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インターネットをしたいけど、どうすれば使えるようになるのか知識がなくて不安な人は多いのではないでしょうか?
以前までインターネットを使う方法は光回線が一般的でしたが、今は他にもネットができる方法が出てきています。
しかし、それぞれの方法によって通信速度や初期費用などのメリットやデメリットがあります。
さらに、方法によって気軽にネットができるかどうかも変わってきます。
そこで、ここではインターネットを使うさまざまな方法を詳しく解説します。
光回線とモバイルWi-Fiルーターだけでなく、話題の据え置き用のWi-Fiルーターまで紹介するので、ネットを使う方法選びの参考にしてくださいね。
目次
インターネットをするにはどうするの?あらゆる方法を詳しく解説!
現在、インターネット回線を利用する方法は3つあります。
一つは自宅に光回線を引き込む方法。
二つ目は持ち運びができる、モバイルWi-Fiルーターを使う方法。
三つ目は自宅のコンセントに差し込むだけでネット環境ができる、据え置き用Wi-Fiルーターを設置する方法です。
それぞれの方法によって使うための手順が異なるので、仕組みからしっかり理解しましょう。
自宅に光回線を引く方法がもっとも通信速度が安定する!
インターネットをするもっとも代表的な方法は、自宅に光回線を引き込む方法です。
どの方法よりも、もっとも通信速度が安定しています。
光回線の仕組みを知ろう!
インターネットを利用できる光回線は、日本全国の各地の電線と一緒に張られています。
電柱から光回線を自宅に引き込み、自宅の壁に設置した光コンセントから通信に必要なルーター機器をつなぐことでインターネットができる環境が完成します。
図で見ると、このような形です。
集合住宅は中に光回線が通っているところが多い
マンションなどの集合住宅の多くは建設するときに、図のような形で電柱から光回線を引き込み、それぞれの部屋に回線を分配しています。
しかし、全ての集合住宅が光回線を引き込んでいるわけではありません。
住んでいる集合住宅によっては、先ほどの方法のように電柱から自分の部屋に光回線を引き込まなければいけない場合があります。
光回線は一番通信速度が安定している!
光回線は直接インターネットの情報をケーブルで受け取るので、通信速度がもっとも安定した方法と言えます。
光回線を使ったインターネットサービスはいろいろありますが、どのサービス事業者も最大で1Gbpsの受信速度を誇っています。
1Gbpsという速度はウェブサイトの閲覧や、YouTubeなどで配信されている高画質の動画がスムーズに読み込めるクオリティであることを意味します。
光回線以外の方法で1Gbpsの早さが出せる方法はありません。
通信速度を一番重視したい人は、光回線を自宅に引く方法が一番良いと言えるでしょう。
光回線を使うには工事が必要になる
光回線を使ってネットをするためには、電柱から自宅にケーブルを引き込まなければいけないので専門の作業員による工事が必要です。
工事にかかる時間が40~90分とそこまで時間がかかりません。
しかし、契約するサービス会社によって18,000~24,000円の工事費用が請求されます。
光回線でネットをするには、ある程度の初期費用が必要になると覚えておきましょう。
集合住宅も工事が必ず必要なので注意
先ほどの解説を読むと、建設するときに電柱から光回線を引き込んでいる集合住宅なら、作業員による工事が入らないのではと思う人もいるでしょう。
しかし、集合住宅でも光回線でネットをするには導入工事が必要なのです。
集合住宅の各部屋に分配された回線のケーブルは、部屋の壁の中に埋め込まれています。
部屋の壁に取り付けられている、写真のコンセントからケーブルを引っ張り出すために作業員による工事が必要なのです。
工事の所要時間は30分程度と、戸建て住宅に比べると短時間に終わります。
しかし、工事費用は変わらず18,000~24,000円が発生します。
光回線とは別にプロバイダの契約が必要
インターネットは光回線を自宅に引いただけでは、まだ使えません。
光回線を引いて、プロバイダという事業者に契約する必要があります。
光回線は情報を行き来させるための線路の役割を果たしています。
情報が行き来する線路を使うためには、線路の途中にある駅の役割になるプロバイダが必要になるわけです。
光回線を提供する代表的な事業者のフレッツ光は、別途プロバイダの契約が必要になります。
またプロバイダ事業を行っている会社は非常に多いです。
プロバイダによって毎月のネット代が変わることも。
ただ、フレッツ光以外のサービス会社の多くは光回線の契約をすれば同時にプロバイダへも契約することが多いです。
光回線ならネットが使い放題で速度制限がない!
光回線は毎月決まった定額料金さえ支払っていれば、インターネットが使い放題になります。
ネットの通信量が多くなったからといって、高い料金が請求されることがありません。
また、ネットを使いすぎても通信速度が遅くなることもないので、ネットの通信量を心配する必要がありません。
光回線からWi-Fiを飛ばすために無線LANルーターが必要になる
光回線を引いたあとにネットに接続する方法は2通りあります。
一つは、LANケーブルを使ってルーターからパソコンなどの機器へ接続する方法です。
この方法は、LANポート装備されているパソコンなどでしか利用できない欠点があります。
二つめは光回線を接続しているルーターに無線LANルーターをつないで、Wi-Fiとして利用する方法です。
この方法は、ケーブルを引いている光回線の通信を無線にすることでスマホやタブレットでネット通信ができるものです。
図で見ると、このような形になります。
無線LANルーターを使えば自宅の全ての場所でネットをすることができ、今ではこの方法が一般的になりつつあります。
光回線を引いたあとに別途無線LANルーターの購入が必要です。
光回線を申し込む方法は3通り
光回線のインターネットを申し込む方法は3つです。
- 家電量販店で申し込む
- インターネットサイトで申し込む
- 携帯電話ショップで申し込む
インターネットの申し込みと言えば①の方法をイメージする人が多いでしょう。
しかし、現在はスマホでネットから申し込みができるようになりました。
また光回線のサービスによっては、docomoやSoftBankなどの携帯電話ショップで申し込めるものもあります。
初めてインターネットを申し込む、インターネットの知識に自身がない人は①や③のスタッフが対応してくれる方法を選ぶと良いでしょう。
不安なことがあっても、質問すれば快く答えてくれますよ。
モバイルWi-Fiルーターなら、契約した日からネットが使える!
現在、光回線のほかにもインターネットを使う方法があります。
その一つが、モバイルWi-Fiルーターです。
モバイルWi-Fiルーターは光回線と違い、電柱にあるケーブルを使わないのでさまざまなメリットがあります。
モバイルWi-Fiルーターは、モバイル回線をWi-Fiに変換する
モバイルWi-Fiルーターは、携帯電話と同じようなモバイル専用の電波をWi-Fiに変換することで、スマホだけでなくタブレットやパソコンでネットができる機器です。
基本的にWi-Fi接続が利用できるデバイスがあれば、モバイルWi-Fiルーターを契約すればインターネットができるようになります。
Wi-Fiが利用できないデバイスでも、USBケーブルでデバイスとモバイルWi-Fiルーターを接続すればネットが利用できます。
モバイル型だから、どの場所でもインターネットが使える!
モバイルWi-Fiルーターは名前の通りモバイル型なので、持ち運びができるので場所を選ばずにどこでもインターネットが利用できる優れものです。
しかし、携帯電話と同じように電波が安定している場所と、安定していない場所があります。
ただ、現在は山の中や山沿いではない限り、ある程度の場所で電波が供給されています。
よって、ある程度の場所であれば安定してネットができると思っていいでしょう。
モバイルWi-Fiルーターなら工事がいらない!
モバイルWi-Fiルーターのもう一つの強みは、回線の導入工事が必要ないことです。
よって、利用するための初期費用は事務手数料の3,000円しかかかりません。
また、光回線は契約手続きをしても回線の導入工事が終わるまでネットが使えませんが、モバイルWi-Fiルーターは契約手続きをしたその日から利用できます。
インターネットがすぐに使いたい人には、とても魅力的な方法と言えるでしょう。
通信速度は光回線に比べて劣るが、快適な通信が可能!
光回線の通信速度は最大で1Gbpsの受信速度を誇り、YouTubeなどの動画もスムーズに読み込める速度でした。
モバイルWi-Fiルーターを提供する事業者はいくつかありますが、最大の受信速度は440~600Mbpsと少し劣ります。
しかし、440~600Mbpsも動画の読み込みがスムーズにできる速度なので心配する必要はありません。
一定の通信を行うと、速度が遅くなるデメリットがある
光回線と同じように快適にネットができるモバイルWi-Fiルーターですが、光回線にはないデメリットがあります。
それは一定の通信量を使うと速度制限がかけられることです。
光回線はどれだけネットを使っても速度が遅くなることがありません。
しかし
制限がかけられているときの速度は1Mbpsです。
1Mbpsはウェブサイトの閲覧はできますが、動画や画像の読み込みが遅くなる速度です。
新しい選択肢!据え置き用Wi-Fiルーターなら制限なし!
インターネットを使う3つ目の方法は、据え置き用のWi-Fiルーターを家に設置する方法です。
光回線やモバイルWi-Fiルーターにないメリットが魅力で、ネットを導入する新しい選択肢として注目されています。
置くだけでネットが無制限で使えるSoftBank Air
据え置き用のWi-Fiルーターで代表的なものは、携帯電話キャリアで有名なSoftBankが提供している「SoftBank Air」です。
SoftBank Airは店頭で契約して、機器を自宅のコンセントに差し込むだけで無線LANルーターが飛ばすWi-Fi電波が供給される優れものです。
LANポートとUSBポートもあるで、Wi-Fi接続ができないパソコンがあっても問題ありません。
自宅へ簡単にインターネット環境を導入したい人には、もっとも良い選択肢と言えるでしょう。
夜間に速度制限はかかるが、気になるほどではない
ここで据え置き用のWi-Fiルーターの例にしているSoftBank Airは、最大で261Mbpsの受信速度を誇ります。
光回線やモバイルWi-Fiルーターに比べると速度が遅いように見えますが、ウェブサイトの閲覧や動画を見るには十分な速度です。
またモバイルWi-Fiルーターのような速度制限がありません。
しかし、一部の地域では夜間に速度制限がかけられることがあります。
といっても、制限時の速度は7Mbpsとなり動画を見るために必要な速度をクリアしています。
速度制限は、あまり気にする必要はないでしょう。
まとめ
インターネットを使うための方法は以下の3種類です。
- 自宅に光回線を引く
- モバイルWi-Fiルーターを契約する
- 据え置き用のWi-Fiルーターを契約する
もっとも通信速度が安定しているのは、光回線です。
動画視聴からオンラインゲームまで快適にできる方法と言えるでしょう。
しかし、利用するには工事が必要になるデメリットがあります。
初期費用を安くしたい人は、モバイルや据え置き用のWi-Fiルーターを選ぶことをおすすめします。
通信速度の心配がなく、気軽にインターネットが利用したい人に向いているでしょう。