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インターネットを使っているときに悪口やネガティブな情報を目にする機会が増えたと感じていませんか?
現在のインターネットには悪口をはじめとしたSNSの投稿や、ニュースに対する批判的なコメントが集まりがちな傾向があります。
インターネット上でネガティブな情報を見てストレスを感じ、うんざりしている人も多いかと思いますが、使い方を少しだけ変えれば気分は楽になりますよ。
ここではインターネット上で悪口やネガティブな情報ばかりが目立つ4つの理由と、ストレスを感じずにインターネットを使う方法を解説します。
気持ち良くインターネットを使いたいと思っている人はぜひご覧ください。
ネットは悪口やネガティブの情報ばかりなのか
ネット上でネガティブな情報を頻繁に見かけるのは自分だけなのか疑心暗鬼になっている人は多いのではないでしょうか?
ネガティブな情報をよく目にしているのはあなただけではありません。
SNSやニュースや動画サイトのコメント欄、通販サイトのレビューにはネガティブな情報が集まりやすい傾向があります。
SNSの投稿はネガティブなものが多い
SNSでさまざまな情報を収集してみると、予想以上にネガティブな内容が書かれた投稿をいくつも見かけます。
Twitterを使ってネット回線やプロバイダの情報を調べてみると、「○○は通信速度が遅い」、「△□のサポート対応が最悪」といったツイートがいくつも目に飛び込んできます。
19時にiPoEで測定してみたなぅ。
iPoEの月額料金払っててこの速度は詐欺だろ。せめて50Mbpsは欲しいんだけど。#沖縄#OCN #iPoE pic.twitter.com/H1JoE2UK70— 沖田つばさ (@TsubasaOkita) October 22, 2019
サポートセンターに電話するも保留音聞かされること45分😇繋がらなくて諦めた。サポートセンターは実在しているのか…?おのれ…so-net…💢💢💢
— うすべに桜子✿J45b秋コミ1 (@usubeniya) October 1, 2019
上記のツイートは真実だとは思いますが、通信速度は対処法(性能が良い無線LANルーターの利用など)を試せば改善できます。
また、サポート窓口への電話のつながりやすさと対応の良し悪しはタイミングと運でも変わってきます。
一概に目にしただけのツイートを鵜呑みにしてはいけません。
ニュースサイトのコメント欄はアンチの巣窟かと思わされる
Yahoo!ニュースをはじめとしたニュースサイトのコメント欄では、アンチの集まりと思わされるほどネガティブな内容や悪口とも受け取れるコメントを見かけます。
2019年10月にプロ野球選手の松坂大輔選手が中日ドラゴンズを退団した際は、退団に対して異を唱えるコメントが乱立していました。
引用元: Yahoo!ニュース
コメント欄に書かれている内容の気持ちは理解できなくもありませんが、ニュースサイトでは思うように活躍できない人へのバッシングが起きやすいです。
松坂選手は2017年まで活躍できなかった頃はコメント欄でのバッシングが激しさを増していました。
しかし、2018年に活躍をし出すとコメント欄が手の平返しをしたかのように賞賛のコメントがいくつも挙がる現象も起きています。
ニュースサイトのコメント欄では活躍できなかったスポーツ選手や有名人を叩く傾向があり、矢面に立たされている人を信じて応援している人からすると気持ちの良いものではありません。
動画サイトのコメント欄、生配信のチャット欄は悪口で蔓延しがち
SNSやニュースサイトのコメント欄の傾向を見て薄々勘付いている人もいるかもしれませんが、動画サイトのコメント欄や生配信のチャット欄を見るときに悪口の書き込みを目にする可能性があります。
動画や配信サイトでは管理者がコメントを管理できるようになっているので、SNSやニュースサイトよりかはまだ少なめですが、他の配信者の悪口をチャット欄で書く人は珍しくありません。
通販サイトのレビューもクレーム内容が多い
Amazonや楽天市場などの通販サイトには口コミレビューがあり、商品を購入するうえで参考にできますが、理不尽なクレームの類である口コミを目にするときがあります。
今人気のゲーム機であるNintendo Switchのレビューですらクレームと感じる口コミがありました。
引用元: Amazon
クレームの口コミに記載されている内容は間違いではないのですが、joyconの取り外しに関する注意点はすでにYouTubeでレビュワーの人が説明していたので、口コミを投稿した人のリサーチ不足でもあります。
ネット上で悪口やネガティブな情報ばかりが目立つ理由
ネットを見ると悪口やネガティブな情報ばかり目に入る理由は、ネットのヘビーユーザーの心理にあると考えられます。
ネットは手軽にさまざまな情報が見られるツールではありますが、文句や愚痴をはき出しやすい場所と認識している人が多い可能性は否定できません。
直接的に反論されないから
ネットの世界では対面で直接反論をされないから心配せずに悪口やネガティブな情報を投稿しやすいのではと推測できます。
直接の人間同士のやり取りだと意見をしても相手から反論をされるリスクがあるので、普段は自分の意見をいい出せない人が「ネットなら何でもいえる!」と思い豹変してしまう感は否めません。
批評をするのが楽だから
ネットならプロの専門家に突っ込まれないから、評論家気取りで批評ができると思っている人がいるのも悪口やネガティブな情報が多い原因と考えられます。
料理マンガの「バンビーノ」に登場したグルメブロガーである永谷のセリフに「批評をするのが楽なんだ」という旨の言葉を発していました。
たしかにプロスポーツの選手ではなく、商品の作り手ではなく、ネットで批評をするだけで済むのは楽でしょう。
クレーマーが物申しやすい時代になったのも要因
モンスタークレーマーと呼ばれる人たちが増えた時代になったのも背景かもしれません。
人は集団心理が強く、「あの人もやってるなら自分もやってみようかな」と思いやすい生き物。
世の中にクレームを申し出る人が増えるとさほど大きな問題でもなく「自分も物申そう」と考えて動く傾向があります(もちろんすべての人がそういうわけではありませんが…)。
上記の理屈で考えると、ネット上で悪口やネガティブな情報を流している人を見て「自分も不満を吐き出そう」と考える人が増えているのではないでしょうか。
商品やサービスに満足している人は情報の投稿や拡散をしない
良い商品やサービスを利用している人の多く品質やサービスに満足していますが、驚くことに良い口コミやポジティブな情報をネットで見かける機会は少ないです。
購入した商品や契約したサービスに満足すると、何も言葉を発する必要がないと感じる人が多いからです。
商品やサービスに少しでも不満を感じた人は「同じことを思っている人はいないものか」・「文句を言わずにはいられない」と考えやすく、これがネット上に悪口やネガティブな情報を蔓延させる要因の一つとなっていると思われます。
ネットを賢く活用する方法
SNSをはじめとしたサイトの現状や先ほどご説明した理由を見て、悪口などのネガティブな内容を目にしないためにネットをやめようかと考えた人は多いのではないでしょうか?
たしかに悪口ばかりを見させられるとストレスが溜まりますが、少しだけ使い方を変えるだけで気分は楽になります。
ニュースサイトのコメント欄は見ない
Yahoo!ニュースなどのニュースサイトを見るときは、コメント欄を見ないようにしましょう。
コメント欄を目にしないだけでネットを使うときのストレスはかなり少なくなります。
コメント欄を見ない方法は簡単で、自分がアクセスしたニュースの記事で最下部までスクロールしなければいいだけです。
ニュースサイトのコメント欄は画面の下部にあるので、自分が見たい記事の内容だけを見るようにすればうんざりさせられるリスクはなくなりますよ。
動画サイトのコメント欄・チャット欄を見ない
YouTubeなどのサイトで動画や生配信を見るときも、コメント欄やチャット欄を見ない癖を付けてみましょう。
動画サイトでもコメント欄やチャット欄を見ないだけで気分を害する可能性を少なくできます。
どうしても動画や配信に対してコメントがしたいのであれば、悪質なコメントを投稿しているユーザーをブロックしてしまいましょう。
ブロック機能では自分が不快だと思ったユーザーのコメントを非表示にできるので、ストレスを軽減する助け船となります。
SNSで情報を集めるのをやめる
極論ではありますが、欲しい商品があるときにSNSで口コミを見ないのも一つの方法です。
通販サイトの口コミやTwitterではあらゆる製品やサービスに対するネガティブな口コミが集まりやすく、その製品やサービスの本当の良さがわかりません。
製品の購入やサービスの契約を検討するときは公式サイトの情報をメインで見て、良し悪しを判断してみましょう。
公式サイトの情報だけでは良し悪しを判断できないのであれば、その製品やサービス専門の情報サイトをチェックしてみるといいでしょう。