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出かけているときに、つなぎたくもないのに自動でWi-Fiスポットに接続されて困るときはありませんか?
また、Wi-Fiスポットを使うとセキュリティが不安になると聞いて、自動接続を避けたいと考えている人もいると思います。
Wi-Fiへの自動接続は簡単な方法で回避できますが、さまざまな手段があります。
ここで紹介する方法を見て、自分にあった手段でWi-Fiへの接続を防止しましょう。
ここでは、Wi-Fiへの自動接続を防止するための方法をご紹介します。
Wi-Fiスポットへ自動接続されるのが嫌だと思っている人はぜひご覧ください。
目次
Wi-Fiに自動接続しない設定方法6つ
Wi-Fiへの自動接続を避ける方法は6つあり、人によっておすすめできる手段が異なります。
方法別の特徴を見て、自分にあった手段で自動接続を回避しましょう。
Wi-Fi設定をOFFにしておく
もっとも手っ取り早いのは、デバイスのWi-Fi機能をOFFにする方法です。
外出するときにデバイスのWi-Fi機能をOFFにしてしまえば、端末がWi-Fiを拾わなくなるので自動接続はされなくなります。
Wi-Fi機能のOFFは設定アプリで行えます。
ですが、面倒だと感じる人はスマホのメニュー画面の下部か上部からスライドして扇マークをタップすればWi-Fi機能をOFFにできます。
ただ、Wi-Fi機能をOFFにするとWi-Fiを1つも拾わなくなるので、自宅に戻ってWi-Fiを利用するときはONに戻しましょう。
設定アプリで自動接続をOFFにする
外出先でWi-Fiスポットに自動で接続されるのを防ぎたいけどWi-Fi機能をOFFにしたくない人は、自動接続機能をOFFにしましょう。
iPhoneではWi-Fi設定画面を開き、接続したことがあるSSIDを選択すれば特定のWi-Fiへの自動接続をOFFにできます。
最初にスマホの設定アプリを開いて、接続してWi-Fiをタップしてみましょう。
次に表示される画面で、自動で接続したくないWi-FiのSSIDの横に右端に表示されているアイコンをタップします。
次に表示される画面で自動設定の項目をOFFにすればOKです。
自動で接続したいと思ったときは、同じ手順でONにすればOKです。
Windows10のパソコンでは、自動で接続されるWi-Fiを切断して自動的に接続するにチェックを入れなければOKです。
Windowsでは自動的に接続からチェックを外して自動接続を防止できるバージョンが多いです。
上記の方法でWi-Fiスポットへの自動接続をOFFにすれば、同じWi-Fiスポットが設置されている他の場所に行っても自動接続がされなくなります。
ただ、上記の方法は自動で接続されるWi-Fiにつながっている状態でしか行えません。
ただ、Mac OSが搭載されているMacBookでは、システム環境設定を開いてネットワークを選んでからAirMacを選び、さらにWi-Fiを選択して進むと今まで利用したWi-Fiのなかから自動接続したくないネットワークを削除できます。
Wi-Fiスポットアプリで設定を変える
Androidのスマホを使っていてキャリアが指定するアプリで必要のないWi-Fiスポットへ自動接続する設定をしている場合、自動接続をしない設定にしてみる方法があります。
auやソフトバンクのAndroid端末では、アプリからWi-Fiスポットへの自動接続をOFFにできます。
ドコモのAndroid端末ではアプリでの設定ができませんが、端末に保存されているWi-Fiスポットのプロファイルを削除すれば自動接続を防げます。
ただ、上記の方法は専用のアプリをインストールしている状態で自動接続をONにしている場合しか活用できません。
iPhoneでは必要ないプロファイルを削除するのもアリ
大手キャリアの回線を契約してiPhoneを購入し、Wi-Fiスポットのオプションに加入している場合。
インストールしているプロファイルを削除してみるのも1つの方法です。
大手キャリアのショップでiPhoneを購入してWi-Fiスポットに加入すると、Wi-Fiスポットに自動接続するためのプロファイルがインストールされます。
インストールされたプロファイルを削除するときは、最初に設定アプリを立ち上げて一般をタップします。
次に表示される画面でプロファイルをタップします。
プロファイルをタップすると、スマホにインストールされているデバイスが表示されます。
インストールされているプロファイルの内容を確認してWi-Fiスポットへの接続設定が含まれていれば、プロファイルを削除をタップして削除してください。
Wi-Fiスポットへの接続設定が含まれていないプロファイルは削除する必要がありません。
プロファイルを削除するとキャリアメールまで利用できなくなります。
ですが、メールアプリで再設定をすればWi-Fiスポットへの自動接続設定だけ削って今まで通りの状態に戻せます。
なお、ドコモのAndroid端末では、上記とほぼ同じ流れでプロファイルを削除してWi-Fiスポットへの自動接続を防げます。
格安SIMではプロファイルを削除すると4G回線の通信設定まで消えてしまうので他の方法を活用してください。
Wi-Fiスポットのオプションを解約する
アプリでの設定やプロファイルの削除が面倒だと思う人は、Wi-Fiスポットのオプションを解約しましょう。
大手キャリアの回線を契約してスマホを利用している場合、月額が無料のWi-Fiスポットオプションに加入させられることが多いです。
さらにWi-Fiスポットに自動的に接続される初期設定が行われます。
Wi-Fiスポットに加入して初期設定が行われると、スマホ側のWi-Fi設定をOFFにしない限り設置されている場所に行くと自動的にWi-Fiスポットに接続されてしまいます。
ただ、Wi-Fiスポットオプションを解約すれば、設定が行われていても自動接続がされなくなります。
アプリや設定画面での作業をしたくない人は、Wi-Fiスポットオプションを解約しましょう。
Wi-Fiスポットオプションの解約は全国のキャリアショップか、ユーザー用のオンラインサイトで行えます。
ネットワーク設定をリセットする方法もある
iPhoneでは設定アプリを使ってネットワーク設定をリセットすれば、必要のないWi-Fiへの自動接続設定を削除できます。
※ネットワーク設定のリセットは設定アプリを開いて一般→リセットの順にタップすれば行えます。
ただ、ネットワーク設定をリセットするといつも利用しているWi-Fiの自動接続まで削除されてしまうので、再度設定をしなければいけません。
必要なWi-Fiの自動接続設定を残したい人は、他の方法を活用しましょう。
特定のWi-Fi以外を自動接続しない3つの方法
自宅などの特定のWi-Fiしか自動接続したくない場合、他のWi-Fiを寄せ付けない設定を徹底するだけで問題を解決できます。
今から紹介する方法は新しいスマホを購入するときにも活用できるので、覚えておきましょう。
必要のないWi-Fiは使わない
外出先でのWi-Fiへの自動接続を避ける手っ取り早い対策は、必要のないWi-Fiには接続しないことです。
出かけているときに必要ないWi-Fiに接続すると、次に同じ場所へ行ったときに使いたくないWi-Fiに自動接続されてしまいます。
カフェなどで簡単に接続できるWi-Fiを見つけると使いたくなりますが、1度使うと設置店舗に行くと勝手に接続されます。
なので、自動接続を避けたい人は繰り返して使うつもりがないWi-Fiにはつながないようにしましょう。
外ではWi-Fi機能をOFFにする
出かけるときにスマホのWi-Fi機能をOFFにしておくのも、自動接続を避ける方法の1つです。
大手キャリアでスマホを購入すると、気づいて指摘しない限りWi-Fiスポットオプションに加入させられます。
そして、Wi-Fi機能をONにした状態で対象のWi-Fiスポットが設置されている場所に行くと自動接続されてしまいます。
大手キャリアの回線を使ってスマホを使っている人のほとんどは、Wi-Fiスポットのオプションに加入させられている可能性が高いです。
大手キャリアで購入したスマホを利用している場合、外ではWi-Fi機能をOFFにしておきましょう。
Wi-Fiスポットオプションに加入しない
そもそも、大手キャリアでスマホを使っていてWi-Fiへの自動接続を避けたいのなら、Wi-Fiスポットオプションへの加入は控えましょう。
先ほども説明しましたが、大手キャリアのWi-Fiスポットオプションは無料で利用できるので、新しいスマホを買うときに加入させられる可能性が高いです。
Wi-Fiスポットオプションに加入すると、Wi-Fi機能をOFFにしない限り設置場所に行くと自動的に接続されてしまいます。
これから新しいスマホを購入する予定がある人は、Wi-Fiスポットオプションへの加入を控えましょう。
Wi-Fiスポットオプションへの加入を拒否すれば、購入するときに初期設定をお願いしてもWi-Fiスポットに自動接続されなくなります。
すでにWi-Fiスポットオプションに加入してしまっている場合は、全国のショップかオンラインページで解除できるので手続きしましょう。
携帯電話キャリア以外の会社が設置しているWi-Fiスポットを使う
外出先ではWi-Fiスポットを使いたいけど、自動で接続される状態にはしたくない人は、携帯電話キャリア以外の会社が置いているWi-Fiスポットを使いましょう。
携帯電話キャリア以外の会社が置いているWi-Fiスポットは利用する度にログインが必要なので、自動で接続される心配がありません。
利用するには提供事業者のサイトでIDをパスワードを発行する必要がありますが、1度作ってしまえば何度でも使えるので、手間がかかるのは初回の利用時だけです。
まとめ
Wi-Fiへの自動接続はデバイスのWi-Fi機能をONにするか、自動で接続されたときに対象のWi-Fiへの自動接続をOFFにすれば避けられます。
専用アプリでWi-Fiスポットへの自動接続が設定されている場合は、アプリを開いてOFFに切りかえましょう。
また、大手キャリアでスマホを利用している場合、Wi-Fiスポットのオプションを解約すれば自動接続される可能性が0に等しくなります。
自宅などの一部のWi-Fiしか使いたくない場合も、出かけるときにWi-Fi機能をOFFにするか、必要のないWi-Fiにつながないようにしましょう。
新しいスマホを購入するときにWi-Fiスポットへの加入を拒否するのも、自動接続を防止する対策になります。