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ビッグローブ光を利用しているなかで引越しの予定が入ると、どのように手続きをするのか混乱しますよね。
ビッグローブ光では移転の手続きができるので、引っ越してからも契約を継続できます。
しかし、利用しているプランによっては移転工事費がかかるので、他社への乗り換えも検討してみましょう。
ここではビッグローブ光の契約中に引っ越す際の手続き方法を解説していきます。
引越しを控えているビッグローブ光ユーザーの人は、ぜひご覧ください。
目次
ビッグローブ光の引越し時の契約の扱い
ビッグローブ光を利用している場合、引っ越してからも契約を続けられます。
ビッグローブ光では移転の手続きができるからです。
ビッグローブ光では引越し先での継続利用ができる
引越し先がビッグローブ光の提供エリアであれば、移転手続きをして契約状態を維持できます。
移転の手続きをすれば解約にならないので、違約金が請求されません。
しかし、工事費が発生する恐れがあるので、移転手続きをはじめる前に確認しておきましょう。
移転手続きの費用
移転を申し込むと退去する家で撤去工事が、引越し先で導入工事が行われます。
撤去工事は無料でしてもらえますが、撤去工事費は2年プランか3年プランのどちらを契約しているかで変わるので注意しましょう。
2年プランに加入している場合、引越し先にどの程度の設備が導入済みかで費用が変わります。
住居タイプ | 環境 | 費用 |
戸建て | すべての設備なし | 18,000円 |
屋内配線あり | 7,600円 | |
すべての設備あり | 2,000円 | |
マンション | すべての設備なし | 15,000円 |
屋内配線あり | 7,600円 | |
すべての設備あり | 2,000円 |
設備が1つも導入されていない場合、15,000円から18,000円もの費用がかかります。
屋内配線があれば7,600円、すべての設備が導入されていれば2,000円で済みます。
設備がまったく導入されていないと工事費は高くなりますが、30ヶ月での分割支払いが可能です。
3年プランを契約している場合は、移転工事費がかかりません。
ビッグローブ光は引越し時に解約するべきか
引越しを機にビッグローブ光を解約するべきなのかは、利用しているプランがポイントになります。
移転工事費がかかるプランに加入しているのであれば、他社への乗り換えを検討してみましょう。
利用しているプランがポイント
引っ越すときにビッグローブ光を解約するべきなのかは、2年プランと3年プランのどちらに加入しているかで決まります。
2年プランに加入している場合に移転を申し込むと、最大で15,000円から18,000円もの工事費がかかります。
よって、その場合は他の光回線へ乗り換えを検討するべきです。
キャンペーンを実施している他社へ乗り換えれば、引越し先での工事費が無料になるからです。
他社へ乗り換える際はビッグローブ光の違約金が気になります。
ですが、キャンペーンを実施している回線を選べばキャッシュバックがもらえるので問題ありません。
3年プランに加入しているのであれば費用がかからないので、移転手続きをするのが無難です。
ただ、他社の回線が気になるのであれば、乗り換えも検討してみるといいでしょう。
おすすめの他社回線
ビッグローブ光を解約して他の光回線へ乗り換えるのであれば、下記の3つ優先して検討してみましょう。
- auひかり
- So-net光
- nifty光
代理店で上記の光回線を申し込めばャッシュバックなどの特典が受けられるので、乗り換え費用が気になりません。
auスマートバリューに対応しているので、ビッグローブ光でセット割を受けているauユーザーの人には特におすすめです。
再契約はおすすめできない
「ビッグローブ光を再契約すれば、キャンペーン特典がもらえてお得なのでは?」と考える人もいると思います。
確かに、ビッグローブ光は定期的にキャッシュバックなどのキャンペーンを行っています。
ですが、再契約だと特典の対象外になる恐れがあるのでおすすめできません。
確実にキャンペーン特典をもらいたいのなら、他の光回線へ乗り換えたほうが賢明です。
ビッグローブ光の引越し時の流れ
引越し先でもビッグローブ光を使い続けたい人は、下記の流れに沿って手続きをしてください。
- 窓口で移転を申し込む
- 退去する家で回線の撤去工事をしてもらう
- 引越し先で回線の導入工事をしてもらう
上記の流れを知っていればスムーズに移転の手続きができます。
ただ、申し込むタイミングには気をつけましょう。
①窓口で移転を申し込む
引っ越してからもビッグローブ光を使う場合は、最初に移転の申し込みをしてください。
移転を申し込む際は、当日か1週間以内に退去する家で行う撤去工事と引越し先で行う導入工事の日にちを決めます。
撤去工事と導入工事は申し込みをしてから最短で2週間後に行ってくれますが、予約が混雑していると1ヶ月ほど待たされる場合があります。
引越しシーズンの1月から5月に申し込むと1ヶ月以上待たされる可能性もあります。
移転手続きをするのなら早めに申し込んでおきましょう。
②退去する家で回線の撤去工事をしてもらう
移転の申し込みが完了したあとは、指定した日付に退去する家で撤去工事をしてもらいます。
撤去工事が行われるときは契約者か家族の立ち会いが必要ですが、1時間ほどで終わります。
なお、レンタルしている周辺機器は、基本的に契約者が引越し先に持っていきます。
NTTから提供されているONUやホームゲートウェイの交換が必要な場合は、引越し先での導入工事の際に業者が新しい機器を設置してくれます。
撤去工事が行われる場合、業者が古い機器を回収してくれます。
撤去工事を行わない場合は、後日送付される回収キットを利用して返却してください。
ONUやホームゲートウェイの返却する際の費用はかかりません。
③引越し先で回線の導入工事をしてもらう
回線の撤去工事が終われば、あとは引越し先での導入工事が行われるだけです。
導入工事でも契約者か家族の立ち会い必要です。
ただ、戸建てでは40分から1時間半、マンションでは30分ほどで終わります。
導入工事の内容は契約した当時に行われたものと同じですが、念のためにおさらいしておきましょう。
戸建てに住んでいる場合、電柱から自宅へ光ファイバーが引き込まれ、宅内にONUかホームゲートウェイのどちらかと光コンセントが設置されます。
マンションではあらかじめ光ファイバーが引き込み済みである場合が多いです。
よって、宅内で壁の中から通信ケーブルを引き込んで光コンセントを設置するだけで終わることがほとんどです。
ただ、一部のマンションでは戸建てと同じ形式の工事をしてもらう必要があります。
④会員用サイトで登録住所・電話番号の変更手続きをする
撤去工事が終わったあとは、BIGLOBEの会員用サイトで登録住所や電話番号を変更してください。
会員用サイトにログインする際は、契約した当時に送付されてきた会員証に記載されたIDなどが必要です。
会員証をなくしてしまってIDやパスワードがわからない場合は、下記の電話窓口に連絡しましょう。
BIGLOBE カスタマーサポート インフォメーションデスク |
0120-86-0962(一般電話からは) |
工事が不要な場合もある
可能性は低めですが、撤去工事や導入工事を行う必要がない場合もあります。
例えば、退去する家の大家さんや管理会社から許可をもらえると、撤去工事をする必要はありません。
引越し先が回線導入済みで光コンセントが設置されていれば、導入工事をせずに2,000円だけの費用を払って移転手続きを完了させられます。
といっても、あくまで可能性があるだけなので、基本的に撤去工事と導入工事は必要だと考えてください。
他社へ乗り換える場合も流れは同じ
引越しを機に他の光回線へ乗り換える場合も、手続きの流れはほとんど同じです。
ただ、最初にほぼ同時でビッグローブ光の解約と他社回線の契約申し込みをしておきましょう。
そして、引越し日までビッグローブ光の撤去工事を、引越し日の当日以降に導入工事をしてもらえるようにしてください。
ビッグローブ光を解約するときは、レンタルしていた機器を忘れずに返却しましょう。
ビッグローブ光の契約を解除する場合、ONUやホームゲートウェイは撤去工事を行う業者が回収します。
撤去工事が不要な場合は、後で送られてくる回収キットにONUやホームゲートウェイを梱包して返却してください。
回収キットを利用して返却する際の料金はかかりません。
なお、Wi-Fiを利用している場合は、無線ルーターをレンタルしていないかも確認してください。
無線ルーターの返却方法は、ビッグローブ光を解約するときに窓口のスタッフが教えてくれます。
ビッグローブ光の引越し時の手続き方法
ビッグローブ光を契約している人が引っ越すときに行う手続きの方法は、移転を申し込むか他の光回線に乗り換えるかで違ってきます。
といっても、基本的な流れはほとんど変わりません。
移転を申し込む場合
引越し先でビッグローブ光を使い続ける場合は、先ほど紹介した下記の流れで手続きを進めてください。
- 窓口で移転を申し込む
- 退去する家で回線の撤去工事をしてもらう
- 引越し先で回線の導入工事をしてもらう
- 会員用サイトで登録住所・電話番号の変更手続きをする
ビッグローブ光は下記の電話窓口で移転の申し込みを受け付けています。
BIGLOBE 電話で入会センター 引越し相談窓口 |
0120-92-1740 受付時間:9時~21時(年中無休) |
移転手続きをするときは、契約したときに送られてきた「BIGLOBE会員証」を用意しておきましょう。
移転を申し込むときは、最初に会員証に書かれた契約者IDなどを使って本人確認をするからです。
契約者IDがわからなくても移転の手続きは進められますが、わかっていたほうが本人確認をスムーズにできます。
他社へ乗り換える場合
引越しをきっかけに他の光回線へ乗り換える人は、下記の流れに沿って手続きをしてください。
- ビッグローブ光の解約と乗り換え先回線の契約を申し込む
- ビッグローブ光の撤去工事をしてもらう
- 引越し先で乗り換え先回線の導入工事をしてもらう
- ビッグローブ光からレンタルしていた機器を返却する
ビッグローブ光の解約も電話でしか申し込めないので注意してください。
また、移転する場合とは連絡する窓口が違いところも気をつけましょう。
BIGLOBEカスタマーサポートインフォメーションデスク |
一般・携帯から:0120-86-0962 IP電話から:03-6385-0962 受付時間:午前9時~午後6時(年中無休) |
解約をする場合もIDやパスワードがわかればスムーズに本人確認ができるので、契約したときにもらった会員証を用意しておくといいでしょう。
乗り換え先の光回線の契約手続きはオンラインや店舗で行えますが、代理店のキャンペーンサイトでの申し込みがおすすめです。
代理店が運営するWebサイトで申し込めばキャッシュバックなどの特典を受けて、乗り換え費用を減らせます。
ビッグローブ光の解約と他社回線の契約の申し込みをしたあとの流れは、移転手続きをする場合と同じです。
ただ、ビッグローブ光から無線ルーターをレンタルしている場合は、返却のし忘れに注意してください。
ビッグローブ光の引越し時の手続きをするタイミング
引越しを機に移転や他社へ乗り換える手続きをするときは、早めに申し込みをすませてください。
早めに申し込まないと、引越し日までに撤去工事や導入工事が入らないからです。
申し込むタイミングの目安は引っ越しの1ヶ月前
移転や他社への乗り換え手続きをする際は、最低でも引越し日の1ヶ月前までに申し込みを済ませてください。
撤去工事や導入工事をしてもらう日にちは、申し込んでから2週間以上も先になるからです。
予約状況によっては申し込んでから工事が入るまで2週間以上かかる事例は珍しくありません。
余裕を持って引越し日の1ヶ月前に手続きを始めておくのが賢明です。
引越しシーズンはより早めの申し込みを
引越しをする人が急増する1月から5月は、より早めに申し込みをしておくべきです。
引越しシーズンの1月から5月はビッグローブ光に限らず移転や解約、他社への乗り換えの申し込みが殺到して、工事が入るまで1ヶ月以上待たされる危険があるからです。
引越し日までに工事が行われないと後処理が面倒になります。
1月から5月に引越しするなら早めに申し込みを済ませて最低でも引越し日に撤去工事をしてもらえる状態にしておきましょう。
引越し先がビッグローブ光の提供エリア外だった場合の対処法
ビッグローブ光は幅広いエリアにサービスを展開しているので、引越し先で利用できない可能性は低いです。
しかし、引越し先が提供エリア外である可能性はないわけではありません。
引越し先がビッグローブ光の提供エリア外だと解約するしかなく、他社へ乗り換えるにも費用がかかります。
しかし、負担を減らす方法はあるので安心してください。
引越し先が提供エリアだと他社への乗り換えを
引越し先がビッグローブ光の提供エリア外だと解約しなければなりませんが、更新月ではない限り9,500円から20,000円もの違約金が請求されます。
工事費を分割で支払っている途中だと、残りの金額を一括で精算しなければいけません。
仕方なく解約するのに違約金が請求されるなんて納得できないですよね。
しかし、キャンペーンを行っている他社の回線に乗り換えれば、ビッグローブ光の解約費用による負担をなくせます。
おすすめの他社回線
引越し先でビッグローブ光を利用できない場合に他社へ乗り換えるのなら、auひかりを優先して検討してみましょう。
auひかりではビッグローブ光の違約金を契約特典でフォローしてくれます。
その上、代理店で申し込めば高額キャッシュバックがもらえるので、乗り換える費用がほとんどかかりません。
回線の品質も優れているので、使い心地もピカイチです。
また、auひかりはauスマートバリュー対応サービスなので、ビッグローブ光でセット割を受けているauユーザーの人も安心して申し込めます。
ビッグローブ光の引越し時の契約に関するよくある疑問
ビッグローブ光の移転手続きや他社への乗り換えを検討する際に疑問を抱くと、申し込むのをためらいますよね。
そんな人のために、ビッグローブ光の利用中に引越しするときの手続きの疑問に対する答えをまとめました。
①引越しするときに手続きをするのが遅れたらどうなるのか
引越しをするときに手続きが遅れると、引越し日までに撤去工事と導入工事をしてもらえないリスクが生じます。
導入工事が間にあわないぐらいならインターネットが使えない期間ができるだけなので対処は面倒ではありません。
ですが、引越し日までに撤去工事が行われないと後処理が厄介です。
撤去工事が行われるときは、基本的に契約者か家族が立ち会う必要があるからです。
物件によって対処法はさまざまですが、引越し日までに撤去工事が間にあわないと引越しをした後に撤去工事に立ち会うため、退去した家に出向かなければいけない恐れがあります。
大家さんや管理会社にお願いすれば対応してくれる可能性もあります。
しかし、BIGLOBEが契約者や家族以外の立ち会いを拒否する可能性があります。
引越し日までに手続きが完了するようにしておきましょう。
②引越し後の工事などが遅い場合、回線がない期間はどう対処すればいいのか
引越し日までに移転や乗り換えの手続きが完了しないと、導入工事が終わるまでインターネットが使えなくなります。
なので、引越しをするときは、移転の当日に導入工事が終わるようにしましょう。
引越しの当日に導入工事をしてもらえない場合、スマホのテザリング機能を活用してください。
スマホのテザリング機能を使えば、自宅に回線がない状態でもパソコンやスマホをインターネットにつなげられます。
しかし、スマホのインターネット回線にはプランごとに利用量の上限が設けられているので、使い過ぎないように気をつけてください。
③アパート、マンション、戸建てで契約や工事の違いはあるのか
アパートやマンションから戸建て、戸建てからアパートやマンションに引っ越すと、月額料金が変わるので注意してください。
ビッグローブ光の月額料金は2年プランと3年プランのどちらに加入しているかで違います。
住居タイプ | 基本料金 | 無線LANルーターレンタル有 |
戸建て | 5,180円 | 5,680円 |
マンション | 4,080円 | 4,580円 |
契約形式 | 住居タイプ | 12ヶ月間 | 13ヶ月目以降 |
新規 | 戸建て | 4,980円 | 5,480円 |
マンション | 3,980円 | 4,480円 | |
フレッツ光から 転用している場合 | 戸建て | 4,780円 | 5,280円 |
マンション | 3,580円 | 4,080円 |
といっても、どちらのプランに加入しても戸建てからマンションに引っ越すと月額料金が高く、マンションから戸建てへ引っ越すと月額料金は高くなります。
2年プランに加入している場合、導入工事の費用も戸建てとマンションのどちらへ引っ越すかで変わります。
住居タイプ | 環境 | 費用 |
戸建て | すべての設備なし | 18,000円 |
屋内配線あり | 7,600円 | |
すべての設備あり | 2,000円 | |
マンション | すべての設備なし | 15,000円 |
屋内配線あり | 7,600円 | |
すべての設備あり | 2,000円 |
すべての設備を導入する場合、戸建てへ引っ越すほうが工事費は高くなります。
すでに配線や設備がある場合は戸建てとマンションのどちらも工事費は同じですが、すべての設備を導入する場合が多いです。
3年プランに加入している場合、引越し先の環境に関係なく工事費はかかりません。
引越し先が戸建てと集合住宅のどちらかであるかは、導入工事の内容も左右します。
戸建てでは必ず契約者の立ち会いが必要な工事が行われ、40分から1時間半ほどの時間がかかります。
アパートやマンションへ引っ越す場合も、基本的に契約者の立ち会いが必要な工事が行われます。
しかし、すでに回線が導入済みの物件では30分以内に工事が終わります。
引越し先が回線と宅内設備がある物件であれば、立ち会いが必要な工事は行われません。
まとめ
ビッグローブ光では移転の手続きが可能なので、引っ越してからも契約を継続できます。
しかし、2年プランに加入していると移転工事費がかかるので、他の光回線への乗り換えを考えてみましょう。
キャンペーンを行っている他社回線に乗り換えれば、費用を大幅に減らして引越し先でインターネット環境を作れます。
引っ越してからもビッグローブ光を使う場合は、下記の流れで手続きをしてください。
- 窓口で移転を申し込む
- 退去する家で回線の撤去工事をしてもらう
- 引越し先で回線の導入工事をしてもらう
撤去工事と導入工事は申し込んでから2週間以上先に行われます。
なので、最悪でも引越し日までに撤去工事をしてもらうために、1ヶ月前には手続きをはじめておきましょう。
引越し日までに撤去工事をしてもらえないと後処理が面倒です。
引越しシーズンの1月から5月は移転や解約の申し込みが急増するので、より早めに移転や乗り換えの手続きをはじめましょう。
他社回線へ乗り換える場合も手続きの流れはほとんど同じですが、無線ルーターをレンタルしていないか注意してください。
レンタルしているルーターは、忘れずに返却しましょう。