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スマホに速度制限がかかってお困りではありませんか?
速度制限を解除する基本方法は2つですが、解除しなくてもいつも通りのインターネット通信を可能にできる裏技があります。
裏技は意外と簡単に活用できるのでは覚えて損はありませんよ。
ここでは速度制限を解除する方法をご紹介します。
速度制限の対策にもなる方法もあるので、ぜひご覧ください。
目次
速度制限を解除する方法
スマホにかかった速度制限を解除する方法は、解除されるタイミングを待つかギガを追加で買うかのどちらかが一般的です。
速度制限の解除されるタイミングを待つ
速度制限は契約先が定めたタイミングになると解除されるようになっているので、基本的にそのタイミングになるのを待つのが解除する方法になります。
速度制限が解除されるタイミングはキャリアごとに違います。
主要のスマホキャリアの速度制限が解除されるタイミングをまとめました。
キャリア | 速度制限の解除日 |
ドコモ | 翌月の1日 |
au | 翌月の1日 |
ソフトバンク | 10日〆:11日 20日〆:21日 月末〆:翌月1日 |
ドコモとauでは利用料金の〆日が月末になっていて、翌月の1日になると速度制限が解除されます。
ソフトバンクでは契約した時期によって〆日が異なり、これによって速度制限の解除日が異なっています。
格安SIMではほとんどの事業者が利用料金の〆日を月末にしていて、速度制限の解除日は翌月の1日になっています。
ギガを追加購入して速度制限を解除する方法もある
スマホの速度制限はギガを使い購入して解除することもできます。
大手キャリアでは追加購入用のギガを以下の値段で販売しています。
キャリア | 追加購入料金 |
ドコモ | 1GB:1,000円 |
au | 0.5GB:550円 1GB:1,000円 3GB:3,000円 5GB:5,000円 |
ソフトバンク | 0.5GB:550円 1GB:1,000円 |
格安SIMでもギガの追加購入で速度制限を解除できます。
主要の格安SIMでのギガの追加購入価格もまとめましたが、大手キャリアと比べると割安設定です。
格安SIM事業者 | 追加購入料金 |
mineo | 100MB:150円 |
楽天モバイル | 100MB:300円 500MB:550円 1GB:980円 |
BIGLOBEモバイル | 100MB:300円 |
LINEモバイル | 500MB:500円 1GB:1,000円 3GB:3,000円 |
U-mobile | 100MB:300円 500MB:500円 1GB:800円 |
DMMモバイル | 100MB:200円 500MB:600円 1GB:1,100円 1GB(繰り越しなし):480円 |
ただ、何度も速度制限を受ける人がギガを追加購入するとスマホ代が高額になるので多用は禁物です。
速度制限を解除する・速度制限中でもネット通信を可能にする裏技
速度制限を解除する方法は先ほどご紹介した2つだけですが、他にも解除できる裏技があります。
Wi-Fiを活用するのがもっとも手っ取り早い方法
一番おすすめできる速度制限解除の裏技はWi-Fiの活用です。
Wi-Fiは使い放題のインターネット回線を無線に変換したものなので、速度制限がかかっているスマホをWi-Fiにつなぐと従来通りの速度でネットができるようになります。
Wi-Fiを利用する方法はいくつかありますが、あとで詳しくご紹介します。
通信量を圧縮するアプリを使う
通信量を圧縮して速度制限時の低速状態でも通信を可能にする方法もあります。
通信量を圧縮するにはアプリのインストールや設定が必要ですが、手順は難しくありません。
iPhoneではブラウザをPuffinにしてストリーミング品質と画像解像度を調整する
iPhoneでは利用するブラウザをPuffinに変えれば、動画や写真を読み込む際の通信量を圧縮し、速度制限時のスピードでもネットサーフィンを可能にしてくれます。
Puffinでは動画や写真を読み込むときの通信量圧縮が可能で、速度制限を受けて低速な状態での通信を可能にしてくれる便利なブラウザです。
設定方法も簡単で、以下の3ステップを行うだけです。
- 右上のアイコンをタップして設定ボタンをタップ
- 「データ通信量節約」をタップ
- 下部にある「詳細設定」をタップしてストリーミング品質と画像解像度を調整
調整次第では通信量を最大90%まで圧縮できるので、速度制限を受けたときでも解除できたかのようなスピードでウェブサイトや動画が見られます。
ただ、通信量を圧縮するほど画質は下がるので慎重に調整を行なってください。
Androidではデータセーバー機能がおすすめ
Androidのスマホを利用している場合、データセーバー機能を活用してみましょう。
データセーバー機能はAndroidスマホに備わっている通信量の圧縮機能です。
活用するとウェブサイトや動画を見るときの通信量を減らして速度制限中でもデータの読み込みがしやすくなります。
データセーバーの設定方法は以下の通りです。
- 設定アプリを起動する
- 「ネットワークとインターネット」をタップ
- 「データ使用量」をタップ
- 「データセーバー」をタップしてオンにする
通信量を節約できると噂のギガぞう
月額料金は必要ですが、LTE回線での通信を圧縮してギガの消費を節約できるアプリ「ギガぞう」を使うのも一つの手です。
口コミでは効果がない、通信圧縮時の速度が遅いなどの声が目立ちますが、2ヶ月間は無料で利用できるので試してみるのも悪くはないでしょう。
日本への旅行者向けプリペイドSIMを活用する
設定は少々面倒ですが、速度制限を受けている間は日本への旅行者向けに販売されているプリペイドSIMを使う方法もあります。
プリペイドSIMには3ギガまでの上限こそありますが、速度制限がかかったときに活用すればいつも通りの通信を可能にしてくれます。
ただ、端末へのSIMカードの挿入が必要なので、デュアルSIM(一つのスマホに2枚のSIMカードが挿入できる)に対応していない限り音声通話ができなくなるデメリットがあります。
LINE通話をメインで利用すればSIMの差し替えは不便に感じませんが、数千円ほどの費用が発生するうえに以下の方法での設定が必要なのでハードルは高めです。
iPhoneでの設定方法は以下の通りです。
- iPhoneをWi-Fiに接続する
- パッケージに記載されているQRコードを読み込んでプロファイルのダウンロードとインストールを行う
Androidでの設定方法は以下の通りです。
- 設定アプリを起動
- 「モバイルネットワーク」をタップ
- 「Access Poing Name(APN)」をタップ
- 「+」か「新規作成」をタップしてパッケージに記載のAPNz方法を入力する
- 「保存」をタップ
- 登録したAPNを選択
速度制限なしの通信方法
速度制限を解除する裏技はいくつかありますが、もっとも活用しやすい方法はWi-Fiの活用です。
Wi-Fiに接続できる環境を作っておけば速度制限が受けたスマホでも通常速度での通信が可能。
そのうえ、ギガを消費しないので速度制限を受けないための対策にもなります。
家でスマホを使う頻度が高いなら光回線の利用
家でスマホでのインターネット利用をする頻度が圧倒的に高い人は、自宅に固定回線を導入するかホームルーターを設置しましょう。
固定回線やホームルーターは使い放題なので、導入してスマホをWi-Fiにつなげれば速度制限の関係なしに高速での通信ができるようになります。
ただ、固定回線は契約先次第で通信速度が大きく変わるので、評判の良い事業者を使いたいところです。
評判が良い回線事業者は主に以下の4社です。
- NURO光
- auひかり
- ソフトバンク光
- ドコモ光(プロバイダをGMOとくとくBBにする)
NURO光は最大通信速度が2Gbps以上なので常に安定した通信が可能で、auひかりは回線の品質が高く評価されています。
ソフトバンク光は光BBユニットをレンタルしてIPv6高速ハイブリッドを利用した際の、ドコモ光はV6プラスを利用したときの通信速度が速いと評判です。
上記の4社は代理店での申し込みで工事費も実質0円にできるので、導入するまでの敷居も高くありません。
家にホームルーターを置く方法もあり
工事が面倒な人にはホームルーターのソフトバンクエアーがおすすめです。
ソフトバンクエアーは基本使い放題なので、設置すれば速度制限の関係なしに高速通信が可能になります。
夜に速度規制はかかりますが、先ほどご説明した通り5~7Mbpsは出るので不便には感じません。
WiMAXもホームルーターを展開していますが、3日で10ギガの速度制限があるので、制限のないWi-Fiを使うのならソフトバンクエアーを選びましょう。
外でスマホを使うときが多い人はモバイルルーターの活用
外でスマホを使うペースが高い人は、モバイルWi-Fiルーターが要チェックアイテムです。
モバイルルーターといえばWiMAXやワイモバイルと思うかもしれませんが、3日で10ギガを利用する際の速度制限があるので速度制限によるリスクを0にできません。
速度制限がないネット通信を求めるのであれば、どんなときもWiFiが有力な選択肢です。
どんなときもWiFiは速度制限がない完全使い放題のサービスなので、外で通信量を気にせずにスマホを使いたい人にはバッチリです。
Wi-Fiスポットも速度制限なしの通信方法
外出中に飲食店やショッピング施設、交通機関に飛んでいるWi-Fiスポットを活用するのも速度制限をなくすための方法です。
Wi-Fiスポットはありとあらゆるお店や駅に設置されているので、積極的に使えば契約プランが定めるデータ量を消費するペースが遅くなり速度制限への対策になります。