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コミュファ光を契約しているなかで引越しの予定が入ると、どんな方法で対処すればいいのか混乱しますよね。
コミュファ光は移転に対応しているので、引越しをするときの解約は不要で契約を続けられます。
しかし、引越し先がコミュファ光の提供エリア外の可能性もあるので、他社への乗り換えも視野に入れておきましょう。
ここではコミュファ光の契約中に引越しするときの手続き方法を解説していきます。
引越しを控えているコミュファ光ユーザーの人はぜひご覧ください。
目次
コミュファ光の引越し時の契約の扱い
コミュファ光を契約している場合、引越し先が提供エリア内であれば解約する必要がありません。
コミュファ光は移転に対応していて、引越しをしてからも契約を継続できるからです。
なので、可能であれば移転手続きをしてコミュファ光を続けて利用するのが無難です。
コミュファ光では移転手続きをすれば契約を継続できる
引越し先がコミュファ光の提供エリアであれば、移転の手続きをして契約を続けることができます。
移転手続きをすれば解約の扱いにはならないので、違約金や回線の撤去費用などが請求されません。
コミュファ光の移転工事費は無料
移転を申し込むと引越し先で導入工事が行われますが、30メガコースを利用しない限り費用は無料です。
(1ギガや100メガの通信速度が当たり前になった現在に30メガコースを利用する人はほとんどいないと思いますが…)
コミュファ光は引越し時に解約するべきか
引越しをするときにコミュファ光を契約するべきなのかは、移転先が提供エリアなのかで決まります。
可能であればコミュファ光を使い続けるのが理想です。
しかし、コミュファ光より良いサービスを求めて他社への乗り換えを検討してみるのも悪くありません。
基本的に移転手続きをするのが無難
引越し先がコミュファ光の提供エリア内であれば、移転を申し込んで契約を続けるべきです。
というのも、コミュファ光は回線の品質が比較的高いからです。
auスマートバリューを適用していれば他社よりも利用料金を安くできるので、わざわざ他社へ乗り換えるメリットはさほどありません。
しかし、コミュファ光よりも通信速度が優れたサービスがないか気になるのなら、他社への乗り換えも検討してみましょう。
引越し先によっては、よりクオリティが高い回線へ乗り換えられる可能性があります。
コミュファ光の再契約はおすすめできない
「引越しを機にコミュファ光を再契約すれば、キャッシュバックなどの特典がもらえてお得なのでは?」と考える人もいるのではないでしょうか?
しかし、コミュファ光を1度解約すると高額な違約金と撤去費用が発生する恐れがあります。
その上、再契約の場合だとキャンペーンを受けられない恐れがあるのでおすすめできません。
コミュファ光を1度解約すると、5,000円から27,000円もの違約金が請求される可能性があります。
2012年6月以降に契約している場合、10,000円以上の撤去工事費も発生します。
つまり、再契約するためにコミュファ光を1度解約すると、30,000円以上の費用がかかる危険があるわけです。
再契約して受けられるキャンペーンの還元は30,000円ほどが相場で、特典が受けられない恐れがあります。
よって、わざわざ解約してから契約しなおすメリットは感じられません。
引越し先でもコミュファ光を使い続けるのなら、素直に移転手続きをするのが無難です。
引越し先が提供エリア外なら解約するしかない
コミュファ光の提供エリアは限られていて、下記の地域以外に引っ越すと契約を続けられません。
コミュファ光の提供エリア |
愛知、岐阜、三重、静岡、長野 |
コミュファ光を解約すると、引越しが理由であっても違約金をはじめとした高額な費用が請求される恐れがあります。
引越し先が提供エリア外だと落胆するものです。
しかし、キャンペーンを行っている他社回線に乗り換えれば、コミュファ光の解約費用を軽減できます。
コミュファ光から乗り換える際におすすめの他社回線は下記の4種類です。
- auひかり
- ビッグローブ光
- So-net光
- nifty光
上記3つの光回線サービスに乗り換えれば、高額キャッシュバックをもらってコミュファ光の解約費用による負担を大幅に減らせます。
さらに、auスマートバリューに対応しているので、コミュファ光でセット割を受けているauユーザーの人でも安心です。
コミュファ光の引越し時の流れ
移転を申し込んでコミュファ光を使い続けるのであれば、以下の流れで手続きをします。
- 窓口で移転を申し込む
- 退去する家で回線の撤去工事をしてもらう
- 引越し先で回線の導入工事をしてもらう
上記の流れを知っておけばスムーズに移転手続きを進められますが、申し込むタイミングには注意してください。
①窓口で移転を申し込む
移転手続きをしてコミュファ光の契約し続けるのであれば、最初に移転の申し込みをしてください。
移転を申し込む際は、当日か1週間以内に退去する家で行う撤去工事と引越し先で行う導入工事の日程を決めます。
撤去工事と導入工事は申し込みをしてから最短で2週間後に行ってくれますが、予約が混雑していると1ヶ月ほど待たされる場合があります。
引越しシーズンの1月から5月に申し込むと1ヶ月以上も待たされる可能性があります。
移転手続きをする際は早めに申し込みを済ませましょう。
②退去する家で回線の撤去工事をしてもらう
移転の申し込みが完了したあとは、指定した日付に退去する家で撤去工事をしてもらいます。
撤去工事が行われるときは契約者か家族の立ち会いが必要ですが、1時間ほどで終わります。
レンタルしている回線終端装置は撤去工事の際に業者が回収して、引越し先での導入工事が新しいものが設置されます。
光電話に加入している場合、契約者がアダプタを取り外して引越し先へ持って行く必要があるので気をつけてください。
③引越し先で回線の導入工事をしてもらう
回線の撤去工事が終われば、あとは引越し先で導入工事をしてもらうだけです。
導入工事も契約者か家族が立ち会う必要がありますが、戸建てでは40分から1時間半、マンションでは30分ほどで終わります。
導入工事の内容は契約した当時と同じですが、念のためにおさらいしておきましょう。
戸建てに住んでいる場合、電柱から自宅へ光ファイバーが引き込まれ、宅内に新しい回線終端装置が設置されます。
コミュファ光の対応マンションではすでに光ファイバーが導入されています。
なので、宅内で壁のなかから通信ケーブルを引き込んで光コンセントと回線終端装置を設置するだけで終わります。
ただ、一部のマンションでは戸建てと同じ形式で工事が行われる場合があります。
引越し先での導入工事が終われば、移転の手続きはすべて完了です。
他社回線に乗り換えるときも流れは同じ
引越しを機に他社へ乗り換える場合も、手続きの流れはほとんど同じです。
ただ、最初にほぼ同時でコミュファ光の解約と他社回線の申し込みをすませておきましょう。
そして、引っ越す日までにコミュファ光の撤去工事を、引っ越す当日以降に導入工事をしてもらえるようにしてください。
コミュファ光を解約する際は、忘れずにレンタルしていた周辺機器を返却しましょう。
解約してから1ヶ月以内にレンタル機器を返却しないと、1台あたり20,000円から21,000円もの弁済金が請求されてしまいます。
コミュファ光を解約するときは、コンタクトセンターのスタッフがレンタル機器の返却方法を教えてくれます。
コミュファ光の引越し時の手続き方法
コミュファ光の契約者が引っ越すときに行う手続きの方法は、移転を申し込むか他社へ乗り換えるかで少し違います。
といっても、基本的な流れはほとんど同じです。
移転手続きをする場合
移転を申し込んでコミュファ光の契約を続ける場合は、下記の流れで手続きをします。
- 窓口で移転を申し込む
- 退去する家で回線の撤去工事をしてもらう
- 引越し先で回線の導入工事をしてもらう
コミュファ光は電話窓口のコンタクトセンターで移転の申し込みを受け付けています。
コミュファ光 コンタクトセンター |
0120-218-919 |
他社のプロバイダを利用している場合は、プロバイダの窓口でも移転の申し込みをしてください。
プロバイダの電話窓口は下記の通りです。
プロバイダ名 | 電話番号 | 受付時間 |
au one net | 0120-22-0077 0077-777 | 9時~20時 |
エディオンネット | 0120-71-2133 | 9時~19時(年末年始除く) |
So-net | 0120-080-790 | 9時~18時 |
@nifty | 一般電話から:0570-03-2210 IP・携帯電話から:03-5860-7600 | 10時~19時 |
BIGLOBE | 一般・携帯電話から:0120-86-0962 IP電話から:03-6385-0962 | 9時~18時 |
ODN | 一般・携帯電話から:0088-222-375 光電話から:0800-2228-375 | 10時~18時 |
TNC | 0120-696-927 | 平日:10時~20時 土日祝:10時~18時 |
hi-ho | 一般電話:0120-858-140 携帯電話から:0570-064-800 | 9時~18時 |
IIJ | 0570-09-4400 | 9時~19時 |
MediaCat | 0120-181-374 | 9時~18時(日・祝は除く) |
移転を申し込む際は本人確認が行われるので、契約した際にコミュファ光とプロバイダから送られてきた書類をそばに置いておきましょう。
契約書類に記載されてIDなどを使って本人確認が行われるからです。
移転をする際は電話窓口での申し込みが基本なので、IDなどがわからなくても手続きはできますが、本人確認に手間取る可能性があります。
他社に乗り換える場合
引越しを機に他社回線へ乗り換える場合は、下記の流れで手続きを進めてください。
- コミュファ光の解約と乗り換え先回線の契約を申し込む
- コミュファ光の撤去工事をしてもらう
- 引越し先で乗り換え先回線の導入工事をしてもらう
- コミュファ光で利用していたレンタル機器を返却する
コミュファ光の解約を申し込む場合も、移転手続きと同じく電話窓口のコンタクトセンターに連絡します。
プロバイダの解約手続きも必要なので注意してください。
解約を申し込むときも本人確認をしてもらう必要があります。
契約した当時にコミュファ光やプロバイダから送られてきた書類を手もとに置いておきましょう。
乗り換え先の回線はオンラインや店舗で申し込みを受け付けていますが、代理店のキャンペーンサイトでの契約がおすすめです。
代理店のキャンペーンサイトで申し込めばキャッシュバックなどの特典がもらえるので、乗り換え費用を大幅に減らせます。
コミュファ光の解約と他社回線の契約を申し込んでからの流れは、コミュファ光の契約を続ける場合と同じです。
ただ、工事が終わったあとにコミュファ光のレンタル機器を返却する必要があるので気をつけてください。
コミュファ光の引越し時の手続きをするタイミング
引越しを機に移転や他社へ乗り換える手続きをするときは、早めに申し込みをすませてください。
早めに申し込まないと、引越し日までに撤去工事や導入工事が入らないからです。
申し込むタイミングの目安は引っ越しの1ヶ月前
移転や他社への乗り換え手続きをする際は、最低でも引越し日の1ヶ月前までに申し込みを済ませてください。
撤去工事や導入工事をしてもらう日にちは、申し込んでから2週間以上も先になるからです。
予約状況によっては申し込んでから工事が入るまで2週間以上かかる事例は珍しくありません。
余裕を持って引越し日の1ヶ月前に手続きを始めておくのが賢明です。
引越しシーズンはより早めの申し込みを
引越しをする人が急増する1月から5月は、より早めに申し込みをしておくべきです。
引越しシーズンの1月から5月はコミュファ光に限らず移転や解約、他社への乗り換えの申し込みが殺到して、工事が入るまで1ヶ月以上待たされる危険があるからです。
引越し日までに工事が行われないと後処理が面倒になります。
1月から5月に引越しするなら早めに申し込みを済ませて最低でも引越し日に撤去工事をしてもらえる状態にしておきましょう。
引越し先がコミュファ光の提供エリア外だった場合の対処法
コミュファ光は東海地方でしか提供されていない回線なので、引越し先で利用できない可能性があります。
引越し先がコミュファ光の提供エリア外だと他社へ乗り換えるしかなく、高額なコストがかかります。
しかし他社への乗り換え費用を抑える方法があります。
引越し先が提供エリア外でも違約金は発生する
引越し先がコミュファ光の提供エリア外だと、解約して他の回線に乗り換えるしかありません。
しかし、引越し先が提供エリアという理由で解約しても、更新月ではない限り違約金の請求は避けられません。
コミュファ光の違約金は状況ごとに異なり、5,000円から27,000円はかかります。
2012年6月以降に契約していると10,000円以上の撤去費用も発生するので、解約して発生するコストは決して安くはありません。
しかし、引越しを機に他社の回線へ乗り換えるのであれば、コミュファ光の解約費用を抑えられます。
提供エリア外だった場合におすすめの他社回線
引越し先でコミュファ光を利用できないのであれば、キャンペーンを実施している他社の回線に乗り換えましょう。
他社の回線にはいろんな種類がありますが、コミュファ光から乗り換えるなら下記の4つがおすすめです。
- auひかり
- ビッグローブ光
- So-net光
- nifty光
auひかりはコミュファ光の解約費用をキャンペーン特典で全額フォローしてくれます。
その上、代理店で申し込めばキャッシュバックまでもらえるので、乗り換える際の費用がほとんどかかりません。
回線の品質も高いうえにauスマートバリューにも対応しているので、コミュファ光でセット割を受けているauユーザーの人でも安心です。
ビッグローブ光とSo-net光、nifty光も、代理店で申し込めばキャッシュバックをもらってコミュファ光を解約費用による負担を軽減でき、auスマートバリューに対応しています。
コミュファ光の引越し時の契約に関するよくある疑問
コミュファ光の移転や他社への乗り換えを検討するときに疑問が浮かぶと、申し込むのをためらいますよね。
そんな人のために、コミュファ光の契約中に引越しする場合の手続きの疑問に対する答えをまとめました。
①引越しするときに手続きをするのが遅れたらどうなるのか
引越しをするときに移転や乗り換えの手続きが遅れてしまうと、引越し日までに撤去工事と導入工事をしてもらえない可能性が生じます。
導入工事だけが間にあわないのであればインターネットが使えない期間ができるだけなので大きな被害は受けません。
ですが、引越し日までに撤去工事をしてもらえないと後処理が厄介です。
撤去工事が行われるときは、基本的に契約者か家族の立ち会いが必須だからです。
引越し日までに撤去工事をしてもらえないと、引越しをした後で撤去工事に立ち会うために退去した家に出向かなければいけない場合があります。
②引越し後の工事などが遅い場合、回線がない期間はどうすればいいか
引越し日までに移転や乗り換えの手続きが完了しないと、導入工事が入るまでインターネットが使えなくなります。
なので、引越しをするときは、当日に導入工事を完了できるように申し込んでください。
引越しの当日に導入工事をしてもらえない場合は、スマホのテザリング機能を活用して対処しましょう。
スマホのテザリング機能を使えば、自宅に回線がなくてもパソコンやスマホをインターネットに接続できます。
しかし、スマホのインターネット回線ではプランごとに利用量の上限が設けられているので、使い過ぎに注意しましょう。
③アパート、マンション、戸建てで契約や工事の違いはあるのか
アパートやマンションから戸建て、戸建てからアパートやマンションに引っ越す場合、月額料金が変わる可能性があるので気をつけておきましょう。
コミュファ光の月額料金は、戸建てとマンションのどちらも基本的に5,550円となっています。
しかし、マンションによっては配線方式によって利用するプランが変わるので、月額料金が4,750円になる場合があります。
つまり、戸建てからマンションに引っ越すと月額料金が安くなる可能性があるわけです。
マンションから戸建てに引っ越す場合は、月額料金が高くなる場合がるので注意してください。
まとめ
コミュファ光では移転手続きができるので、引越し先が提供エリア内であれば契約を続けられます。
撤去工事と導入工事をしてもらう必要はありますが、費用はかかりません。
ただ、東海エリア以外に引っ越すとコミュファ光は利用できないので、他社の回線に乗り換えてください。
キャンペーンを実施している他社回線に移行すれば、乗り換え費用を大幅に軽減できます。
移転を申し込んでコミュファ光を使い続ける場合、下記の流れで手続きを進めます。
- 窓口で移転を申し込む
- 退去する家で回線の撤去工事をしてもらう
- 引越し先で回線の導入工事をしてもらう
撤去工事と導入工事は申し込んでから2週間以上先に行われます。
なので、最悪でも引越し日までに撤去工事をしてもらうために、1ヶ月前には手続きをはじめておきましょう。
引越し日までに撤去工事をしてもらえないと、後々の処理が面倒です。
引越しシーズンの1月から5月は移転や解約の申し込みが急増するので、より早めに移転や乗り換えの手続きをはじめましょう。
他社へ乗り換える場合も基本的な流れは同じですが、コミュファ光を解約したあとはレンタル機器を返却してください。