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日頃からスマホの速度制限にお悩みではありませんか?
速度制限はスマホを使ううえで大敵ですが、アプリを使ってマメに利用したデータ量を確認すれば上手に回避できます。
他のデータ量節約術も併用すれば鬼に金棒なので、ぜひ活用したいところです。
ここでは速度制限の対策に使える5つのアプリをご紹介して、併用して損がない他の対処法も解説していきます。
速度制限に困っている人は、ぜひご覧ください。
目次
速度制限の対策に使える5つのアプリ
速度制限の対策は利用しているデータ量のチェックに尽きます。
データ量をチェックして契約プランが定めた速度制限がかかるまでの量を消費しないように注意するのが、機能性を損なわないための近道です。
利用しているデータ量をチェックできるアプリには種類があり、設定ができる自信があるかで使うべきアプリが決まります。
口コミによる評価はなんともいえませんが、LTEでの通信量を節約できるアプリもあります。
小まめに利用した通信量をチェックできる携帯会社のアプリ
速度制限を避けるためにデータ量をチェックするのであれば、携帯会社が無料で提供している確認アプリがもっともおすすめです。
携帯会社が提供するアプリを使えば、リアルタイムで利用しているデータ量と、速度制限がかかるまでの残りのデータ量がわかるからです。
携帯会社のデータ量確認アプリはApp StoreおよびGoogle Play Storeでダウンロードできますが、使い方はキャリアごとに違います。
ドコモのMy docomoアプリでの確認方法
ドコモではではMy docomoアプリでデータの利用量と残りのデータ量を確認できます。
My docomoアプリでデータ量を確認する際は、最初にアプリを起動してからdアカウントのIDとパスワードを入力してのログインが必要です。
- dアカウントの公式サイト
- ドコモショップ
- dアカウント設定アプリ
ログインを完了できれば、画面下部の利用状況をタップしてデータ量や料金を確認できるようになります。
auのMy auアプリでの確認方法
auではMy auアプリで利用したデータ量と速度制限までの残りのデータ量を確認できます。
初めてMy auアプリを起動するときはau IDを利用してログインが必要ですが、手順はiPhoneかAndroidかで異なります。
iPhoneでのログイン方法は以下の通りです。
- My auアプリを起動
- 次の画面で「許可」を選択
- 「au IDでログインする」をタップ
- au IDの設定画面で「空メールの送信画面へ」をタップ
- 表示される手順に従って空メールを送信する
- My auアプリに戻って契約時に作成した4ケタの暗証番号を入力して「次へ」をタップ
- 次の画面で設定したいパスワードを入力して「完了」をタップ
- 次の画面で「同意して次へ」をタップ
- 画面の手順に従って「次へ」をタップ
- 画面の手順に従って「NEXT」をタップ
- 利用許諾の画面で最下部までスクロールして「同意する」をタップ
- 画面の指示に従って「同意する」をタップ
- 位置情報の許可メッセージが表示されるので「常に許可」を選択
- 画面の中央をタップして完了
すでにau IDの設定が完了済みであれば、④の画面で「OK」をタップして⑩からの手順を行います。
Androidでの設定方法は以下の通りです。
- My auアプリを起動する
- 「au IDでログインする」をタップ
- 連絡先へのアクセス許可メッセージが表示されるので「許可」を選択
- 「次へ」をタップ
- 画面の指示に従って「NEXT」をタップする
- 利用許諾の画面で最下部までスクロールして「同意する」をタップ
- 画面の指示に従って「同意する」をタップ
- 機器管理アプリの有効化の画面で「この機器管理アプリを有効にする」をタップ
- 画面中央をタップして完了
au IDの設定が完了していない場合、④の手順に進むときに表示される画面の案内に従って設定を行ってください。
ソフトバンクのMy SoftBankアプリでの確認方法
ソフトバンクのMy SoftBankアプリでは、起動してから最初に「携帯電話番号でログイン」をタップします。
次の画面で携帯電話の番号と契約時に発行されたパスワードを入力します。
パスワードがわからない場合、「パスワードを忘れた方」をタップして次の画面で携帯電話の番号と契約時に作成した4ケタの暗証番号を入力すれば、SMSでパスワードを教えてくれます。
もし4ケタの暗証番号がわからない場合、契約者本人が下記の窓口に電話すれば書類の郵送で暗証番号を通知してくれます。
すぐにでもMy SoftBankアプリを使いたい場合、ソフトバンクショップに行って暗証番号の変更手続きをしてください。
ログインができれば次の画面で消費したデータ量と、今月利用できる残りのデータ量が表示されます。
一度ログインすればしばらくはログイン不要で利用したデータ量や残りの通信量を確認できますが、一定期間利用しないと再度ログインが必要になります。
データ量だけを確認できるアプリ「通信量チェッカー」
大手キャリア以外が提供しているデータ量確認アプリを使う方法もあります。
携帯会社が運営していないデータ量確認アプリはログイン設定が不要なので、手っ取り早く通信量をチェックできるようにしたい人に向いています。
大手キャリア以外が提供しているデータ量確認アプリはいくつかありますが、通信量チェッカーが使いやすいのでおすすめです。
通信量チェッカーでは利用したデータ量がわかるだけでなく、自分が契約しているプランにあわせて残りのデータ量も確認できます。
設定方法も簡単で、アプリを起動してから下部の真ん中にある設定ボタンを押して、契約しているキャリアと料金の〆日、プランが定めた利用できるデータ量に数値をあわせるだけです。
1日に指定したデータ量を利用すると通知が表示されるアラーム機能も備わっているので、通信量の使いすぎに気をつけたい人にも打って付けです。
通信量を節約できると噂のギガぞう
LTE回線での通信を圧縮してギガの消費を節約できるアプリ「ギガぞう」を使うのも一つの手です。
口コミでは効果がない、通信圧縮時の速度が遅いなどの声が目立ちます。
ですが、2ヶ月間は無料で利用できるので試してみるのも悪くはないでしょう。
ちなみに、有料会員になると対象のWi-Fiスポットが利用できるメリットもあります。
速度制限にかからないための方法
先ほどまでご紹介したアプリのほとんどは、通信量をチェックして速度制限を避けるためのツールです。
通信量を小まめにチェックするのも速度制限にかからないための方法ですが、他の方法も併用するとより効果的です。
移動中の暇つぶし方法を変える
スマホに速度制限がかかる原因として多いのが、通勤電車でインターネット利用です。
通勤電車のなかでウェブサイトやSNS、動画を見る人は多いと思いますが、これが速度制限を招く大きな原因になります。
通勤途中のインターネット利用による速度制限を避けるためには、暇をつぶす方法を変えなければいけません。
といっても、方法は難しくなく、以下のどちらかを活用すればいいだけです。
- 電子書籍を読む
- 音楽・動画配信サービスのオフライン再生機能を使う
電子書籍・マンガをオフラインで読む
小説やマンガを読むのが好きな人は、その趣味を移動中の暇つぶしに使ってみましょう。
オフラインで電子書籍を読めるアプリを使えば、データ量の消費を減らして速度制限の対策になるからです。
オフラインで電子書籍が読めるアプリはいくつかありますが、使いやすいのはKindleです。
KindleではAmazonで購入した電子書籍および、Amazonプライムで読み放題対象の電子書籍をダウンロードしておけるアプリです。
上手く活用すれば速度制限の対策ツールになります。
Amazonは幅広くタイトルを取り扱っているので、基本的にKindleさえ知っておけば困らないでしょう。
専用アプリを使えばオフラインで電子書籍を読めるサイトは他にもあるので、自分のこだわりにあったサイトを探してみるのもいいでしょう。
音楽・動画配信サービスのオフライン再生機能を活用する
NetflixやHuluなどの月額動画配信サービス、SpotifyやGoogle Play Musicなどの月額音楽配信サービスに加入している人は、あらかじめ見たい作品をダウンロードしておいてオフライン再生機能を使ってみましょう。
オフライン再生ではインターネット通信を行わないので、データ量を使わずに高画質で映画やドラマを視聴や音楽再生が可能になります。
移動中での音楽や動画再生をオフラインにするだけでもデータ量は大幅に節約でき、速度制限を受ける危険性が薄まりますよ。
Twitterのタイムラインでの画像表示設定を変える
Twitterを利用している場合、タイムライン上に画像や動画が表示されるかで速度制限にかかる頻度が変わってきます。
タイムライン上に画像や動画が表示されると消費するデータ量が大きくなり速度制限がかかりやすくなります。
ですが、ツイートの文字だけが表示されるようにすればデータ量を節約できます。
タイムライン上に画像や動画を表示させないようにする方法は簡単で、以下の手順で設定するだけです。
- Twitterのアプリを起動
- 左上の自分のアイコンをタップ
- 「設定をプライバシー」をタップ
- 「画面表示とサウンド」をタップ
- 「メディアのプレビュー」をオフにする
上記の設定をしておけば、タイムライン上で画像や動画が添付されたツイートをタップしない限り文字以外のデータは読み込まれません。
Wi-Fiを積極活用する
どうしてもウェブサイトやSNS、動画を思う存分楽しみたい人は積極的にWi-Fiを活用しましょう。
Wi-Fiは使い放題のインターネット回線が大もとなので、スマホをWi-Fiに接続している状態ではどれだけ通信をしてもギガを消費しません。
家での利用が多いなら固定回線・ホームルーターの導入がおすすめ
家でスマホでのインターネット利用をする頻度が高いのであれば、自宅に固定回線を導入するかホームルーターの設置を考えてみましょう。
固定回線やホームルーターは使い放題なので、導入してスマホをWi-Fiにつなげると一気に速度制限がかかりづらくなります。
ただ、固定回線は契約先次第で通信速度の良し悪しが決まるので、評価の高い事業者を選びたいところです。
評判の良い回線事業者は主に以下の4つです。
- NURO光
- auひかり
- ソフトバンク光
- ドコモ光(プロバイダをGMOとくとくBBにする)
NURO光は最大通信速度が2Gbps以上なので常に安定した通信が可能で、auひかりは回線の品質が高く評価されています。
ソフトバンク光は光BBユニットをレンタルしてIPv6高速ハイブリッドを利用した際の、ドコモ光はV6プラスを利用したときの通信速度が速いと評判です。
上記の4社は代理店での申し込みで工事費も実質0円にできるので、導入するまでの敷居も高くありません。
工事が面倒だと思う人にはホームルーターのソフトバンクエアーがおすすめです。
ソフトバンクエアーは基本使い放題のホームルーターなので、設置すれば家でどれだけネットを使っても速度制限がかからなくなります。
夜に速度規制はかかりますが、5~7Mbpsは出るので不便には感じません。
外でもネットを使いたいならモバイルルーターの活用も要検討
外でスマホでのネット利用をする頻度が高いのであれば、WiMAXのモバイルWi-Fiルーターを検討してみましょう。
WiMAXはギガ放題プランに加入するとネットが基本使い放題になる回線で、外でのネット利用が快適になります。
3日で10ギガを利用した際の制限こそありますが、毎日4時間以上も動画を見続けない限りは対象になりません。
また、制限を受けたとしても標準画質で動画が見られるので大手キャリアや格安SIMからの速度制限を受ける環境よりは快適です。
さらにキャンペーンを実施しているプロバイダでの契約で割引やキャッシュバックといった特典が受けられます。
利用料金の節約にもつながるので手軽さも申し分ありません。
ワイモバイルのポケットWi-Fiもアドバンスモードを使えば使い放題になります。
しかし、アドバンスモードを使えるエリアは主要都市だけなうえに、割引やキャッシュバックが受けられないのでWiMAXを選んだほうがいいでしょう。
外ではWi-Fiスポット(フリーWi-Fi)の積極利用もあり
外でスマホでのネット利用をする頻度が高い場合、Wi-Fiスポットを使うのも選択肢の一つです。
Wi-Fiスポットはさまざまなカフェやショッピング店舗、交通機関に置かれています。
積極的に活用するとデータ量の消費を減らして速度制限を受ける可能性を低くできます。
ただ、Wi-Fiスポットは設置場所ごとに通信速度の良し悪しが異なります。
常に快適にインターネットを使いたいのであればモバイルルーターの活用を優先して検討するべきです。