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インターネット回線を選ぶときに、必ず選択肢として出てくる種類が光回線です。
光回線はインターネット回線の中でもっとも主流となっており、どの回線よりも快適にネットが利用できます。
また意外なことにも光回線は活用できるので、知っておいて損はありません。
しかし快適にネットが使える分、デメリットもいくつか存在します。
ただ、事前に把握しておけばそこまでデメリットに感じない人もいるでしょう。
そこで、ここでは光回線のメリットとデメリットをわかりやすく解説します。
光回線について知りたい人は、是非参考にしてくださいね。
光回線のメリット6つをわかりやすく解説!
光回線はインターネット回線の中で、もっとも快適にネットができる方法です。
ウェブサイトを見るだけでなく、他のあらゆる目的でネットを使いたい人も満足できる回線と言えるでしょう。
さらに人によっては、テレビにも光回線のメリットが及ぶことがあります。
メリットを受けられる対象の人は、是非テレビでの活用も検討してみるといいでしょう。
通信速度がどの回線よりも速い!
光回線は最大で1Gbpの受信速度を誇り、どの回線よりも優れています。
1Gbpsという数値はウェブサイトの閲覧から、YouTubeなどの動画視聴までスムーズに行える速さです。
ポケットWi-FiやスマホのLTE回線の数値と比べてみると、光回線がどれだけ速いインターネット通信ができるサービスなのかがわかるでしょう。
回線別最大下り速度比較表
回線種類 | 最大下り速度 |
光回線 | 1Gbps |
ポケットWi-Fi | 200〜612Mbps |
LTE | 150〜788Mbps |
※ポケットWi-FiとLTEは契約事業者と利用機種によって異なります。
定額でネットが使い放題!速度制限もない!
ポケットWi-Fiは3日間で一定のデータ量を消費すると、速度制限がかかるデメリットがあります。
さらにスマホのLTE回線は毎月利用できるデータ量に上限があるので、上限を超えてしまうとデータ量を追加で購入しなければいけません。
光回線は月々のネット料金が定額となうえに、ネット通信が使い放題で利用できます。
またネットの利用料が多いときも、速度制限がかかることがないので安心できます。
ネットを思う存分使いたい人には、光回線がもっとも向いていると言えるでしょう。
Wi-Fiに変換すればスマホのネット通信が使い放題になる!
光回線のインターネットは、LANケーブルをパソコンに接続してネットを使うイメージがあります。
しかし無線LANルーターでネット回線をWi-Fiの電波に変換すれば、スマホやタブレットなどのLANケーブルが使えない端末からでも光回線を通してネットに接続できます。
スマホのLTE回線は毎月使えるデータ量に上限がありますが、Wi-Fiに接続すればネット使い放題になるのでデータ量を気にせずにネットが利用できます。
※Wi-Fiに接続すると4Gと表示されているところが、扇マークになります。
自宅でスマホを使うことが多い人は、光回線を活用すれば快適にネットが使えるようになるでしょう。
アクションゲームのオンライン対戦が快適にできる!
オンラインゲームをするためのネット回線を選んでいる場合、もっともおすすめできるのは光回線です。
ポケットWi-Fiはモバイル用の電波を使うため速度が安定していません。
そのため、ゲームの動作に遅延が起こりやすいデメリットがあります。
光回線は自宅にケーブルを引いてネットに接続するので、速度の安定性がもっとも高いと言えます。
オンラインゲームのネット対戦で遅延が起きることはほとんどないでしょう。
特に格闘ゲームやレースゲームなど、動作が激しいゲームをする場合は光回線が必要です。
※鉄拳などの格闘ゲームは、オンライン対戦で光回線が必要なゲームの代名詞と言えます。
オンラインRPGやカードゲームはポケットWi-FiやLTE回線でもプレイできないことはありませんが、通信の安定性を求めるのであれば光回線が一番良いと言えるでしょう。
地デジも光回線で見ると安定した画質で視聴できる!
光回線でできることはネット通信だけではありません。
戸建てに住んでいる場合は、光回線で地上波デジタル放送が視聴できるのです。
通常のアンテナでテレビを見ると、天候によって画質が左右される欠点があります。
光回線の地デジサービスは天候の影響で画質が左右されることがなく、常に高画質でテレビを見ることができます。
また光回線の地デジサービスが持つもう一つのメリットは、工事費です。
新築の戸建てに引っ越す予定がある人は、テレビを光回線にすることで初期費用が安くできるでしょう。
従来のアンテナは本体代金と設置工事費などを含めると最低でも50,000円前後の料金が必要になります。
家電量販店のホームページを見ると、アンテナの設置工事費は高くても20,000円代になるように思えますよね。
しかし複数の部屋でテレビを見る場合、分配工事が必要になるので工事費が大幅に高くなります。
さらに電波状況によってはブースター工事が必要になり、気がつけば10万円の工事費を請求された事例も珍しくありません。
光回線の地デジサービスの工事費は24,000円からとなっており、高くても50,000円前後に収めることができます。
光回線サービスの一つであるソフトバンク光のテレビ工事費表を見ると、違いがわかりますね。
これから新しくテレビのアンテナを立てようと思っている人は、ネットとテレビを光回線でまとめるといいでしょう。
契約している業社によっては、通信料金が安くなる!
現在、光回線のインターネット携帯電話会社もサービスを展開しています。
スマホとネットの回線を同じ会社にすると、セット割引が適用されて月々のスマホが安くなります。
※自宅の光回線をソフトバンク光にすると、ソフトバンクのスマホ代が安くなります。
割引される光回線の業社は限られますが、光回線ならではのお得なメリットと言えます。
自分が使っている携帯会社の窓口へ、光回線のサービスがないか聞いてみるといいでしょう。
光回線のデメリット5つをわかりやすく解説!導入費用がネックになる?
光回線は、他のどのインターネット回線よりも通信速度が優れています。
しかし、通信速度が速い故にあるデメリットも存在します。
ただ状況によってはデメリットの数は少なくなるので、自分の環境を見ながらデメリットを把握してみましょう。
光回線は導入する工事が必要!
光回線のインターネットを利用するには、電柱から自宅へ光ファイバーというケーブルを引く工事が必要です。
この工事には費用が必要となり、18,000円から24,000円の料金がかかります。
しかし、現在はほとんどのサービス会社が光回線の工事費を2年以上の分割で支払うことができるので、料金面では大きなデメリットに感じることはなくなりました。
またタイミングが良ければ、工事費が無料になるキャンペーンに巡り会えることがあります。
※ビッグローブ光は40ヶ月間の割引で工事費を0円になります。
しかし回線の工事は40分から1時間半の時間がかかり、立ち会いも必要です。
さらにテレビも光回線で視聴する場合は、ほぼ1日がかりで工事をしなければいけません。
引っ越しをするときの手続きが面倒!
光回線は引っ越し先で続けて利用するときの費用がネックになるので、定期的に引っ越しをする人にはおすすめできないサービスです。
また前もってサービス会社に引っ越し手続きの申請をしないと、新居でネットが使える日が2〜3ヶ月先になってしまいます。
引っ越し先での継続利用だけで見ると、工事が必要ないポケットWi-Fiより劣ってしまいます。
業社によって通信速度が違うから、慎重なサービス会社選びが必要になる!
光回線は基本的に最大で1Gbpsの速度でネットができるサービスです。
しかし契約する業社によっては通信速度が大きく違い、中にはウェブサイトの閲覧もできないサービス会社があるのです。
同じ光回線を使っているのに、速度が違うことに多くの人が疑問に思うでしょう。
回線速度が違う理由は、光回線の基地局に業社が設置している管理装置にあります。
管理装置のクオリティはサービス会社ごとで違います。
管理装置のクオリティが低いと、夜などのネット回線が混雑する時間帯になると装置の管理が追いつかず、光回線が持つ本来の速度を発揮できません。
※ネットを見ると、管理装置のクオリティが低い業社を選んでしまった人の嘆きの声が…。
管理装置のクオリティが高ければ、どれだけネット回線が混雑しても速い速度でネットが利用できます。
よって、光回線が持つ本来の速度でネットをするためには、慎重なサービス会社選びが必要になるのです。
集合住宅は夜の通信速度が落ちやすい
光回線は最大で1Gbpsの速度を誇るインターネット回線です。
しかし速度が速い光回線を使っていても、マンションなどの集合住宅では夜に通信速度が落ちてしまうことがあります。
これは、一つの光ファイバーを各戸に分配していることが原因です。
一つの光ファイバーを一戸で使える戸建てタイプに比べると、夜に通信速度が遅くなる可能性は高いと言わざるを得ません。
またマンションやサービス会社によっては、光回線でも1Gbpsの速度が使えないことがあります。
※フレッツ光は西日本エリアでは最大で1Gbpsの速度が使えるマンションが多いですが、東日本エリアは最大でも200Mbpsの速度になってしまいます。
集合住宅で光回線を使う場合、戸建てで使うよりもクオリティが低くなることは覚えておきましょう。
外への持ち出しができず、自宅でしか使えない!
光回線の基本でありながら最大の欠点は、自宅でしか使えないことです。
外でネットを思う存分使いたい人は、光回線よりもポケットWi-Fiに軍配が上がります。
ネットを使いたい場所が自宅か外のどちらなのか、よく考えてから申し込みをしてください。
まとめ
光回線が持つ最大のデメリットは、自宅に光ファイバーを引くために工事費がかかることです。
工事費は18,000~24,000円と、決して安くありません。
しかし最大1Gbpsの高速通信が利用でき、通信も安定しているので高い初期費用を支払った分の恩恵は受けられるでしょう。
ただ定期的に引っ越しをする人や、そこまで通信速度を求めていない人は他のネット回線も比較したほうがいいでしょう。
高い初期費用を払ってまで光回線を使う価値があるのか、しっかり考えてから契約するようにしましょう。