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IPv6対応サイト一覧と対応の確認方法!Yahoo,AmazonやYouTube,Huluの動画サイトでも対応済みか解説!

 

通信速度が安定するとの口コミが挙がっているIPv6ですが、対応しているサイトに限りがあると聞いて契約して大丈夫なのか疑問を感じる人はいるのではないでしょうか?

 

確かにIPv6に対応しているサイトは少ないのが現状で、ほとんどのサイトはIPv4にしか対応していません。しかし、接続方式の仕組みを知っておけば、IPv6はどのサイトを見るときも通信速度が安定するツールになるので安心してください。

 

ここではIPv6対応サイトを紹介します。アクセスするサイトがIPv6に対応しているかの確認方法や、IPv6を契約するべきかも解説するので必見です。

IPv6に対応・非対応のサイトがある仕組み

IPv6に対応したサイトと非対応のサイトがある理由を知るには、IPv6とは何かを把握しておく必要があります。IPv6の仕組みを知れば対応と非対応のサイトがある理由がわかります。

 

IPv6は新しい通信プロトコル

「IPv6は通信速度が速くなる機能」と思われがちですが、厳密には通信プロトコルの一種に過ぎません。通信プロトコルとはインターネット上のルール、すごく簡単に表現するとIPアドレスを発行するシステムです。

 

通信プロトコルには以下の2種類があります。

 

  • IPv6
  • IPv4

 

以前まではIPv4が使われるのが一般的でしたが、IPアドレスの不足が問題視されてIPv6の普及がはじまりました。IPv4で発行できるIPアドレスは約43億個までだからです。

 

2011年11月31日(アメリカの国政調査の推測では2012年3月12日頃)に世界の人口が70億人に達したことで、IPv4では全人口にIPアドレスを割り当てられなくなると問題視されました。

 

IPv6は約340澗個までのIPアドレスが発行可能なので、IPv4でのIPアドレス不足問題を回避するために普及が進みつつあります。

 

IPv6の普及は発展途上

インターネット通信を行う際は利用者とアクセスしたいサイトやゲームの運営元が同じプロトコルを用いてなければいけません。こちらがIPv6を使っている状態でIPv4のみ対応のサイトにはアクセスできないわけです。

 

IPv6の普及はまだこれからの段階で、未対応のサイトは少なくありません。とはいえ、あとで紹介する接続方式を使えばIPv6を導入しても未対応のサイトが閲覧できます。

 

IPv6はIPoE接続ができるから通信速度が早くなる

先ほど説明した通りIPv6は通信プロトコルの一種に過ぎませんが、「IPv6を使えば通信速度が速くなる」というイメージはあながち間違いではありません。IPv6ではIPoE方式での接続が可能だからです。

 

IPoEとはプロバイダを通らずインターネットに接続する方式で混雑の影響を受けないので、時間帯を問わず通信速度が安定します。IPv6はIPoE方式が使えるから通信速度が速いわけです。

 

IPv4ではプロバイダを経由するPPPoE方式が用いられていたので、利用者が増える夜になると通信速度が遅くなりやすい弱点がありました。

 

※IPoE方式とPPPoE方式のイメージ。

 

IPv6に対応していてもIPoE方式が使えないプロバイダは意外とあるので、通信速度を安定させるためにIPv6を導入するならIPoE方式が利用できるプロバイダを選びましょう。

 

V6プラス対応プロバイダを選べばIPv4の速度も安定する

先ほどの説明を聞いて「IPv6での通信速度が速くなっても、IPv4のみ対応のサイトを見るときは速度が不安定になるのでは?」と思った人がいるのではないでしょうか?

 

V6プラス対応のプロバイダを契約すればIPv6とIPv4のどちらに対応したサイトにアクセスしても通信速度が安定するので心配は無用です。V6プラスはIPoE方式でIPv6とIPv4を併用できる機能なので、どんなサイトにアクセスするときも快適です。

 

V6プラス対応のプロバイダが限られていていますが、選択肢は豊富です。V6プラスが利用できるプロバイダは後半にご紹介します。

 

IPv6対応サイト一覧

2019年5月の時点でIPv6に対応しているサイトは意外と限られています。

 

IPv6対応の検索エンジン

2019年5月の時点でIPv6に対応している検索エンジンはGoogleのみで、Yahoo!などの他の検索エンジンは今もIPv6に対応していません。

 

検索エンジンとは異なりますが、インターネット百科事典のWikiPediaはIPv6に対応しています。

 

IPv6対応のSNS

2019年5月の段階でIPv6に対応しているSNS以下の2つのみです。

 

  • Facebook
  • Instagram

 

TwitterやLINEの対応プロトコルはIPv4のみとなっています。

 

IPv6対応の動画サイト

2019年5月時点でIPv6に対応済みの主要動画サイトは以下の4つに限られています。

 

  • YouTube
  • Netflix
  • AbemaTV
  • DAZN

 

月額動画配信サービスのなかでとくに人気が高いdTVやHuluはIPv6未対応で、他のほとんどのサイトもIPv4のみ対応しています。動画配信サービスへのIPv6の普及には当分時間がかかるでしょう。

 

IPv6対応サイトの割合

先ほど紹介した対応サイトの数を見て、なんとなくIPv6に対応しているサイトが少ないと勘付いた人はいるのではないでしょうか?お察しの通りIPv6に対応したサイトは少なく、普及は発展途上です。

 

ショッピングサイトやあらゆる製品メーカーのサイトはIPv6非対応

Amazonや楽天市場などのショッピングサイトや、パソコンやスマホなどのメーカーのサイトといった多くの有名サイトはIPv6に対応をしていないのが現状です。(TwitterにはAmazonがIPv6に対応しているとの口コミが挙げっていますが、後で紹介する方法で確認したところ未対応でした)

 

IPv6の提供を開始している回線事業者やプロバイダの公式サイトもIPv6に対応していません。Xbox oneを除いたゲーム機やゲームソフトもIPv6に対応おらず、IPv4だけに対応しています。

 

IPv6に対応しているサイトの数は全体の1割かそれ未満で、ほとんどのサイトはIPv4にしか対応していないと考えていいでしょう。

 

IPv6の普及が進んでいない原因

あらゆるサイトへのIPv6の普及が進んでいない理由は、IPv6の利用者がそれほど増えおらず、プロバイダが急速な対応は必要ないと考えていることが予想できます。

 

2018年6月の時点でフレッツ光ネクストでのIPv6の普及率は50%を超えたといわれていますが、AbemaTVが2019年1月12日にIPv6の対応をはじめたところ、IPv6を利用している人からのアクセスは約3分の1という状況です。

 

上記の状況から察するに、IPv6を利用できるネット環境にしているユーザーは50%、IPv6を利用しているユーザーの数は30%から50%だと考えられます。2019年5月の時点でIPv6に対応している回線やプロバイダは増えつつありますが、利用者が少ないのでサイトの運営側はすぐに対応しなくても問題ないと考えているのかもしれません。

 

IPv6に対応しているか確認する方法

アクセスするサイトがIPv6に対応しているかは以下の方法で調べることができます。

 

  • 確認サイトを使う
  • パソコンのコマンドプロンプトを使う

 

どちらの方法も簡単ですが、スマホやタブレットでも活用できる確認サイトがオススメです。

 

確認サイトを使う

もっとも簡単なのは「kloth.net」を使う方法です。Kloth.netでは「domain」の欄に確認サイトのドメインを入力して、「Query」の欄を「AAAA(IPv6 address)」にして「Look it up」を押せば、アクセスするサイトがIPv6に対応しているかを確認できます。

 

アクセスするサイトがIPv6に対応していれば、下記の結果画面にIPv6のIPアドレスが表示されます。

 

IPv6のIPアドレスには「:」が使われています。IPv4のIPアドレスには「:」がないので、「:」が表記されるかがIPv6に対応しているかがわかるポイントにもなります。アクセスするサイトがIPv6に対応していない場合、IPアドレスは表示されません。

 

パソコンではコマンドプロンプトで確認できる

パソコンを利用している場合、コマンドプロンプトというアプリを使う方法もあります。コルタナなどでコマンドプロンプトかcmdと入力して検索すると、コマンドプロンプトアプリを起動できます。

 

コマンドプロンプトを起動して「C:\Users\unit>」の隣に「nslookup (アクセスするサイトのドメイン)」を入力してEnterを押すと、IPアドレスが表示されます。IPv4とIPv6の両方のIPアドレスが表示されれば、アクセスするサイトはIPv6に対応しています。

 

IPv4のIPアドレスしか表示されない場合、そのサイトはIPv6に対応していないということになりますが、コマンドプロンプトを使うときは自分のネット環境の確認も必要です。

 

コマンドプロンプトを使う場合はネット環境がIPv6に対応しているか要確認

パソコンのコマンドプロンプトでサイトがIPv6に対応しているかを確認するときは、利用者側もIPv6に対応している必要があります。IPv6を利用していない状態でIPv6に対応しているサイトのドメインを入力しても、IPv4のアドレスしか表示されないからです。

 

※IPv6に対応していない筆者のネット環境では、コマンドプロンプトでIPv6対応サイトのYouTubeのドメインを入力してもIPv6のIPアドレスが表示されませんでした。

 

IPv6対応サイトのドメインを入力してもIPv4のアドレスしか表示されない場合、ネット環境がIPv6に対応しているかを確認してみましょう。IPv6を利用できているかは下記のサイトで確認できます。

 

 

IPv6を利用できていない場合、下記のどれかが原因となっていると考えられます。

 

  • 申し込みが必要なのにしていない
  • ルーターやデバイスに不具合が起きている
  • 対応ルーターを使っていない
  • デバイスが未対応モデル
  • 設定に誤りがある

 

上記のどれかに当てはまる人は意外とよく見かけるので、IPv6対応サイトのドメインを入力してもIPv4のIPアドレスしか表示されない場合は申し込みが必要ではないか、ルーターやデバイスがIPv6に対応しているかを確認してみましょう。

ドメインとは

先ほど紹介した確認サイトやコマンドプロンプトで入力するドメインとは、サイトの住所をあらわすもので、URLに記載されています。

 

GoogleがIPv6に対応しているかを確認する場合、「https://www.google.com」のURLのなかにある「google.com」がドメインになります。「.com」や「.co.jp」から1つ手前にある数値までドメインというわけです。

 

「www」や「http」までを入力するとIPアドレスが表示されないので気をつけてください。

 

IPv6は契約するべきか?

IPv6に対応しているサイトはまだ少ないので普及はまだ発展途上の段階ですが、今から契約して損はありません。IPv6はどのサイトにアクセスするときも通信速度を速くしてくれるツールになるからです。

 

IPv6の必要性は通信速度に不満かで決まる

IPv6を契約するべきなのかは、利用している回線やプロバイダの通信速度に満足しているかが基準になります。IPv6を使えば通信速度が向上してインターネット環境が快適になるからです。

 

あとで説明しますが、IPv4では回線が混雑しやすい接続方式が用いられているので、利用者が増える夜は通信速度が不安定になりやすいです。IPv6では回線が混雑しにくい接続方式が利用できるので、通信速度が低下する心配がありません。

 

利用できる接続方式には注意

通信速度を速くするためにIPv6を利用する場合、必ずIPoE方式でインターネットに接続できるのかを確認してください。インターネットの接続方式にはIPoEとPPPoEの2種類があり、IPoE方式で接続しないと通信速度が安定しません。

 

IPoE方式ではプロバイダを通らず直接インターネットに接続するので、どの時間帯でも通信速度が安定します。PPPoE方式ではプロバイダを通るので、利用者が増えると通信速度が不安定になりがちです。

 

※IPoE方式とPPPoE方式のイメージ。

 

IPv6に対応している回線・プロバイダは増えていますが、IPoE方式が利用できない事業者は珍しくありません。通信速度を改善する目的でIPv6を使いたい人はIPoE方式が利用できる回線やプロバイダを契約してください。

 

IPv6 IPoE+IPv4やV6プラス対応の回線・プロバイダ

IPoE方式が利用できるIPv6対応回線やプロバイダを契約するときは、「IPv6 IPoE +IPv4」や「V6プラス」に対応している事業者がオススメです。

 

IPv6 IPoE+IPv4やV6プラスではIPoE方式でIPv6とIPv4のどちらに対応したサイトにアクセスできるので、どのサイトを見るときも通信速度が安定します。IPv6 IPoE+IPv4やV6プラスに対応している事業者は以下の通りです。

IPv6 IPoE+IPv4・V6プラス対応事業者
ドコモ光(GMOとくとくBB)、ソフトバンク光、OCN光、ビッグローブ光、ぷらら光、So-net光、@nifty光、DMM光、Excite.MEC光、IIJmioひかり、enひかり、@スマート光、auひかり(プロバイダごとに異なる)、NURO光、コミュファ光(プロバイダごとに異なる)、eo光、ピカラ、メガエッグ