ドコモ光の初期費用はいくら？割引で無料にできる裏技あり？！

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携帯電話キャリアの光回線サービスは、スマホ代が安くなるセット割引が魅力ですよね。

しかし、どれだけセット割引があったとしても、初期費用が高いと意味がありません。

ドコモが提供する「ドコモ光」は、契約するときにそれなりの初期費用が必要になります。

初期費用の金額を見ると契約しないほうがいいのではと感じますが、キャンペーンを活用すれば負担を減らすことができます。

ここでは、ドコモ光の初期費用と、それを安くする方法について解説します。

初期費用が原因でドコモ光を契約するか悩んでいる人は、参考にしてくださいね。

ドコモ光の初期費用はいくらのか？具体的な金額を知ろう！

ドコモ光を利用するには回線を導入する工事が必要なので、初期費用の金額はある程度高くなります。

しかし、状況によっては工事をする必要がなくなり初期費用が安くなります。

ドコモ光は工事が必要だから初期費用が高い

ドコモ光を契約するときは、基本的に電柱から自宅へ光ファイバーを引き込む工事が必要になります。

マンションでは予め光ファイバーが引き込まれていますが、壁の中にある通信ケーブルの自宅の中に引き込む工事が必要です。

工事の費用は戸建てで18,000円、マンションで15,000円と高額です。

さらに、契約するときは3,000円の事務手数料が必要になるので、合計の初期費用を見ると高いと感じる人がほとんどではないでしょうか？

ドコモ光　初期費用

しかし、ドコモ光の工事費は24ヶ月から60ヶ月間の分割で支払うことができます。

工事費を分割支払いにすれば、契約するときに高額な初期費用を一気に支払う必要がありません。

マンションでも初期費用が戸建ての金額になることがある

マンションによっては、光ファイバーが引き込まれていないことがあります。

光ファイバーが引き込まれていないマンションでドコモ光を使う場合は、戸建てと同じ形式の工事を行うので、事務手数料とあわせて21,000円の初期費用が必要になります。

マンションに住んでいる人はドコモ光を契約する前に、光ファイバーが引き込まれているのかを確認しておきましょう。

（ちなみに、マンションで戸建てと同じ形式の工事を行うときは、管理会社か大家さんに許可をもらう必要があります）

フレッツ光を利用している人ならドコモ光の初期費用は安くなる

ドコモ光を契約するときは、必ず先ほどの初期費用が必要というわけではありません。

ドコモ光はフレッツ光の回線を利用する「光コラボレーション」です。

フレッツ光からドコモ光へ乗り換える場合は、今使っている光ファイバーをそのまま利用するので工事をする必要がありません。

つまり、フレッツ光からの乗り換えであれば、事務手数料の3,000円しか必要ないわけです。

フレッツ光を使っている人なら、ドコモ光の初期費用を心配する必要がありません。

ただ、フレッツ光の中でも旧型の「プレミアム」などから乗り換える場合は、工事が必要になることがあります。

フレッツ光でも旧型のサービスを使っている人は、工事が必要になる可能性があると思っておきましょう。

ドコモ光の初期費用は安くできるのか？コストを抑える方法を知ろう！

ドコモ光の初期費用は、公式キャンペーンの特典を受けることで実質の負担額を減らすことができます。

申し込む方法を工夫すればさらに負担額を減らせるので、お得な契約方法を知っておくといいでしょう。

ドコモ光はdポイントのプレゼントで初期費用が安くなる

ドコモ光では、10,000円分のdポイントがもらえるキャンペーンを実施しています。

dポイントと聞くとあまりお得ではないように感じますが、ローソンやマクドナルドなど多くの店舗で利用できるので使い勝手は悪くありません。

フレッツ光からの乗り換えでも5,000円分のdポイントがもらえるので、初期費用は実質無料になります。

キャンペーンサイトで申し込めばキャッシュバック特典で負担を軽減できる

ドコモ光は代理店やプロバイダのキャンペーンサイトで申し込むと、キャッシュバックももらうことができます。

たとえば、GMOとくとくBBのサイトで申し込むと、最大で10,100円のキャッシュバックが受け取れます。

公式キャンペーンのdポイント特典も併用できるので、キャンペーンサイトで申し込めば初期費用の実質負担をほぼ0円にできます。

しかし、キャンペーンサイトの多くは、ネット回線の他にケーブルテレビオプション「ひかりTV」・「スカパー」の加入が必須なので現実的な方法とは言えません。

中にはネット回線を契約するだけでキャッシュバックがもらえるサイトもありますが、対象エリアが西日本に限られています。

※ブロードバンドナビのキャンペーンサイトでは、西日本エリア限定でキャッシュバックをもらうことができます。

キャンペーンサイトでの申し込みは、ケーブルテレビに加入する人か西日本に住んでいる人が活用できる方法と思ってください。

他社の光回線の初期費用と比較してみよう！

他の光回線サービスも工事が必要なので、初期費用の金額は安くありません。

しかし、中にはキャンペーンが充実していることで初期費用がほとんど必要ないサービスがあります。

フレッツ光は初期費用が安くなるキャンペーンがない

ドコモ光で利用するフレッツ光の回線は、NTTで契約するときも工事費用は変わりませんが事務手数料は800円と安くなっています。

フレッツ光　初期費用

しかし、NTTは工事費の割引キャンペーンなどを行っていないので、ドコモ光よりも契約するときの負担は大きいと言えます。

光コラボはサービスによって初期費用が違う

先ほど説明した通り、フレッツ光から光コラボへ乗り換える場合は事務手数料しか発生しません。

フレッツ光を利用していない人が光コラボを契約するときは、工事が必要になるので初期費用が高くなります。

工事費の内容はどのサービスも同じですが、工事にかかる費用はそれぞれで大きく異なります。

光コラボ　主要サービス別初期費用

この表を見ると、ドコモ光よりも工事費が高いサービスが多いように感じます。

しかし、ドコモ光よりもキャンペーンが充実しているサービスがあって、初期費用が実質無料になることも珍しくありません。

So-net光は最大30,000円のキャッシュバックキャンペーンを行っていて、初期費用が無料になるどころか得をすることができます。

ソフトバンク光は他社からの乗り換えで契約すると、割引で工事費が実質無料になります。

さらに、他社の違約金もキャッシュバックで負担してくれるので、乗り換えでの契約がしやすくなっています。

さらに、これらのサービスは、代理店のキャンペーンサイトで申し込むと別でキャッシュバック特典をもらうことができます。

ドコモ光は公式と代理店のキャンペーンをあわせてはじめて初期費用が実質無料になるので、他のサービスのほうが契約しやすいと言わざるを得ません。

他のネット回線の初期費用の金額を知ろう！Wi-Fiルーターなら安い？

ドコモ光を契約するか悩んでいる人の中には、Wi-Fiルーターサービスも選択肢に入っている人が多いのではないでしょうか？

Wi-Fiルーターのサービスは、キャンペーンを活用しなくても初期費用が安いことがメリットです。

しかし、機能面ではドコモ光よりも劣ってしまいます。

モバイルWi-Fiルーターの初期費用はとても安い

WiMAXやY!mobileのモバイルWi-Fiルーターは、工事をする必要がないので事務手数料の3,000円しか必要ありません。

利用する端末の代金も、WiMAXでは0円から3,000円程度なので気にするほどではありません。

Y!mobileでは端末代を分割で支払いますが、割引で実質無料になります。

ただ、通信速度ではドコモ光より劣ってしまいます。

ドコモ光は最大1Gbpsの通信速度に対応していますが、モバイルWi-Fiルーターは最大110Mbps～612Mbpsまでしか対応していません。

速度の安定性も劣るので、回線の快適さにとことんこだわり人にはモバイルWi-Fiルーターをおすすめできません。

また、3日間で10GBを消費すると翌日の夕方から深夜まで速度制限がかかるので、光回線ほど使い勝手が良いとは言えません。

自宅専用Wi-FiルーターのSoftBank Airも初期費用がほとんど必要ない

ソフトバンクは自宅専用のWi-Fiルーター「SoftBank Air」を販売しています。

SoftBank Airも工事をする必要がないサービスなので、契約するときは3,000円の事務手数料しか必要ありません。

端末代金は36ヶ月の分割支払いになりますが、割引で実質無料になります。

（月額490円でレンタルすることもできます）

ただ、SoftBank Airも対応速度が最大350Mbpsなので、最大1Gbpsのドコモ光と比べると見劣りしてしまいます。

速度制限がかかる条件はありませんが、通信速度にこだわりたい人には向いていないでしょう。

ドコモ光の初期費用を安くするポイントをまとめておこう！

ドコモ光の初期費用は高い金額になっていますが、2つのポイントだけを押さえておけば安くすることができます。

契約するときの負担を減らすためにも、ポイントを知っておきましょう。

初期費用を安くするポイントは2つ

ドコモ光の初期費用を安くするには、この2つが大きなポイントになります。

ドコモ光では、契約すると10,000円分のdポイントがもらえるキャンペーンを実施しています。

dポイントは意外と使いやすいので、このキャンペーンを駆使すれば初期費用の実質負担を減らすことができます。

代理店やプロバイダのキャンペーンサイトで申し込むのも1つの方法です。

条件を満たすことができれば、代理店のサイトで契約することで10,000円ほどのキャッシュバックをもらうことができます。

ケーブルテレビオプションの加入や対象エリアが限られているなどのデメリットはありますが、人によっては良い活用方法になるので知って損はないでしょう。

まとめ

ドコモ光を利用するには、工事費用と事務手数料が必要になります。

この2つを合わせると初期費用は戸建てで21,000円、マンションで18,000円と高額です。

しかし、ドコモ光は契約特典として10,000円分のdポイントをプレゼントしてくれるので、実質の初期費用は10,000円ほどになります。

条件を満たすことができれば、代理店のキャンペーンサイトを活用して実質無料にすることも可能です。

ただ、他の光コラボと比べると、キャンペーンの内容は劣ると言わざるを得ません。

他社の違約金を負担してくれるキャンペーンもないので、不満を感じる人は他のサービスも視野に入れたほうがいいでしょう。