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自分が1度接続したWi-Fiは、基本的に次回から自動的に接続できます。
しかし、場合によっては、以前に使った覚えがあるWi-Fiなのに自動で接続できない場合があります。
Wi-Fiへ自動接続ができないときはデバイスやルーターに問題が起きている可能性があります。
ですが、利用するWi-Fiの種類によってはもとから自動接続ができない仕様の場合もあります。
Wi-Fiに自動接続ができないあらゆる原因を知って、今の状態が異常なのか確認してみましょう。
ここでは、Wi-Fiへの自動接続ができない原因と対処法を紹介しています。
利用した覚えがあるWi-Fiに自動で接続ができなくて困っている人はぜひご覧ください。
Wi-Fiの自動接続を設定する方法2つ
Wi-Fiへの自動接続は簡単な方法で行えます。
すでに今から紹介する方法を行っている人は、何かしらの不具合が起きていると考えて、後半で紹介する対処法を試してみてください。
基本はWi-FiをONにするだけでOK
自宅のWi-Fiに自動で接続したい場合、どうすればいいのか。
その方法は非常に簡単で「1度接続をするだけ」で問題ありません。
スマホやタブレットを1度Wi-Fiに接続すると、次からは自動でつながるようになるからです。
ただ、自動接続できるかが不安な人は、設定画面で自動接続がONになっているか確認しましょう。
自動接続がONになっているかを確認するときは、最初に設定アプリを起動してWi-Fiをタップします。
次の画面で接続したWi-FiのSSIDの右端に表示されているアイコンをタップします。
次に表示される画面で自動接続がONになっている状態が確認できれば問題ありません。
Wi-Fiパソコンでは自動的に接続にチェックを入れる
パソコンでも自宅のWi-Fiに1度つなげば、次回からは自動的に接続されるようになります。
しかし、パソコンに内蔵されているOSによっては、設定をしておかなければ自動接続がされないので注意が必要です。
Windows10のパソコンでは、Wi-Fiにつなぐときに自動的に接続にチェックをいれないと自動接続されません。
Mac OSが搭載されているiMacやMacBookシリーズも、このネットワークに自動的に接続にチェックを入れなければ、次回から自動接続されません。
Wi-Fiに接続するときはデフォルトで自動接続にチェックに入っているものですが、念のために確認しておきましょう。
一部のWi-Fiスポットでは事業者が定めた方法で設定をする
携帯電話キャリアがカフェなどに設置しているWi-Fiスポットは、対象キャリアの契約者なら誰でも利用できます。
ですが、自動で接続するためにはあらかじめ設定をしておかなければいけません。
iPhoneでソフトバンクの4G回線を利用している場合、ソフトバンクWi-Fiスポットを無料で使えます。
ですが、ブラウザにsbwifi.jpと入力してプロファイルをインストールする必要があります。
ブラウザにsbwifi.jpと入力してアクセスし、画面に表示される同意して設定開始を押す。
そして、指示された手順の通りに作業すれば、ソフトバンクのWi-Fiスポットに自動で接続できるようになります。
auの回線でiPhoneを利用している場合、まずau Wi-Fi接続ツールのアプリをインストールします。
そして、指示された手順通りに作業をすればWi-Fiスポットへ自動接続できるようになります。
Androidのスマホで大手キャリアのWi-Fiスポットに自動接続する場合、ソフトバンクではWi-Fiスポット設定アプリを。
auでは先ほど紹介したau Wi-Fi 接続ツールアプリを使って設定を行ってください。
ドコモの回線でスマホを使っている場合、iPhoneとAndroidのどちらでもSIMカードで認証がされるので、何もしなくてもWi-Fiスポットに自動接続できます。
ただ、大手キャリアが提供するWi-Fiスポットは、Wi-Fiスポットのオプションサービスに加入しないと利用できません。
Wi-Fiスポットのオプションは月額が無料なのでスマホを買うときに加入している可能性が高いですが、念のために契約しているのか確認しておきましょう。
携帯電話キャリア以外のWi-Fiスポットへは自動接続できない
携帯電話キャリア以外の事業者が提供するWi-Fiスポットに自動で接続したいと考えている人もいると思います。
残念ながら、Wi-Fiスポットへの自動接続はできない可能性が高いです。
Wi-Fiスポットに接続するときは、基本的にログイン画面での認証が必要だからです。
携帯電話キャリアのWi-Fiスポットは、あらかじめ設定をしておくことで自動的に認証がされる仕組みになっています。
他のWi-Fiスポットは、提供している事業者のサイトで発行したIDとパスワードを入力するしか認証方法がありません。
Wi-Fiの自動接続ができない原因4つ
いつも自動で接続しているWi-Fiがつながらなくなると焦るものですが、原因は意外とシンプルです。
Wi-Fi機能をOFFにしている
Wi-Fiへの接続機能をOFFにする習慣がある人だと、Wi-Fi機能をONにするのを忘れて自動接続ができなくなる場合があります。
凡ミスではありますが、Wi-Fi機能をONに戻すのを忘れるミスは誰でもする可能性があります。
デバイスに不具合が起きている
Wi-Fiに接続するデバイスは、時折不具合を起こす場合があります。
とくに電源を切る機会が少ないスマホやタブレットは、長く稼働させ続けるとよく不具合を起こします。
不具合によって起きる症状はさまざまですが、Wi-Fi機能の動作に影響を及ぼして自動接続ができなくなる場合もあります。
接続設定が正しくできていない
デバイス側の設定に間違いがあってWi-Fiへの自動接続ができない可能性も考えられます。
たとえば、iPhoneではいつも使いたいと思っているWi-Fiへの自動接続を間違ってOFFにしていると、何をやっても自動での接続ができなくなります。
パソコンでも初回の接続時に誤って自動接続をONにできる項目にチェックを入れないと、自動で接続してくれません。
設置先のルーターに不具合が起きている
Wi-Fiは無線LANルーターから発信される電波なので、ルーターが正しく動作しないと電波を飛ばさなくなり、デバイス側の設定が正しくてもWi-Fiに接続できなくなります。
無線LANルーターも長く使い続けると不具合を起こす可能性が高くなるので、Wi-Fiに自動接続できなくなる原因の1つとして認識しておきましょう。
Wi-Fiの自動接続ができないときの対処法5つ
Wi-Fiへ自動接続ができないときは、どのような原因でも簡単に対処できます。
Wi-Fi機能をONにしているか確認する
一つ目の対処法をご紹介します。
Wi-Fiに自動接続ができない場合、まず最初にデバイスのWi-Fi機能がONになっているか確認してみましょう。
うっかりWi-Fi機能をOFFのままにしてしまうミスは意外と多いので、確認して損はありません。
また、飛行機から降りたときに機内モードを解除し忘れてWi-Fi機能がOFFになっているパターンも多いです。
Wi-Fi機能がONになっているかは定期的に確認しておきましょう。
自動接続がONになっているか確認する
いつも利用しているWi-Fiに自動で接続できない…。
そういう場合は、自動接続がONになっているか確認してみましょう。
iPhoneでは、前半に紹介した方法で自動接続がONになっているかを確認できます。
パソコンでは、もう1度利用したいWi-Fiへの接続設定を行い、自動的に接続するの項目にチェックを入れましょう。
デバイスやルーターの不具合なら再起動を
デバイスやルーターのどちらか、もしくは両方に不具合が起きている場合は、再起動をさせてみましょう。
デバイスやルーターの不具合は再起動をさせれば解消できる可能性が高いです。
設定をやり直してみる
携帯電話キャリアのWi-Fiスポットへ自動で接続されない場合、設定に何かしらの間違いがあるかもしれません。
どの設置場所に行っても契約しているキャリアのWi-Fiスポットに自動で接続されない場合は、もう1度設定をやり直してみましょう。
設置店舗のスタッフにルーターの状態を確認してもらう
携帯電話キャリアのWi-Fiスポットに自動で接続できない場合、設置店舗のルーターに不具合が起きている可能性も考えられます。
デバイス側での設定に間違いがない場合、Wi-Fiスポットが設置されている店舗のスタッフにルーターの再起動などをお願いしてみましょう。
まとめ
自宅のWi-Fiや携帯電話キャリアのWi-Fiスポットは1度接続すると、次回からは自動的に接続されます。
しかし、デバイス側での設定を間違えると、自動的に接続できなくなります。
Wi-Fiに自動で接続したいときは、初回の接続時に自動接続機能がONになっているか確認しましょう。
iPhoneでは設定画面で接続したWi-FiのSSIDをタップすれば、自動接続がONになっているか確認できます。
パソコンではWi-Fiに接続するときに自動的に接続するの項目にチェックを入れましょう。
設定に間違いがないのに自動でWi-Fiに接続できない場合は、ルーターかデバイスに不具合が起きている可能性が高いので再起動をさせてみましょう。