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日常的にインターネットを使い続けていると、突然Googleなどで検索ができなくなることがあります。
検索ができなくなると、あらゆる情報が見られなくなるので困りますよね?
ただ、どんな原因で検索ができなくなったかわからないので、どのような対処法を試せばいいかわからない人は多いでしょう。
インターネット検索ができなくなる原因は多く、状況によって対処法が異なります。
ここでは、インターネット検索ができなくなる原因と対処法を解説します。
インターネット検索ができなくて困っている人や、万が一の自体に備えておきたい人は参考にしてくださいね。
目次
インターネット検索ができない原因と対処法2つ
インターネット検索ができないときは、利用している回線や通信機器に原因があることが多いです。
回線や通信機器が原因でインターネット検索ができない事例と、その際に活用できる対象法を見てみましょう
インターネットの接続機器に不具合が起きている
インターネットに接続しているモデムや無線LANルーターなどの機器は電源を切らずに使い続けるので、突然不具合が発生してインターネットに接続できなくなることがあります。
モデムや無線LANルーターが不具合を起こすと、Googleなどの検索エンジンだけでなく、他のサイトも表示することができません。
モデムや無線LANルーターの不具合が原因のときは、機器を再起動させるとインターネット検索ができるようになります。
接続機器の不具合でインターネットに接続できなくなる事例は多いので、検索ができないときは「最初に機器の再起動を試す」と思っていいでしょう。
回線に障害が発生している
稀に見る事例ですが、契約しているインターネット回線で起きている通信障害が原因でインターン検索ができないことがあります。
通信障害が起きると通信速度が遅くなるだけでなく、インターネットにつながらなくなることもあります。
モデムや無線LANルーターを再起動してもインターネット検索ができない場合は、契約している事業者の公式サイトにアクセスして通信障害が起きていないか確認してみましょう。
インターネットがつながっているのに検索ができない原因と対処法6つ
インターネットに接続できている状態でも、パソコンやスマホ側が原因で検索が利用できないことがあります。
場合によってはデバイスが危険に晒されている可能性もあるので、インターネットがつながっているのに検索ができない原因と対処法は特に知っておく必要があります。
インターネットに接続しているデバイスが不具合を起こしている
インターネットを利用するパソコンやスマホなどのデバイスは、電源を切らずに長く使い続けると負荷がかかり不具合を起こすことがあります。
デバイスが不具合を起こすと、インターネット回線や接続機器に問題が無くても検索が利用できません。
同じインターネット回線に接続しているパソコンで検索ができても、タブレットでは検索できない場合は、デバイス側に不具合が起きている可能性があります。
デバイス側の不具合が原因の場合は、端末を再起動させることで検索が利用できるようになることがほとんどです。
ブラウザの再起動や、キャッシュの削除でも症状が解消できることがある
わざわざ端末を再起動させなくても、検索を利用するブラウザを終了して再度立ち上げて症状が解消できることがあります。
また、スマホやタブレットでは、キャッシュを削除すると今まで通り検索が利用できるようになることがあります。
※iPhoneやiPadではホームボタンを2回押してマルチタスク画面を開けば、キャッシュを削除することができます。
端末を再起動させることが面倒な人は、ブラウザの再起動やキャッシュの削除を試してみるといいでしょう。
パソコンのブラウザもキャッシュが原因で検索ができないことがある
パソコンで利用するブラウザもキャッシュが蓄積されますが、これが原因で検索になることはありません。
ただ、キャッシュに不具合な発生するデータが残ると、検索ができなくなる原因になります。
パソコンのブラウザで検索ができないときは、キャッシュの削除をしてみましょう。
Windowsシリーズのブラウザのキャッシュを削除するには、インターネットオプションを立ち上げないといけません。
Windows10では設定画面で「インターネットオプション」と入力すれば、すぐにインターネットオプションが表示されます。
インターネットオプションが表示されれば、「閲覧の履歴」にある削除ボタンからキャッシュの消去を行えます
削除できるキャッシュには種類がありますが、なるべく全ての項目を選んだほうが症状を解消できる可能性が高くなります。
Google Chromeを利用している場合は右上端にあるボタンを押して「設定」を開き、下部の詳細設定の「閲覧履歴データを消去する」からキャッシュを削除できます。
Internet ExplorerやMicrosoft Edge以外のブラウザを使っている場合、ブラウザを立ち上げてキャッシュを削除することがほとんどです。
設定画面の仕様はブラウザの種類によって違うので、設定画面を開いて「閲覧の履歴」などのメニューを探してみましょう。
DNSが取得できないことが原因になっている
パソコンではDNSが正しく取得できないことが原因になって、インターネット検索ができなくなることもあります。
DNSとはインターネットを利用するめに割り当てられる住所です。
インターネットに接続するときは、毎回DNSが割り当てられます。
しかし、DNSが取得できないことが原因の場合、パソコン側の設定を見直さないといけません。
DNSの取得設定は、設定画面の「ネットワークとインターネット」を開き「アダプターのオプションを変更する」から確認することができます。
「アダプターのオプションを変更する」をクリックすると、接続しているインターネット回線が表示されます。
接続中にインターネット回線の名前をクリックしてみましょう。
接続しているインターネット回線の名前をクリックすると、接続状態の画面が表示されます。
下記の画面にある「プロパティ」をクリックします。
「プロパティ」をクリックすると、「接続のプロパティ」が表示されます。
下記の画面が表示されたら、「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)」にチェックが入っているのか確認してください。
(接続方式をiPv6にしている場合は、「インターネットプロトコルバージョン6(TCP/IPv6)」もチェックが入っているか確認します)
チェックが入っていなければチェックを入れて、チェックがすでに入っていても右下にある「プロパティ」をクリックします。
次に表示される下記の画面で、「IPアドレスを自動的に取得する」・「DNSサーバーのアドレスを自動的に取得する」の2つにチェックが入っているか確認します。
チェックが入っていない場合、チェックを入れるとインターネット検索ができるようになる可能性が高いです。
チェックが入っていればDNSアドレスを正しく取得しているので、他の原因が考えられます。
ブラウザのバージョンに問題がある
ブラウザをアップデートしたことで不具合が発生して、インターネット検索ができなくなることが稀にあります。
ブラウザソフトは随時アップデートが行われていますが、たまにバグを起こすことがあります。
バグなどの不具合が原因だと、ブラウザの新しいバージョンが提供されるのを待つしかありません。
また、新しいバージョンが提供されるまでの間は、別のブラウザを使うしかありません。
検索エンジン側で不具合が起きている
今ではあまり見ることが無くなりましたが、検索エンジン側で不具合が発生してインターネット検索ができなくなることがあります。
検索エンジン側で不具合が発生している場合は、復旧するのを待つしかありません。
強いて対処法を挙げるとすれば、復旧するまでの間は別の検索エンジンを利用することぐらいです。
たとえば、Google検索が利用できない間は、Yahoo!でインターネット検索をするといった感じです。
スマホではフィルタリング機能が検索の障害になることも
利用しているスマホにフィルタリング機能がかけられていると、インターネット検索が利用できなくなります。
フィルタリングとは、未成年者がスマホで有害なサイトを閲覧しないように利用制限をかける機能です。
フィルタリング機能がかかっていると、キーワードによっては検索機能が利用できなくなります。
フィルタリングは未成年に向けた機能なので、20歳以上でスマホを使っている人は「自分には関係ない」と思いますよね?
しかし、20歳以上の人でも、フィルタリング機能が原因でインターネット検索ができなくなることは少なくありません。
特に春の学割シーズンにスマホを購入した人は、フィルタリング機能が原因でインターネット検索が利用できなくなる恐れがあります。
携帯電話キャリアの学割は25歳未満の人が受けられるキャンペーンですが、25歳以上の人でも利用者を25歳未満の人に登録すれば特典を受けることができます。
ただ、登録する利用者の年齢が20歳未満になると、フィルタリング機能の利用が義務付けられます。
スマホを購入する際に親権者が同意すれば、フィルタリング機能はかかりません。
同意手続きを忘れてしまうとフィルタリング機能がかかるので、インターネット検索ができなくなります。
また、ショップ側の手違いで、フィルタリング機能がかけられている場合もあります。
フィルタリング機能がかかっている場合、キャリアのショップや電話窓口、オンラインの会員用ページで解除手続きができます。
フィルタリングがかかっているかは、契約しているキャリアのショップかオンラインのマイページで確認することができます。
ウイルスに感染している可能性も…
セキュリティソフトを導入していれば起きない事例ですが、パソコンではウイルス感染が原因でインターネット検索ができなくなる恐れがあります。
ウイルスに感染している場合、セキュリティソフトを導入すればインターネット検索ができるようになります。
感染したウイルスによっては最悪の場合パソコンの操作自体ができなくなる恐れがあるので、インターネット検索ができている状態でも予めセキュリティソフトを利用することをおすすめします。
まとめ
インターネット検索が利用できなくなった際に考えられる原因は多くありますが、接続機器やデバイスが不具合を起こしているパターンが多いです。
なので、インターネット検索ができないときは、基本的に接続機器やデバイスの再起動を試してみるといいでしょう。
接続機器やデバイスを再起動してもインターネット検索が利用できないときは他の原因が考えられるので、パソコンやブラウザの設定を見直してみるといいでしょう。