になるからです。

予約状況によっては申し込んでから工事が入るまで2週間以上かかる事例は珍しくありません。

余裕を持って引越し日の1ヶ月前に手続きを始めておくのが賢明です。

引越しシーズンはより早めの申し込みを

引越しをする人が急増する1月から5月は、より早めに申し込みをしておくべきです。

引越しシーズンの1月から5月はぷらら光に限らず移転や解約、他社への乗り換えの申し込みが殺到して、工事が入るまで1ヶ月以上待たされる危険があるからです。

引越し日までに工事が行われないと後処理が面倒になります。

1月から5月に引越しするなら早めに申し込みを済ませて最低でも引越し日に撤去工事をしてもらえる状態にしておきましょう。

引越し先がぷらら光の提供エリア外だった場合の対処法

エリア外

ぷらら光は全国の幅広いエリアにサービスを提供しているので、引越し先で利用できない可能性は低いです。

しかし、引越し先が提供エリア外である可能性がないわけではありません。

引越し先がぷらら光の提供エリア外だと解約するしかありませんが、対処法を知っておけば費用はかかりません。

引越し先が提供エリア外なら他社へ乗り換えを

引越し先がぷらら光を利用できないエリアだったとしたら解約するしかありませんが、悲観的に感じる必要はありません。

ぷらら光には契約期間がなく、いつ解約しても違約金が発生しないからです。

ぷらら光が提供されていない引越し先でインターネットを使うには他社回線を契約しなければいけないので、工事費がネックと感じますよね?

しかし、キャンペーンを行っている他社回線を契約すれば、初期費用はかかりません。

おすすめの他社回線4つ

引越し先でぷらら光を利用できない場合におすすめの他社回線は下記の2つです。

  • NURO光
  • auひかり

上記2つの光回線は豊富なキャンペーンを実施しているので、工事費を負担するリスクをなくせます。

代理店で申し込めば高額なキャッシュバックがもらえるので、初期費用を支払う必要がないどころか、ちょっとしたお小遣いも手に入ります。

NURO光ではソフトバンクのスマホと、auひかりではauのスマホとのセット割が受けられるので、利用料金の安さも申し分ありません。

ぷらら光の引越し時の契約に関するよくある疑問

Q&A

ぷらら光の移転手続きや他社への乗り換えを検討するときに疑問が浮かぶと、申し込むのが怖くなりますよね。

そんな人のために、ぷらら光の契約中に引越しするときの手続きの疑問に対する答えをまとめました。

①引越しするときに手続きをするのが遅れたらどうなるのか

引越しをするときに手続きが遅れると、引越し日までに撤去工事と導入工事をしてもらえないリスクが生じます。

導入工事が間にあわないぐらいならインターネットが使えない期間ができるだけなので対処は面倒ではありません。

ですが、引越し日までに撤去工事が行われないと後処理が厄介です。

ポイント

撤去工事が行われるときは、基本的に契約者か家族が立ち会う必要があるからです。

物件によって対処法はさまざまですが、引越し日までに撤去工事が間にあわないと引越しをした後に撤去工事に立ち会うため、退去した家に出向かなければいけない恐れがあります。

大家さんや管理会社にお願いすれば対応してくれる可能性もあります。

しかし、ぷらら側が契約者や家族以外の立ち会いを拒否する可能性があります。

引越し日までに手続きが完了するようにしておきましょう。

②引越し後の工事などが遅い場合、回線がない期間はどうすればいいか

引越し日までに移転や乗り換えの手続きが完了しないと、導入工事が入るまでインターネットが使えなくなります。

なので、引越しをするときは、当日に導入工事が完了するようにしましょう。

引越しの当日に導入工事をしてもらえない場合、スマホのテザリング機能を活用して立ち回ってください。

スマホのテザリング機能を使えば、自宅に回線がない状態でもパソコンやスマホをインターネットにつなげられます。

しかし、スマホのインターネット回線にはプランごとに利用量の上限が設けられているので、使い過ぎないように注意してください。

③アパート、マンション、戸建てで契約や工事の違いはあるのか

アパートやマンションから戸建て、戸建てからアパートやマンションに引っ越すと、月額料金が変わるので注意してください。

ポイント

ぷらら光の月額料金は戸建てで4,800円、マンションで3,600円です。

戸建てからマンションへ引っ越すと月額料金は安く、マンションから戸建てへ引っ越すと月額料金は高くなります。

引越し先が戸建てと集合住宅のどちらかであるかは、導入工事の内容も左右します。

戸建てでは必ず契約者の立ち会いが必要な工事が行われ、40分から1時間半ほどの時間がかかります。

アパートやマンションへ引っ越す場合も、基本的に契約者の立ち会いが必要な工事が行われます。

しかし、すでに回線が導入済みの物件では30分以内に工事が終わります。

引越し先が回線と宅内設備がある物件であれば、立ち会いが必要な工事は行われません。

導入工事の費用も戸建てとマンションのどちらへ引っ越すかで変わります。

同一エリア内で引っ越す場合の移転工事費
派遣工事有無住居タイプ費用
あり戸建て9,000円
マンション7,500円
宅内工事のみあり戸建て6,500円
マンション6,500円
なし戸建て2,000円
マンション2,000円
引越しでエリアをまたぐ場合の移転工事費
派遣工事有無住居タイプ費用
あり戸建て18,000円
マンション15,000円
宅内工事のみあり戸建て7,600円
マンション7,600円
なし戸建て2,000円
マンション2,000円

宅内と屋外の両方で工事が行われる場合、戸建てのほうが費用は高めです。

屋外工事が行われなければ戸建てとマンションで違いはありません。

まとめ

ぷらら光では移転の手続きができるので、引越し先が提供エリアであれば解約せずに契約を続けられます。

しかし、移転の手続きをすると、撤去工事と導入工事が行われます。

撤去工事は無料でしてもらえますが、導入工事が行われると最大で7,500円から15,000円もの費用がかかります。

導入工事の費用が許容できないのであれば、ぷらら光を解約して他社回線への乗り換えを考えてみましょう。

キャンペーンを実施している他社回線に乗り換えれば、工事費を0円にできます。

移転を申し込んでぷらら光の契約を続ける場合は、以下の流れに沿って手続きを進めます。

  1. 移転手続きを申し込む
  2. 退去する家で回線の撤去工事をしてもらう
  3. 引越し先で回線の導入工事をしてもらう

撤去工事と導入工事は申し込んでから2週間以上先に行われます。

なので、最悪でも引越し日までに撤去工事をしてもらうために、1ヶ月前には手続きをはじめておきましょう。

引越し日までに撤去工事をしてもらえないと、後々の処理が面倒です。

引越しシーズンの1月から5月は移転や解約の申し込みが急増するので、より早めに移転や乗り換えの手続きをはじめましょう。

なお、他社回線へ乗り換える場合も、手続きの流れはほとんど同じです。