PR
auひかりを契約するときは基本的に工事が行われますが、状況によっては工事が不要になる場合もあります。
該当する状況は限られていますが、自宅の環境が工事不要なのか調べてみる価値があります。
ここではauひかりを契約するときに工事が不要になる2つのパターンをご紹介します。
工事をせずに契約できる回線も紹介するので、ぜひご覧ください。
auひかりで工事が必要な理由
auひかりを契約するときに工事が必要な理由は、光ファイバーの利用にあります。
家に専用の光ファイバーがなければauひかりは利用できません。
auひかりで工事が必要な利用は光ファイバーの利用
auひかりを契約するには、電柱から自宅へ光ファイバーを引き込み、宅内に光コンセントを設置しなければいけません。
上記のイメージを見て気づいた人もいると思いますが、光ファイバーの引き込みと光コンセントの設置は専門の業者じゃないと行えません。
auひかり対応のマンションやアパートでは既に光ファイバーが引き込まれていますが、業者に光コンセントを設置してもらう必要があります。
他社から乗り換える場合でも工事が必要
他社の回線からauひかりへ乗り換える場合でも必ず工事が行われます。
auひかりの回線は他社とは種類が異なり、契約する際には新しい光ファイバーを導入しなければいけないからです。
一部の地域ではフレッツ光のダークファイバーでサービスを展開しています。
ですが、現在のフレッツ光が運用している光ファイバーとは別種なので、フレッツ光からの乗り換えでも工事が必要と思ってください。
再契約の場合は状況で異なる
以前にauひかりを利用した履歴があって再契約をする場合、工事が必要なのかは状況で異なります。
2018年3月以降に契約していたのであれば、解約するときに必ず撤去工事が行われるので、再契約する際に工事をしてもらう必要があります。
2018年3月より以前に契約していた場合、解約するときに回線と光コンセントを残していると再契約する際に工事が不要になる可能性があります。
ただ、回線と光コンセントを残していても劣化の度合いでは工事が必要になります。
ですので、あくまで工事が不要な可能性があると考えてください。
auひかりで工事が不要なパターン
状況次第ではauひかりを契約するときに工事をする必要がない場合があります。
自宅にauひかりの回線と設備が導入済み
賃貸の住居に住んでいて、前の住人が利用していたauひかりの光ファイバーと光コンセントが残されている場合、工事をせずに契約できる可能性があります。
残されている光ファイバーと光コンセントは再利用できる場合があるからです。
光ファイバーと光コンセントの劣化が激しいと工事が必要になります。
ですが、自宅にauひかりの光ファイバーと光コンセントがないか確認してみるのも悪くありません。
設備が設置済みの集合住宅に住んでいる
auひかりに対応してマンションやアパートに住んでいる場合、すでに光ファイバーが導入されています。
よって、宅内の壁に光コンセントやLANポート、モジュラージャックが設置されているかで工事が不要なのかが左右されます。
壁に光コンセントやLANポート、モジュラージャックが設置されていると、工事が不要になる可能性があります。
番外:従来のauひかりから5ギガや10ギガプランへの加入は契約ではなく変更扱い
間違って工事が必要と思われがちですが、既に従来のauひかりを利用している状態で5ギガや10ギガプランへ変更する場合は工事をする必要がありません。
従来のauひかりから5ギガや10ギガプランへの加入は、契約を続けたままプランを変更する扱いだからです。
5ギガや10ギガプランでは従来のauひかりと同じ回線を利用するので、加入しても専用の宅内機器を設置するだけで手続きが終わります。
auひかりの工事が不要なパターンに該当するときの対処法
工事が不要な環境に該当すると思われる場合の対処法は簡単で、申し込むときにその旨を伝えるだけです。
申し込んだあとの手続き方法も簡単です。
申し込むときに光ファイバーと設備がある旨を伝える
自宅にauひかりの光ファイバーや光コンセントなどの設備がある場合は、申し込む時にその旨を伝えましょう。
光ファイバーや設備がある旨を伝えて申し込めば、KDDI側はそれを踏まえてうえで工事が必要なのかを判断してくれます。
工事が不要ならONUを設置して設定するだけでOK
申し込みをして工事が不要と判断されれば、あとは開通日に宅内機器を接続して設定をするだけです。
auひかりを申し込むと、自宅に「ご利用開始のご案内」書類と宅内機器が送られてきます。
開通日に光コンセントに宅内機器を接続して、プロバイダが定めている方法で設定をすれば契約手続きは完了です。
ご利用開始のご案内の書類は設定するときに必要なので、なくさないようにしましょう。
開通日は工事が不要なのかを連絡してもらうときに教えてくれます。
工事が不要かは後日連絡
工事が不要になるのかは、auひかりを申し込んでから数日から数週間ほどで教えてくれます。
業者による事前調査が行われる場合がありますが、立ち会う必要はないので安心してください。
番外:5ギガや10ギガへのプラン変更方法は契約プロバイダごとに異なる
従来のauひかりから5ギガや10ギガへの変更方法は、契約しているプロバイダごとに違います。
au one netを契約している場合、電話窓口かオンラインで変更の手続きができます。
au one net以外のプロバイダを契約している場合でも電話窓口に連絡して変更手続きができます。
ただし、オンラインに対応しているかは事業者ごとに違います。
オンラインで変更手続きをする際は契約書類に記載されているIDやパスワードが必要です。
簡単に5ギガや10ギガに変更したいのであれば、電話窓口で申し込みましょう。
auひかり対応プロバイダの電話窓口を表にまとめたので、5ギガや10ギガプランに変更したい人は活用してください。
プロバイダ | 電話窓口 | |
番号 | 受付時間 | |
@nifty | 一般:0570-03-2210 携帯・IP電話:03-5860-7600 | 10時~19時 |
@TCOM | 0120-805633 | 平日:10時~20時 土日祝:10時~18時 |
AsahiNet | 一般:0120-577-108 携帯・IP電話:03-6631-0856 | 10時~17時(平日のみ) |
au one net | au携帯電話:157 その他の電話から: 0077-7-111 | 9時~20時 |
BIGLOBE | 一般・携帯:0120-86-0962 IP電話:03-6385-0962 | 9時~18時 |
DTI | 一般:0120-830-501 携帯:03-5749-8091 | 10時~17時(平日のみ) |
So-net | 一般・携帯:0120-80-7761 IP電話:0503-383-1414 | 9時~18時 (1月1日、2日、メンテナンス日を除く) |
auひかり以外で工事が不要な回線
auひかりに限らず、光回線を契約する際は基本的に工事が必要です。
ただし、フレッツ光を利用しているなら工事をせずに他の回線を契約できます。
ネット回線を利用する目的がネットサーフィンぐらいであれば、光以外の回線も検討する価値があります。
フレッツ光を利用しているなら光コラボ
フレッツ光を利用しているのであれば、光コラボへ乗り換えると工事が不要になります。
光コラボはフレッツ光の回線でサービスを提供していて、フレッツ光からの乗り換えなら回線環境を変えずに契約できるからです。
厳密にはNTTの局舎で工事が行われますが、自宅での工事は必要ありません。
申し込みをしてから開通するまでの待ち期間も1週間から2週間と短いです。
フレッツ光から他社への乗り換えを検討しているのであれば光コラボも検討してみるといいでしょう。
光コラボにはいろいろな種類がありますが、ドコモ光やソフトバンク光、ビッグローブ光がおすすめです。
ドコモ光ではドコモの、ソフトバンク光ではソフトバンク、ビッグローブ光ではauのスマホ代が安くなるセット割が受けられます。
ネットサーフィンしかしないならWiMAXやSoftBank Airも選択肢
ネットサーフィンしかするつもりがないのなら、WiMAXのモバイルルーターやSoftBank Airも検討してみましょう。
モバイルルーターとSoftBank Airは端末を受け取った時点で回線が開通するので、工事をする必要がありません。
ウェブサイトや動画を見るぐらいなら十分な速度が出るので使い心地も良好です。
ただし、Ping値が不安定なのでオンラインゲームには向いていません。
またモバイルルーターには3日間で10GB消費すると速度制限がかかるデメリットがあります。
1人暮らしの人でなければおすすめしづらいです。
- モバイルルーターとSoftBank Air
⇒ネットサーフィンをメインにネット回線を使う人向け - モバイルルーター
⇒1人暮らし向け
と考えましょう。
マンションに完備されている回線
まれに住んでいるマンションに特定のインターネット回線が完備されている場合があります。
住んでいる物件に特定の回線が完備されていると、工事をせずにインターネットが利用できます。
利用料金を管理費用で賄っている物件や、契約するときに手続きをする必要がない物件もあります。
なので、住んでいるマンションやアパートに特定の回線が完備されていれば使ってみましょう。
ただ、マンションに完備されている回線の通信速度は賛否が分かれています。
引っ越す際にネット回線完備の物件を選ぶかは慎重に検討してください。
マンションに完備されている回線の種類はフレッツ光である場合が多いですが、UCOM光が導入されている物件も見かけます。