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インターネット回線を契約するときや、パソコンやタブレットを購入するときに、店員さんから「ネットサーフィン」という言葉を耳にすることがあります。
「ネットサーフィン」という言葉はインターネットが普及し出した当時はよく使われていましたが、今は意味を知っている人が少ないのではないでしょうか?
「ネットサーフィン」という言葉は難しい意味ではなく、インターネットを使ううえで当たり前のことを指しています。
「ネットサーフィン」の意味を知れば、ほとんど人が「なんだ!そういうことか!」と思うでしょう。
ここでは、ネットサーフィンの意味とやり方まで解説します。
ネットサーフィンをするうえでおすすめのサイトも紹介するので、これからインターネットを使いたいと思っている人は参考に読んでみてくださいね。
目次
「ネットサーフィン」とはどんな意味なのか知ろう!
「ネットサーフィン」という言葉を聞くと難しそうなイメージを持つかもしれませんが、意味はいたってシンプルです。
ネットサーフィンとはあらゆるウェブページを見続けること
「ネットサーフィン」とは、複数のホームページを続けて見続けることを指します。
「ネットサーフィン」という言葉は英語でもそのまま「Net Surfing」と呼ばれ、海外のプロバイダで働いていたジーン・アーモア・ポリー氏が「インターネットをサーフィンする」という言葉を使ったことが始まりと言われています。
複数のホームページを見続けることを、次々と波に乗るサーフィンのようだと表現したことで「ネットサーフィン」という言葉が使われるようになりました。
つまり、「ネットサーフィン=あらゆるホームページを続けて見ること」というわけです。
ネットサーフィンとはホームページを見ることを指すのが一般的ですが、YouTubeで複数の動画を視続けることも該当します。
インターネットであらゆる情報を見ることがネットサーフィンと言っていいでしょう。
オンラインゲームはインターネット上にあるコンテンツの閲覧に当てはまらないので「ネットサーフィンをしている」とは呼ばれません。
「ネットサーフィン」ではなく「ネットを見る」などが主流
「ネットサーフィン」という言葉は、インターネットが急速に普及した1990年代に多く使われていました。
今はあまり使わることが少なくなり、「ネットを見る」や「YouTubeを視る」などと表現することが一般的になりました。
といっても、「ネットサーフィン」という言葉が完全に死語になったわけではありません。
今も家電量販店などに行くと、スタッフの人が「ネットサーフィン」という言葉を使っていることがあります。
ネットサーフィンのやる一般的な方法と必要なものを知ろう!
ネットサーフィンをするためには、必ず用意しておかなければいけない機器があります。
機器を用意しても自宅がインターネットに接続できる環境でなければネットサーフィンはできないので、しっかりと必要なものを知っておきましょう。
ネットサーフィンにはインターネット回線が必須
ネットサーフィンとはインターネット上でホームページを閲覧することなので、インターネットに接続できる環境でなければ行えません。
つまり、ネットサーフィンを行うには自宅にインターネット回線があることが大前提になるわけです。
インターネット回線の導入方法は、この後に紹介する必要な機器の種類で異なります。
ネットサーフィンを利用する機器を紹介しながら、必要になるインターネット回線を説明します。
以前はパソコンがネットサーフィンを行う一般的な方法だった
インターネットが普及した1990年代は、パソコンでネットサーフィンをすることが一般的でした。
今もパソコンでネットサーフィンをする人は少なくありません。
機種によって多少の違いはありますが、パソコンはもっとも大きな画面でネットサーフィンができるので、もっともホームページが見やすい機器と言えます。
電源を付けてから起動するまでの時間が長いので、気軽にネットサーフィンができる機器とは言えません。
今はタブレットやスマホがネットサーフィンをするメジャーな方法に
今は、パソコンよりもタブレットやスマホでネットサーフィンを行う人が多くなりました。
タブレットはパソコンよりもサイズが小さいですが、十分なスペースのある画面でホームページを見ることができます。
スマホはタブレットに比べると画面が小さいデメリットがありますが、片手でネットサーフィンができるので、手軽さはもっとも高い機器と言えるでしょう。
タブレットやスマホはパソコンと違って起動するまでの時間が早いので、いつでもすぐにネットサーフィンを利用することができます。
タッチパネルで操作ができるので、マウスを扱うパソコンよりも取っ付きやすいメリットも持ちあわせています。
さらに、持ち運べる機器なので、場所を選ばずにネットサーフィンができるところも魅力です。
機器別に必要なインターネット回線を知っておこう
ネットサーフィンをするために必要なインターネット回線の種類は、利用する機器によって違います。
パソコンでネットサーフィンを行うには、光回線かWiMAXなどのWi-Fiルーターが必要になります。
光回線はもっとも通信速度が優れているので、ホームページや動画の読み込みが早く、快適にネットサーフィンができます。
ただ、電柱から自宅に光ファイバーを引く工事が入るので、導入するまでの手間は少なくありません。
※光回線の導入イメージ。
WiMAXなどのWi-Fiルーターは工事をせずに利用できるインターネット回線なので、光回線よりも導入に手間がかかりません。
端末が手に入ったその日からネットサーフィンができるところも魅力です。
通信速度は光回線と比べると若干劣りますが、ホームページや動画を見るネットサーフィンをする分には問題ありません。
タブレットでもパソコンと同様で、光回線かWi-Fiルーターが無いとネットサーフィンができません。
しかし、携帯電話ショップで購入したタブレットでは、店頭が取り扱うキャリアの回線でインターネットに接続することができます。
スマホは携帯電話であることがコンセプトなので、ドコモやソフトバンクなどのキャリア回線でネットサーフィンができます。
携帯電話キャリアの回線を使うタブレットやスマホでも、光回線やWi-Fiルーターをもとに無線でインターネットに接続することも可能です。
ネットサーフィンにおすすめのアイテム!
今はスマホだけでもネットサーフィンができるようになりましたが、快適さを求めるならパソコンやタブレットを利用することがおすすめです。
ただ、一概にパソコンやタブレットといっても、どの機種を選べばいいのかわからないですよね?
ネットサーフィンをするだけなら、それほど性能が高いパソコンやタブレットを用意する必要はなく、安価な機種でも十分です。
ネットサーフィンをしたい人におすすめのパソコンやタブレットはどんな機種なのか見てみましょう。
大画面で気軽にホームページが閲覧できるiPad
ネットサーフィンをしたい人にもっともおすすめのタブレットはiPadです。
iPadにはいくつかの種類がありますが、ネットサーフィンをすることが目的名なら「9.7インチ iPad」がベストです。
タブレットは機種によって10万円前後と高価になりますが、9.7インチ iPadは37,800円からと安い値段で購入することができます。
値段が安いと性能は大丈夫なのか不安になりますが、9.7インチ iPadはネットサーフィンを十分快適にできるので心配ありません。
パソコンとしてだけでなくタブレットとして活用できるSurface Pro
「ネットサーフィンがメインの利用目的だけど、WordやExcelも使いたい」と考えている人におすすめなのが、MicrosoftのSurface Proです。
Surface Proはキーボード(別売り)が取り外し可能なので、タッチパネル対応のディスプレイのみで気軽にネットサーフィンが楽しめます。
キーボードを取り付ければパソコンと同じ操作ができるうえに、スペックも高いのでネットサーフィン以外の用途も難なくこなすことができます。
キャリア回線が利用できるパソコンもある
パソコンでは光回線やWi-Fiルーターがなければネットサーフィンができないことが基本です。
しかし、中には携帯電話キャリアの回線を利用してネットサーフィンができるパソコンもあります。
SONYの「VAIO S11」がその1つです。
※SONYの「VAIO S11」
VAIO S11にはスマホと同じように、差し込み口にSIMカードを挿入すると携帯電話キャリアの回線でネットサーフィンが利用できます。
ただ、端末を購入してから携帯電話ショップでSIMカードを契約する必要があるので、初心者よりも上級者向けのアイテムと言えます。
ゲーム機で遊ぶようにネットサーフィンができるGPD Win2
少し特殊な機種ですが、「GPD Win2」も人によっては選択肢に入ります。
GPD Winは画面サイズが6インチと小さめですが、キーボードが付いているうえにパソコンと同じソフト「Windows」が搭載されています。
写真にある十字キーで操作が可能なので、ミニサイズでパソコンと同じようにネットサーフィンを楽しみたい人には魅力的な機種と言えるでしょう。
ネットサーフィンをする一風変わった方法
ネットサーフィンをする方法は、パソコンやタブレットを持つことが定番です。
ただ、自分でパソコンやタブレットを持たなくてもネットサーフィンができる方法があります。
Apple TVやGoogle Chromecastを使ってテレビでネットサーフィン
テレビでインターネット動画が視られるApple TVやGoogle Chromecastでは、ウェブブラウザをインストールすればネットサーフィンが行えます。
テレビの大画面にホームページが表示されるので、パソコンやタブレットよりも見やすい環境でネットサーフィンができる点がメリットです。
ただ、ネット検索で行うキーワードはリモコン操作か音声で入力するので、スマホやタブレットに比べると使い勝手が悪く感じます。
自分で端末を用意せずにインターネットカフェでネットサーフィン
自宅にインターネット回線が無く、パソコンやタブレットを持っていない人でも、インターネットカフェに行けばネットサーフィンをすることができます。
インターネットカフェには予め回線が導入されているので、店舗にあるパソコンの電源を付けるだけですぐネットサーフィンが楽しめます。
ただ、インターネットカフェでネットサーフィンをすると時間ごとに料金が発生するので、頻繁に利用できる方法とは言えません。
筆者の自宅から近いインターネットカフェでネットサーフィンをすると1時間あたり250円、3時間以上利用すると1,000円以上の金額がかかります。
「インターネットカフェでネットサーフィンをした場合の料金例」
項目 | 平日(月~金) | 休日(土・日・祝日) |
基本料金 | 250円 | |
3時間 | 954円 | 1,046円 |
6時間 | 1,519円 | 1,611円 |
9時間 | 1,898円 | 1,911円 |
12時間 | 2,185円 | 2,278円 |
※滋賀県近江八幡市の場合。
日常的にネットサーフィンをするなら、自宅にインターネット回線を引いてパソコンやタブレットを購入したほうがいいでしょう。
ネットサーフィンをするうえでおすすめのサイトを紹介!
ネットサーフィンをするときに、日常的に役立つサイトがいくつかあります。
その中でも利用者が多いサイトをピックアップして紹介します。
これからネットサーフィンをしようと思っている人は、参考になるでしょう。
日常的に使う人が多いサイト
多くの人が日常的に利用しているサイトは多くありますが、強いて挙げるのであれば、
- Yahoo!ニュース
- YouTube
- Amazon
上記の4つです。
日頃からまめにニュースをチェックできるYahoo!ニュース
Yahoo!ニュースは名前の通り、テレビや新聞で報道されるニュースをインターネットでチェックできるサイトです。
政治から国際情勢、スポーツや芸能まであらゆるジャンルの情報を網羅していることがYahoo!ニュースの特徴です。
あらゆる報道機関がYahoo!ニュースに情報を提供しているので、どのようなニュースを見たい人でも満足できるでしょう。
ちなみに、文字でニュースをチェックするのが苦手という人には、動画でニュースが見られるNNN24を見る方法があります。
NNN24は日本テレビが24時間無料でニュース番組を配信しているサイトで、動画であらゆる情報をチェックすることができます。
あらゆるジャンルの動画が視られるYouTube
YouTubeはもっとも名前が知られている動画配信サイトで、あらゆる人がさまざまなジャンルのコンテンツを配信しています。
利用料金もかからないので、暇つぶしに動画を視たい人には打って付けのサイトと言えるでしょう。
ちなみに、筆者はラーメン屋の情報がチェックできる「SUSUEU TV」をYouTubeで頻繁に視聴しています。
動画だとお店で提供されているメニューも鮮明に視られるので、YouTubeはグルメ好きの人にも重宝します。
買い物に便利なAmazon
今はネットサーフィンをして買い物ができる時代になりました。
買い物ができるサイトはいくつもありますが、その中でも代表的と言えるのは「Amazon」です。
Amazonではあらゆる業者が商品を出品していて、日用品から生活家電までワンクリックで購入することができます。
チェックした商品の履歴をもとにおすすめ品も紹介してくれるので、買い物好きの人には嬉しいサイトと言えますね。
気分転換に使いたい「bokete」
少し変わり種のサイトですが、落ち込んだときに元気を出したいときは、大喜利サイトの「bokete」が気分転換の薬になってくれます。
Boketeとはあらゆる写真をお題にして、投稿者が大喜利のようなボケを投稿しているサイトです。
投稿されている作品はとても多いので、見続けていると大爆笑できる可能性大です。
また、その気になって大喜利に参加することもできます。
ふとした悩みで使いたいYahoo!知恵袋
Yahoo!知恵袋は内容を問わず、あらゆる質問に多くのユーザーが答えてくれる便利なサイトです。
たとえば、冷蔵庫の調子が悪いと感じたときに相談内容を投稿すれば、誰かしらが原因と対処法を教えてくれます。
中には人生相談の内容を投稿している人もいるので、どんな疑問や悩みでも投げかけられるサイトと言えるでしょう。
有料だけど好きな人にはありがたい定額動画配信サイト
料金が必要になりますが、ネットサーフィンでは映画やドラマ、スポーツまで視ることができるようになりました。
Huluでは月額933円で、50,000本の映画やドラマを好きなだけ視ることができます。
プロ野球やJリーグも、DAZNを利用すれば月額1,750円(ドコモユーザーは980円)でほとんどの試合を視ることができます。
ネットサーフィンができれば、ケーブルテレビに加入せずに映画やドラマ、スポーツまでがチェック可能になるわけです。
まとめ
ネットサーフィンとはインターネット上にあるホームページを見続けることがですが、今は動画を視聴することも指します。
ネットサーフィンができる機器はいくつか種類がありますが、もっとも気軽にかつ快適に利用できるのはタブレットです。
タブレットは携帯電話ショップで購入すると、ドコモやソフトバンクの回線でインターネットに接続できるので、自宅に光回線などを導入する必要がありません。
画面が小さくても問題ないなら、スマホでのネットサーフィンもおすすめです。
ネットサーフィンが閲覧できるサイトはいくつもあり、先ほど紹介したおすすめサイトはほんの一例です。
ネットサーフィンは利用すればするほど自分に合ったサイトを発見できるので、使い始めたときはGoogleなどの検索エンジンを利用したり、友人からおすすめのサイトを聞いてみたりするといいでしょう。