PR
タブレットは大きな画面サイズなのに、スマートフォンと同じ操作でインターネットが利用できる気軽さが魅力です。
しかし、タブレットでインターネットに接続する方法は何があるかわからないですよね?
タブレットでインターネットに接続する方法はいくつかあり、方法によってメリットとデメリットがあります。
どこの場所でタブレットを使うかで、ベストな接続方法は変わります。
そこで、ここではタブレットでインターネット通信に接続する方法5つを詳しく解説します。
ネット関係の知識に自信がない人は、是非ここで解説している内容を参考にしてください。
目次
タブレットでインターネットに接続する方法
タブレットで通信を行う方法は大きくわけて4つあります。タブレットはWi-Fiモデルとセルラーモデルの2種類があり、インターネットに接続できる方法もそれぞれ違います。
セルラーモデルは携帯電話会社の電波を使ってネットにつなぐ
セルラーモデルのタブレットは、本体が電波の送受信を行ってインターネットに接続できる端末です。
セルラーモデルのタブレットは、docomoなどの携帯電話会社が提供する電波を利用してネット通信を行います。
携帯電話ショップで契約手続きをすると、この方法でネット通信ができるようになりますが毎月通信料金が必要になります。
Wi-FiモデルはWi-Fiがある環境でのみネットが利用できる
Wi-Fiモデルのタブレットは、Wi-Fi電波に接続したときにネットが使える端末です。
Wi-Fiは固定のインターネット回線を電波に変換したものを指します。
現在、固定のインターネット回線を引いている家でWi-Fiが飛んでいないところは少ないといっても過言ではありません。
Wi-Fiは固定のインターネット回線だけでなく、モバイル用の回線をWi-Fiに変換する「モバイルWi-Fiルーター」で使うことができます。
モバイルWi-Fiルーターは自宅だけでなく、外出先でもWi-Fiに接続できることが特徴です。
また、無料でWi-Fiを提供している飲食店も増えたことで、Wi-Fiモデルのタブレットを外出先で使える機会が増えました。
Wi-Fiを使えば回線契約なしでもインターネットができるのです。仕組みの詳細は以下の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はこちらもご参照ください。
タブレットは契約なしで本体のみで使える?ネットも大丈夫?タブレットでインターネットに接続する方法
先ほど解説した方法でネット通信をする具体的な手順を知っておきましょう。
携帯会社の回線を契約して、タブレットでネットを使う方法
携帯会社の回線でネットを使う方法は、端末を購入する方法で変わってきます。
携帯電話ショップでタブレットを購入すると、回線契約も同時にできる
携帯電話ショップが販売しているタブレットは、ほぼ全てがセルラーモデルです。
タブレット購入手続きは、ネット通信に必要な回線の契約手続きも含まれています。
携帯会社の回線使うと、場所を選ばずにタブレットでネットに接続できることが特徴です。
外出先でタブレットを使いたい人に、おすすめな方法と言えるでしょう。
しかし、一ヶ月で利用できるデータ容量に上限があることが欠点です。
SIMフリータブレットは、買ったあとに回線契約が必要
Amazonや楽天市場などのオンライン通販は、SIMフリーのタブレットが販売されています。
SIMフリーとは、全ての携帯会社の回線が使えることを意味します。
しかし、オンライン通販は購入手続きに回線の契約が含まれていません。
タブレットを購入したあとに、携帯電話ショップで回線契約を行う必要があります。
回線は大手キャリアと格安SIMの2通りが選べる
タブレットの回線はdocomoなどの大手キャリアが提供するものが一般的です。
しかし現在は、大手キャリアより安い通信料金でネット通信ができる格安SIMも選択肢に入るようになりました。
大手キャリアと格安SIMの料金を比較してみましょう。
格安SIMの料金が、どれだけ安いかわかるでしょう。
プラン | 月額料金 |
1GB | 4,900円 |
5GB | 7,000円 |
20GB | 8,000円 |
30GB | 10,000円 |
プラン | 月額料金 |
1GB | 500円 |
3GB | 900円 |
5GB | 1,500円 |
7GB | 2,300円 |
10GB | 2,600円 |
20GB | 4,000円 |
30GB | 5,500円 |
携帯会社の回線はネットで使えるデータ容量に上限があり、ネット利用が多いと月額料金が高いプランに契約しなければいけません。
格安SIMは大手キャリアより大幅に安い料金で利用できます。
ネットの通信量が多くなることが予想される人は、格安SIMという選択肢も検討してみると良いでしょう。
自宅のWi-Fiを使ってネットに接続する方法
自宅に引いているインターネット回線をWi-Fiに変換しておけば、タブレットでネット通信ができます。
自宅にあるルーターに無線LANルーターを接続すれば、インターネット回線がWi-Fiに変わります。
無線LANルーターはスペックによって値段は違いますが、5,000~10,000円ほどで購入できます。
販売しているメーカーは何社かありますが、Buffalo製の無線LANルーターがもっとも信頼度が高いでしょう。
現在の固定インターネットサービスは、ほとんどのサービス会社が回線をWi-Fiに変換することを推奨しており、無線LANルーターのレンタルを行っています。
レンタル料金は月額で数百円なので、出費を抑えたい人は契約しているサービス会社から無線LANルーターをレンタルしましょう。
Wi-Fiのネット通信は固定のネット回線を使うので、月に使えるデータ容量に上限がありません。
思う存分、ウェブサイトの閲覧や動画視聴ができることがメリットです。
しかし、外出先で利用できない欠点があります。
タブレットをメインで使う場所が、自宅になる人に向いている方法と言えるでしょう。
自宅の回線がない方はこれから導入を考えてもいいでしょう。
速度が速くて安い質の高い回線は以下の記事で厳選して紹介しています。これから導入を考えている方は、こちらもあわせてご参照ください。
光回線のおすすめ4選!速度が速い料金も安い最適な回線を紹介!外でも使える!モバイルWi-Fiルーターを活用してネットに接続する方法
Wi-Fiはインターネット回線を引いていない場所でも、使う方法があります。
その方法は、持ち運びができるモバイルWi-Fiルーターを使うことです。
場所を選ばずにWi-Fiが利用できるモバイルWi-Fiルーターは、固定のネット回線ではなく、スマホなどのモバイル通信専用の電波をWi-Fiに変換できる端末です。
モバイルWi-Fiルーターを持てばWi-Fiモデルのタブレットが外出先で使えるようになるので、タブレットを外出先で使いたい人の選択肢と言えるでしょう。
以前のモバイルWi-Fiルーターは、月に利用できるデータ容量に7GBの上限があることが欠点でした。
しかし、現在はデータ容量に上限がない使い放題プランが出たことで、動画視聴が多い人も活用できるサービスになりました。
モバイルWi-Fiルーターを提供するサービス会社はUQ WiMAXとY!mobileの2つですが、どちらを選んでも月額料金は変わりません。
プラン | 月額料金 |
使い放題プラン | 4,380円 |
7GBプラン | 3,696円 |
それに加えてキャンペーン・割引がかなり充実していて、上記の表の通り月額料金も安いのでリーズナブルに使えます。
また今のモバイルWi-Fiルーターは速度もかなり改善されて、光回線とほとんど差がなくなり誰にでもおすすめです。
モバイルWi-Fiルーターがおすすめの理由は以下の記事でも解説しているので、こちらもあわせて参考にしてみてください。
家にインターネット環境がない人におすすめしたい接続方法はこれ!スマホをモバイルWi-Fiルーターとして使うテザリング機能で、ネットに接続する
スマホで契約している回線を使い、タブレットでネットに接続する方法があります。それはスマホの「テザリング機能」。
テザリングは、スマホを先ほど紹介したモバイルWi-Fiルーターのように使える機能です。
iPhoneの場合、設定画面にある「インターネット共有」をONにすることでタブレットへ回線を共有できます。
「インターネット共有」をタップしたあとに、接続する際に入力するパスワードを設定します。
そうすると、タブレットのWi-Fi接続画面に回線を共有してくれるスマホの名前が表示されます。
表示されているスマホの名前をタップし、パスワードを入力すればスマホの回線を使ってネットに接続できます。
大手キャリアや格安SIMは、全てのサービス会社がテザリング機能を無料で提供しています。(2017年7月現在の情報)
一見、スマホがあれば外出先のタブレット利用は問題なくできるように見えるでしょう。
しかし、テザリングはスマホへ負担をかけるデメリットが2つあります。
1つはバッテリーの消費速度です。
テザリングは、スマホの回線をタブレットへ共有したうえでネットに接続するので、普段より倍以上の体力を消耗します。
テザリングを頻繁に使うのであれば、外でスマホが充電できるモバイルバッテリーが必須になるでしょう。
2つめはデータ容量の消費が激しくなることです。
タブレットはスマホより大きい画面でウェブサイトや動画を読み込むため、スマホでネットを使っているときよりも多くのデータ容量を消費します。
このことから、テザリング機能の活用は外出先のネット利用が少ない人に向いている方法と言えるでしょう。
無料のWi-Fiスポットに接続して、ネットを使おう!
今や飲食店に無料で使えるWi-Fiがあることが、当たり前になりつつあります。
無料のWi-Fiスポットは、もちろんタブレットでも利用できます。
しかし、飲食店にある無料Wi-Fiスポットは接続するたびにメールアドレスなどを登録しなければいけません。
そこで便利なアプリが「Japan Connected-free Wi-Fi」です。
このアプリをインストールしてユーザーIDを登録すると、全国にある145,000箇所のWi-Fiスポットが登録手続きなしで利用できます。
外出先のタブレット利用は飲食店やショッピング施設などに限られる人は、この方法を活用するといいでしょう。
まとめ
タブレットはWi-Fiモデルとセルラーモデルがあり、購入したタブレットによってネットに接続するメイン方法が違います。
Wi-Fiモデルは名前の通り、Wi-Fiがある環境でのみ使えるタブレットです。
Wi-Fiモデルでネットに接続する方法は、以下の4つです。
- 自宅のWi-Fiに接続する
- モバイルWi-Fiルーターに接続する
- スマホのテザリング機能を使う
- 無料のWi-Fiスポットを使う
外出先の利用が多くなる人は、ネットが使い放題のモバイルWi-Fiルーターがおすすめです。
テザリング機能はスマホへの負担が大きく、無料のWi-Fiスポットは設置されている場所が限られています。
よって、外出先での利用が少ない人の方法と思ってください。
セルラーモデルはこの4つの接続方法に加え、端末本体が携帯電話会社の回線を使ってネット通信ができます。外出先での利用が多い人におすすめできますが、データ容量に上限があるプランしか契約できない欠点があります。
外出先で動画の視聴を頻繁にしたい人は、セルラーモデルを購入するよりもWi-Fiモデルを選びモバイルWi-Fiルーターを併用するほうがベストでしょう。
モバイルWi-Fiルーターは他にも良さがあるのでおすすめです。詳細は以下の記事で解説しているので、こちらもあわせてご参照ください。
家にインターネット環境がない人におすすめしたい接続方法はこれ!自宅か外出先のどちらでタブレットをヘビーに使うかを考えて、上手に接続方法を選びましょう。